ケケ

ケケ()/Keke》

アイコン ゲスト
年齢 10代
性別
種族 人間
職業 未来軍
『星のカービィ3』に登場した敵キャラ。
ホウキにまたがった魔女のような姿をしている。白い髪に猫のような黒い耳があるのが特徴。
カービィに向かって攻撃はしてこず、大抵ホウキに乗って空中をゆっくり飛んでいる。
カービィが吸い込むとクリーンをコピーすることができる。
『64』では背景を飛んでいるだけのキャラとなってしまった。魔女の宅急便の主人公、キキのパロディキャラだと思われる。

カオスドラマにおけるケケ

ポップスターのとある村出身の少女。
魔法が使えない筈である種族の中で唯一、天賦の才としてそれが使用出来た奇跡の魔法少女である。
無表情で冷たい性格だが、何かに向けて直走る者の姿に弱く、つい支えたくなってしまうお人好しな面がある。
またラクトなどの好青年が好きで彼らの前では態度が一変し艶っぽさが出る。口癖は「既往は咎めず」。
平時は箒に乗って飛行している。

自身の魔法に更なる磨きをかける為に村に別れを告げて一人で旅立つが、その道中で未来軍(当時はまだシルヴィ軍と呼ばれていた)と接触する。
自身の魔法に目を付けた未来軍の勧誘を受け、魔法特化が狙えると踏んで入軍を志望するが、軍の命令で殺戮行為に明け暮れる日常に絶望し、己自身を後悔し始める。
そんな最中、未来軍がノヴァの回収とマルクを拉致した事実を聞き付け、姿を消してマルクの様子を静かに窺っていた。
本体の意思を継いで脱走に専念する彼女の姿に興味を示し、彼女の前に姿を現して共に脱走することを提案する。
迫る兵士等を魔法で迎撃しながら脱走のための宇宙船を確保し、マルクと共にカルヴァリーからの脱走に成功する。
ケイオスに到着した後はマルクと共に未来軍の脅威を住民たちに告げて共闘を提案するがなかなか聞き入れてもらえず苦戦していた。
世界情勢を知るためにカオスホールの図書館で様々な情報を得て、その中で英雄の概念の知る。
マルクに英雄になるよう提案し、来る未来軍との戦闘やそのための多くの支持者を得るために、彼女に自身の最高魔法“The・RPG”の呪いをかける。
マルクに多くの敵を戦わせることで短期間で成長を促し、厳しくも彼女をサポートした。
未来軍と初めて接触したことで裏切り者として軍の連中に狙われるが、今度は強く成長したマルクと共に自ら戦いに身を委ねるようになる。
だがこの時から、身体にある異変が生じ始めるようになり、近いうちに自分に限界がやってくることを密かに覚悟していた。
マルクが本体と再会し、倒した後も、憂いの表情を浮かべるなど徐々にマルクを思いやるようになる。

未来軍の最高戦力を削ぐために、マルクたちと一緒に未来軍の第二本拠地である海底要塞に乗り込み、共に未来軍の精鋭部隊と激闘を繰り広げる。
見事部隊を壊滅させ、基地を攻略した直後、マルクの“The・RPG”のレベルがついに最高レベルの200に達したことで、ケケ自身の身体が消滅し始めるようになる。
困惑するマルクたちに追い打ちをかけるかのごとく、突如現れたダウトにより要塞の自爆システムが発動し、全員で脱走を試みるが、ダウトの阻止にあい絶体絶命に陥る。
その最中、ひとり身を乗り出しダウトの動きを封じ込め、自身を置いて脱出するようマルクたちを促す。
無論マルクに拒否され共に脱走することを提案されるが、その直後に自身の過去を静かに語り始める。
かつてカルヴァリー内でマルクに語った過去は一部が嘘であり、実際は、生まれながらにして強大な魔力を持つ自身を恐れた一族に住処を追われ、孤独の人生を歩むことになったことを明かす。
一人前の魔法使いになることで一族を見返そうと魔法向上に奔走するが、成長とともに増大していく魔力を人々は恐れ、本物の魔女として恐れられるようになる。
拠り所の無い状況の中、自身の力に目を付けた未来軍(当時のシルヴィ軍)の勧誘を受けて入軍する。
ようやく自分の力を認めてくれる存在に出会えたことで人生に輝きを見出せるかと思われたが、自身を道具扱いする軍の不当さ、そして殺戮と破壊だけを繰り返す軍の素顔を知り、
軍に下った自分自身に酷く後悔を覚え、また自身のアイデンティティーを疑い始めるようになる。
厭世感に浸っていた最中でマルクと分身体である彼女を見つけ、互いに互いを信じ合う二人の姿に惹かれ、初めて人生に光を見出した。
そのため、自分の残りの人生のすべてを、初めて自身に光を見せてくれたマルクに注ぐことを密かに決め、彼女にThe・RPGの魔法をかけたのである。
衝撃の事実を知り悲想に暮れるマルクに、「自分を見失わないで」と最期の言葉を残し、彼女たちに脱走するように強く促した。
振り返ることなく慟哭しながら逃げるマルクの背を見て、それまで一度も見せることのなかった温かい微笑みを浮かべ、最期はダウトを道連れに大爆発に呑まれた。
結果的にケケの死はマルクを更に勇気づけるものとなり、後の世界大戦でマルクが死の淵から逆転し、ミドビィを打ち倒す際の鍵となった。

魔術一覧


  • 火炎魔法『ステルスマイン』
上級魔法。
触れると爆発を引き起こす火炎弾を地面に練り込ませる魔術。

  • 神聖魔法『シュプリンガー』
上級魔法。
任意の個所に魔法陣を出現させ、陣内に強大な威力を誇る光柱を落下させる。
前方に魔法陣を展開することで光線のように飛ばすこともできる。

  • 神聖魔法『リフレッション』
中級魔法。
魔力の鏡で敵からの遠距離攻撃を跳ね返す魔術。
投刃等の物理系の物体よりも、炎や氷など属性を持った攻撃に効果を発揮する。

  • 世俗魔法『ポゼッション』
中級魔法。
相手の身体に憑依する魔術。
代償は不明。

  • 世俗魔法『メディカルアウト』
上級魔法。
敵の背景に心電図が現れ、その波がやがて平らになると同時に、敵は臨終する。
ただし対象者は一人と決まっている。
代償は一人殺す度に自分の得た魔法のどれか一つが消滅する(故にこの魔術が使用できなくなる可能性がある)。

  • 世俗魔法『The・RPG』
最上級魔法。
対象者をRPGゲームに登場するようなプレイヤーとして設定する異質な呪い。
呪いを掛けられた対象者は己の力で鍛練を積み上げる事でレベルが上がり、簡単に肉体面や精神面などのステータスを強化できる。
レベルは「1」からスタートし、最終は「200」である。対象者が200に達した時点で呪いは解かれ、それまで得た力も自分のものとして得られる。
また、この魔術を使用する術者のみ、相手の戦闘能力をレベルに換算して閲覧する事が出来る。
代償は対象者のレベルが「200」に達した時、術者自身が消滅すること。

上級魔法。
敵をズタズタに引き裂く風を起こす。威力は高い。

  • 大地魔法『クッションゼリー』
中級魔法。
衝撃を吸収するゼリー状の物体を生み出す。

  • 幻術魔法『ファイバー』
初級魔法
自分が行ったことのある場所へと瞬間移動する魔術。

その他

  • ザ・メダリオン
対召喚魔法用に作られた、特殊な力を宿したピエロの顔の模したメダル。
相手の術者が召喚した怪物のコピー体を生み出す事が出来る。
万能にも思えるが、力がオリジナルに劣り完全にコピーできないのが唯一の弱点。


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最終更新:2016年05月04日 01:03