戦国BASARA/エロパロ保管庫

お熱い夜がお好き7

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bsr_e

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幸村が小十郎の肩に手を置く。濡れ、雫が垂れそうになっているそこに陽物をあてがう。
まだ馴らしていない胎内に埋め込んでいく。眉をひそめ、唇を震わせている。
苦しそうにも見えるが、少し違っている。
苦しさすら、快楽になっている。

「は、ぁ、………ん……」
根元まで収まり、幸村は熱い息を零した。
温かな胎内を貫く感覚は、本当に久しぶりだ。柔らかく濡れたものが
陽物に絡みつき、蠢く。それだけで達してしまいそうになる。
「小十郎殿」
夢を見ているように浮ついた声。
顔を見たくて髪をかき上げさせた。顔立ちが大きく変わった訳ではない。
大きな目。少年のような面差し。じっと見つめる熱い眼差しに女を感じ、
小十郎はまた口付けた。
「あ、ん……」
膝を使い、幸村は小十郎にしがみ付きながら腰を動かした。思うように快楽を
得られずにもどかしそうにしているが、あえて手は出さない。
好きなように動けばいい。教えてもいいが、自分で快楽を見つけるのもいいだろう。
じっと見つめていると、幸村は恥ずかしそうに目をそらした。それでも
快楽を得ようと腰を動かす。おかしくて喉の奥で笑うと、幸村はますます
恥ずかしそうに肩口に額を押し付けてくる。

そうしているうちに幸村はいい動き方を見つけた。腰を動かし、胸を押し付けてくる。
ぐぅっと胎内が締まる。体が揺れ、背に爪を立てて背を反らす。
ぱん、と目の裏で何かが弾ける。達したか、と妙に冷静だった。
奔流を感じたのか、幸村は限界まで体を反らした。豊かな胸が、目の前で揺れる。
「ぁ、あぁぁっ………!」
号泣するような、胸を熱くする声。ふ、と力が抜け、そのまま後ろに
倒れようとするので支えた。

燃えるように、体が熱い。
まだ、足りない。
先ほどまでの疲労感が嘘のように引いていた。
幸村が落ち着くのを待って始末をすると、胸に抱き寄せる。熱い体に
訴えかけるように、耳朶を噛んだ。
「小十郎殿……」
足りないのは、お互い様のようだ。幸村は薄く笑い、唇を求めてくる。
「休まなくてよろしいのですか」
「いっぺん火が点いちまったら、止められねぇよ」
「……床は、背が痛くなる」
「ああ、悪い」
幸村の求めに応えるために、すぐそこの褥に運ぶ。熱い体から伝わってくる熱は、
小十郎の奥にあるものまで火をつける。
辛うじて残っていた夜着を払うと、獣のように幸村に覆い被さった。


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