エンプティー編 破滅への序章 過去ログ2

続き


レインド「物理換算をな(空中を舞って戻って来たナイフをキャッチ) 」
解析者「きゃあぁぁあああ…ッ!!!う…そんな………シューーーー…(背中にナイフが突き刺さり、フィギュアと化す) 」
レインド「お前は油断しすぎたんだよ……人は解析出来ない部分がちゃーんとあるんだ…調べな!(噴水に揉まれる解析者目がけ、ナイフを投げる) 」
解析者「これは…なぁ…っ!?(汗) 」
レインド「噴水の動きは分からなかったろ? 」
解析者「な――――――ッ?!(高く投げ飛ばされ、空中で無防備になる) 」
レインド「お前、解析者だから俺の行動を読めるんだよな?(突きを繰り出して来た解析者の攻撃をかなりギリギリのラインで回避し、懐から解析者の体を抱え込む)だけどよ――オラぁ!(抱え上げた後、かなり高く後ろに投げ飛ばす) 」
解析者「怖気ついたのかしら…?なら、今すぐにでも楽にしてあげる。“アレニムの眼”を使うまでも無かったわね。(先程まで光っていた眼が次第に元に戻っていく)―――――ダッ はあぁぁあー!!(思いっきり踏み込んで突きを繰り出す) 」
レインド「クロリアーと同じ原理か……(噴水の傍から離れようとはしない) 」
解析者「――――ッ!(そう来ましたか…ですが…。)シュバン(カオスソードを消滅させ、離れる)…カオスソードというのは、持ち主の意思でいつでも出し入れが可能なのでございます。ですので…こんな感じに、カオスソード「スクォーツ」。(両手を合わせ、そこから黒のレイピア型のカオスソードを出現させる)…ね。 」
レインド「(その場でスウェイしつつ、突きなどをギリギリのラインで避けていく。中には擦り傷が出来て血が噴水にとけ込む)ガッ!(カオスソードを片手でつかみ、動きを封じる) 」
解析者「ではお言葉に甘えて―――――――シュッ!!(駆け出して蹴りと突きのラッシュを繰り出す) 」
レインド「ズサァ!(噴水の前で立ち止まり、解析者の方をむく)来いよ…(片手で挑発) 」
解析者「クスクス…当然ですわ、何故なら私には…貴方の行動全てを見通せるのですから。 」
レインド「うがっ!?(ラッシュを数発喰らい、前に転びかけながらも走り出す)速い…! 」
解析者「こちらですのよ?(レインドの前方で突きを繰り出していた解析者がいつの間にか背後に移動しており、蹴りによるラッシュを叩きこんでいく) 」
レインド「チッ……!(スウェイで巧みに突きを避けていくが、少し苦い表情) 」
解析者「スッ…(腰を曲げけて避ける)手応えの無い事……ではこちらから行きますね。(カオスソードで無数の突きを繰り出す) 」
レインド「(黙して戦っているのか、掛け声なしで裏拳 」
解析者「フッ、フッ、フワッ(それ等を華麗なステップで回避していき、レインドの背後にジャンプして回り込む)(耳元で笑んでいる) 」
レインド「おらぁ!(右ストレート、左フック、ミドルキックの順で攻撃) 」
解析者「(くすくすとほくそ笑み、向かってくるレインドを伺っている) 」
レインド「じゃあ…その秘書さんにはちょいと眠ってもらうかい?いくぞ!(駆け出す) 」

追跡者似の生命体3→解析者「申し遅れました。私(わたくし)、I.I.総帥のアーク様の秘書、解析者と申します。(カオスソードをゆっくりと構える)さあ、どうぞ…おいでください。 」

レインド「…名は? 」
追跡者似の生命体3「そうよ、けど……私は今までのとは、一緒にしないでね。――――貴方は私に勝てない。 」
レインド「何の前触れもなしに襲ってくる、懐かしいやろうがいたもんだぜ…(構え)お前を倒せばまた先に…だろ? 」
追跡者似の生命体3「あら…失敗ね。流石勘が鋭い。(カオスソードを片手に横に向いたまま) 」
レインド「ッ!(スライディングで回避) 」
追跡者似の生命体3「―――――バシャァッ!(突如噴水の中から出現し、レインドに目がけてカオスソードらしき物で突き刺そうとする) 」
レインド「まだあんのか…随分とのほほんとした構図が多いな 」


今度の扉の先は…大きな噴水の目立つ何処かの公園だった


レインド「あぁ、またな……次は何処かな 」
スカーフィ「かぅー……なんか、やったね♪(気を取り直して)じゃあおじさんとはここでまた別れるね。何処かで合流しようね♪ばいば~い。(先に扉に入って去る) 」
レインド「…アークって奴は…ユニークなんだな、きっと 」
ようつべマリオ「ひでぶっ!!(ママルイージの巻き添えを喰らい、共に壁に激突して倒れ、フィギュアと化す) 」
ママルイージ「おおおおぉぉのおおおおぉぉぉぉおおお~~~!!!!(大きく吹き飛び、壁に激突して倒れ、フィギュアと化す) 」
レインド「ドスッ!(ぽこぽこパンチを隙をついて横蹴り) 」
スカーフィ「かぅー……(あまりの呆気無さに物も言えず) 」
グレートルイージ「はうぅっ!!!!!??んなバナナ…間違った、んな馬鹿な…チーン(倒れ、フィギュアと化す) 」
ママルイージ「喰らえー!“極殺奥義・簿粉簿粉パンチ”!!(ゆるい動きでポコポコパンチを繰り出す) 」
スカーフィ「えいっ…!(急所に強烈な蹴りを入れる) 」
レインド「俺に鉛玉が通用すると思ったら大間違いだぞ?配管工さんよ(腕を鳴らし、構える) 」
ようつべマリオ「ぼ、僕痛いのは嫌だよ?(ママルイージの背後に隠れる) 」
ママルイージ「おほほ…!ならば僕はこちらの相手を…。(レインドの方に向く) 」
グレートルイージ「結構だ、子娘相手…いくらでも恋やぁッ!!間違った、いくらでも来いやぁッ!!(駆け出す) 」


相手(ようつべマリオ)は腰を抜かしている(ビビりだ!) ▼


スカーフィ「じゃああの子にする~。(グレートルイージを指す) 」
レインド「スカーフィ、お前の獲物はどいつだ? 」

マリオ(?)→Youtube poop mario(ようつべマリオ)「あわわ…! 」
黄土色のルイージ→GREAT LUIGI(グレート ルイージ)「別に騙す気はないんだけどなぁ…。暇を弄ぶ為に歌ってたわけだし(汗) 」
存在の濃いルイージ→Mama Luigi(ママ ルイージ)「手加減はしないからね。 」

スカーフィ「え、ええぇ~…!そんなぁ…(テンションダウン)かぅ~!よくも騙したね、許さないんだから!(ぇ 」
マリオ(?)「(え、えぇぇ~っ!)(汗)や…やいっ!お、大人しくしやが…って下さい…。 」
レインド「ほーら、この通りだ…(頭を掻く) 」
レインド「覚えてもらってたみたいだな、おっさん…。 …見た目で判断するなって言うだろ?もしかしたらも有り得んだ 」
存在の濃いルイージ「(そうね…!)ここは父さん像!!ガバッ(構える) 」
黄土色のルイージ「(止むを得ん、一気にかかるぞ…!)てめえ等覚悟しやがれ!!チャキ(拳銃を構えて戦闘態勢に入る) 」
スカーフィ「ジュカおじさんから?ほえー……そうなんだ。ううん、あれは敵じゃないと思うよ♪だって見ていて面白いし。(笑) 」
存在の濃いルイージ「(じゃあの女の子もそうなの!?何か僕等を気に入っているみたいだけど…。) 」
レインド「ジュカっつーおっさんから聞いたのさ、アンタの話しをな。 ……アレは敵か見方か/ 」
マリオ(?)「(そうだろう…っ!もうさっきから震え止まらないよぉ!!)(小声) 」
黄土色のルイージ「(なあ、今思ったらこいつ等…アーク様の言っていた敵じゃないの?)(小声でマリオ(?)に) 」
スカーフィ「かぅー…?おじさん、何で僕の名前知ってるのー?(不思議そうに首を傾げる)おもしろいおもしろい♪(三人を見てきゃっきゃとはしゃいでいる) 」
レインド「スカーフィ…まさか最初にお前と合流するとは… …なんだアイツ… 」

黄土色のルイージ「更新せよ~♪間違った、行進せよ~♪ 」
存在の濃いルイージ「タッタラタラタラタッタラタラタラタッタラタラタラ♪(何やら奇妙な唄を歌っている) 」
マリオ(?)「熱い闘い~♪ハンバーガーショッ~プ♪ 」

スカーフィ(擬人化)「かぅかぅ~♪なんだか面白いよ♪(扉の先にて 座って何かを見ている)ぁ、誰か来た。…て、さっきのおじさんだ♪(レインドを指し) 」
レインド「バンッ!(扉を勢い良くあけ、中に入る) 」


タッタラタラタラタッタラタラタラタッタラタラタラ♪(今度は扉の奥から、愉快(?)な歌声が聞こえる


レインド「あったあった!(扉が出現するなり、すぐに前まで移動) 」


プール付近にあるパラソルの横に、扉が出現した ▼


レインド「黄泉へ(ナイフを回収し、甲板を見渡す)…さて、扉を探さないと 」


シューーーーー………(密告者はフィギュアと化した)


密告者「んだと―――――ッ…!?ァァ………ドサァ(ナイフが脳天に突き刺さり、ぐらりと倒れ込む) 」
レインド「自分の能力の弱点ぐらい分かってないと自滅するだけだぜ?これだったらまださっき戦ったアンタの兄弟の方が強かったぜ…(ナイフを取り出し、ペン回しのように回し始める)逝きな!(密告者向け、ナイフを投げる) 」
密告者「ダァ……ギィィヤアアアァァァァアア~~~ッ!!!!(胸に突き刺さり、のた打ち回る)グアァ…ッ!!アアァッ…!!ズブシャッ(ソードを抜き捨てる)いでえぇ……いでぇよぉ…っ! 」
レインド「ズシュ!(鎌型のカオスソードを抜き出し、軽く上に上げる)お前、攻撃繰り出す時は堅くなれるのか?(自らも軽く跳躍し、鎌を回転蹴りで密告者向けて飛ばす) 」
密告者「ダハハハハッ!!!馬鹿め、これでいただきだぁぁあー!!(クラッシュボンバーを繰り出そうとする) 」
レインド「ドスッ!(前側にクロスしていた右腕にカオスソードが突き刺さる)――ッ! 」
密告者「ダハハ…だが、こいつは防げまい。カオスソード、「アンチモ」!!(灰色の鎌型カオスソードを取り出すと同時に即座にレインドに目がけて投げ飛ばす) 」
レインド「(腕をクロスし、強烈な攻撃を防御)ガッ、ズサァァァァ(その態勢のまま後ろに吹き飛ぶ) 」
密告者「抜かせぇっ!!“クラッシュボンバー”!!!!(強烈な腕で殴りつける) 」
レインド「バンッ!(吹き飛ばされながらも真後ろに強力な気弾を放ち、甲板に身を放り投げる)水に溺れるより、勝利に溺れたいんでな、俺…(見事に着地し、密告者に指を指す) 」
密告者「ダハハハハ!!溺れちまえ! 」
レインド「ぬあっ!?(投げ出され、船外まで吹き飛ぶ) 」
密告者「バリィッ!!(避けられたのでそのまま甲板を貫通し、船内へ落下する)――――――そこかぁっ!!(真下から長い腕が出現し、レインドの足を掴むと同時に姿を現し、遠くへ投げ飛ばす) 」
レインド「――ッ!!(大きく横ローリングで急降下してきた密告者を避ける)やばい、あんなの喰らったら一たまりもねぇぞ!(懐から気弾を取り出し、走りながら密告者めがけ投げる) 」
密告者「(奴の蹴りの攻撃によるダメージは…2300%だったはず。今のは恐らく予想以上だ、まともに受ける訳にはいかないな…。)(スカウターらしき物を装着しており、先程のダメージを測っていた)これはな、俺だけの持つ能力「ヘビーモンマレット」さ。この絶対的な硬さの前に、平伏すがいい!!(スーパーボールのように大きく跳ねながら甲板を移動し、大きく跳ねたところでレインドに目がけ急降下してくる) 」
レインド「アイツツツ!(脚をかかえ、ピョンピョンしだす)なんだコイツ、堅すぎんだろ! 」
密告者「ニィ…ビギャンッ…ズグググ…(巨大且つ高度な硬さを誇る腕で自身を覆い尽くし、楕円状の防御形態する)ガギィンッ!!(彼の蹴りを難なくガードし、後ろに跳ねる) 」
レインド「ほんじゃ、その強さ…見せてもらおうかな?(潮風に打たれてジャケットの襟が靡く中、構える)…ダンッ!(瞬発的に溝に蹴りを入れる) 」
密告者「あいつはまだまだ餓鬼んちょさ、弱えのは当然さ。さ、始めようか。………かかってきな。(不敵な笑みを浮かべる) 」
レインド「大した自信だ…アイツより自分の方が強いってことか? 」

追跡者似の生命体→密告者「あー、さてはおめえ…監視者の野郎を討ってきたんだな。上等!(飛び上がって彼の前に降り立つ)俺の名は密告者。悪ぃが、あんたはここでゲームオーバーだ。(親指を下に突きつけ) 」

レインド「……ヴィナミス、アンタと船に乗った時の事…思い出すな……(呟)…次の相手はテメェか? 」
追跡者似の生命体「ん……もう来たのかぁ…。(甲板のプール付近にあるハンモックに寝そべりながらレインドを確認する) 」


扉の先は、豪華客船の甲板であり、そこから見渡せる景色は青く広がる海だけだった


レインド「ギィィ…(扉を開け、中に入る) 」


扉の奥からは、海のさざ波が心地よく聞こえてくる


レインド「やっと見つけたぜこの扉…(草原の扉の前に立っている) 」


その頃……



メタナイト「 あちらでも……ぜぇ……良い人生を、送るとい…。………ジルバ・ノール・バンド……。(そのまま深い眠りにつく) 」


シューーーーー………(ジルウェルはフィギュアと化した)


ジルウェル「ゼェ…ハァ……所詮俺は…用意されたレールの上を…ただ歩くだけの人生であった…。だが…お前等、多種多様の生物共のお陰で………まあ、多少、暇つぶしにはなれる…良い人生だった……………(地の池の上にて、死亡) 」
メタナイト「 くあぁ…っ…!(同時に倒れ込む) 」
ジルウェル「グゥ……フゥ…… ……カランカランカラン ドサァ(倒れる) 」
メタナイト「 ――――――!!!ぐはぁ・・・ああ…あっ…!!(吐血) 」
ジルウェル「―――――――――!!??(両腕が斬り落とされ、左目をも切り裂かれる。更には、最期の一丁のナイフですらも破壊される)――――ムアアァァッ!!(今度は何と破壊されたナイフを刃を口に銜え、それで思いっきり突き刺す) 」
メタナイト「シューーー……ドゥンッ!!!!!(体から蒸気が発生する)うわあああぁぁぁぁああああーーーーっ!!!!!(強力な光を纏った剣を大きく振りかぶり、素早く振り下ろす) 」

ジルウェル「神を殺し、悪魔をも殺し、それによって得た物など…皆無だった。何故なら全て、元から持っていた物なんだからなああぁっ!!!!(連続で斬りかかっていく) 」
メタナイト「 くっ…!!(バックステップで回避し、それと同じに斬撃波を無数に放つ) 」
ジルウェル「グホアァ…ッ!?(蹴り上げられ、地に落下する)やりおるな……だがよ、こっからだろ…お互い。(立ち上がる)……ムアアアァァァッ!!(駆け出して一閃する) 」
メタナイト「 そうはさせん…っ!!させるものかぁあっ!!!(マントをナイフに絡ませて間一髪回避し、天井に目がけて蹴り上げる) 」
ジルウェル「ウヌゥ……ッ!!終わりだぁぁあっ!!!(血走った眼の横にナイフを構え、思いっきり突き刺そうとする) 」
メタナイト「 ぐわあああぁぁ…ッ!!(刺されたことで倒れ込む) 」
ジルウェル「ヌグッ…アアァァッ…!!?(衝撃でナイフが破壊されるが…)―――――ガッ ムアアアァァァアアアアーーーッッ!!!!(なんとその破壊された刃を素手で掴み、左肩に思いっきり突き刺す) 」
メタナイト「 (今だ…っ!!)ふん、はぁっ!!(切り札発動) 」
ジルウェル「貰った―――――ガ…ハァ…ッ!?(踏み込んで切り裂こうとするが、先程のダメージが大き過ぎたのが吐血する) 」
メタナイト「 ぐうぅ……ッ!!?(切り口から大出血) 」
ジルウェル「甘いんだよ…ッ!!!(回避し、その隙を利用して懐に潜り込み、×状に切り裂く) 」
メタナイト「 むおおおぉぉっ!!(斬られても尚、怯まず斬りかかっていく) 」
ジルウェル「グハァ…アッ!?―――――チィ、フンッ!!(縦に一閃する) 」
メタナイト「 くぅ…っ…むんっ!でやああぁぁぁぁああっ!!!(光を纏った剣を大きく振りかぶり、相手の右腕に振り下ろす) 」
ジルウェル「俺を壊してみるがいい……名もなき伝説の剣士よ…ッ!!(挑発するようにナイフを構える) 」
メタナイト「 ぐわっ…!!(踏み込みで耐える) 」
ジルウェル「(押さえ込まれても尚、強力な頭突きを繰り出す)どうした…!?これが貴様の全力詠唱か!?足りねえ…!!全く持って足りねえぞぉッ!!!(大きく平行に蹴とばす) 」
メタナイト「 ――――ッ!(素早い動きで回避していき、剣でナイフを抑え込む) 」
ジルウェル「カキン、カンッ、キンッ!!(ナイフを交互に構えて防ぎ、目に留まらぬ早さで彼の眼と鼻の先に移動し、連続突きを繰り出す) 」
メタナイト「 クッ…!(横ステップで回避し、剣から斬撃波を飛ばす) 」
ジルウェル「コツ…コツ…コツ、コツ、コツ、コツ、タッタッタッタッ フンッ!!(大きく跳躍し、頭上から斬りかかる) 」
メタナイト「 良い宝に出逢えたな。私も……全力で行かせていただく。(こちらも歩み寄っていく) 」
ジルウェル「何もいらねえ…何者にも縛られず、誰の為にも無く唯…生きる。なんて心地いい事か……フフッ、俺は…やっと見つけた。これこそ、俺の“求める物”…。(眼帯を付けていた左の眼は赤く輝いており、やがて次第に…より輝きを増していく)……コツ、コツ、コツ、コツ…(二丁ナイフを構え、ゆっくりと歩み寄っていく) 」
メタナイト「 ……。(無言で聞いている) 」
ジルウェル「……こうして死に直面するというのは、良い物だな。俺は、宝よりも素晴らしき物、それを見つけた。純粋に、死ぬまで戦ってやろうという気持ちしか湧かん。(眼帯を外す) 」


ドオォゥン……ッッッ!!!!!!(互いに相打ちとなり、水飛沫が大きく跳ねる) 」


メタナイト「 うおおぉぉっ!!!(こちらも斬りかかる) 」
ジルウェル「セイヤアァァアアッ!!!(同時に駆け出し、斬りかかる) 」
メタナイト「 やはり貴様だったか……。ああ、共に楽しもう…この戦いを…っ!!チャキ うおおぉぉっ!!!(駆け出す) 」

ゼクタール→ジルウェル「(真っ二つに割れた鎧が崩れ落ち、中から姿をあらわにしたのは…眼帯をした紫色の、あの男だった)名無し同士……共に殺し合うのも悪くない。そうだろ、伝説の剣士よ。(ナイフを二丁構える) 」

メタナイト「 むっ……!な、何を…?(唖然) 」
ゼクタール「(鎧の奥でほくそ笑むのが聞こえた)…これは奇遇だな。俺も……己の本当の名を知らん。(ダガーナイフを取り出し、それを自身の鎧の天辺に突き刺し、一閃する) 」
メタナイト「 ……過去に捨てた。今ここにあるのは…「メタナイト」という、名前だけだ。(平行に構える) 」
ゼクタール「……気になる事があった…。貴様の…本当の名は、何だ?(向かい側に佇む) 」


~大迷宮・何処かの地下水道~


レインド「学びな、自分の手でな(ナイフを回収し、フィギュアになった監視者を跨いで歩いていく)…どこいけばいいんだ 」
監視者「ず…っ?!アアァァァアアアッッ!!!何故だぁあ!!おのれ来訪者ぁっ!!うわあああぁぁぁあーーーー…………シューーーー… ポト(ナイフが喉に突き刺さり、そのまま宙で小さな「フィギュア」と化す) 」
レインド「テメェは本当、アイツによく似てるからな……一緒の死因の方が寂しくねぇだろ?オラァ!(隠し持ってたナイフを空中に監視者に投げつける) 」
監視者「―――――――ッ!!?(自身の揺れで大きく宙へ飛ばされ、無防備に) 」
レインド「そりゃ、お前……『テメェ』が勉強不足なだけだろうがああああぁぁぁぁぁ!!(力の限り地面を踏みつけ、地震を起こす) 」
監視者「どうやら…彼も真面目に勤めていた訳ではなさそうだ。どうしてこうも上手くいかないかと思えば…あいつめ、少ないデータだけ摂取していたな…。許せねぇ……ガッ(ソードを手に取る)あいつのせいで僕が負けるなんて絶対に許せねえええぇぇえええーーーっ!!!(地面に潜り込み、猛スピードでレインドに向かって突撃していく) 」
レインド「お前等本当に俺のデータ搾り取ったのか?(立ち上がって吹き飛んだ監視者に歩み寄っていく)シュッー…(軽く片手に気を集中) 」
監視者「ゴフ……ッ…!!?(吐血)(大きく吹き飛び、近くにソードが突き刺さってよろめいている) 」
レインド「後ろをとって攻撃なんざ…古ぃんだよ。(自身を抱え込むような態勢でしゃがみ、後ろに手のひらを向けていた態勢になっていた)もうちょっとマシな戦法考えな!バシュ(両手から気弾発射) 」
監視者「―――――ドボンッ いただきだねー!!(またも背後から現れてソードで突き刺そうとする) 」
レインド「賭けるか…!(再度しゃがんで草原に隠れこみ、攻撃を避ける) 」


ドッ、ドッ、ドッ、ドッ!!!!(四方八方から黒い星型弾が飛んでくる)


レインド「あがっ!?(背中にくらった箇所を抑えながら走り出す)こんな丘に草原…明らかにおかしいと思ったがコイツのトリッキーな戦法にはうってつけな訳だ…さて、どう反撃するか…! 」
監視者「この陣の構造は既に知りつくしている。何処に隠れようと――ドボンッ(レインドの背後に出現)――無駄な事さぁ!!!ガッ ドボンッ!!(飛び蹴りを食らわし、すぐに地面に潜り込む) 」
レインド「おっと!(大きく空振り、前転)随分と奇妙な攻撃じゃーねぇか…!(草原に隠れ込み、攻撃を避ける) 」
監視者「そいつは失敬――――ドボンッ!!(なんと素早く地面に潜り込み、ストレートを回避)ンッフッフッフッ~♪さあ、僕の攻撃…見切られるかなぁ~? ドッ、ドッ、ドッ!!!(地面を泳ぐように移動しながら、黒い星型弾を放っていく) 」
レインド「無駄口叩いてんじゃねぇぞ!(整え直した矢先に、既に監視者の目の前までたどり着いては大振りの右ストレート) 」
監視者「ムグッ…!?(顔面に脚がめり込み、吹っ飛ぶが態勢を整え直す)フュ~♪やるねぇ…来訪者からのデータ以上の威力かも。 」
レインド「スタッ(監視者の剣に華麗に乗り移り、剣を土台にしながら顔面目がけ回し蹴り) 」
監視者「フフフフ……いいさ。カオスソード、アドライト。(茶色の剣型のカオスソードを取り出す)……フン!(斬りかかる) 」

ラクト「何処かで奮発する戦……それに巻き込まれる戦士達…実に哀しい運命だ…(ベンチに座った状態で空を見つめる)…恐らく貴方は今も戦っているのでしょう、レインド 」

レインド「そんじゃその護り、見せてもらおうかい…(下げた腕に力が入り始める)俺の矛に勝るってんだったらな!(駆け出す) 」
追跡者似の生命体2→監視者「フフッ…(ほくそ笑む)申し遅れたね、僕の名は監視者。最も、君の監視は僕が勤めるはずだったんだけど…来訪者の奴に何故か横取りされちゃってね。まあ仕事は面倒だし、好きなようにさせてあげたけどね。…僕はここの守備を任されている。さあ、僕を討って…先へ行ってみせなよ。 」
レインド「…ジュカ…もしかしてもう既に巻き込まれてんのか…?(呟)…お前達のその『綺麗』の感覚が、俺にはわからねぇ…(ぶらりと腕を下げる) 」
追跡者似の生命体2「でしょー?“アーク様”っていう僕等のキングが亜空間爆弾を使い、新世界のあらゆる世界観を切り取ってここへ納めているからね。とーぜん、綺麗なわけなんだよ。 」
レインド「随分と面白い世界築いてんだな?外とは真反対だ…(生命体に徐々に近づいていく) 」
追跡者似の生命体2「……ようこそ、大迷宮へ。(レインドの向かい側に佇み、不敵に笑んでいる) 」
レインド「こりゃ…見た目がこうだからってトラップしかけてあんじゃねぇのか?(歩き出す) 」


扉の中へ入りこむと、そこは豊かな草原が広がる丘だった。とても、亜空間の中にあるとは思えないほどよく出来た景色である

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年01月24日 21:19