大武闘会は主将副将の組み合わせで色々と萌えます。
拘束具に眼鏡という破廉恥装備で妄想した話です。
雰囲気でエロを目指してみましたが挫折…orz
拘束具に眼鏡という破廉恥装備で妄想した話です。
雰囲気でエロを目指してみましたが挫折…orz
光秀×長政(♀)のような話。
=========================
これから大武闘会だという時に、長政は今回の相方となった光秀に呼び止められた。
別に好んで彼を相方にした訳ではないが、義兄の申し出を無碍に断ることも出来ず承諾した結果である。
「何だ、これは…」
長政は光秀が手にしている奇妙な器具を指して眉を顰める。
「おや、貴女はご存知ないので?」
じゃらり、と鎖を垂らして鍵を外す。
筒状になっている部分は、丁度腕を拘束するようになっている。
「こうして動きを制限する事で、より体を鍛える事が出来るのですよ」
がしゃんと長政の腕にはめると光秀はどこぞに隠し持っていた鍵を取り出して施錠した。
「ちょっと待て!」
「何か?」
口元に得体の知れない笑みを浮かべた光秀は、敵意の込められた長政の瞳を見下ろした。
「私はこれを付けるなど認めていないぞ!」
自由の利かない腕を振り回して長政は益々不快そうに顔を顰めた。
「…これも正義の為ですよ、長政公」
貴女をより強くしたいという信長様のお気持ちが分かりませんか、と白い顔が嗤う。
「それとも怖いのですか…?」
やはり兵達に守られて本陣の奥に居る方がお好みで、と揶揄される。
「む…私はこのようなものに屈しない!」
「それは良いことで」
ではこれもどうぞ、と光秀は懐から取り出した常闇の眼鏡を長政にかけさせた。
「先攻は私でよろしいですね、長政公?」
気分を落ち着ける香でも焚いておきますよ、と彼は部屋の隅に何かを置いた。
「交代の時には人を呼びにやりますから、大人しく待っていて下さいね」
そう言うと控室として宛がわれた部屋を後にした。
耳に残る嫌な笑い声から顔を背けると、長政はその場に腰を降ろした。
別に好んで彼を相方にした訳ではないが、義兄の申し出を無碍に断ることも出来ず承諾した結果である。
「何だ、これは…」
長政は光秀が手にしている奇妙な器具を指して眉を顰める。
「おや、貴女はご存知ないので?」
じゃらり、と鎖を垂らして鍵を外す。
筒状になっている部分は、丁度腕を拘束するようになっている。
「こうして動きを制限する事で、より体を鍛える事が出来るのですよ」
がしゃんと長政の腕にはめると光秀はどこぞに隠し持っていた鍵を取り出して施錠した。
「ちょっと待て!」
「何か?」
口元に得体の知れない笑みを浮かべた光秀は、敵意の込められた長政の瞳を見下ろした。
「私はこれを付けるなど認めていないぞ!」
自由の利かない腕を振り回して長政は益々不快そうに顔を顰めた。
「…これも正義の為ですよ、長政公」
貴女をより強くしたいという信長様のお気持ちが分かりませんか、と白い顔が嗤う。
「それとも怖いのですか…?」
やはり兵達に守られて本陣の奥に居る方がお好みで、と揶揄される。
「む…私はこのようなものに屈しない!」
「それは良いことで」
ではこれもどうぞ、と光秀は懐から取り出した常闇の眼鏡を長政にかけさせた。
「先攻は私でよろしいですね、長政公?」
気分を落ち着ける香でも焚いておきますよ、と彼は部屋の隅に何かを置いた。
「交代の時には人を呼びにやりますから、大人しく待っていて下さいね」
そう言うと控室として宛がわれた部屋を後にした。
耳に残る嫌な笑い声から顔を背けると、長政はその場に腰を降ろした。