雰囲気付けにどうぞ ※音量注意!
エスカルゴン「あい、お任せを~(発進) 」
デデデ「 では出発だゾーーーイ!! 」
カービィ「 じゃあまったね~
メタナイト、
ワドルディ~(車に乗り) 」
デデデ「 構わん構わん、留守番も勤めるのがお前たちの仕事だゾイ(車に乗り込む) 」
ワドルディ「僕もちょっと気になるんで…すいません、大王様(メタナイトと一緒に) 」
メタナイト「 私はもう暫くこの事について調べてみる事にする。この世界に関しての情報も得られるかもしれないからな 」
エスカルゴン「ただ今やりますでゲスよ~(車庫へと) 」
デデデ「 今回は以前中止した西の方の探索へもう一度出発だゾイ!おいエスカルゴンよ直ぐに車の準備をせぃ! 」
カービィ「 うん、僕も行くよ。今日はどこに行くつもり? 」
エスカルゴン「あーはいはい、大王様ならそう言うと思ったでゲス 」
デデデ「 ぐむむむ…よぉし、この憂鬱なムードを取っ払う為にまた探検に行くゾイ! 」
カービィ「 凄いと言うか、何かすっごい憂鬱な話…。 」
ワドルディ「 もの悲しげな雰囲気はありましたけど・・・ちょっと凄すぎますね、いろいろと 」
メタナイト「 そして生命力も並大抵な物では無かったと書かれている。そして昨日も物々の様子から察すると…この者は今も苦しみ続けているか、死亡しているかのどちらかだな。 」
エスカルゴン「(大王様のはポジティブの度を越している気もしないでゲスがねぇ) 」
デデデ「 なんてネガティブな奴だゾイ、もっとワシのようにポジティブライフを送らないと人生損だゾーイ 」
メタナイト「 この者は心優しさが強かった。だが守備的な戦闘以外は嫌う性格だったそうだ。精神面が弱い点があったと書かれている。最初は何度も自殺を図っていた程だと言う事だからな。 」
カービィ「 んだって前の僕も死んだの!?大王なんかよりずっと酷いじゃん…。 」
エスカルゴン「な、何と言う…普通じゃなさすぎでゲスな 」
ワドルディ「 え…そ、それは・・・。 」
メタナイト「 その通りだ、この話はお前(カービィ)とは異なる話だ。だが前のカービィを含めこの者の家族は全員・・・死亡している。 」
ワドルディ「 それはちょっと…よく分かりませんね、それも「前の大王様」と同じように前のカービィが行ったことですか? 」
エスカルゴン「しかしカービィにどうやって繁殖行動が…あぁ、でも擬人化とかいうのをやれば可能でゲスか 」
デデデ「 何ゾイそりゃぁ!カービィが繁殖行動をしたという事かゾォォーーイ!! 」
カービィ「 えっ、えぇぇーーーっ!?僕が父親ぁ!? 何それ、意味わかんないってば!! 」
メタナイト「 そしてこの者の情報に関してとても興味深いのが…カービィ、お前がこの者の父親であると書かれている事だ 」
エスカルゴン「無茶苦茶な素質を持って生まれて、突然消えて…つまりは最初から最後までよく分からない奴だったって事でゲスなぁ 」
メタナイト「 しかしこの者は突然この世界から姿を消した。原因は全く書かれていない。 」
エスカルゴン「し、信じられないでゲスなぁ…。幼稚園児どころかそりゃもう保育園児でゲス 」
ワドルディ「 凄いと言うより、もう普通じゃありませんね。我々の常識が通用しません…。 」
デデデ「 だはは、名探偵コ○ンよりも物凄いアンバランスさだな。 」
メタナイト「 いや、本当の年齢も2歳だった様だ。この者はこの歳にして高い能力を持ち、この世界を幾度も守って来たと書かれている。それに加え実力はこの世界の中でも相当な強豪だったらしい 」
カービィ「 に、2歳って赤ちゃんに毛の生えたようなものじゃん…本当に何でもありだね 」
エスカルゴン「あぁ、その名前は歴史書の至る所に載っていたでゲス。でも2歳ってそりゃ何かの冗談でゲしょうッ!それって外見がそうなだけじゃないんでゲスかぁ!? 」
デデデ「 言い難い名前だな、舌周りが悪い奴だと舌を噛みそうだゾイ 」
メタナイト「 種族は星の戦士と吸血鬼の間に生れ落ちた異型のハーフ、年齢は最終目撃時が2歳、そして性別は女性。名前は…「
桃虹桜」だ 」
エスカルゴン「僅か一日でそこまで行くとは…恐れ入ったゲス 」
カービィ「 それって…一体誰なの? 」
デデデ「 それは誰なんだゾイ、早く教えろメタナイトよ! 」
ワドルディ「 一人って…もう確定じゃないですか! 」
メタナイト「 そしてさらに「女性」、「幼児」、「青い眼球」の条件と照らし合わせると…歴史書に書かれている人物は…一人だ。これはあくまで私の予想だが、可能性は高い 」
エスカルゴン「七色の羽根とかならともかく、そんな物を複数付けている生き物なんて私は現実で見た覚えがないでゲス 」
カービィ「 こんなのをたくさん付けてる人なんて普通居ないしね… 」
メタナイト「 この七色の宝石は昨日述べた通り「体の一部」です。それとこの他さまざまな分析でこの人物は「人型」であるのも確実です。もうこの時点で該当者は…絞られます 」
デデデ「 それでその事項が今の真相にどう結びつくんだゾイ? 」
ワドルディ「 壊されたんですか…。この時点でもう悪い予感がします 」
エスカルゴン「何者かに壊さちまった可能性が高いでゲス。明らかに割れた跡のような歪な形だったでゲスからね 」
カービィ「 昨日見つけたのは小さかったけど…じゃあどうしてあんなに小さかったの? 」
メタナイト「 ありがとうございます。…やはり思ったとおりだ。この七色の宝石のような石は、元々は全て同じ大きさだったという事だ。 」
エスカルゴン「ああ、あるでゲス。これが七色の石の分析書類でゲスよ(書類をメタナイトに渡す) 」
メタナイト「 まずは…閣下、昨日の宝石の分析書を出して頂けませんか? 」
ワドルディ「 (メタナイト卿の目が変わりました…これは本当に重要な話なんですね…。) 」
カービィ「 えっ、あぁ…うん、分かったよ(汗) (煎餅の袋をとじる) 」
メタナイト「 ええ、ではお話します。…これはカービィ、前にまでこの世界に存在した「カービィ」に深くかかわりのある話でもある…心して聞け、カービィ(カービィを真剣な目で睨み) 」
デデデ「 では早速そのお前の解き明かした真相とやらを聞かせるゾイ、メタナイトよ!少なくともエスカルゴンよりは期待しているゾイ 」
カービィ「 えへへ、そんなに苦労してないんだけどね 」
エスカルゴン「何だお前たちも居たんでゲスか、研究補助ご苦労さんでゲス 」
ワドルディ「カービィは食べ物を食べているだけで、なんにもしていないんですけれど…。(歴史書のひとつを見ながら) 」
カービィ「 やっほ~、大王♪ 僕もメタナイトの手伝いをしてたんだ~(煎餅食ってるだけ) 」
ガチャッ、キィ…バタンッ
エスカルゴン「(今まで大王様は大王らしくない行為は無数にやってのけてるんでゲスがねぇ…) (入室) 」
デデデ「 おぉそうだったゾイ!大王たるワシがそんな行為などできんゾイ(部屋へ入る) 」
メタナイト「 とはいえ大王様、まずは私の部屋へお入りください。廊下で聞くのは大王らしくは無いと思われますが 」
デデデ「 だっはっは、そうかそうか!このアホキングとは大違いだゾイ。では早く教えるゾイ! 」
エスカルゴン「たった一晩でもうでゲスか!?さっすがでゲスな… 」
メタナイト「昨日の謎の箱についてですね。ええ、完全とは言えませんがかなり明確な答えが出す事ができました 」
デデデ「 よし居るな。メタナイトよ、昨日の事の研究についてだが明確な察しはついたのかゾイ? 」
メタナイト「 大王様、私は此処に居ます。それとノックが強すぎますよ(部屋の中から) 」
ドンドンドォン!!!
デデデ「 おいメタナイト、居るかゾイ!?(メタナイトの部屋の扉を強くノックする) 」
エスカルゴン「あいてててっ…もー、いつもこれなんでゲスから・・・。まともに働いたらあの世~でゲス(愚痴りながらデデデについて行く) 」
デデデ「 お前など頼りにならん、今すぐメタナイトに聞いてくるゾイ!!(エスカルゴンを見下してからメタナイトの自室へ向かう) 」
エスカルゴン「えっ、ちょっ、やめ…アゲヘェェッ!! 」
ブンッ!ドコォォォォオオォォン!!!!
デデデ「 こんの相変わらずの役立たずめがぁーー!(エスカルゴンを壁に叩き付ける) 」
エスカルゴン「アゲェッ…い、いえ、だから私じゃなくてメタナイトが真相を知ったと言う話でゲシて… 」
デデデ「 貴様ァ!わしの台詞をスルーしおってからに…何、それは本当かゾイ!?早く教えろッ(エスカルゴンを掴み) 」
エスカルゴン「あーちょっ、大王様!それがでゲスね…歴史書と昨日の物々の情報を照らし合わせたら、ある人物って事が分かったらしいんでゲス 」
デデデ「 おぅエスカルゴン、暇だからお前の殻の中身でも見せるゾーイ! 」
エスカルゴン「大王様、ちょっと聞いてほしいでゲス!(デデデの部屋をノックして) 」
デデデ「 あぁ~…くそっ。暇スクランブルだゾイ(ゲームをしているが全て全クリしてしまった) 」
真庭鳳凰「調べるか・・・・・・・ま、よかろう。真実に辿りつけるなら調べるがよい。我は止めん・・・今はな。 」
デデデ 「 黒歴史という奴かゾイ、なんにせよワシの旺盛な知識欲はきえる事は無いがな。だっはっは 」
カービィ「 これで完全に灰になったね…。得体の知れないものでもあったし、これでよかったのかもね 」
デデデ「 よし、しっかりワシに役立つ研究を進めるゾイ 」
真庭鳳凰「(炎を見て)・・・・知らぬほうがいい・・・歴史もある。(ボソリという) 」
カービィ「 まったね~、元気な子だったね 」
真庭鳳凰「(耐え忍べ・・・我よ・・・・・) 」
エスカルゴン「では大王様、私研究があるんで先に帰っているでゲス(しっかしまだ気になるでゲスなぁ、とりあえず今までの情報をメタナイトに伝えて一緒に調べてみるでゲスか) (城へ戻っていく) 」
デデデ「 難しい話は苦手だゾイ 」
氷冬「ピロリンリン、ピロリンリン♪…?(ポケットから携帯を取り出す)あ、
スカーフィからの
メールだ。……「フーナがおやつ作ったから一緒に食べよう♪今何処にいるの~?」だって…。(ほくそ笑む)ごめんね、なんか邪魔しちゃって。私友達のところに帰るから、またね…♪(鳳凰の台詞の前に走っていってしまう) 」
カービィ「 真庭、ハニワ、鼻毛…あ、何でもないよ 」
真庭鳳凰「そうだ、お主の言うとおり気難しい話だ。気にするでない。あと、へんな名前で呼ぶなよ?鳳凰って呼べよ?(汗)(氷冬に) 」氷冬「ピロリンリン、ピロリンリン♪…?(ポケットから携帯を取り出す)あ、スカーフィからのメールだ。……「フーナがおやつ作ったから一緒に食べよう♪今何処にいるの~?」だって…。(ほくそ笑む)ごめんね、なんか邪魔しちゃって。私友達のところに帰るから、またね…♪(鳳凰の台詞の前に走っていってしまう) 」
カービィ「 子供だっていうし、簡単には言えるはずも無いよね…。 」
デデデ「 ふぅむ、本当に気難しいゾイ 」
氷冬「うーん……気難しいわね、私には。(汗)(傾げる) 」
真庭鳳凰「・・・・・・それは言えん、いわゆる極秘だ。ま、調べたければ己等で調べるが良い。 」
エスカルゴン「雰囲気からして重苦しいものになりそうなんで、聞きたい気はしないでゲスなぁ・・・ 」
カービィ「 何でだろう…何か深いわけがありそう 」
デデデ「 うむむ…。だが、どうして墓もないんだゾイ? 」
カービィ「 箱自体から怪しい雰囲気はしていたしね…。 」
真庭鳳凰「当たり前だ、生きているとでも思ったのか?これらは遺品なのだ。我が管理していた・・・・・・・・・・・・・・・(デデデに) 」
エスカルゴン「あー…もしかして墓標の変わりでもあったのかもしれないでゲスな。そうだとしたら私にも非があるんでゲスが(汗) 」
氷冬「え…じゃあ………(鳳凰の表情を察し、あえて口を出さなかった)」
デデデ「 死者?これの持ち主は何、もう死んでいるのかゾイ!? 」
真庭鳳凰「・・・ただの宝石ではない。これは・・・いや、なんでもない(氷冬に) 」
氷冬「ぇ…なんで…?唯の綺麗な宝石じゃないの…? 」
真庭鳳凰「特権?お主はこれを掘り起こし死者の魂を辱めた愚者だ。故に葬らねばならん(デデデに) 」
カービィ「 でもこれで赤だけじゃなくて七色の石を持ってるって事が分かったね。これなら誰だかわかるかも 」
デデデ「 ぐぬぬぬぬ、ワシの特権を踏みにじりおってからに… 」
エスカルゴン「えっちょっ、証拠隠滅でゲスかぁ!?…まぁデータ採ってあるんでそう困らないんでゲスが 」
真庭鳳凰「これは・・・・最早あってはならん。故に火葬により供養する。この箱を管理するものとしての結論だ! 」
氷冬「わわ…っ!ど、どうしたの急に?(汗) 」
デデデ「 おいおいおいおいっ!貴様何するゾイ!? 」
カービィ「 力を失って…それに少し悲しい気も感じたなぁ、気のせいだといいんだけど(箱を見ながら) 」
真庭鳳凰「(箱の中に油を注ぎ、火をつける) 」
エスカルゴン「その石は損傷が酷いだけで赤い石と全く一緒でゲス。だから同じ場所に入れるのは正解でゲスな 」
真庭鳳凰「(耐え忍べ・・・我よ・・・めげるな・・・・) 」
デデデ「 おっ、統一化するのかゾイ 」
デデデ「 だっはっは、やっぱり超絶的に速いゾイ 」
氷冬「それにしても……何で岩の下なんかに隠されていたんだろう…?(鳳凰と台詞が被った為、耳に入っていない) 」
真庭鳳凰「ご苦労・・・さて。(石などを箱に入れていく) 」
カービィ「 ギャップ萌え…かなぁ?何いまの風・・・ 」
真庭鳳凰「(心に何かがグッサリと刺さる)・・・・・鳳凰でよい、いや、そう鳳凰と呼んでくれ頼む(氷冬に) 」
エスカルゴン「本当に力を失った感じでゲスなぁ。ほら、これでゲスな(黒い箱を見せる) 」
氷冬「うーん…んじゃあ、今度からまにわにの鳳凰さんって呼ばせてもらうよ。ギャップ萌えって奴だよね、うん♪(ぇ 」
ヒュンッ!ビュゥゥ・・・・・ン(エスカルゴンロボRが一瞬で行き来する[早すぎて風にしか見えない])
エスカルゴン「あ~はいはい、面倒なんでエスカルゴンロボRに持ってこさせるでゲス。 「エスカルゴンロボR『亜高速移動』!」(スイッチを押し) 」
デデデ「 うぅーむ…見ようによっては綺麗でもあるが、やっぱり何処と無く光が暗いゾイ 」
真庭鳳凰「悪いが持って来てはくれまいか?(エスカルゴンに)・・まぁ、好きにするよい・・・・(ま、まにわに・・か)(氷冬に) 」
だが石は前の赤い石と同じく、鈍い輝きだった
デデデ「 なぁに、細かい事は気にするなゾイ。だっはっは 」
氷冬「……(石を凝視して左右に傾げる)忍者かぁ~…ロマン溢れるよね、なんか。うん、なんか言いやすいから「まにわに」って言わせてもらった♪(笑) 」
エスカルゴン「ああ、これだけなら私が持っているでゲスよ(赤い石、ボロボロ靴を見せる) 」
真庭鳳凰「ん?・・・・・何か言ったか?デ・デ・デ?(鬼のようなオーラ) 」
デデデ「 でぇーははは!馬煮ワニ!傑作だゾイ 」
真庭鳳凰「・・・デデデ、箱と中身は持ってきているか? 」
カービィ「 忍者ってかっこいいよね… そんなに頑丈なのに壊れるなんて、一体何があったんだろう? 」
真庭鳳凰「ま・・・・まにわにぃ!?・・ああ、忍者だ(氷冬に) 」
デデデ「 うむ、少しは綺麗にも見えるゾイ(石を全て持ち) 」
氷冬「にしても、まにわに?忍者だったんだね。 」
真庭鳳凰「・・・・・・・・。(黙っている) 」
エスカルゴン「それはきっと誰かに粉々にされたんでゲショうな…。ですがこの石、物凄い頑丈でゲして大王様の力を持ってしても壊しにくい程でゲスからよっぽどの事があったんでゲしょうなぁ…。 」
氷冬「割れているけど…それでも綺麗に輝いているのね。(見惚れている) 」
真庭鳳凰「代々受け継がれる名だ(氷冬に)・・・・!!!(石を見て) 」
デデデ「 レインボーで美しいゾイ…。 何ィ、じゃあどうしてこの石はこんなに小さいんだゾイ!? 」
エスカルゴン「も、もしかしてこの石は…(石を見て)やっぱりでゲス。大王様、この石は昨日の箱に入っていた赤い石とほとんど同じ成分でできているでゲス! 」
それぞれ赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と虹色の7色があった。粉々に割れた痕に見える
氷冬「鳳凰…凄い名前だね、カッコいいじゃん。(笑)いだ…独裁者…?あはは…うん、みんなよろしく。(苦笑)…わぁ…!綺麗な石があんなにたくさん。(覗き込む) 」
カービィ「 わぁ~、カラフルだね。こういう石って案外貴重かもね 」
エスカルゴン「普通の石とは明らかに色が違う石でゲスな…。 」
デデデ「 ワシこそが偉大なる独裁者・
デデデ大王だゾイ。おんやぁ、こりゃ何だゾイ?(石を拾う) 」
岩の下には色とりどりの小さな石があった
真庭鳳凰「我は元真庭忍軍十二頭領が一人、真庭鳳凰だ。 」
氷冬「…?(奴…?)ぁ…雪桜氷冬、氷冬(つらら)でいいよ。…貴方達は…? 」
デデデ「 よしよし、見易くなったゾイ。さぁて何があるんだゾイ 」
真庭鳳凰「(フッと笑い)お主の様な者であれば「奴」も会いたがるであろうな・・・・そういえばお主の名は?(氷冬に) 」
カービィ「 大王が静かにするときなんて、無いに等しいからね・・・ 」
真庭鳳凰「まったく、騒がしいな(デデデ達を見て) 」
氷冬「……あーっ!そうだったね!確かにあの時一緒にいたね、二人とも。 …えへへ、そう…?(照れくさそうな表情)……あら、何だろう…? 」
ドゴッ!バッコォォォォォォン!!!
デデデ「 どれどれ…何かあるのかゾイ?えぇい邪魔な岩だゾイ、ぬおりゃぁーー!(ハンマーで岩を粉砕する) 」
エスカルゴン「おっとっとぃ!ったくもーすぐこれなんでゲスから…。(押し退けられる) 」
真庭鳳凰「いや、一介の剣士が剣に興味を持つ葉当たり前のことだ。
混沌の魔獣の時に共闘した。場がメチャクチャであったから覚えておらぬのも無理は無い。 」
デデデ「 貴様とは一回だけ会ったことがあるゾイ・・・おぉっ、早速見せるゾイ!(エスカルゴンを押し退けて) 」
エスカルゴン「よっしゃーぃ!反応アリでゲス、場所はこの辺りでゲスな、よっこらせ(岩の下を覗き込む) 」
氷冬「
カオスソード…噂に聞く光の剣ね。けど、変体刀…それは聞いたことないわね、ちょっと興味が出てきたかも。ぁ、ごめん。剣士故に…つい人の刀を見ると惹かれちゃうんだ。(苦笑)…あれ…?そう言えば貴方達、何処かで会ったような…?(デデデと鳳凰の顔を互いに見合わせる) 」
ウィンウィンウイィンウイィン・・・ビカーン!!
真庭鳳凰「頑張るがよいぞ(デデデに)・・・・カオスソードの中でも「変体刀」という部類に入る刀だ。銘を毒刀「鍍」という(氷冬に) 」
カービィ「 ちょっと禍々しくもあるけど、強そうな刀だね 」
氷冬「わぁ…♪見事な拵え…黒刀の一つなのかしら?(まじまじと鍍を見つめ) 」
デデデ「 ぐぬぬぬ…くそっ!貴様なんぞに教えてもわんでも良いゾイ!おい、エスカルゴンまだか!? 」
真庭鳳凰「・・・ん?ああ、これは我の刀だ(氷冬に) 」
氷冬「ぇ…あ、こんばんは――――わっ、それ…もしかして貴方の!?(目をキラキラと輝かせながら鳳凰の毒刀「鍍」を指す。) 」
真庭鳳凰「・・・・知っている、がどうしても知りたいのなら自分で探すが良い。我は止めはせぬ、正直・・・掘り起こされた時は焦ったが・・・。 」
真庭鳳凰「ごきげんよう(氷冬に) 」
カービィ「 アイスで川を凍らせてアイスカッターでやれば僕も真似できそう 」
デデデ 「 何ィ、貴様あの箱について知っているのかゾイ!? 」
氷冬「♪~……?……わ、私?(自身の顔を指してきょとんとなる) 」
エスカルゴン「ん~…探索レベル「弱」では反応なしでゲスな。では次は「中」で… 」
真庭鳳凰「探し物・・・・ひょっとして、黒い箱の中にあったものに関連するものか?(デデデに)・・・・・忍法・・では無さそうだな(氷冬をみて) 」
カービィ「 あ、川を歩いてる人がいる…凄ーい 」
デデデ「 何だ貴様かゾイ、見てのとおり今ワシはちょいと探し物中だゾイ 」
氷冬「(湖へと繋がる川を凍らせながら歩いている)こっちの方が涼しくていいかも。 」
真庭鳳凰「・・・随分と急がしそうだな、デデデよ。 」
デデデ「 まったく、早くするゾイ! 」
エスカルゴン「ん~…ちょっと待ってくださいでゲス、もう少しで探知検索が終わるでゲスから 」
ウィンウィンウィンウィンウィン…(探知機起動)
真庭鳳凰「・・・・・・・・・・・。(デデデたちを木に寄りかかりながら見ている) 」
デデデ「 そうだゾイ!お前のヘボ発明品でさっさと捜すゾイ 」
カービィ「 へぇー…優れものかどうか決めるのはまず確かめてからにしようよ 」
エスカルゴン「ええ、土や石等の一定量以上在る物質意外には殆どの物に対応する優れものでゲス!これを作るのに探知機5個は潰したでゲスから 」
デデデ「 すっげぇだっさいネーミングだな! それは良しとしてお前のヘボ発明が本当に役に立つのかゾイ? 」
エスカルゴン「こういう時にこれの出番でゲス。高性能物質探知機「エスカレーダー」の役立つ時でゲス(小型探知機を取り出し) 」
デデデ「 昨日ワシが潜って調べてみたけど、変な奴が居ただけだったゾイ。そいつがぜーんぶ落し物を拾ってるからなんにも沈んでなかったゾイ 」
カービィ「 うーん…やっぱり湖には特徴は無いね。中にも何もなさそうだし…(きょろきょろ) 」
~カオス界 名も無き湖~
カービィ「 今度もまた何か無いのかな?僕が見つけたのは靴だけだったけど…。(付いていく) 」
エスカルゴン「ちょっ大王様、いきなりそんな事言われましてもグゲェッ…ちょ…苦し…(連れて行かれる) 」
デデデ「 えぇい話し合ってばかりじゃなにも解決せんゾイ!エスカルゴーン、もう一度あの湖の周りを捜すんだゾーーイ!!(エスカルゴンの首をつかんで城を飛び出す) 」
メタナイト「 その物体の数が二つ以上、そして女性、推定年齢は6歳以下か…。難しい条件だな(歴史書) 」
カービィ「 本当、難しいね…まるで刑事にでもなった気分 」
デデデ「 さっぱり分からんゾイ…とにかく、その石を付けてる奴は二つよりたくさん体に付けているという事かゾイ 」
エスカルゴン「だってこれは一つにしては微弱すぎる細胞しか無いでゲス。それにこれは…同等の細胞と
リンクしていたような形跡もあったんでその可能性が高いでゲス。 」
ワドルディ「 でも、何故そう思うのですか? 」
エスカルゴン「この石はコアみたいに生命の源ってワケじゃあ無いみたいでゲス。でもこれは…私の予想では同じものが二つ以上付いているんじゃないでゲスかねぇ? 」
カービィ「 しかも子供だって言うし…ほんと、そんな人存在するのかなぁ 」
デデデ「 そりゃあこんな奇妙な物持っている生き物なんて…見たことがないゾイ(赤い石を見て) 」
メタナイト「 その人物は…ふむ、やはり中々見つかるものではないな(歴史書を捲りつつ) 」
カービィ「 何かのコアだったり、或いは…
マルクとか?ダイナブレイドは羽根だから違うし 」
エスカルゴン「その最初の赤い石みたいなのが体の一部な奴がどんなのか知りたいでゲスな。普通ありえないでゲス 」
デデデ「 だっはっは、魔獣の中でもそんな奴はいなかったゾイ 」
メタナイト「 それに加え、その赤い宝石のような物体を体の一部にし、女性であり、微小な子供だという事を照らし合わせると…果たしてそんな人物がいるかどうかは疑問ではあるがな(歴史書を捲り) 」
カービィ「 うん、幼稚園に飾ってあるような絵だったしね。漫画よりすごい事がいろいろ起こってるんだけどさ・・・。 」
デデデ「 何ゾイ、漫画の話などするでないゾォォイ!! 」
エスカルゴン「でもこの靴とあの絵からして精神年齢も子供なんじゃないでゲスかねぇ 」
カービィ「 どういう魂胆で言えるの?…敢えてこれ以上は聞かないけどさ 」
デデデ「 どぅはは、その程度の問題などどうって事はないゾイ 」
カービィ「 そういう意味でも大変なのかもねー、此処ってさ 」
エスカルゴン「あぁ、確かに子供は少ないでゲス。少子化ってのがこの世界にもあるんでゲスかねぇ? 」
メタナイト「 ああ、今の話と歴史書を照らし合わせたから大体は分かったぞ。この世界の人物に子供は少ない様だ、歴史書にも年齢が10歳以下の者…それも外見年齢がそう見える者を含めても該当者は少ない。それも幼稚園児となると6歳以下、ごく僅かだ。10代ならばかなり多いが…。 」
カービィ「 あっメタナイトー、何か分かった? 」
メタナイト「 その情報が全て的確ならば、それらの条件に一致する人物は絞られる(歴史書を持って部屋に入って来る) 」
ワドルディ「 (今、また大王様の叫び声が聞こえましたね…。) 」
カービィ「 物凄く無理やりな理論だけど…突っ込む気力も出ない 」
デデデ「 ワシが見つけたんだ!だからワシに運命を決める資格がある、これぞ第一発見者の絶対特権だゾォォォイ! 」
エスカルゴン「その自信はどこから来るのか疑問でゲスが、私もそんな結果が出るといいと思うでゲスな 」
デデデ「 だっはっは、そう残酷な話にはならんゾイ。なぜならワシがついておるからな 」
エスカルゴン「全くでゲス、テレビなら直に映せば間違いなく放送禁止になるでゲスよ 」
カービィ「 人外で傷だらけの女の子…うーん、何か痛々しい話になりそうだね 」
エスカルゴン「ざっと言えば人間じゃない、性別は女の可能性が高い、小さい子供の可能性がある…といった感じでゲスな 」
デデデ「 ふぅむ、何やら難しい話になってきたゾイ 」
カービィ「 後は女の子だって事と、絶対に無事じゃない事だよね。これは昨日から分かってるけど 」
エスカルゴン「分かったのは赤い結晶は何かの生物の一部って事と、この目玉と血液も人間の物じゃない、そしてこの靴のサイズは幼稚園レベル。こんだけでゲスな 」
カービィ「 そこまで小さいとは思わなかったよ、人間の靴サイズなんて良く分からないから 」
デデデ「 そこまで小さかったのかゾイ!なんたることだゾイ 」
エスカルゴン「(赤い靴を出す)それでこの昨日見つけた靴、これのサイズ予想以上に小さかったでゲス。幼稚園レベルでゲした 」
デデデ「 ぐぬぬぬぬ…相変わらずのアンポンタンめがぁ 」
カービィ「 まぁまぁ、落ち着きなって大王 」
ワドルディ「 大王様みたいなことを言いますね…。」
エスカルゴン「幾らなんでもその時の状況は分からないでゲスよ! 」
デデデ「 何ゾイ、肝心な所を突き止めてないのかゾイ! 」
エスカルゴン「さぁ、そこまでは察しが付かないでゲス…。 」
デデデ「 傷一つ付けずにくり貫いたって訳かゾイ、それよりなんで目玉が取っておいてあるんだゾイ? 」
カービィ「 んー、確かに傷一つ付いてないから気になるかもしれないね 」
エスカルゴン「これは傷が少ないでゲス、普通こんなに綺麗に目玉が取れる筈がないでゲス。一体どんな理由で取れちまったのか…それが疑問でゲスなぁ 」
デデデ「 気になったのが・・・何だゾイ?早く言え 」
エスカルゴン「(眼球入り瓶を出し)そんでこの目玉についても人間とは違う細胞で出来ていたゲス。ただ一つ気になったのが… 」
カービィ「 へぇ~、生き物の一部だなんて考えが付かなかったね(部屋に入って来る) 」
デデデ「 何ィ、これが体の一部かゾイ!?こりゃ意外で面白いゾイ、だっはっは 」
エスカルゴン「その通りでゲス。…。(次は赤い黒宝石のようなものを出す)んで次にこの宝石についてでゲスがこれからは何かの細胞で出来てるでゲス。つまりきっとこれは「生き物の体の一部」でゲス。 」
デデデ「 おおぉ…ではそ奴は人間ではないのだな。 」
エスカルゴン「大丈夫ってのはルミノール反応が出ているのに血液じゃないかじゃないかって思ったんでゲスが、しっかりと血液の特徴を持っていたので血液だったので大丈夫、ってことでゲスよ 」
エスカルゴン「えーとまず一つに血液の成分が人間のものじゃあありませんでゲした。と言ってもヘモグロビンの形が似ていたりしていますでゲスから、大丈夫でゲした(血液成分の分析書を見て) 」
デデデ「 よっしゃ、早く教えるゾイ! 」 」
エスカルゴン「あー大王様、大体察しがつきましたでゲスよ 」
デデデ「 おいエスカルゴンよ、以前の物々の研究はすんだのかゾイ?(エスカルゴンの部屋に) 」
トットットットッ…
デデデ「 そういえばエスカルゴンの奴、もう研究はすんだのかゾイ?もし済んでいなかったら制裁を喰らわせてやるゾイ、だっはっはっは(自室を出る) 」
デデデ「 ふぉぉぁぁああ…おっと、もうこんな時間かゾイ。そろそろ起きねばいかん(自室で昼寝をしていた) 」
~デデデ城~
最終更新:2013年05月07日 02:14