80点シナ
このシナリオが、ビジュアル的にマス目を自動的にすすんだとき、だれもがこれはなんだと思ったはずである。
あきらかに異色なのがきた。
80点はあらたな開拓者という点数だ。
だが100点でないのは、最初のおじさんとのやりとりが、めんどうくさいというか、
もっと簡潔に個性たたして必要なルールをいえないものか、という点数である。
たいがいこのシナリオをやらなかった人がいたとしたら、原因は最初の説明だろう。
たぶんここまでつくりこむ能力や、シナリオの方向性からいって、職業はゲームクリエイターじゃないかとおもうが
なるほど、文章能力はそこまで必要としない職業のかただとうかがえる。
べつにテキストに関連する職業じゃなきゃダメというわけではないが、最初の必要が、このゲームを
おりる人いる級なのがつらい。
そこまで文面自体はわるくないし、変な調もない。しかし同じ内容でも受け止められる度量というのがあって、
そういうテキストワークがないのは、ここまでビジュアルクラフトが立派なら、仕方ないとしか言えない。
カードワースがつくり手の人間の総量でるワークというのが、またアリーナ的におもしろいのだが、
だが、ここらへんで褒めないといけないといけないからいうが、ほとんどのワーナーを独特特殊でイチコロで
コロセるウエポンをサイドに兼ね備えたブラックワーグナーであることは変わりはない。
誰もの目にもあたらしいものは醜くみえるといったのは村上正義だが、もしも村上正義が現代にもいきてカードワーサーだったら
おなじことを言っていただろう。
最終更新:2020年11月14日 17:34