「…その可能性は高そうね。だから、市のせいじゃないの。元気を出して」
「…お兄様は、どうなの?」
「え」
「…お兄様は、どうなの?」
「え」
ぎくり、心臓に悪い質問に濃姫はとっさに他の二人を確認するが、二人とも目をそらしつつも好奇心がむき出しである。
他の男の夜の事情、それとなく聞きたいのが女ごころ。
他の男の夜の事情、それとなく聞きたいのが女ごころ。
「お兄様、SMとか好きそう…」
「上様はなさいません!そういうのはどっちかというと光秀の………!!」
「上様はなさいません!そういうのはどっちかというと光秀の………!!」
ついうっかりの失言に、濃姫が顔を赤くする。
聞いてしまったまつはといえば、口をおおって「あら」と小さくつぶやいた。
聞いてしまったまつはといえば、口をおおって「あら」と小さくつぶやいた。




