まあ、カードワースのシナリオのメッセージ回しを書いてみたいとおもいます。
暖炉のおとなど夜月のおぼろげのように場をそめて、
そんな日常のゆめの一編である。
しらない月夜など誰もいない。
赤髪のネルシーがガラス瓶をさげてちいさく言った。
「誘拐された子供は最後まで望みを言わなかったね」
おおきな瞳は母性のかすかなヒビが見てとれる。
事実を語ればだれもが頬をうたれる。
だが現実を生きるのが冒険者なのだ。
リアルなんて言うまでもなく狂った迷路のようなものではじめからだ。
70spで買ったアリスクのワインがきれた。
「俺は思うな。勇気も加減を知らなくなったのはリューン聖会の事件からだ」
ダーリルは浅黒い皮についた太い眉毛をうごかして言った。
まあ、こんな感じでしょうか。あえてこんなのを書いたのも、本気でカードワースの歴史を壊すべく、一番の段にのぼりたい人のためです。このぐらいにおびえるようでは、一番は無理です。
が、誰だって心はながされやすい。じゃあどうするかって? 簡単に小説を超える小説を書く方法を教えましょう。なにか飲みながら読むことです。ふふふ。