円孤の中点
円周に点ABCをおき、
BCの中点に点Pをおくと、
この点Pは∠CABを二等分する。
3点による三角形の面積
を繋いでできる三角形の面積は、
ベクトルによる三角形の面積
円内接四角形
四角形ABCDについて、
S=AC×BD×sin∠AOB
角度
cosθの求め方は必ず必ず
ベクトルを用いる。
法線ベクトル

の法線ベクトルは、
逆に、ベクトルの方向が(a,b)であれば、
その直線の式は
カージオイゾ
半径1の円で考えると、
と考えられる。この面積の半分は、
とあらわされる。重複部分もこの計算で考慮される。
垂心と内心
鋭角三角形ABCの各頂点から対辺に下した垂線の足をそれぞれP,Q,Rとすると、
三角形ABCの垂心と三角形PQRの内心は一致する。
<証明>
垂心をHとする。
今、三角形APCと三角形BQCは二角相等より相似であるから、∠CAP=∠CBQ ――①
ここで、四角形BPHRは∠P=∠R=Π/2 より円に内接する四角形であるから、
円周角の定理より、(∠CBQ=)∠PBH=∠PRH ――②
また、四角形AQHRについても∠Q=∠R=Π/2 であることから同様に
(∠CAP=)∠QAH=∠QRH ――③
①②③より∠PRH=∠QRH
同様にして∠RPH=∠QPH,∠PQH=∠RQHも示せるので、
したがってHは三角形PQRの内心である。
最終更新:2012年07月04日 07:05