初代モララーの姿。
青いスーツ服を着たヘタレ大首領。人をマターリさせる力を持つ(笑)。
当時は6000人の部下がいたようだが今はみな解散している為、行方不明。
もうこの姿になることは恐らくないであろう…
メフィレスに洗脳された時のモララーの闇の姿。
戦闘力が通常より格段と上がっており、さまざまな魔法が使える(ここであげる戦闘力は「
闇からの侵略者編」以前のこと)。
特に暗黒魔法を得意とする。
メフィレスからアオの抹殺命令を受けて彼を急襲するが、アオを庇うように現れた浅花に阻止され、アオの活躍により正気を取り戻した。
円卓の騎士としての姿。
ロケット団時代での失態やメフィレスによる洗脳で浅花たちに散々迷惑をかけてしまったことで強く成長したいと決心し、
円卓の騎士に入団したことで騎士団を束ねるアーザー王からこの名前を貰った。
上半のみの黒い仮面を被り、両手に黒いアイアングローブを装着する。
アーサー王からは名前と共に、聖なる武具の一つである聖剣『アロンダイト』を渡され武器として使用する。
険しい剣術の鍛錬の末、肉体共に精神が大きく成長し、数多く存在する円卓の騎士の中でも、仲間のガラハットに次ぎ最強と謳われるほどまでに強くなった。
ユークとの最終決着を終えた後、己の進むべき道を見定めた為に名前と剣は必要ないと判断し、ガラハッドをを通じアーサー王に返戻した。
ユークに敗れたことで己の更なる向上の為に編み出した形態。
右の拳を地面に当てることで体から蒸気が噴き出し、身体能力が爆発的に上がる。
四皇帝すらも翻弄する圧倒的なスピードとパワーを得られるが、当然肉体への負担はかなりのもので多用すると体が麻痺状態に陥る。
この姿においては主に肉弾戦となり、技名に全て「TURBO」が付く。
新世界で修業を重ねることでほぼ部分的に、ほぼ予備操作無しで発動できるようになり、体に多大な負担がかかるリスクは減っている。
初めてユークの前で披露した際、TURBOが、実はユークの持つ力から得られたことが明かされる。
速く、鋭く、そして重い『剣』の如く、"自分自身が『剣』になる"ことがTURBOの真髄である。
仮面の男(ガラハッド)曰く、モララーのTURBOは『心剣』そのものであるとのこと。
ユークとの決着後に編み出した“TURBO”と対を成す、モララーの第二の形態。
発動方法はTURBOと同じだが、発動後は全身に紅の蒸気が噴き出すだけでなく、全身に凄まじい重力が働き活動が急激に遅鈍になる。
TURBOとは真逆の影響を受ける為、スピードを重視してきたモララーにとってはこの上なく最悪な形態だが、
全身に纏った重力を一点に集中させることでTURBOを遥かに凌駕する最大の一撃を炸裂させることができる。
また、重力を纏っているため生半可な攻撃に対し怯むことはない。
持ち前の優れた速度を失うが、相手が攻撃する際に接近してきたところにカウンターとして攻撃を叩き込むことでその欠点を利点に変えている。
これは、ユークの『剣』を基に編み出したTURBOに対して彼の『鎧』を基に編み出した能力であり、また
ナナシアや
ワイズの様に相手の能力を奪う能力者に対抗するために考案したものだと劇中で明かしている。
正義の霊長戦で得た経験を基に新たに編み出した、“TURBO”と“アンビション”の複合形態。
全身をアンビションで纏うことで黒く変色し頑丈となるが、それらが防具のように肥大化しあたかもフルフェイスの鎧を着こんだような姿へと変形する。
だがTURBOを上回る速度を発揮することが可能で、攻防速の三位一体という究極形態で敵を牽制する。
それに加え飛翔能力が存在し、いかなる空間内でも“アンビション”の鎧により守られ自在に移動できる。
モララーが誇る最強形態だが、当然リスクも併せ持っている。
ユークとの最終決戦で初披露し、不慣れながらも彼の最大の一撃を破った強大な力を発揮した。
最終更新:2016年11月22日 23:41