西の国を支配しているシルヴィ軍傘下・西軍のリーダー。
体の色は灰色で足の色は黒い。紫の帽子を被っており、薄紫のマントみたいな物を付けている。目つきは普通のカービィ族に比べてかなり悪く、右目には赤い雷の模様が刻まれている。口癖は「斬滅する」。
本格系、速度型の
ティンクル族。
一人称は「私」で、二人称は「貴様」。
所持している刀『
斬血』(ざんけつ)で巨大樹を真っ二つに斬ってしまうほどの腕の立つ剣豪。
化け物や吸血鬼、変態などのスノッブを拒絶し近づけば容赦なく斬りかかる。
ボスである
シルヴィを神のように崇めている。
ダークノアとは共に行動しており、また彼に対しては強い信頼を寄せている。
非常に攻撃的かつ感情のままに行動するため、人望はかなり薄い。しかしイベールの儚いほどの純粋さを理解する者もいる。部下からも、それなりに慕われている。
他人に対しては心を開かないが、一度信頼した人物はとことん信頼する。そのためか裏切りを何よりも憎み、決して許すことはない。
シルヴィへの忠義は妄信的であり、彼に従わない者をすぐさま斬滅しようとするほど攻撃的。彼の死後も度々シルヴィに"許可"を求める。
シルヴィの右腕的存在であった
ミドビィと並んで「シルヴィの左腕」とまで称されており、数多くの戦果を挙げた。
ミドビィに対してもシルヴィ同様、強い尊敬の念を持っている。
実質的な戦闘能力は判明されていないが、上記の事からシルヴィ軍の一角を代表する故、相当な腕を持っていることは確かである。
『終点戦争』にも参加していたが、ハルシオンによって目の前でシルヴィが倒されてしまったことに大変なショックを受け、
その場でハルシオンを斬殺しようとしたが逃げられ、希望を奪われたことで嘆く。
シルヴィ亡き後はハルシオンへの復讐の狂気に取り憑かれ、
大覇王クッパや
双獄の軍団と同盟を組み、来るべき東軍との大戦争に備えていた。
『エンド・ウォーの終戦』で
新世界の“END”という決戦の場にてハルシオンとの壮大な最終決着をつける。
彼の絆論に怒りをぶつけながら、最期は強烈な相打ちで敗北し、死去する。
名前の由来はフランス語のhiver(冬)から。
技一覧
瞬間移動能力。
その速さは、ごく一部の敵キャラが使用する“メル”より遥かに上回る。
居合と同時に身を翻し、敵を空中へと打ち上げる。
敵を押し倒し足で身動きを取れなくしたところで首を切断する強烈な技。
瞬速の居合いによって放たれる無数の斬撃で対象を切り刻む。
刹那(上記)の後、敵を薙ぎ払う。
刀を地面に突き立てた後、直線上に大きな斬撃波を発生させる。
紅の邪気を纏い圧倒的な速さを身につける特殊移動能力。
その速さはスピードの高い敵キャラの使用する“メル”や、
その上をいく
スーパーファーリー専用の“ハイエスト・メル”を超越えする。
全ての敵キャラの中で一番の速さを誇る。
必殺技。
高速移動しながら辺り一面の敵を容赦なく掃滅する。太刀筋の目視すら不可能。
最後に飛び上がってから強烈な斬撃を見舞う。
主な台詞
- 「シルヴィ様……あの者を斬滅する許可を、私に…っ!!」
- 「そうだ…怯えろッ!目の前にいる私の姿に…っ!!」
- 「貴様の犯した罪を私は許さない!ハルシオン…っ!!!」
対戦歴
最終更新:2015年05月11日 21:37