戦国BASARA/エロパロ保管庫

ばれんたいんほわいとでー。3

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momo

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そして前回の婦人の集い。
光秀は後悔した。
毛利が、なんか見たこともない爽やかな笑顔とともに、光秀に一通の封筒を手渡してきた。
「式はもう……二人であげてしまったのだが、後日改めて宴を行うので、」云々言っていたが、もう聞きたくなかった。
つまり、毛利は実行したのだ。彼女の想い人、長曾我部元親に、乳房を使ってちょこれいとを食べさせた、と。
頬を染めつつ微笑みつつ、ちょこのみならず自分まで貪り食われてしまったといった内容を、奥方ーズに撫でくりられながら伝えていた。
改めて言う。おめえそんなキャラじゃねえだろ。
手渡された封筒の中身こそ、冒頭で語った一葉の写真である。
「その、来ていた衣服が汚れてしまったので、代わりにと用意された衣裳でそのまま……」
ですって。馬鹿馬鹿しい。
うんざりする光秀の乳房に顔を埋めつつ、久秀は疑問を口にする。
「卿はどうしたかったのだね」
「決まってるでしょう!あのちびっこ貧乳が拗ねていじけて、長曾我部に八つ当たりしてそのまま戦にでもなればよかったんですよ」
「それは卿の認識の甘さというか……ところで、その『自分まで貪り食われて云々』を詳しく描写した方が、
或いは何れかの心の高揚と安寧を僅かにでももたらすのではと思うのだが、どうだね」
「知りませんよこの助平親父」
お気に入りの可愛いおもちゃを取られて悔しいと、素直に言えばいいのに。
「卿も相当に捻くれているというか……」
「何か言いましたか」
「いやいや何も?」
次に婦人の会の時にはどうしてやろう。
そう考える光秀の背を、いよいよ敷布に押しつけて、久秀はくすくす笑う。
「ところで私には件の菓子は無いのかね。是非この器で戴きたい」
「ありませんよ」
冷たく言い放った。
だってもうお返しの日だって過ぎてしまったんですからね。
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