アイコン |
マルク、マルク(翼) |
性別 |
男 |
種族 |
闇族 |
異名 |
悪戯坊や |
好きなもの |
自分だけの世界 |
嫌いなもの |
カービィ |
『星のカービィ スーパーデラックス』に登場した敵キャラで、『スーパーデラックス』全体における実質的なラストボスである。
容姿は、
カービィや
ワドルディなどと同じく一頭身の球体で、体色はピンク。赤色の蝶ネクタイを着け、青色と赤色の部分に分かれた二股の帽子を被り、茶色の靴を履いている。
帽子の模様の形は、青色の部分は丸であり、赤色の部分は三角である。
戦闘時では黄色く大きな羽と八重歯を生やし、体も少し大きくなる。また、羽に爪を片方2本ずつ、計4本生やしている。
悪戯好きの魔法使いで、SDXおよびUSDXの「銀河にねがいを」では、悪戯のために
ポップスターを自分のものにしようとした(本人曰く「これでいたずら好きほーだい」)。
一人称は「ボク」であり、二人称は「キミ」。語尾に「サ」または「のサ」を付けて話す。
初登場時(SDXおよびUSDXの「銀河にねがいを」の
オープニング)は、玉乗りをしている。
光の矢や極太レーザーを放ったり、ツタを生やすなど、魔法使いだけに多彩な技を使う。
「銀河に願いを」にて、太陽と月の喧嘩を鎮められずにいる
カービィに、どんな望みも叶えてくれるという大彗星
ギャラクティック・ノヴァにお願いする事を提案する。
7つの星を繋ぎパワーを集め、ノヴァにお願いする役目を
カービィに頼む。
だが実は、太陽と月の喧嘩を起こした張本人がマルクであり、自らの野望をノヴァに叶えてもらうために起こした自作自演の策略であった。
カービィを利用して
ギャラクティック・ノヴァを呼び出し、同時に自ら野望の障害となりうる
カービィを銀河の果てに追いやるなど、『星のカービィ』シリーズの敵キャラクターの中でも珍しく、狡猾である。
カービィのスターシップによってノヴァが破壊されると、自ら戦いに身を乗り出すが、
カービィに撃破されてノヴァに衝突し、ノヴァの爆発に巻き込まれ敗北した。
しかし敗北後宇宙空間を彷徨う中で、ノヴァの力を吸収し「
マルクソウル」として蘇る(マルクソウルは『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』に登場する敵キャラ)。
翼の色は黄色から赤紫色になり、翼に付いているハートの色も赤色から青色に、翼や帽子・靴の形も変わり、リボンタイもネックレスに変わり、翼に付いている爪も片方3本ずつ、計6本になっている等、姿が変化している。
狂気を帯びた表情や、舌を出して笑うなど、マルクよりも道化師らしくなっている。
復活後は
カービィに復讐すうるために再び宇宙空間で
カービィと戦うが敗北し、悲鳴をあげながら体が2つに割れ消滅した。
カオスドラマにおけるマルク
カービィとの戦いの後、
シルヴィによって復活を遂げる(この当時はマルクとしての姿だった)。
「
大戦争編」で修復したノヴァに乗ってケイオスの破壊を試みたが、フランや
メタナイト等住人達によって阻止され、破壊される。
その後以前と同様に破損したノヴァのパーツを吸収し
マルクソウルとなって自ら戦うが敗北し、フランたちの説得で改心する。
プライドの高い性格故、何者にも協力しない主義で実際は
シルヴィ軍の勧誘を拒んでいたが、
シルヴィの計らいにより
ナイトメアに洗脳されていたことが明かされる。
大戦争終了後は自らノヴァを修復して遠い宇宙に旅立ち、ノヴァ内で平和に暮らすようになった。
数年後、たまたま付近を通りかかった
未来軍の巨大戦艦カルヴァリーを発見し、好奇心から彼らとの接触を図るが、それが返って自分の人生をどん底に落とす結果となってしまう。
ノヴァに侵入したOVERKILLと交戦するが敗北し、ノヴァごと
未来軍に拉致される(また彼らとの会話からマルクがハルカンドラの出身であることが明かされる)。
未来軍に監禁され、牢獄内で発見した液体を毒物と思い込み自決しようと試みるが、実際は擬人化薬であり、また副作用で性転換された分身体を生み出してしまう。
限界を感じた残りの人生を自身の分身体に託すために、彼女の姿を隠し、本体である自身は
未来軍の調教を受けることになり、結果的に軍の殺戮兵器として自我を失う。
分身体の彼女がケケたちと共に
ケイオスで
未来軍と交戦する中、切り札として投下された改良型ノヴァと共に彼女の前に姿を現す。
ノヴァを破壊された後はノヴァのパーツを吸収しソウル化し、血に飢えた獣の様に狂い彼女たちに襲いかかる。
自身の放ったブラックホールに分身体の彼女が自ら吸い込まれ、その先の暗黒空間で彼女と対峙することになる。
あらゆるものを信じられなくなり閉鎖的な言葉を分身体に嘆きかけるが、かつて本体と約束したことを守り、仲間たちの絆を手に入れた分身体の彼女の言葉とその姿に光を齎される。
そして身体が砕け散り、ようやく自我を取り戻せたが、体力の限界により体の消滅が進行し始める。
その最中で分身体に最期の言葉を残し、光となって消滅した。
技一覧
+
|
... |
三日月状の刃を放つ。
瞬間移動能力。
種を落とし、その箇所から茨を生やして攻撃する。
地面に潜り、敵の真下から体当たりをしかける。
氷の弾を真下に落として凍結させる。
大量の光の矢を放つ。
口から破壊光線を放つ。
喰らえば一溜まりもなくあらゆるものを消し飛ばす。
切り札。
身体が真っ二つに分かれてその中央にブラックホールを展開させ、敵を吸い込む。
ソウル化状態ではその範囲が拡大する。
ソウル化で使用。
2つに分裂して自身を小さな赤と青の弾に変え、上空から大量に降らし攻撃する。
ソウル化で使用。
赤の玉と青の玉に分裂して左右から突進する。
|
《マルク(擬人化)/Marx(personification)》 |
アイコン |
ゲスト |
性別 |
女 |
年齢 |
10代 |
種族 |
闇族/人間 |
好物 |
甘いお菓子、昼寝、猫 |
苦手 |
ケケ、犬 |
Theme♪ |
悪戯坊や |
マルク本体が
未来軍に拉致され投獄された際、周辺にあった擬人化薬を飲んだことで、副作用により性転換された状態で生み出された擬人化分身体。
外見は10代の少女で被っている帽子はマルク本体のものに倣っている。
服装は赤いリボンが特徴の純白色のフリルブラウスに赤青のカボチャパンツ、キャラメル色のミニブーツ。また腰元には赤青の大きなリボンを付けている。
赤のショートヘアーに青(紫)のメッシュが入っており、赤と青のオッドアイを持つ。八重歯がチャームポイント。
翼は飛翔する際や戦闘時のみ展開することができ、平時は体内に納めている。
人称や口調などは本体と変わらないが、性別が女であるため本体との思考回路に若干の差異がある。
甘いお菓子やお昼寝が大好きで常にごろごろしているが、その度に
ケケの足蹴りを喰らう。
マルクから生まれた分身体であるため、分裂前の記憶は繋がっているものの、別れた本体と意思疎通することはできない(劇中ではマルクの魔法によるものかどうかは不明だが、辛うじて本体と意思疎通を図っているシーンがある)。
魔法使いであるにもかかわらず副作用の影響により戦闘力が皆無に等しいものになり、生まれた当初は何一つ魔法を使いこなすことができなかった。
本体の救出と
未来軍から
ケイオスを救うため、本体の意思を継いで果敢にも一人でカルヴァリーからの脱走を試みるが、その姿を心配して見ていたケケに助けられる。
一緒に脱走を企て、宇宙船を奪取し
ケイオスへと逃げ込む。
ケイオス到着後は
未来軍進行の事態を住民たちに告げるが当時はまだ半信半疑の反応だった。
来る
未来軍との戦闘、そして住人たちの支持を得るためというケケの考慮により、彼女から世俗魔法の一つ“The・RPG”の魔法をかけてもらう。
これにより初めは乏しかった戦闘能力もたった短期間で飛躍的に上昇し、並大抵の輩と一戦交えるほどに強く成長していった。
ケイオスに侵攻し、各地に支部を立てて勢力を拡大していく
未来軍と戦い続けるうちに住民たちの協力を得るようになり、多くの味方や友達が増える。
自身を初めとする反勢力が徐々に力をつき始めていくのを危惧した
未来軍が投下した
ギャラクティック・ノヴァでの戦いで、
ついに本体と運命の再会を果たすが、軍の手駒となった本体と不運にも戦うことになる。
本体との激戦の後、かつてカルヴァリーを脱走する際に本体と約束したことを改めて一緒に確認し、彼の最期の言葉を受け止め、光となって消え行くのを静かに見送った。
多くの仲間たちと共に
未来軍の第二本拠地である海底要塞に乗り込む。
OVERKILLや三大天など
未来軍の最高戦力と激戦を繰り広げ、結果勝利を収める。
数々の激戦を乗り越えたことでついにThe・RPGのレベルが最高に達するが、それと同時にケケの身体が消滅し始めていくことに驚いた。
The・RPGの効力、そしてケケの本当の真実を知り悲想に暮れるが、ケケの「自分を見失わないで」という最期の言葉を胸に、彼女を置いて自爆寸前の本拠地を脱走する。
ケケが最期に残した言葉をしっかりと受け止め、世界大戦が勃発すると
未来軍との最後の戦いに臨むべく、仲間たちの協力を得て
未来軍の本体と激突する。
戦場で
未来軍総帥の
ミドビィと対峙し、互いの意思を賭けて激闘を繰り広げる。
一度は彼に敗れるものの、ケケと過ごした思い出や彼女の残した最後の言葉を思い出して復活する。
ミドビィとの再戦に臨み、再び圧倒されるが病により吐血した
ミドビィの隙を突き、打倒した。
すべての戦いに決着を付けた後は、ひとり旅に出ることを決意し、仲間たちに別れを告げて何処かへ去った。
技一覧
+
|
... |
★覚醒
具体的な名称は不明。
戦闘で蓄積された闘争心をエネルギーとして自身の肉体に還元することで、
一時的ではあるが爆発的に戦闘能力を飛躍させる特殊能力。
自身が持つ基本計の技などに多大な影響を与え、強烈な破壊力を併せ持つ攻撃へと進化させる効果がある。
発動時間が消えると戦闘能力が激減し、しばらくまともに行動できないリスクもある。
☆光矢(グロリアスアロー)
翼から光の矢を無数に放つ基本技。
天へ一発放った“光矢”が折りかえった途端に大量に分裂して敵に降り注ぐ。
広範囲に渡る為複数相手に有効。
“光矢”を、両端に刃を持つ光の槍へと変形させ、主に接近戦用の武器として戦う。
覚醒時のみ使用可能の奥義。
“光槍”の先端部に朱色に激しく輝く光エネルギーを集束させ、巨大な槍に変化させることで対象に向けて投げ飛ばす。
絶大的な破壊力を有するが、一直線でしか飛ばせないため場合によれば回避され易い。
☆流星剣(シューターズソード)
翼から星型の鋭い刃をたくさん生みだし対象を切り刻む。
- 流星剣・一番星(シューターズソード・オンリーワン)
覚醒時のみ使用可能の奥義。
天高く飛翔し、数多の星型刃を集結させて巨大な星型刃を生み出し、地上にいる敵に向けて豪快に投げつける。
☆瞬間移動(テレポート)
説明不要だが、彼女の瞬間移動は魔法によるものである。
☆茨種(トールンシーズ)
茨の種は彼女の、異次元へと繋がる帽子の中から取り出せる。
地面に撒いた「茨種」から芽が出ると薔薇の付いた茨が伸び出て対象を絡め取る。
微弱ではあるが棘による攻撃を与えられる。
覚醒時のみ使用可能の奥義。
地面から無数にわかれた茨が出現し、広範囲に張り巡り敵を絡め取る。
また茨から生えたバラから麻痺作用を齎す花粉を噴出させ、完全に敵の自由を奪うことができる。
☆影撃(シャドウダイブ)
影へ潜り込み、別の影を伝って影から敵を襲撃する。
影へ潜り込むと、影の中で影分身を生み出し、一斉、或いは連続して敵を翻弄しつつ襲撃する。
覚醒時のみ使用可能の奥義。
地面に広範囲に展開した影から無数の影分身と“光矢”が出現し、敵に連続攻撃を叩き込む。
また上空に上がった影分身と“光矢”は織り返り、雨の如く降り注いで追撃をかける。
☆氷結玉(アイジングボム)
指先に氷エネルギーを集束させ、被弾した個所を凍結させる氷塊爆弾を作り出す。
肥大化した氷塊爆弾を破裂させることで広範囲を凍結させる。
覚醒時のみ使用可能の奥義。
作り出した氷塊爆弾を天高く撃ち放ち、上空で大量の水蒸気を高速凝固させて氷塊爆弾に纏わせることにより、巨大な氷塊となって地上に落下させる豪快な技。
落下後に破裂した巨大氷塊爆弾は大気をも凍結させて極寒地帯を生み出し、地面から氷柱を生やしたり天から無数の雹を降り注がせることもできる。
☆破壊砲(マルクキャノン)
片方の掌から高威力の青い閃光を解き放つ。
両の掌から電撃を纏う超高威力の緑の閃光を解き放つ。
覚醒時のみ使用可能の奥義。
両の掌から凄まじい電撃を纏い、“超・破壊砲”を大きく上回る程の絶大的威力を誇る黄の極太の閃光を解き放つ。
☆暗黒渦&光明渦(ブラックホール&ホワイトホール)
前方にブラックホールを展開し、あらゆるものを吸い込み無限引力で圧砕する。
光明渦は暗黒渦で吸引したものを排出する。
覚醒時は暗黒渦の展開範囲とその吸引力が倍増する。
|
※擬人化 参考画像
その他の参考画像はこちら→① ② ③ ④
最終更新:2019年01月31日 23:30