2013年6月

6月のわいわいサロン

 6月のわいわいサロンは、いつものように向井津意子さんによるタイチで身体の血行をよくしたあと、竹内美香さんによるホメオパシーについてのお話でした。
 ホメオパシーとはいったいどういうものなのか、どのように体に効くのか、どんな症状に効果があるのかなど、実物を見せていただいたり体験談を聞いたり、とてもわかりやすく説明していただきました。また参加者からも積極的に質問が多くあり丁寧な説明もしていただきました。ぜひ体験してみたいと思った方も多かったはず。とても有意義な会となりました。



人生の転換期:変化への対処法セミナー

6月24日、午前10時より2pmまでChatswood Community Health Centreにて開催


 コミュニティーネットが、NSW州政府Multicultural Advisory Servicesと連携で行ったセミナーは、20代から70代まで幅広い年齢層を迎え、どの世代からもご好評いただいた、有意義なセミナーでした。

 このセミナーは、人生で遭遇する様々な転換期について考え、転換期の変化にまつわるストレスをどう対処していくかがテーマ。
まずは、「最近経験した転換期」についてグループに分かれてディスカッションし、発表。転換期の種類や時期が人それぞれ多種多様であることがわかりました。
 その後、20代から100歳代までの成人期の流れを把握。成人期が、仮の成人期(18-30歳)、第一成人期(30-45歳)そして第二成人期(45-85歳以上)と3つに分けられ、特に「新たなる航路」とも呼ばれる45歳から85歳以上の「第二の成人期」で遭遇する様々な転換期を通しても人間としての成長が促され、賢者としての道も開けることを知りました。また、転換期には、「別れ、孤立、出会い」という3段階のプロセスがあり、このプロセスに伴ってストレスがでてきます。

 ライフイベントとストレスのチェックリストを通して、ポジティブなこともネガティブなこともストレスになるという事を理解。
さらに、ストレスカーブのグラフから、適度なストレスは人を成長させることを把握、続いて「ストレスにどう気づくか」についてディスカッション。ストレスのあらわれかた、気づき方も人それぞれで、自分のサインをしっかりと把握し気づくことで、対処できるようになることがわかりました。

 その後「人生の転換期のストレスにどう対処したか」をグループごとにディスカッション。人生の転換期は成長の時ととらえ、現実を受け入れ、これまでとは違ったあり方を試したり、本質をしっかりと見直すことで解決の方法が見えてくることも。ストレスについては、自分に合った対処法をみつけることが大切。

 参加者全員でストレス解消方法をいくつか試したり、呼吸法や、Oリングテストで身体を通してもストレスの度合いがわかることを学びました。


参加者の感想
対処法の糸口がつかめそう。
60歳からも脳が発達するのがわかって安心。
転換期がいいか悪いかを考える時間を持つことで徐々にいろんなオプションや答えがでてくる。

盛りだくさんで充実したセミナーで、この知識をもとに、今後の人生にも十分に役立てていける内容でした。
最終更新:2013年08月21日 16:52
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