大乱闘カオスマッシュピード[Re]master カウントダウン

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門田ヒロミ「……とうとう原作でオールアップしてしまった。「仮面ライダーリバイス」で、もう俺の出番は来ないのだな…(しゅんっ…)  だが、我が命を賭けて最後まで戦い抜いた!悔いはない…はずだ!……さあ、気持ちを入れ替えよう!それに、まだ私にはこの世界で果たすべき使命がある! 」

門田ヒロミ「そう…まずはドラマの主役を勝ち取ること!そのためには、来週公開されるという劇場版に出演し、閲覧者に私の姿をアピールしなければ!聞くところによれば、五十嵐一輝もバイスも参戦が決まったようだが…しかし、まだ私のもとに招待状が届いていない…!不味い…これは不味いぞ…!もしや…!私の出演は無い…ということなのか…ッ…!?そんな…そんなバカなぁぁぁぁぁ~~~~~…orz 」

ジョージ・狩崎「HEYHEYHEeeee~~~~Y!!馬に蹴られたような態勢でなぁにひとりでシャウトしちゃってんのうるっさいなぁぁ~~~~(右耳穴に人差し指を突っ込んで心底うざったそうにやってくる) 」

門田ヒロミ「狩崎さぁん!?!?!?!?(意外な人物の登場にがばっと顔をあげて立ち上がる)どっ、どうして貴方がここに…!?まさか貴方も、私と同じようにこの世界に…!? 」

ジョージ・狩崎「そーゆーこと。そんなことより君、例の招待状が届かなくて嘆いているんでしょ?バカだな~~~~君は実にバカだな~~~~。転生の際に住所変更の手続きしてないからこっちに届くわけないでしょ。どーせ今頃君の実家に届いていることだろうよ。 」

門田ヒロミ「ゑっ!?!?!?!?!?!? ドラマ入りを果たすのに住所変更が必要だなんて聞いたことがありませんよ!?!?!?!だだだだだって!そんなことルールにだって記載ないですし…!ほらっ!右上の「It's Rule」からリンクを踏めば!! 」

ジョージ・狩崎「シャラップ!!!世界観をぶち壊すような発言は止めたまえ!(←おまいう)……ま、そんなことだろうと思って、特別に向こうの世界にいる団員からこっちへ君宛の招待状を転送してもらった。これが、君への招待状だ。(ピラッと二本の指に挟んだ一枚の手紙を見せつける) 」

門田ヒロミ「狩崎さん……!!!(ぴえん)貴方って人は…!!(感涙しながらその手紙に両手を伸ばす) 」

ジョージ・狩崎「Don't touch me!!(訳:気やすく触んじゃねえよこの女に見向きもされねえ噛ませ犬風情がッ!!)(無慈悲にヒロミを蹴り飛ばす) 」

門田ヒロミ「ぐわああああああああ!!!(蹴り飛ばされる)な、なにをするんですかッ!?あと、翻訳を捏造するのはやめていただけませんか!!いくら昨日のバレンタインで結果がゼロだったとはいえ、あんまりじゃないですか!!!?😢 」

ジョージ・狩崎「グー〇ル先生だと頼りないからこの私が丁寧に翻訳してやったというのにケチをつける気かい?まあいいさ。確かにこれは君へのだが…生憎そう易々と手渡すわけにはいかない。何故だかわかるかい?……それは、君が未だにデモンズに変身できていないからさ!!(ビシィ!と指差す) 」

門田ヒロミ「なッ――――!?(ヒロミに、衝撃走るッ!!)……おっしゃる通りです…確かに私は、これまで幾度と変身を試みてきましたが、成功したことは一度たりともありませんでした… しかし!いつか必ず変身を遂げてみせます!だから…!! 」

ジョージ・狩崎「イツカもオルガもない!!(ヒロミに二度蹴り) 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』の公開日まで、あと一週間を切った。なのに君は変身できてやしない!お陰でこの崇高な科学者である私が造り上げたデモンズドライバーに不備があるのではと閲覧者に睨まれてしまう。そうなってはたまらないだろう!?君にドライバーを与えたのは私の責任だ、だが私は謝らない(キリッ) 」

門田ヒロミ「狩崎さん……!!!(また蹴り飛ばされる)貴方って人は…!!(※デジャブ) 」

ジョージ・狩崎「いいかいヒロミ?劇場版公開まで残り一週間!その間に変身できなければ、私はこの招待状を破り捨てる!そうなれば君へのオファーは白紙となり、一人だけ出演できずじまいとなるだろう!そうならないように精進するんだね。グッバァ~イ♪(手紙をひらひらさせながら踵を返して帰っていく) 」

門田ヒロミ「そんな…っ!ちょっと待ってくださいよ狩崎さん…!!狩崎さあぁん!!?(地に這いつくばったまま狩崎へ手を伸ばそうとする)……なんて事だ…!なんて事だぁぁぁぁぁああああああああっ!!!!!!う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛orz 」

門田ヒロミ「………やってやる…やってやるぞ…ッ……!!(むくりと起き上がる)…我が命を賭けて――――――― 映画に出るッ!!!!! 」


果たして、門田ヒロミはデモンズに変身でき、劇場版に出演できるのか…!?


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと7日 ―――



画面の中のしおにゃん「しおにゃん、あなたのためにお歌をうたいますにゃん。あなたが幸せになってくれたら、しおにゃんもうれしいにゃん。 」

兄者「今日も推しが尊い(ノートPCでスクスタをやっている) 」

弟者「知ってるか兄者?2chのリーク情報によるとしおにゃんは黒のレースつけてんだってよ。(大噓) 」

兄者「 あぼーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!! (その時、兄者の股間に稲妻が走ったッ!!!)……嘘だろ……こんな顔して…あんなエロい下着つけてるのか……??? ガツッガツガツンッ (画面の中のしおにゃんのスカートの内側を覗こうと自らディスプレイに頭を突っ込もうとする) 」

弟者「(必死に笑いを堪えている) 」

ヒロ「なんてことだ…なんてことた…(頭を抱えている) 」

門田ヒロミ「インターネットは誰でも書き込みができる。故に嘘の情報も五万とある!そんな混沌としたネット社会に翻弄されては、世はお終いだッ!だが、膨大なインターネットを修正するには骨が折れるもの…だからまずは、この@wikiに記載された嘘の情報を見抜き、正しき情報に修正する!我が命を賭けて…―――― カオスドラマwikiを修正するッ!!!(ということでネットカフェへ突撃) 」

橋田至「翻弄されるにおいプンプンな件について。 」

門田ヒロミ「よし…!良好なネット環境は確保した…!(デスクトップPCを前に両手を擦り合わせる。傍にはちゃっかりドリンクバーでくんできたであろうメロンソーダが置いてある)…〇ーグルでカオスドラマwikiを検索、と……これだ!!カチカチッ(クリック音)これがトップページ…!なんてカオスなトップ画像だ…!(ちゃちゃまると愉快な仲間たちのトップ画に戦慄)いや、そんなことよりも…どこで編集ができる!?文字がたくさんあって混乱してしまうぞ! 」

はらぺこあおむし「(ネカフェでハロウィンのアルバイトをしている) 」

門田ヒロミ「チャット掲示板へ行けば何か分かるか…?むっ、まずは挨拶をしなければ…カタカタカタ(チャットに一言残しておく)……!!あった!!ここで編集が……な、なにッ…!?編集にはログインが必要だと…!?そのためには一度管理人にメンバー申請をしなければならないと……なんてことだ…なんてことだあああああ(震え声)いや、待て…!どうやら一部の機能は使えるようだな…よし、まずは偽の情報と思わしきページを検索して……!?なんだこれはッ…!?(ちゃちゃまる宅のページの内容を見て阿鼻叫喚) 」

門田ヒロミ「こ…こんなかわいいマスコット羊がボコボコに虐めれているだと…?!なんと不憫な…おのれペニーワイズ!許さん、許さんぞぉ!!なっ、こっちはピザを作って投げ飛ばす姫に、機動戦士を自爆させるパイロットに、少女のお尻から出るコッペパンを主食に生きる浪人生に、クソゲーが好きなスクールアイドルだと…!?こ、こんな奴らが世に存在するというのか…いよいよ世も末だな…(早速嘘の情報に呑まれている) 」

門田ヒロミ「むっ…あったぞ、三船栞子に関する情報!なんだ…?…………おい……おいッ!!どこにも「黒」だと書いていないではないかッ!!ダァンッ!(台パン)これではネット民に混乱を招いてしまう…!修正するッ!!行くぞ、デモンズドライバー!変身だ!! 」

デモンズドライバー「ヒロミ…オマエ インターネット、向イテイナイ…!既ニ、翻弄サレテイルカラナ…! 」

門田ヒロミ「この私が嘘の情報に翻弄されているだと…!?馬鹿な!そんなことはありえない!!誰が何と言おうと…三船栞子は「黒」ではない!!! 三 船 栞 子 は 「黒」 で は な い ! ! ! (大事なことなので二回言いました) 」

ネカフェ民のデンデ「お巡りさん、あの人です 」

ピーポ君「話は署で聴きます(ヒロミに手錠をかけて連行する) 」

門田ヒロミ「なにをするっ!?離してくれ!私はただ、本当のことを世に広めようとしただけだ!!たのむ!やめてくれー!それから三船栞子は「黒」ではないいいいいいい(連行される) 」

デモンズドライバー「 門田ヒロミ:ネカフェでしおってぃーの下着の色を大声で連呼して現行犯逮捕される(という情報をwikiに書き込む) 」

ヒロ「…………本当に黒なのかね…(唖然とした顔で見て) 」


またしても変身できなかったヒロミ…彼が釈放されるまでの間、世間では門田ヒロミが変質者であることが広まったとか広まってないとか…


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと6日 ―――


ヒロ「………可哀想なしおってぃー… 」

橋田至「いっそまじで黒穿かせちゃう的な展開は… 」

特別週間ちゃん「ありませぇん!!!!!!!!! 」

橋田至「およよ…… 」

ゲムヲ「代わりに私が穿きます 」

ヒロ「…………君が履いてもわからんだろ!(ゲムヲを見て) 」

アルシエル「なら俺がやる!!どけ!! 」

ヒロ「お前も履いてもわからない! 」

ゴンさん「thank you…(ヒロと握手) 」

漆原るか「あ、あの……ぼ、ぼくで、よかったら…… 」

ヒロ「…………え、何?何?(戸惑いながら握手)えーっと………(るかを見て) 」

野獣パイセン「いいよ!こいよ!(代わりに返事する) 」

ゴールドシップ「そこのお前!実はあんまりスケベなのはNGだぜ!じゃあな! 」

タクヤさん「お前が黒を履くのが見たいんだよ!(便乗し、るかに) 」

ヒロ「………どこのお前!? 」

岡部倫太郎「だが男だ。 」

ヒロ「…………一瞬反応に困ったのはそこなんだ(額に指を当て)ここでは不健全なのかそうでないのかわからないからな…(謎の悩み) 」

ヒロ「………深く考えてても仕方ない() 」



門田ヒロミ「最近、全国のコンビニ店で強盗の被害が相次いでいるらしい…これは見過ごすことはできない!私は、犯人が次にとあるコンビニ店をターゲットにしているとの情報を入手、一般客に紛れて犯人を待ち伏せることにした。我が命を賭けて…現行犯逮捕するッ!!!(いかにもな変装でファミリマートわんぶれら店へ入店し、雑誌コーナーに入り浸る) 」

入店音「ファミファミファミーマwwwwwwファミファミマーwwwwwwwwww(CV:ぶれら) 」

はらぺこあおむし「いらっしゃいませ…(ファミマでハロウィンのアルバイトをしている) 」

モモンガ(ちいかわ)「おい、金出せ!(先端が謎に尖った桃(凶器)を片手にあおむしを脅す) 」

はらぺこあおむし「うぉぉぉぉぉぉお!!!(仰天)うぉぉぉぉぉぉおおおお!!!(発狂)うぉぉぉぉぉおおおおお!!!!(威嚇) 」

モモンガ「ウォじゃねえよ、金出せよ。可愛い俺のために金を出せ!(きゅるりん❤) 」

はらぺこあおむし「金持ってないですよ(素) 」

モモンガ「お前の所持金じゃない!レジ、開けろ! 」

門田ヒロミ「(奴が噂のコンビニ強盗犯か…奴が店を出ていくタイミングを見張らかってそこで取り押さえる…!)(雑誌を読んでるふりをしながらデモンズドライバーをこっそり構える) 」

はらぺこあおむし「レジ開けられない…僕アルバイト… 」

モモンガ「アルバイトォ~~~~? 」

はらぺこあおむし「 僕 ア ル バ イ ト ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! ! ! ! (笹食ってる場合じゃないパンダもびっくりの勢いでレジから身を乗り出す) 」

モモンガ「うおおおおっあああぁぁぁあああああ!??!?!!?(気迫にビビッてコンビニから逃げ出す) 」

はらぺこあおむし「僕アルバイトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ(そのままレジをすっぽかしてモモンガを地の果てまで追いかけ回す) 」

門田ヒロミ「…………(突然の逆転劇に唖然と立ち尽くし、一人コンビニ店に取り残される) 」


残念ながらヒロミの出番は今回もなかった…その後、例のアルバイト君は副店長に昇格したというが、その話はまたの機会に…


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと5日 ―――



ヒロ「……(冷静にコンビニ内でジュースを選んでいる) 」

阿万音鈴羽「神妙な顔してるね。…どれにするか決まった? 」

みこみみ「悩める少年にわたし豊聡耳のおススメを啓示しましょう。ストロングゼロを買うのです。ついでに私の分もよろしくお願いいたします。 」

とじそが「未成年に飲酒を勧めるなし、あと未成年に酒をたからないでください 」

ふとのべ「我はアサヒスゥゥゥパァァァドゥラァァァアイ(ねっとり)がいいですぞ!あれは美味なのじゃ…って、誰がバ解仙じゃ!!!!! 」

とじそが「聞いてもねーし言ってもねーよ 」

ヒロ「……ん?(鈴羽に気づき)いやぁ、飲みたいものが多くてさ。なかなか決まらないんだ…… 酒か………ってなんで君の分も買う話になってんだ(みこみみに) 」

阿万音鈴羽「へぇ、そうなんだ。それなら………これなんてどう?(ヒロにおしるこ缶を差し出す)この寒さ続きだからね。沁みるよ~? 」

みこみみ「早かれ遅かれみんな大人になっていくんですから別にいいでしょう!(よくない)…なんで、と?男が女にお酒を奢るのは当然でしょう。かの赤い彗星の少佐も言っていたでしょう。「坊やだから」なおさらです!(たぶん使い方間違ってる)酒!女!金!男の好きな物三拍子!それらが揃ってる今、男たるべきでしょう!さあ男なら覚悟を決めなさい…ストロングゼロを飲むのです…!そして宅飲みしたい私の為に箱買いするのです! 」

とじそが「当方(東方)は、史実の聖徳太子とは一切関係がありません(と書き込まれたカンペでみこみみの後頭部を殴って気絶させる) 」

みこみみ「だからよぉ…(酒に)溺れるんじゃねえぞ……(キボウノハナを咲かせてくたばる) 」

ヒロ「…確かに!今日も結構堪えたからなぁ…よし、決めた!(鈴羽から差し出されたおしるこ缶を受け取り)…………わかったわかった奢るから…(ストロングゼロもカゴに入れる) 」

コンビニ猫「当店では、未成年のお酒の購入は固く禁じております(ヒロのカゴからストロングゼロを没収し、代わりに自分が飲む) 」

コンビニ猫→ストロングゼロ猫「ンッホオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオ(泥酔) 」

阿万音鈴羽「気に入ってもらえたみたいでよかった~。 それじゃ(その場から去っていく) 」

ヒロ「………あ、行っちゃった…(鈴羽を見て)………勝手に飲むな!そして泥酔すんな!おい!会計! 」

ヒロ「…………まったく(セルフレジで会計を済ませ、コンビニを出ておしるこ缶を飲む) 」

門田ヒロミ「…………はっ!私は何を…!?(呆然と立ち尽くしていたところ我に返る)……! 」

門田ヒロミ「…………はっ!私は何を…!?(呆然と立ち尽くしていたところ我に返る)……!あれは…セルフレジ、というのか…!今は何処のスーパーマーケットでも無人化が少しずつ導入され、人件費が大幅に削減されているだとか… しかし!アルバイトも不在!店員も泥酔の中!先程のような強盗に襲われてしまってはこの店は終いだ…!ここは私が何とかしなければ…!我が命を賭けて…バイトをする!!!(制服に早着替えしてレジに立つ) 」

ちいかわ「わっ、わぁ…!(一人でお買い物してきたのか緊張している)わっ、わっ…!(買い物かごにお菓子等を入れてレジへもっていく) 」

門田ヒロミ「いらっしゃいませええええええええええええええ!!!!(営業スマイルを通り越して応援団長みたいな大声を張り上げる)お会計ッ!!3237円となりますッ!!!!現金ですか!!?キャッシュ払いですかァ!!? 」

ちいかわ「ひっっっっ!!?わぁぁぁぁ…わあああああ……!!!(気迫にビビって号泣) 」

ヒロ「…………うるせえええ!(店の前でおしるこ缶を飲みながら叫ぶ) 」

門田ヒロミ「 !? (し、しまった…!私としたことが、つい教官としての名残が出てしまった…!これでは店員へのもてなし度が…!なんとかしなければ…!)た、大変申し訳ございませんでした…!も、もしよろしければ!お詫びと言っては何ですが…こちらのキャンディーをサービスでお付けいたしますがいかがでしょうか…!? 」

ちいかわ「あっ、ああぁ…!わぁ~~~~い…♪(キャンディーを貰って泣き止む) 」

阿万音鈴羽「ちょ、ちょっと新人!!お客さんに恫喝してどうすんのさ!(ヒロミを叱る声、それは先ほど通りすがっていたこの女……バイト戦士である) 」

門田ヒロミ「ほっ…(よかった、なんとかなったぞ…!)(現金を受け取って商品をレジ袋へ入れる)またのお越しをお待ちしております!!(帰っていくちいわかへ頭を下げる)……なんかちいさくてかわいいお客だったな…あれは、癒される… おっと!い、いかん!次の接客の効率を高めるために、今一度マニュアルを読まなければ! ……なになに…?「客に値切り交渉を持ち掛けられたときは、店員の判断で自由設定しても良い」…だと…!?おい…いいのかそれで…!?それでこの店の経営は成り立つのか…!?店長ォーーーーッ!!!!!(誰もいない事務所へ叫ぶ) 」

門田ヒロミ「!?(なんだこの少女は…いやまて…!この佇まい、言動…もしやすると、この業界に精通する実力者なのでは…!?)(一目で阿万音が経験者であることを看破する)し、失礼いたしましたぁ!!以後気を付けます…!!💦(へこへこと謝る) 」

阿万音鈴羽「やれやれ……ま、最終的には笑顔で帰ってったし、今回は大目に見るけどさ。でもきみ、これを見かけたのが私でツイてるね。もしあの人の目にでも入ったら……… 」

門田ヒロミ「……?(「あの人」…?誰だ…―――!もしや…この少女の「上」がいるとでも…!?こやつが幹部とするならば、その上はまさしく長官…否、総帥やもしれぬ!!なんということだ、なんということだ…!もし、面接も行わず無契約で働いているなどと知られたら、クビどころか再び刑務所行きになるやもしれん…!店員不在の間とはいえ、ここは穏便に済ませたいところだが…)あ、ああ…かたじけない…(大目に見ると言われてとりあえず安堵する) 」

勇者(DQ8)「♪~(コンビニへ入店する) 」

キンタロス「………ウンッ!?(デンライナーにて突然の起床) ………グゴォ~~💤(そしてまた寝る) 」

門田ヒロミ「むっ、そうこうしていたら次の客が!いらっしゃいま――――!!?(な、なんだあの客は…!?右手に凶器(剣)…もしかしなくても、間違いない…奴は新手のコンビニ強盗!!!私の第六感が叫んでいる…悪を弾圧せよと!!)性懲りもなく現れたな…!我が命を賭けて…強盗を捕らえる!!変身ッ!!!(は、結局できなかったので事務所のロッカーにかけてあった防護服を着こんで転がり現れる)そこまでだコンビニ強盗!!一度は取り逃がしてしまったが、今度という今度は逃がしはしない…!貴様のような奴がいるからこそ、民間人は安心して買い物ができないのだ…!貴様等の悪行を…今ここで絶つッ!!(バーーーンッ!!!) 」

勇者(DQ8)「えっ…?あ、あの…えっと、なんですか…???(ぽかーん) 」

ヒロ「…………あれは…(鈴羽を見て)ここの店員だったのか、どうりで…(おしるこを飲む) 」

ペニーワイズ「(コンビニの有線を店の裏からジャックし、店内に「ワイズのズンドコ節」を流す) 」

門田ヒロミ「しらばっくれるなッ!!!!(クワッ!!!)この店で強盗未遂事件が起きたのだ…それも今さっき、私の目の前でな!!つまりここは強盗犯どもの標的になりやすい!ということだ…!だが残念だったな…一日バイトになった私がここにいることが、貴様等の誤算だッ!!!覚悟しろッ!!とぉーーーーーッ!!!\ デモンズフィニッシュ ! /(勇者にライダーキックという名の飛び蹴りをかます) 」

ヤンガス「お~~~い、兄貴~~~!(印象をさらにマイナスにする風貌の男が勇者Ⅷに駆け寄ってきた) 」

勇者(DQ8)「うぎゃーーー!!!(飛び蹴りを食らって転倒)なにするんだよいきなり!!僕はただ、今ファミマとドラクエが一番くじコラボしているというからはりきってコスプレまでしてきたのに…あんまりじゃないか!この衣装や剣だって過去の一番くじで必死に当てたものなのに!(泣) 」

門田ヒロミ「……………なに…?(呆然) 一番、くじ…コラボ…?(ちょうど、商品棚の方へ視線を向けると、確かにドラクエのコラボ商品がそこに並んでいたのを見てすべて察する)……つ、つまりお前たちは、強盗犯ではない、と………??? 」

警察猫「暴行罪と偽造罪であなたを連行します。話は署で聴きます。(通報を受けてコンビニへやってくると、ヒロミに手錠を掛けれてパトカーへ連行する) 」

門田ヒロミ「なんてことだ…なんてことだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(連行される) 」


ライダーにもバイトにもなれなかったヒロミ。次はいったい何に変身するのか…


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと4日 ―――



うさぎ「ウラヤハァァアアアアイヤッハァァァアアアアアアアアアア!!!!(奇声を発しながらじたばたしている) 」

門田ヒロミ「ぐっ…!?なんだ、このやかましいうさぎは…!?いったい何を叫んでいる…!?(両耳を塞ぎながら兎にじりじり迫る) 」

うさぎ「ふぅ~~~~~~~~~ん(お腹を摩っている。どうやら腹が減っていることをアピールしているようだ) 」

門田ヒロミ「…なるほど、腹を空かせているのか。うさぎの好物といえばニンジンだが…ただのニンジンでは空腹も満たせまいだろう… ……!よし…ならばここは、この私が腕にかけて料理を振舞うとしよう!こう見えて料理には自身があるものだ。待ってろ…! 我が命を賭けて…ご飯を作るッ!!! 変身!! (コックの服装へ早着替えし、どこからともなく食材や調理器具を持ってくる) 」

門田ヒロミ「ヨシ!(※ここで現場猫のポーズ)こんなこともあろうかと、準備はすでに整ってある…!ここからは、「ヒロミ's キッチン」の時間だ!!お茶の間の諸君、我が技量を刮目せよッ!!!ビシィッ!!(カメラ目線で指差す)まずはこいつだ!採れたてのニンジン!こいつを綺麗に洗い流す!ピーラーで皮を剥き…盛大に輪切り、輪切りだァッ!!!!ジャガイモ、タマネギも同様に皮を剥き、ざく切りッ、ざく切りィッ!!!!!(ズドドドドドドドドドッ!!!!) 」

門田ヒロミ「さて、ここが悩ましいところだが…肉のチョイスだ。牛肉か、豚肉か、鶏肉か…どれも実に捨てがたい…!だが料理とは時間との勝負!その迷いが命取りとなる!故に今回は全種類使う!!豪快に切り下ろせッ!!野生の如くむしゃぶりつけるくらいの大きさでもいいッ!!野菜も肉もたくさん入れろッ!!鍋に!!!水も!!!!(ズドドドドドドドッ!!!)そして、点火ッ!!!!ふるえるぞハートッ!燃えつきるほどヒートッ!!おおおおおおおおおおおッ!!!刻むぞ、血液のビートォッ!!!!(フルスロットル) 」

門田ヒロミ「そこにッ!!!このスゥパァイスィィィィイイイなカレールーをッ!!!袋ごと入れろッ!!!たらんッ、もっとだッ!!ちなみに私はバーモン〇以外認めないッ!!断じてッ!!!更に辛さを求める為!この!!唐辛子をッ!!握りつぶして!!!(グシャアアア)そのままドボォーーーーンッ!!!!さあッ!ここからが正念場だ!!鍋に諸々入れたこいつらを、かき混ぜろッ!!! そしてこのお玉で潰すのだッ!!こいつを、貴様の宿敵と思えッ!!おのれデッドマンズ…おのれデッドマンズ…!!許さんぞ、絶対に許すまじッ!!!ぬおおおおああああッ!!!(グチョグチョグチョグチャアア!!!!) 」

門田ヒロミ「忘れるなよ諸君ッ!!大事なのは!かき混ぜればかき混ぜるほど!潰せば潰すほど!!よりコクが出て旨味が出るというものだッ!!!ブーストをかけろッ!!!Bボタンを連射だッ!!!火花が出るまでッ!!!むしろぶっ壊れるまで!!!!混ぜろ混ぜろ潰せえええええええええええッ!!!!!(ブチャビチャビチャアアァァアアアア!!!!)(鍋からカレールーだの具材だのよく分からない破片だのがめちゃくちゃ飛び散っていく) 」

門田ヒロミ「くそッ!!!ダメだ!こんなものでは!!そうだ!!火力だ、火力が圧倒的に足りん!!!!強火だ!!!強火へフルスロットル!!!コンロの火に我が命を燃やせッ!!!!夢と希望と情熱を!!!熱く燃え盛る炎にかえろッ!!!!これぞフェニックス流!!!不死鳥の如く!!心火を燃やしてぶっ潰せえええええええええええええええええ!!!!!!(ボオオオオオオオオオオオオオ!!!!)(業熱が鍋を煮やし燃やし尽くす) 」

門田ヒロミ「まだだあぁッ!!!もっとだぁぁぁあああッ!!!!悪魔の如く燃えろ!!!燃えろよカオス!!!!!圧倒的!!圧倒的火力!!!!!フハハハハハ!!!!いいぞもっとだあああああ!!!!ビバ!デモンズカーニバル!!!!!今こそここに超新星(ビッグバン)を起こす!!!!!その軌跡の瞬間をカメラに収めろ!!!!いくぞおおおおおぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!! 」

門田ヒロミ「 ………ん? ちょっと待ってくれ  」


カ      ッ     !     !     !    !    !    !   (そして、世界は核の炎に包まれたァ――――――ッ!!!!!)


門田ヒロミ「 チーーーーーーーーーーーン (爆心地の中央で先端が溶けてなくなったお玉を握ったままヤ無茶しやがってる) 」

うさぎ「    ハ ァ ?   (穴からひょっこり顔を出し、何処からともなく取り出したチョコバーを頬張りながら何食わぬ顔で去っていく) 」


残念!ヒロミの料理番組は本日で最終回!またの次回作にご期待ください!


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと3日 ―――



ナレーション(CV:みこみみ)「ゲームの歴史…それは遥か5000年の昔、古代エジプトにまで遡る。古代におけるゲームは、人間や王の未来を予言し、運命を決める魔術的な儀式であった。それらは、「闇のゲーム」と呼ばれた。今、千年パズルを解き、闇のゲームを受け継いだ少年たちがいた。光と闇、三つの心を持つ少年たち…人は彼らを―――「キバハゲデュエリスト」と呼ぶ! 」

とじそが「あと一個どこいった 」




門田ヒロミ「というわけで(?)今回はここ!!カードゲームショップ「CHYA☆CHYA」(※実際はワイズ共が魔改造したちゃちゃまる宅)にて、巷で噂のキバハゲデュエルをやりにきたぞ!対戦相手は、ふののべのともだ!対戦、よろしくお願いする!我が命を賭けて…最強のデュエリストになるッ!!! 」

ふとのべ「うむ、最高に愉快なデュエルを堪能しようぞ!って、誰がバ解仙じゃ!! 」

とじそが「いってねーよ。つーか名前間違えられてんぞ。 」

みこみみ「ではデュエルの宣言をしてください 」

とじそが「なんで私が…はぁ…――――デュエル開s 」

みこみみ「 デ ュ エ ル 開 始 ィ ! ! !  」

とじそが「結局あんたが言うんじゃねーか!!! 」

門田ヒロミ「行くぞ、運命のダイスロール!…ヨシ!(※現場猫ポーズ)先行は私だ…!ドロー!「エヴァ初号機の右腕」を召喚!こいつの特殊効果により、更に山札からカードを二枚ドロー!!「ガラルの森の王者・ヨクゥ」と「屍の殿堂・YA無茶」を同時召喚する!!これにより、DF+300を付与!鉄壁の布陣を築き、我がシールドの強化を図る!ターンエンドだ…! 」

ふとのべ「ふっ…序盤から守りを固めてきおったか…だが!!攻撃こそが最大の防御なりということを教えてやろう!!ドロー!「ホムヒカの乳」!このカードは、山札から十枚引いてその中の変態カードをフィールドへ三体一斉召喚できる!我が選んだのは、「特盛大使館・モルペッコ」、「ばぶばぶれらゴン」、そして「堕天神父」ぞ!!ここで、「ばぶばぶれらゴン」をタップ!「堕天神父」を墓地へ送り、代わりのマナを「ばぶばぶれらゴン」へ!更にここで「ばぶばぶれらゴン」を進化させ、「退化の改新・バブバブレラ」に!AT+800が追加された状態で、ヨクゥを爆破せよ!! 」

ヨクゥ「最後の晩餐はレトルトのボンカレー(の遺言と共に爆殺される) 」

門田ヒロミ「なんだとッ…!?おのれ…だが、ここでヨクゥの効果を発動!!このカードが墓地へ送られた時、ベンチに「薄い本」があれば、そのカードを対価に山札から好きなカードを自由に選び、手札へ加えることができる!私が選んだのは…これだ!「兄者のPC」!即座にフィールドへ召喚し、YA・無茶のDFを+2000だ!どうだ!これなら攻められまい…! 」

ふとのべ「クククッ…流石よのぉ…だが甘いわ!我のターン!ドロー!「しおってぃシャワー」!!機械属性の「兄者のPC」の効果を無効化し、更には強制的に墓地送りにする! 」

門田ヒロミ「くそッ…!!守りを固めて一方的に責められていては埒が明かない…!ここは私も一矢報わねば…!ドロー!……!!来たか…!!召喚!「孤高の乱闘者・ニコリソ」!!このカードは、次のターン、相手のいかなる行動も抑制し、強制的に我がターンとなる!! 」

ふとのべ「そやつは!!来月からレギュ落ちするチートカードじゃないか!!おのれ…まだ使用期間があるうちに使ってくるとは卑怯なり…!(ぐぬぬ) 」

門田ヒロミ「ふっ…卑怯ではないさ。その為にこのカードが作られたたのだからな!続けて我がターン!……来た!「死者ぴえん」!墓地に送られた「堕天神父」をフィールドへ戻す!そして「堕天神父」を対価として再び墓地へ送り、「孤高の乱闘者・ニコリソ」を「ゲンジュゲリオン・ワッタソ」へ進化!!Wブレイカーを発動し、貴様のシールドを二枚!破壊する!! 」

ふとのべ「ぐぅ、おのれ…!!じゃが、ここで我のターン!手札より「青いレモン」を召喚し、貴様のワッタソを山札へ送る!さらに、「特盛大使館・モルペッコ」の効果を発動じゃ!ベンチに控えてある美少女属性を選び、手札にある魔法カードを好きなだけ盛ることができる!!我はこの「千夜まっちゃん」を召喚し、こやつに「あいさんの糠漬け」、「ファトゥム00」、「キュケオーン」を付与!AT+700、DF+600、HP+1000が追加された!!Wブレイカーを発動!貴様のシールドも二枚叩き割ってやるぞ!! 」

門田ヒロミ「ふぐぐうううう!!なんと末恐ろしい効果だ…!だがそれでこそ、戦い甲斐があるというもの…!ではここで、YA・無茶をベンチの「特別週間ちゃんのあげませぇん!!!」と交代!即座に効果を発動!貴様の千夜まっちゃんとバブバブレラに付与されたバフを全て取り上げて無力化!ここで私はうまぴょいし、手札にある「ライスのお兄ちゃん」をフィールドへ!これにより、我が手札にある「うちはサスケェ!」を未進化で召喚できる!!ターンエンド! 」

ふとのべ「ほう、無い知恵を振り絞って良くそこまで足掻くものじゃな。じゃが遊びはここまでだ!バブバブレラの効果に気づいておるか?こやつは、退化すればするほど!全ステータスが倍となり、更に!シールドブレイカー効果も+1される!そのためには、バブみ属性を場へ出さなければならない!というわけで、千夜まっちゃんをベンチの「コッコロコロッケ」と交換!これにより、バブバブレラは「退化の超改新・バブオギャブレラン」へと進化!!Tブレイカー!貴様のシールドを三枚破壊! 」

門田ヒロミ「なッ、なにィィィィィイイイイイッ!!?!?!??!?わ、わたしの全シールドが破かれたか…!だが!ここでシールドブレイカー発動!!「世界の破壊者・ディーケド博士」!このカードにより、貴様のバブオギャブレランを墓地へ送ることができる!! 」

ふとのべ「今更遅いわッ!!そ奴を破壊したところで、我が手元には「特盛大使館・モルペッコ」が健在じゃ!ゆけ!!貴様のうちはサスケェ!!もろとも、オーラぐるまでダイレクトアタックじゃーーー!!! 」

盛るペコ「(ヒロミの背中へくっつき発光する) 死なないで千夜ちゃん  」

門田ヒロミ「し、しまったァ――――――ッ!!!!!!!!! 」


チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン(ヒロミ、爆殺☆)


みこみみ「デュエル終了!!勝者、ふととのもべ!優勝したあなたには明治エッセルスーパーカオスが美味しく食べられる保冷剤一年分を差し上げます。 」

とじそが「あたまいたくなってきた 」

ふとのべ「やったのじゃー!って、誰がバ解仙じゃ!!!(保冷剤をばりぼり噛み砕く) 」

とじそが「言ってねーよ 」


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 公開まで(と、ヒロミが変身するまで)、あと2日 ―――



門田ヒロミ「(川沿いの土手で哀愁を込めて参画座りしている)はぁ……いよいよ明日に迫ったというのに、未だに変身できず…何故、私に何が足りのかっ…? 」

ジョージ・狩崎「HEYHEYHE~~~~~Y!どーよヒロミ、変身は成功したのかね?(セグウェイに乗ってやって来る) 」

門田ヒロミ「狩崎さん!?……ダメです…俺には、結局ダメでした……どれだけ我が命を賭けても、変身することはできませんでした… 」

ジョージ・狩崎「だろうね(ぴしゃりと言い放つ)いいかい?あの鉄華団の団長やスクールアイドルガールたちが変身できたのに、なぜ君はできないと思う?それはだな、君には圧倒的に足りてないものがあるんだよ。 」

門田ヒロミ「足りていないもの…?そ、それはいったい…!? 」

ジョージ・狩崎「Oh…それを私の口から言わせるつもりかね?その低能な脳みそで考えてみたまえよ。ま、安心したまえ。君のような脆弱ものでも、出番はあるさ。同時上映「劇場版カオスドラマ 大乱闘"ヒロ"スマッシュピード リ・マスター」でね!!! 」

門田ヒロミ「嫌ですよ!!私はあんなパロディドラマに出たくはありませんッ!!!!(全面拒否)なにが……何が足りていないというのだ、私に……!!(ぐっ!!) 」

ヒロ「何が低俗なドラマだ!(被害妄想)(背後から現れヒロミの頭に拳骨を喰らわす) 」

ズラシックザウルス「ズラァ~~~~!!食いもんよこせズラァ~~~~!(その時!街の中で食べ物を求めてやってきた怪獣が街中を荒らし始めた!!) 」

門田ヒロミ「ゴハァ!?(後頭部を殴り付けられる)そこまでは言ってない!そこまでは!!(※言うには言った)むっ…この騒ぎは何だ…!?あ、あんな怪物が、いつのまに…!待てぇ!!市民に害を与える行為は、この私が許さん!!(生身でザラシックザウルスへ突撃しようとする) 」

ズラシックザウルス「うるさいズラ~!腹の足しにもならなさそうなもやし男なんていらないズラー!(尻尾でヒロミを薙ぎ払う) 」

門田ヒロミ「ぐわあああああああーーーー!!!(薙ぎ払われて車へぶつけられる)ぐっ、ぐぅ…!くそッ……俺に、変身する力があれば……!(よろよろ…) 」

デモンズドライバー「ヘェハハハ…「変身」シロ…ヒロミ…! オマエ ノ イノチ、喰ラウ…!(CV:津田健次郎) 」

門田ヒロミ「くっ……!?デモンズドライバー!!……!!(そうだ…思えば俺は、変身すれば寿命が削られる…このデモンズドライバーの代償を恐れていたところがあった…!そうか…私が変身できなかった原因は、恐怖…!だとしたら…)(立ち上がる) 」

門田ヒロミ「……今、ようやくわかったぞ…!私に足りなかったもの、それは「勇気」ッ!!仮面ライダーとなり、悪しきを罰して戦う勇気がなかったことだ!!私はもう、自分の命を恐れぬ…!今度こそ…――― \ デモンズドライバー ! / (デモンズドライバーを装着し、スパイダーバイスタンプを取り出す) 」

門田ヒロミ「我が命を賭けて…―――― 世界を守るッ!!! \ スパイダー ! / \ Deal… /(バイスタンプをドライバーの天面へ押印)  変 身 ッ ! ! !  (その後、バイスタンプをドライバー中央部に押印) 」

門田ヒロミ→仮面ライダーデモンズ「 \ Decide Up ! / \ Deep. / \ Drop. / \ Danger. / \ (Kamen) Rider. Demons !! /(悪魔の力を宿す蜘蛛の仮面ライダー「デモンズ」へ、ついに変身を遂げる) 」


ズラシックザウルス「ズラァ~~~~~ッ!!!(口から火炎放射を吐き、停車している車諸共デモンズを焼き払おうとする) 」

ジョージ・狩崎「Greeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeat!!!!!(デモンズへの変身に成功したヒロミに狂喜乱舞) 」

仮面ライダーリバイ「マジか…ヒロミさん、かっけぇ!! 」




ヒロ「うわぁぁぁぁあ!!(土弾を放つ) 」

仮面ライダーデモンズ「そうだろう!!?(めっちゃ嬉しそうにリバイへ応える) フンッ!!(両手から粘着性の高い蜘蛛の糸を吐き出し、付近の車を引き寄せ、盾のように合体させることで火炎放射から身を守る) 」

ズラシックザウルス「美味しくないズラ(土弾を食ってヒロへそのまま吐き出す)ズラはのっぽが食べたいズラァァァァアアアアアア!!!(ドシドシと地響きを起こしながらデモンズへ迫る) 」

仮面ライダーデモンズ「恐らくだがあの怪物は、悪魔と契約して体を奪われた少女が突然変異してしまった姿に違いない…!ならば、少女は我が命を賭けて救うッ!!!\ チャージ ! / (ドライバー左右のボタンを同時押印) ――――っはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!!!( \ デモンズフィニッシュ !! / ) (蜘蛛の脚を右足に収束させて放つライダーキックを叩き込み、ズラシックザウルスを貫きつつ、その間際にて体内に囚われた国木田花丸本人を抱き寄せるように救出し、無事着地する) 」

ズラシックザウルス(の抜殻)「ズラアァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!(チュボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!)(盛大に爆散した) 」

仮面ライダーデモンズ→門田ヒロミ「……もう大丈夫だ。(変身解除後、気絶から目を覚ます花丸へ優しい声音をかける)………!!……ついに…ついに、変身した……やっと、この俺も仮面ライダーに……!!! 」

ヒロ「…………あ、なんかごめん(土弾を吐き出したのを見てなぜか謝る) 」

ズラシックザウルス→国木田花丸「……ずらぁ…?(目覚める)ずらは、なにを……ふわぁぁ~~……覚えてないけど、そんなことよりお腹空いたズラ… 」

ヒロ「………食べる?(花丸にのっぽパンを差し出し) 」

ジョージ・狩崎「パチパチパチ…(ヒロミへ拍手を送りながら歩み寄る)グレートだよ、ヒロミ。君は約束通り変身に成功した。コングラッチュレーションズ。そして…これを君へ渡そう。(一週間前に没収した、「門田ヒロミ宛ての招待状」を本人へ渡す) 」

国木田花丸「いただくズラ♪(そういうとのっぽパン、とそれを掴んでるヒロも丸ごと丸のみにする。姿が戻っても、彼女は「恐竜」だった←) 」

門田ヒロミ「あ、あ、あぁ…っ……!!(体を震わせながら念願の招待状を受け取る)……やっと、私への招待状が…!これで私も…晴れて大乱闘への参戦が決まった、ということなのだな……!!う、う、うっ……(嬉し涙を流しながら封筒を開き、中の手紙を読み始める) 」


親愛なる全世界のヒロ様へ―――敵(ヒロ)も味方(ヒロ)も、生(ヒロ)も死(ヒロ)も、過去(ヒロ)も未来(ヒロ)も混じり合い、同じ円卓で愛を叫ぶのもまた一興。すべてのヒロが等しく愛し合える舞台、世界最大の大宴「ヒロマッシュピード」に是非参加されたし。なお、今回は景品として"星空凜が遺したむふふなお宝"をご用意しております。 差出人:Hi-Ro官房長官 


門田ヒロミ「これは……「ヒロスマッシュピード」への招待状ではないかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 」


大発狂したヒロミのライフは0となり、こなみじんになって氏んだとさ…めでたしめでたし☆


――― 『劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]master』 明日公開 ―――



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最終更新:2022年02月23日 08:39