雛菊

雛菊(ひなぎく)/Hinagiku》

アイコン ゲスト
年齢 19
性別
種族 人間
職業 剣士
誕生日 3月20日
血液型 O型
身長 166cm
好物 食べ物(大好物は和菓子全般)
苦手 空腹
武器
Theme♪ 華鳥風月 lyrics

「昔は肩で風を切り、今は歩に風を纏う―――」


人物

閃劇のリベリオン』のみに登場するオリジナルキャラクター。
本名:翡翠雛菊(かわせみ ひなぎく)
新世界に舞う「華蝶風月」の異名を持つ天才剣士にして、前・十刀剣武祭序列二位の実力を持つ。
色白の肌に凛とした紫瞳が際立つ美少女。ツーサイドアップの艶のある薄緑髪をしている。
丈の短い抹茶色の着物に黒ニーソを着用し、可憐でありながら抜群のスタイルを持つ。
胃下垂体質であるため、その細身の体格からは想像できないほどの大食いで、一度の食事で10人分以上平らげないと空腹を満たすことが出来ない。
武士道を重んじる性格でとても礼儀正しくて裏表がなく、どんな人とも正面から関わろうとする意識がある。
今まで刃を交えた者たちから剣術や言葉を学び、それを糧に強くなり続けてきた。
抜刀と共に刀身の伸縮が変化する刀『』(わらび)の使い手であり、早蕨(さわらび)、蕨、花蕨(はなわらび)の順番で刀身が伸びる三位一体の刀といえる。
納抜刀技術に長け、その動作を垣間見る隙も与えない神速剣術でこの刀を使いこなしている。
一刀で三閃を繰り出すその類稀なる剣術から、名付けられた流派は参刀流
刀剣覚醒した剣士であり、愛刀の蕨が変幻するのはそのためである。

十刀剣武祭への出場を獲得し、前回同様序列二位として上位に食い込む。
氷冬との試合前に罪剣事件に巻き込まれるが、他の選手たちと共に果敢にゼロリアに立ち向かった。
罪剣事件後の氷冬との再会には驚愕と同時に嬉しさもあり、成長した彼女と再び刃を交えることに喜びを感じていた。
彼女との試合では熾烈に熾烈を極め、一触即発で実力伯仲の剣戟を披露した。
成長した彼女に圧倒される度に刀剣覚醒や六道の力をも開放していくが、心的外傷の影響で試合中に我を忘れ暴走する。
八舞状態に沈んだ氷冬によって一度は目覚め、彼女のお陰で心的外傷から脱却し、改めて一人の剣士として再び刀を取って応戦。
邪念も後悔も一切の障壁がない純粋な心で刀を振うことで氷冬を圧倒していくが、最後の激突により惜敗する。
試合後、彼女から手渡された鑢からの手紙に号泣し、8年の時を経て抱えていた罪から解放される。
氷冬に感謝と再戦の希望を告げ、彼女の行く末を見守る為にステージから降りる。


過去

幼い頃にとある花畑に捨てられていたところを鑢に拾われ、彼の養子となる。剣道の師範であった鑢のもとで日々剣術を磨いていく。
しかし孤児だった自分を大切に育ててくれた鑢を稽古の際に怪我を負わせてしまい、そのことがきっかけで拭えない心的外傷(トラウマ)を抱える様になる。
その後は罪悪感に浸っていたが、義母の易しい言葉に一度は心を落ち着かせる。
数日後、ひとり剣の道を極める為の旅へと飛び立つ。
数多の剣豪たちと刃を交わし着実に強くなっていくが、高みを目指す度に当時の心的外傷が襲来することが度々あった。
このトラウマを自分の力の糧とするべく生み出した奥義が“六道”であり、発同時に心的外傷が顕現するのはこの為だった。


能力

技一覧
+ ...
  • 佩(はく)
雛菊特有の足運び。
微風に吹かれる草葉の様な掴み処の無い動きで攻撃を回避し、反撃に回る。

  • 駁(ばく)
刀の柄と鞘を使用した打撃乱舞。
自らの戦い方に反するものとして、余程なことがない限り滅多に使用しない。

  • 弓(くう)
素早い足運びからの柄打ち。
相手の急所の一点を突く強力な技だが、“駁”同様滅多に使用しない。

  • 宮(ぐう)
手刀でいなす技。
戦闘時に刀を手放してしまう緊急事態を回避する際に使用する。

  • 彩(さい)
真剣白刃取りで相手の斬撃を一瞬無効化した隙を突く速撃。


剣術一覧
+ ...
  • 三葉(みつば)
「三」の字に斬撃波を放つ。
アンビションを纏うことでより強力に増し、黒い三閃を飛ばすその派生剣技“三葉黒刃”(みつばのくろば)”がある。

  • 三蜂(みつばち)
一度の刺突で無数の風穴を開ける高速刺斬。その華麗な剣技から『三十段突き』という別名で恐れられている。
刺突の一瞬に変曲させることで相手の防御を掻い潜ることもできる。
高速抜刀による摩擦発火を帯びた刀身で繰り出すその派生剣技“火蜂”(ひばち)がある。
劇中ではオリジナルとして最上級の“汝汪蜂”(じょうおうばち)が披露された。

  • 風車(かざぐるま)
回転を帯びた斬撃波を放つ。
その派生剣技として一度に三閃斬撃波を放つ“風車『轟』”(とどろき)や、自らが回転しながら強烈な連撃を繰り出す“風車『轍』”(わだち)が存在する。

  • 風恋(ふうれん)
回転斬りで竜巻を発生させ、広範囲にあるものを吹き飛ばす。
氷冬も使用する剣技。

  • 三礼(さんらい)
高速移動で翻弄した相手を四方八方から切りつける残像剣技。
移動の最中に相手を上空へ吹き飛ばし、宙で乱斬りを叩き込むその派生“三礼"頭"”(さんらい"ず")がある。
前口上は「串打三年、裂き八年、火鉢一生、喰らう一瞬」。

  • 三味閃(しゃみせん)
鮮やかな剣舞で翻弄した後、隙を突いて急所に回転斬りを叩き込む。

  • 叉咲波(さざなみ)
回転斬りと共に輪状斬撃波を放つ。
水面に映る波紋の様に、斬撃波は三重に放たれる。

  • 一重三砕(いちじゅうさんさい)
一太刀に力を込め、大地を砕き割る程の強撃を炸裂させる。
斬撃というよりは打撃の類に近い。
前口上は「石の上に三年、波の上に三十年、雲の上に三百年、万象過ぎて三千年」。

  • 脆巧三昧(ぜいたくざんまい)
高速剣術による態勢崩し。
劇中では、かつて対峙したトゥエルの“波動ツェペッシュ”への対抗策として編み出したものと語っている。
前口上は「叢蘭茂らんと欲し、秋風之を敗る」。

  • 三掻鏡(さんかくけい)
相手の周りを△状に移動しながら斬り裂き、怯んだ隙を突いて斬撃波を放ち吹き飛ばす。

  • 陽冠三畳(ようかんさんじょう)
レインドから譲り受けた「陽」を纏った閃光斬撃による三閃を刻みこむ。
前口上は「光陰矢の如し、流星光底長蛇を逸す、ならば照らせ瑠璃玻璃の光」。

  • 三線蝶(みすじちょう)
オリジナル技。
虚空を蹴って空中移動しながら刀を何度も振り下ろす。

  • 居合『春風』(はるかぜ)
納刀状態の柄で相手を空中に殴り飛ばし、続いて跳躍した後に空中で無防備の相手に居合斬りを炸裂させる。
前口上は「さよなら三月、またきて四月」。

  • 居合『華蝶風月』(かちょうふうげつ)
自身の代名詞とも呼べる剣技。
逆さまに跳躍して居合を繰り出し、周囲にあるものすべてを斬り刻む幾重の閃撃を解き放つ。
かの宇練銀閣ですら不可能だった"頭上の相手に対する居合抜き"の完成系であり、広い攻撃範囲を持つ。
前口上は「草木も眠る丑三つ時、夜凪いで波転寝、月の雫、暁の啼、彼方の羽は揺籃に伝う」。

  • 居合『三千世界』(さんぜんせかい)
瞬く間に三閃居合抜きを繰り出し、アスタリスク「*」状に重なった強烈な斬撃を解き放つ。

  • 居合『一念三千大千世界』(いちねんさんぜんたいぜんせかい)
雛菊が持てる最強剣技。上記の“三千世界”の強化版。
前口上は「僕(やつがれ)、三尺下がって師の影を踏まず、七尺踏み入れ師の陽を頂く」。


六 道(りくどう)
自らを奮い立たせ、常人外れの境地に立つことで真の力を覚醒する雛菊特有の奥義。
顕現時は光の衣を身に纏い、神々しい蒼白の光を帯びる。力を発動する度に瞳の色が徐々に紅に染まっていく。
雛菊が持てる究極剣術だが、自らの精神を追い込むこの奥義は、過去に経験した心的外傷を鮮明に思い出させる欠点があり、
それに抗うため不屈の精神を維持しなければ、六道を維持することはできなくなる。
「迷い」から顕現される六道は、無我の境地に入る氷冬の八舞(つまりは「悟り」)と相反するものである。
しかし十刀剣武祭で氷冬との決着後、心的外傷を完全に乗り越えたことでこの弱点は無くなった。
+ ...
  • 天の輪廻
“アンビション”の予知能力を遥かに超越した神通力で相手の行動を予め認識する能力。

  • 人間の輪廻
自らが傷つけば傷つくほど刃が強靭になっていく能力。

  • 修羅の輪廻
斬撃の応酬と共に、徐々に馬鹿力を発揮する能力。

  • 畜生の輪廻
高速移動による残像分身を三体生み出し、三位一体の怒涛の連撃を繰り出す能力。

  • 餓鬼の輪廻
納刀しなければ刀身伸縮が出来ない蕨の欠点を払拭した能力。
即ち、抜刀状態においても自らの意思で伸縮を可能にする。

  • 地獄の輪廻
上記の五つの六道を使用することで初めて解禁される最終奥義。
己の限界を遥かに超越した状態へと昇華する能力であり、全ての感覚が鋭く研ぎ澄まされる。
全身から迸る覇気を具現化することでありもしない空間から斬撃を繰り出す他にも神速移動するだけで大地を穿つほどに強力化する。
心的外傷の影響が最も濃く強く現れる状態でもあり、最悪自我を失う程までに自らを追い込むため諸刃の剣であった。



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参考画像
わんぶれら氏に作っていただきました。ありがとうございます!
CM3D2① CM3D2②
新衣装




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最終更新:2022年07月16日 21:36