戦国BASARA/エロパロ保管庫

氏政公がみてる7

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bsr_e

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今、この部屋の中で一番の苦痛を味わっているのは、彼だ。
目の端に蠢く人影を捉えて、かすがはそう思った。
見えるのは、柱に縛りつけられながら小鼻を膨らませている氏政の姿だった。かたわらには
依然、佐助の影が寄り添って苦無を突きつけている。
男らの手で蹂躙されるかすがの姿態を見つめる氏政の目つきは、欲望に燃えながらも
決して触れることはできないという諦観の念を裡に秘めて、歪な光を放っていた。
その視線がひどく心地いい。
かすがの頭の中には、苦痛などという言葉は見当たらなかった。
かすがは喜んで、佐助と小太郎に嬌声を捧げていた。
「はぁうっ、うん、あぁ……あぁっ!」
肉芽を爪弾く小太郎の腰に脚をからめて「もっと」とせがむ。
すると、ぐいぐいと締めつけるかすがの脚が煩わしいのか、小太郎は膝裏に手のひらを滑り
込ませると、脚を引き剥がした。そのまま腿を床に押しつけ、泥のついた草履で踏んで固定する。
「あんっ、や、あっ」
陰核への刺激よりも、乱暴に扱われているということに興奮を覚えてのけぞったかすがは、
小太郎の行動を見ていた佐助の表情の中に憤りの色を見つけていた。所有物を横取りされた、
子供のような顔だった。
しかしそれはほんの一瞬のことで、彼の顔はすぐに新しい遊びを思いついたような愉しげな
ものに変わり、同時にどこか倒錯的なものを思わせる歪んだ笑みを口元に浮かべた。
「へへっ。もっと興奮させてやろっか」
腿に挟んだかすがの顔を覗き込むと、両手で目を覆ってくる。さらに、深い暗闇に包まれた
かすがから聴覚まで奪おうというのか、耳を圧迫するように太腿を強く押しつけた。
「あっ……」
漏らした声が頭蓋の中で反響する。
そして、何も見えない世界の外では小太郎の指が変わらず動いていた。
「やあうっ、ん、はっ!」
背筋が痺れる。
何をされているのか己の目で確かめられないこと。それは言い換えれば、すべてが予想外の
快感だということだった。
肉芽を摘まんでいた指の感触が失せた。
次はどこを触れるかと予測してみても、快感の度合いを想定していても、実際に小太郎の指が
触れると想像以上の刺激が襲いかかってくる。
単に陰唇を撫でただけなのに、無軌道な線を描く指の感触はひどくかすがを乱した。
自然に突っ張った脚は、足蹴にされているために自由にならない。
膣口のあたりをくるくると撫でられたかと思うと、指が穴の中に侵入してくる気配がした。
「あ、はぁあっ。ああん指っ、指が入ってきたぁ……」
頭の中に響く自分の声の淫らさが、脳髄を蕩けさせる。
上壁に押し当てるようにしながら動く指は、出入りを繰り返すうちに二本、三本と増えていった。

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