裏切った神… 過去ログ

シリウス「ぢぐじょー…!ま、まあ…今日のところはこれ位にしておいてやらぁ・・っ!覚えていやがーれ!!(銃がインコに変形し、シリウスを掴んで飛び去る) 」
レインド「あ!待ちやがれ!…くっ、逃がしたか…(少し火傷を負った手のひらをぎゅっと握る) 」
俊「逃がしちまったな・・・レインド。(残念そうに) 」
熊の仮面をつけた人物「………(そしてシリウスがいたところに、怪しい人物が一つ佇んでいる) 」
レインド「…まぁ殺す気はないよ。捕まえる気はあるが…(俊に) ……んぁ…?(熊の仮面?………)…牛の仮面……(ボソリと) 」
俊「・・・ん、何だ・・・あいつ。(熊の仮面をつけたヘンt・・・人物を見て) 」
熊の仮面をつけた人物「驚いた……まさかあのシリウスを…。(レインドの元へゆっくりと歩み寄る。その度に覆われた灰色のローブが風に靡く)……。 」
俊「・・・熊か、これは「熊出没注意」の看板たてておかないと・・・。 」
レインド「シリウスのこと…知ってるのか…?(体を熊の仮面をつけた人物に向ける) 」
熊の仮面をつけた人物「勿論だとも。だって―――――――(隠していた手を出し、熊の仮面をゆっくりと外す) 」
レインド「……(黙って立ち尽くしている) 」
シルバー「・・・・・・・・(レインドと同じく立ち尽くしている) 」


熊の仮面をつけた人物→ミシェル「一年前、戦ったことがあるもの。――――レインド。 」
レインド「――――――み、ミシェル………?(瞳が今まで以上に小さくなる) 」
俊「ミシェル!ミシェルじゃないか!!久しぶりだな!(感動の(?)再会) 」
ミシェル「(今までにない冷ややかな表情でレインドと向き合っている) 」
レインド「……(驚愕した表情)……(口がほんの少しだけ開けて何か言おうとするものの言葉が出ず) 」
ミシェル「………どうしたんだい?何か言ったらどうだい、レインド?言いたいことがあるんでしょ。ん…違う? 」
レインド「ミシェル…お前、なんでそんな仮面して…あの…牛の仮面の野郎と一緒に…… 」
ミシェル「ん?ああ、これ…?可愛いでしょ。初めはどんな仮面つけてやろうかなーって迷ったりはしたけどさぁ。(熊の仮面を見て笑みが零れる) 」
レインド「…その仮面をして…アイツ達に近づいてバレルデイリンを救おうと? 」
ミシェル「んー…何を言っているの、レインド?ボクは端から―――――――――ニュー・ガーディアンと共に、ここを壊すつもりだよ? 」
レインド「……!?(鼓動が早くなったり、遅くなったりして安定しない態度)な、何冗談言ってるんだよミシェル、いつもの、アレだろ?こう、俺を驚かせる為のさ…そうなんだろ?なぁ…(声が震えて) 」
俊「・・・ヱ?今何て・・・。(ミシェルに) 」
ミシェル「うんにゃ、レインド。これはアメリカンジョークなんかじゃない。……何だかねー……飽きたのよ。うん、飽きた。ここにいる意味が分からなくなってさ。なんかもう、滅んじゃえばいーやって思ってさ、彼らと手組んだわけ。 」
レインド「……な、何言ってるんだよ!意味分からないのはこっちだって!(ミシェルの両肩を掴み) 」
ミシェル「ん~、ぁ、そうか♪ボクのこの大雑把且つ理不尽な理由じゃ、理解し難いか♪そっかそっか……おk、じゃあ分かるように言ってあげる。――――――ボクは初めから、ここが嫌いだ。 」
俊「えっ・・・じょ、冗談だろ?まさか本気じゃないよな・・・。(ミシェルに) 」
ミシェル「言ったでしょ?これはジョークじゃないって。 」
レインド「……(目にハイライトがなくなる)な…… 」
ミシェル「今まで友達ぶっていたけどさ、正直疲れたよ。自演するのも……楽じゃないね。(苦笑) 」
フィリア「 ……天空神ミシェル…………やはり、神族は…………。(俯く) 」
奏「 ……ミシェル………(後ろから) 」
ミシェル「フフッ……皆見てるよ、ボクを。……どうしたのかな、奏。(振り返らず) 」
レインド「(両手を離し、後ろに二三歩よろよろと下がる)……(自分の心臓部位をグッと何か押さえつける様に掴む)、な、何を…そんな訳ないだろ、お前と俺、良い友達じゃーないか…(顔を上げて) 」
奏「 ………(まだあまり体調が優れず 体がまだ黒ずんでいるまま) 」
俊「・・・なんてこった、まさかミシェルが敵サイドだなんて・・・。 」
ミシェル「うん、確かにボクとキミは友達さ。“友達”と言う名のただの『顔見知り』。……はっ♪ 」
奏「ミシェル……何を、言って……ぅっ…(また少し吐き気に襲われ自分の口を押さえる) 」
レインド「……ぇっと…(頭を掻きながら立ち尽くす)…………ミ、ミシェル…(ただ小さく名前を述べて)今まで戦って来たってのに、それも…その『顔見知り』の枠に収まるってのか…? 」
ミシェル「正直、神だの惑星神だの…そんなのどうだっていいんだよね。ボクはただの、暇を持て遊ぶ凡人。分かった…? 」
水無月「…これだから神は嫌いなんだ………(木の上からミシェルを見て) 」
ミシェル「うん、顔見知りさ。今までピンチに見せかけてきたアレも―――自演。本来なら皆小指でプチっ って、葬り去ることができるんだけどね。それじゃあボクの力が疑われてしまうから、あえて自演をしていたわけだ。奏?今までボクに構ってくれてありがとね?キミ顔見知りの類だけど。 」
奏「 ……!!ぁ……うっ……(口から黒ずんだ液体状のものが漏れ出す) 」
レインド「……(頭をぽりぽりと描く)…嫌われてないってだけでも、充分なのかな…(切なげな表情で) 」
ミシェル「まあ初めから好き嫌いの分類なんてする由もないけどね。だって、いつか皆壊れるもん。ボク、否ボクらによって。 」
青いマスクの男「女神だとか……神だとか……殺し屋だとか……ほんっとふざけた存在にしかすぎなかったな。どうせ俺もあの類だろうけど……(煙草を吸ってミシェルのほうをみる) 」
奏「 っ…うぅっ……ウゥゥッ……ぁ……ッ…(ミシェルの言葉を受けて苦しみがさらに増し もがき始める) 」
ミシェル「ん、どうしたの、奏?苦しいの……?最後くらい、ボクも優しくしてあげよっかな…。(ピエロ帽から取り出した物は……拳銃) 」
青いマスクの男「じゃぁ、お前あれか……桃虹桜っていう子供も、顔見知りの分類なのだろう?(煙草の煙を吐き出してミシェルに) 」
レインド「……なら…(少し強めの口調で)俺はお前を止める。壊させなんてしないよ…何も…友として俺はお前のその考え、受け入れ…止めてやる…(決意を秘めた瞳で) 」
シルバー「ならば、オレも協力しよう。この世界を守るため、ミシェルを倒すために 」
俊「俺だって・・・俺はレインドと協力し、お前を止める・・・この世界を遊び半分で壊させはしない。(いつになくやる気あふれた瞳をしている) 」
ミシェル「ああ、そうさ。皆顔見知り。キルビスも、フランも、シンも、他ならぬ、ラテーネも。チャキ…(そしてその拳銃を、奏の頭部に向ける)じゃーレインド?ボクを止めてみなよ………今。(奏に拳銃を向けたまま) 」
奏「 ……ッ…!!(その瞬間…苦しみが限界まで達し 黒く禍々しいものが 放たれるような感じでミシェルに襲いかかる) 」
フィリア「 た、立華さん!!(ミシェルの様子を見て) 」
ミシェル「――――ッ!大人しくした方がいい。これはキミに対しての優しさだ。(謎の力で奏と黒い物体を押さえつける) 」
レインド「…!(ミシェルに大振りで殴りかかるが、寸止め) 」
青いマスクの男「まぁ、最も俺はあんな暴走族に簡単についていくバカなガキ(桜)の事はどうでもいいけどな。ただ……俺は神が目障りだ……(ミシェルに) 」
奏「 ウッ…ウゥゥッ……!!(黒く禍々しいものと共に押さえつけられ 必死にもがいている) 」
ミシェル「(横目でレインドを見つめて…)――――――本当、お人よしだなぁ。…シュー!(拳銃をレインドに向けて発砲…と思えば、何と発射されたのは銃弾ではなく催眠スプレーだった) 」
レインド「うぐっ………!?(催眠スプレーにより倒れる) 」
シルバー「おめぇ一体どういぅ…zzz…(催眠スプレーにあたり眠る)
俊「お前レインドに何し・・・zzz(殴りかかろうとしたが在留してた催眠スプレーで眠った) 」
ミシェル「ねんねんころりん、今日はもう眠ったほうがいい。疲れているんだろう、目が充血してるよ。フフッ…♪(奏を謎の力から解放する) 」
青いマスクの男「……神が、天使に優しさか……。フッ、胸くそ悪いんだよ(ロケランサンダーをミシェルに) 」
ピカチュウ「ミシェル貴様・・・・どうしたっていうんだ 」
シャウル「…やれやれ、僕は大変な場面で出てきちゃったよ…俊さん達眠ってるし…(ミシェルを見る 」
フィリア「 ……!!(ミシェルの様子を覗っている) 」
ミシェル「律儀がなってないね。空気くらいは読んで欲しいな。(軽く回避) 」
俊「牛丼・・・うめぇー・・・zzz。(寝言) 」
シャウル「牛丼…どんな夢見てるんだよ」
奏「 …ッ……!(解放され) ぅ……ぅぅ………っ。(黒く禍々しいものが纏っている) 」
水無月「…神…いえ、人として最低ね……(ミシェルをキっと睨みつけ) 」
ミシェル「最低で結構結構。どうせいつか皆死ぬ。何を言われたって落ち込むこともない。それじゃ、キミたちももうお家に帰ってベッドに入り込んだ方がいい。睡眠は生きてる内で一番大事……ふわぁー…。あー、なんかボクも眠いな。 」
折原臨也「 神、神、神…まったく、こんなに神が居るなら俺だって神になってもおかしくないよねぇー…(いつの間にか現場に居た 」

レインド「うっ…ぁ…………ね、眠っちゃ…いねぇ…っての…(口調が変化)(痙攣するかのように震え、横になりながらも) 」
ミシェル「目を閉じなよ、レインド。それこそ体に毒だ。 」
フィリア「 (ミシェルを憎みたくとも、憎めず、ミシェルの気持ちも分からなくはないという表情。だが……)レインドさん!立華さん!!起きてください!!(陰から出てきて必死に起こそうとする) 」
青いマスクの男「避けられたか。神自体に、律儀がないのにな。俺も、めんどうだし、去るぜ 」
ミシェル「めんどうか。そっかそっか、ボクに構ってくれてありがとねー。……さて、と。 」
水無月「…分からず屋(最後にこの言葉を吐き捨てて去る) 」
奏「 うぅっ…ぅ………ッ!!(黒く禍々しいものが奏の中にまた入り込み そしてミシェルに向かって突進していく) 」
光姫「(遠くの高台からレインド達の様子を観ている) 」
クレア「ククッ…いいぞ、実にいい…!これだけの脅威が集まれば…やはり世界は私の望む平和へと導かれようとしている…!(ミシェル達の様子を見ている) 」
レインド「る、るっせぇ…(両手の平を地面につけ、体をゆっくり、ゆっくりと起こす)心配してくれてるなんて優しいじゃねーか…なぁ…ミシェル…(ほぼ目を閉じている) 」
フィリア「 ………そん……な…………。(ミシェルを眺める) 」

ミシェル「顔見知りの中でも、キミはまだまともだったからね。人一倍優しくしてあげるよ。うん、眠れ。(更に催眠スプレーをかけようとするも、奏が向かってきたので咄嗟に回避)やれやれ……みーんな、ボクから逃げていく。まあ、当然か。悪者なんてみんな嫌われるよね、そりゃそうだ。じゃ、ボクも御暇させていただくよ。バイバ~イ♪シュンッ!!(消える) 」
ミズチ「 …3度目の戦争が起きるな…… 」
奏「 …!うぅっ…うぅぅっ……!!(ミシェルに避けられ消えてしまってそのまま倒れ込む) 」
ルイージ「 マンマミーア…まさかフラグが成立するとは…… 」
レインド「ま、まてやこのやろ……(消えたミシェルを掴めるはずもないのに手を伸ばす)………(片膝つく) 」
シャウル「神が反逆した…のかな?あっ、消えた…(ミシェルが消えたところを見る 」


明かされる真実 そして…に続く。

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最終更新:2011年07月08日 22:27