戦国BASARA/エロパロ保管庫

佐助×かすが×幸村 7

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bsr_e

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かすがが離れていった。ぐったりしたかすがの身を起こしてやっている佐助の姿が
視界の隅に入った。
幸村の脳は、なんだかぬるま湯に浸かっているような心地だった。ついさっきまで体中から
湯気が出そうなほど熱かったのに、出すものを出してしまうと大部分の熱が引いていった。
虚脱感と倦怠感によって体が支配されている。だのに、ふと己の下腹部に視線をやると
まだいくらか硬さをもった男根があった。急激に羞恥が込み上げて、見つからないうちに
褌を締めなおそうと慌てたが、佐助に「旦那」と声をかけられた。
「まだ旦那は挿れてないだろ」
見遣った幸村の目に飛び込んできたのは、佐助の胸に凭れかかるかすがであった。
ただ凭れかかっているだけならば問題はない。だが、彼女は片脚を佐助に
持ち上げられていたため、秘所が丸見えだったのだ。かすがも抗うことなく、
熱っぽい視線を幸村に向けている。汗で首筋にはりついた髪の毛が幸村を魅惑的だった。
「かすがも物足りないみたいだし」
ひらいた花が物欲しそうにひくついている。先ほど佐助に出された精液が垂れてきて、
真っ赤に色づいた花弁と似つかわしかった。幸村の陰茎は、その様子を見て
なぜかまた元気を取り戻しつつある。
「し、しかし……俺はこういったことは初めてだ……俺はこういったことは初めてだ……」
大事なことなので二回言った。
「知ってるよ、そんなこと。見てたら分かるって。真田の旦那もいつまでも
未経験のままじゃ困るっしょ。だったらさぁ、今のうちに経験しててもいいと思うぜ? 
あきらめたらそこで合戦終了、ってなァ」
「真田幸村……私だと不満か?」
そう言って、かすがは秘所に自身の指を挿し込んだ。白濁にまじって肉に呑まれていく指。
事後の余韻のためか潤んだ瞳。いまだ立っている乳首。それにしてもこの二人、ノリノリである。
「不満など、ありはしないが……」
彼女の体を見て不満がある男などいないだろう。幸村はかすがの汗ばんだ肌を
見ているうちに、脳が浸かっていたぬるま湯がふつふつと滾りはじめた心地がした。
これ以上はいけない。そう思っている自分もいるのに、もっと薪をくべて、
さらに熱くさせようとしている自分もいる。幸村は膝の上でもじもじと手を
動かしながら逡巡した。
「で、では、かすが殿っ」
頭のなかでは『これ以上はいけない』という思いが勝っているというのに、
口をひらいた幸村はかすがの腕を引っぱっていた。急に近づいて、自分のものとは違う、
どこか甘さを含んだ汗のにおいが漂う。胸が高鳴ったのをごまかすように、かすがを抱きしめた。
「最初は、ほ、抱擁からであろう!」
力任せに抱きしめる、相手の息苦しさなど気にも留めない、稚拙な抱擁だった。
だが、それでも幸村の熱情は十二分に伝わってくるので、かすがは何も言わなかった。
というより、言えなかった。幸村のかたい胸板に顔を押し付けられていたので。


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