デルフィナ

《デルフィナ()/Delfina》

アイコン	ゲスト
年齢	20
性別	女
種族	人間
身長	163cm
趣味	古めの音楽鑑賞人間観察
好きなもの	猫甘い物
嫌いなもの	偽善
Theme	♪

人物

フルネームデルフィナ・エランゲル

聖櫃の十二勇士、第7格に位置する騎士
同時に若くして高位の魔術師でもあり、裏方、後方支援担当を自称している。
故に騎士団の中でも軽装を好み、丈の長いフォーマルな正装ながら鎧を着用する事はほぼ無く、
衣服の裏側に現代的な防護ベストをインナーとして着用したり、篭手を付ける程度である事が殆ど。
薄紫色の髪に翠色の瞳、そして左目を覆う眼帯が特徴。

普段は物静かで大人しい態度だが、無表情という訳ではなくいつも優し気な微笑みを小さく湛えている。
その姿から大人しい印象を与えるが、実際は刹那的な享楽主義者の気が有り、内面では嘲る様な笑いを浮かべているタイプ。
故に人目の無い時は放漫かつ無気力な様が目立つ。

自身の出生にも現在の立場にもある種の諦観を抱いており、表に出すことこそ無いが前述の気質はこれらが影響している。
とはいえ聖櫃の十二勇士としての生活はそれなりに気に入っては居るらしく、職務には忠実。
また、一部の人間、特に誠実で愚直な人物に幾何かの嫌悪感と一種の憧れを抱いている節がある。

戦闘

裏方気質を自称しながらも、曲刀や短刀を用いた剣術の練度は非常に高く、
加えて軽装が故の軽やかかつ素早い身のこなしを持つ。
更には剣術の他にも前述の通り高位の魔術師であるが故に、多彩かつ強力な魔術を用いる事が出来、
これらを高いレベルで複合させた戦闘技能を完成させており、正しく聖櫃の十二勇士に相応しい実力の持ち主。
騎士団には伏せているが、銃火器の扱いにも長けている。

"魔眼"

普段は眼帯で隠している左目の魔眼は、

魔力や空気の流れ、熱といった"眼に見えないエネルギーを可視化する"能力を持つ。
あくまでも"視る"以上の事は出来ず、自身への負担も軽く無い事から戦闘以外で行使する事は少ない。

...

スキル

筋力：C

　常人より遥かに高くはあるものの、筋力そのものは聖櫃の十二勇士の中でも下から数えた方が早い。

魔術：A

　血統と魔眼からなる常軌を逸した魔力量と広汎な知識を持ち、魔術師としてのレベルは極めて高い。

剣術：B

　修めているのは基本的な型だが、実戦に応じて相当の改良が加えられ、別物の独自の剣術として完成している。

メンタル：B

　過去の経験と諦観、そして絶対の自信が根底にある為にどこか達観しており、折れる事も無ければ大きく動く事も無い。

来歴

錬金術の名門一族、『モリエヌス』家の前当主スピロスと風の国の属国で暮らす元貴族階級の娼婦の間に産まれた、所謂妾腹の娘。
アルカノス魔法学校に在籍するロンドリーヌとは異母姉妹の間柄。
ロンドリーヌの事自体は好いており、時たま身分を隠して接触を図る事もある様だが彼方からは気まずさからか避けられている。
物心付いたばかりの有る日、恵まれた魔術の才と魔眼を見出されて親元から離されてバスカヴィルに召集され、工作員として養成された。
その傍らで幼少期から各種の諜報、暗殺を含めた幾つもの工作活動に従事していた経験を持ち
"聖櫃の十二勇士"にもバスカヴィル隷下の人物を利用し、素性を隠して優秀な魔術師として潜り込んでいる。
工作活動の傍ら、政府の支援下でアルカノス魔法学校へと入学し、トップクラスの成績で卒業している。

バスカヴィルの現状にもその傀儡となっている風の国も滑稽だと嗤いながらも、
現在の立場には純粋な居心地の良さを感じており、特にフェリシアに対しては屈折した執着を抱いている。

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ながつき樽バスカヴィル

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最終更新：2023年08月06日 01:10

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