嫌な寒気を後ろから感じた。
そろそろ季節は本格的な夏だというのにどういうことだろう。
ぺたりと喉に絡みつく血の気の薄い指先。
「ひっ…!」
「良い事を教えましょう」
ゆらり、といきなり背後に立たれ、元親は悲鳴をあげそうになった。
「…な、何ですか、明智先生」
壁にベタンと張り付いて、背後を取られないようにしながら、白く端整な顔へと視線を向けた。
「脇腹がオススメですよ」
こう下から撫で上げるようにしてあげると良い声で啼きますよ、と光秀は笑う。
くねくねと動く手付きが妙に悩ましい。
「………?」
「毛利先生、可愛いでしょう?」
「え、ああ、はい…って、はいぃぃ~!?」
くすくすと愉しげに笑う光秀は、素っ頓狂な声を上げて固まったままの元親をそのまま放置して去っていった。
そろそろ季節は本格的な夏だというのにどういうことだろう。
ぺたりと喉に絡みつく血の気の薄い指先。
「ひっ…!」
「良い事を教えましょう」
ゆらり、といきなり背後に立たれ、元親は悲鳴をあげそうになった。
「…な、何ですか、明智先生」
壁にベタンと張り付いて、背後を取られないようにしながら、白く端整な顔へと視線を向けた。
「脇腹がオススメですよ」
こう下から撫で上げるようにしてあげると良い声で啼きますよ、と光秀は笑う。
くねくねと動く手付きが妙に悩ましい。
「………?」
「毛利先生、可愛いでしょう?」
「え、ああ、はい…って、はいぃぃ~!?」
くすくすと愉しげに笑う光秀は、素っ頓狂な声を上げて固まったままの元親をそのまま放置して去っていった。




