━━━━Mobile suit Gundam Sakuran in Athrun
マクギリス・ファリド「当然違う 」
━━━━Mobile suit Gundam Chaos in Orga
~前回までのあらすじ~
Central・A・Land。
カオス界の中心たるその場所にて、
パラレルオルガとの一大決戦が始まった。
次々と現れる各方角での闘いにて一度は倒された歒達。
しかしその強敵たちは空を飛び交う者たちに、船内を駆け巡る者たちに次々倒される。
そして戦いはついに最終局面へ。地上の戦場と空の戦場が今ついに、交わる!
オルガ・イツカ「ハァ……ハァ……やっと着いた……ここが奴らの旗艦の艦橋か!!(ドアを蹴破りブリッジへと侵入する) 」
🎃「開けろ!観念して反省を促されるがいい!! 」
ビリー・へリントン「いやぁ、スイマセーン(オルガに続き、ブリッジに堂々と突入する) 」
しかし……彼らが突入したブリッジは既にもぬけの殻だった!! 」
DDD陛下「も、もぬけの殻ZOY! 」
ビリー・へリントン「あれか?見せかけで超ビビッてるな?(ブリッジを駆け回りながら) 」
🎃「どうなっているんだ…!神経が苛立つ! 」
すると突然ブリッジの天井が開き空が見える……!
開け放たれた碧すぎる空……!!
オルガ・イツカ「ひ、開いた……!外の戦場が見えるぞ!! 」
パラレルオルガ「うおおおおお!!!(開かれたブリッジからはクローン様のプロヴィデンスやその他外組と戦っているパラレルオルガの火星のOガンダムが!!) 」
ビリー「一筋♂のヒカリへ!(空に向かってケツから大ジャンプ) 」
アスラン・ザラ「ヌヴォォォォォォ!!!!!!(火星のOガンダムの放つ全方位レーザーに押される) 」
アサシン・ストラトス「狙い!!撃つぜぇ!!(OガンダムをGNスナイパーライフルで狙い撃つ) 」
🎃「ついに見つけたぞ!アレに乗ってるのがパラレルオルガか!!反省を促してやる!!!(火星のOガンダムにマシンガンを放つ) 」
パラレルオルガ「どうやら……もう一人の俺も登ってきたようだな……いいぜ、全員纏めて相手になってやる!!!(火星のOガンダムの全身からビームを放つ) 」
――― Vs. 火星のOガンダム―――
エイパー・アドルフ「オルガなんて大っ嫌いだバーカ!(アルビオンに乗り、デンドロビウムやジムカスタムを出撃させる) 」
アサシン・ストラトス「あのOガンダムは俺が狙撃で抑える!一気に叩いてくれ!! 」
アスラン・ザラ「お前たち……!別動隊もここまで来たのか!!(カヲル戦での自爆によりボロボロのイージスをふらふらとオルガたちの乗る戦艦の方へ向かわせる) 」
🎃「クソ!さすがに手持ちのマシンガンじゃモビルスーツにはダメージを与えられなくて神経が苛立つ……!もっと何かないのか……!!そうだ!この艦の艦砲を使えば!!(大砲の準備をする) 」
阿部高和「俺に手伝わせてくれよ、巨砲(意味深)の扱いは得意なんだぜ(南瓜頭の大砲の準備を手伝い) 」
パラレルオルガ「甘いなァ!!!(GNフィールドを張りスナイパーライフルを弾く!!そのままビームマグナムを無から作り出しモビルスーツ軍団を薙ぎ払う!!) 」
トランクス「僕のイケメン☆貴族主義がパラレルオルガ、お前を殺すぞ(意気揚々とショットランサーを構えて突撃するが)アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!(ビームマグナムに薙ぎ払われる) 」
アスラン・ザラ「ぐっ……お前たち……オレのイージスは度重なる戦闘とカヲルを倒すために使った自爆でもう持たない……!!新しいモビルスーツをくれ……!!! 」
🎃「なぁんだこいつぅ!?(大砲操作に相乗りしてきた阿部さんに驚きながらも照準を合わせる)ビームが効かないなら実弾で貫いて反省を促してやる!!!! 」
アサシン・ストラトス「ぐううっ!火力が高すぎる……!!(ビームマグナムを間一髪で回避し)……時間を稼ぐまで、やるしかねえ!トランザム!!(トランザムを発動。機体を赤く輝かせ、爆発的に向上した機動性でOガンダムの周囲を飛び回り、ミサイルを発射) 」
夜神・F・セイエイ「貴様らがガンダムであるものかああああ!!!!(GNソードを広げ火星のOガンダムへ斬りかかる) 」
パラレルオルガ「無駄だぁ!!!(パルチザンと何処からか生み出したカイサツソードの二刀流!!ミサイルを切り払いGNソードを受け止める!!) 」
アサシン・ストラトス「GNスナイパーライフルが通らないなら……お望み通り機動戦に持ち込んでやる!アスランが戻るまでなぁ!(切り払われたミサイルに紛れ、GNソードで夜神のさらに背後からパラレルオルガに斬りかかる) 」
オルガ・イツカ「たった一機で……なんて強さだ……本当に倒せるのかッ……!!(必死に何か対抗策を探している)……何か……何かねえのか、このくそったれな状況に一発かませるものは!! 」
ニコル「アスラン受け取って!!!!(攻撃を受け爆散しながらもブリッツでジャスティスをアスランへ投げ渡す) 」
阿部高和「ああ…次は砲弾だ(南瓜頭との共同作業で準備した大砲をパラレルオルガへと発射) 」
アスラン・ザラ「ニコルーーーーーーーーー!!!!!!(初めて自分がいる場でニコルが爆散した!!)お前の託した機体は無駄にしない!!!(ジャスティスに乗り込み、機体を起動) 」
セフィロス・フロスト「手を貸そう!!(ヴァサーゴの腕を伸ばしパラレルオルガへ襲い掛かる!!) 」
パラレルオルガ「離しやがれ!!(GNフィールドを強く展開し周りの者たちを弾き飛ばす) 」
アサシン・ストラトス「うわあっ!!(GNフィールドで吹き飛ばされ)…!出力が違い過ぎる! 」
偽マフティー「フン……だが今のバリアを利用した攻撃で防御がおろそかになったようだな!!思い知れ!!反省しろォォ!!!(阿部さんと共に砲弾を放つ) 」
パラレルオルガ「何ッ!?(阿部さんとカボチャのコンビネーション攻撃を受けて体制を崩す) 」
アスラン・ザラ「今だ!!!畳みかけろ!!!!(何処からかやってきたミーティアを装備、ミーティアフルバーストをパラレルオルガに放つ) 」
セフィロス・フロスト「我らの世界に栄光あれ!!(胸部装甲を開放、トリプルメガソニック砲を撃ち放つ) 」
アサシン・ストラトス「狙い!撃つぜ!!(GNスナイパーライフルを構え、パラレルオルガを狙い撃つ) 」
パラレルオルガ「ぐっ……うおおおおおお~~~~~!!!(総攻撃を受け、激しい爆発に巻き込まれていく……) 」
ズ ド オ オ オ オ オ オ オオ ン!!!!(そうして火星のOガンダムは光の中へと消えていく……!激しい爆風が辺りを包み、その中へとパラレルオルガは消えていく)
衛兵「やったか…!? 」
アサシン・ストラトス「やったか!? 」
オルガ・イツカ「やった……のか? 」
🎃「勝ったな 風呂入って来る 」
マッシブーン「勝ったな 風呂食ってくる 」
シュウウウ………(爆風の煙が辺りに充満する。敵の影はまぎれて見えない……!) 」
パラレルオルガ「俺は止まんねえからよぉ……!!(なんとその煙が晴れた中からは無傷でそこに漂う火星のOガンダムの姿が……!!) 」
オルガ・イツカ「ば……バカな……ッ!!あれ程までの攻撃が効かなかったってのか……!! 」
🎃「バカな……オレの反省促しキャノンが効かないってのか 」
ベジータ「くそったれぇ…!! 」
オルガ・イツカ「どうすれば……どうすればあいつを倒せるんだ……(パラレルオルガの圧倒的な力の前に絶望するオルガ……しかしその時、存在しない記憶がオルガの脳裏に溢れ出す!!)!!! 」
???「オルガ。みんな待ってるよ 」
オルガ・イツカ「……ッ!! 」
オルガ・イツカ「お前ら!!!時間を稼いでくれ!!!そうすれば……このくそったれな状況に一発かましてやれるんだ!!!! 」
アスラン・ザラ「お、おう!!任せろオルガ!!!(ジャスティスのサーベルを構えパラレルオルガの周囲を飛び回る) 」
オルガ・イツカ「(そうだ……この記憶はアイツの……もう一人の俺のもので……そして、俺が『忘れちまってた』記憶だッ!!) 」
オルガ・イツカ「この記憶に……『虚憶』に頼るしか、奴に勝つ手段はねえッ!!! 」
デッドプール「(親方!空から赤いガンダム(180cm)が!!)ブッピガーン!!(セルフ着地SE)マブのダチの見せ場を支える気配りの達人ヒーロー俺ちゃん、参上!! 時間を稼ぐのは構わんが、別にあれを倒してしまっても構わんのだろう?(パラレルオルガへ
よっちゃんの味噌汁を投げつける) 」
🎃「オルガの奴時間を稼げだと?一体どういうことだ……だがまあいい、今のところ奴を信じるしかないようだしな!!反省を促す!!(火星のOガンダムに艦砲を放つ) 」
テライルド・モンシア「いい加減落ちやがれッ!(同じく火星のOガンダムにジムライフルを撃つ) 」
アルファ・J・ベイト「ちゃちゃまるでラム料理でも作るかい!(寺井に加勢する) 」
チャップ・アデル「突破されなければこちらの勝ちだ!(ジム・キャノンⅡで二人の後方支援に回る) 」
パラレルオルガ「何!?まさかあいつ……させるかぁ!!!!(不死身の第四小隊の攻撃を避けながらオルガへと迫る!!) 」
ベジータ・ウラキ「ベジータ・ウラキ、突貫します!(オルガへ迫るパラレルオルガの前に立ちはだかる) 」
アスラン・ザラ「ヘァー!!!!(ベジータに合わせてパラレルオルガに蹴りを放つ) 」
ファルコン・ワイアット「来るなら来いだ! このような散漫な攻撃でなにをしようというのだ!(バーミンガムに搭乗しており、妨害により攻撃が散漫となっているパラレルオルガに一斉射撃を指示) 」
パラレルオルガ「ちぃっ!!(攻撃を受けてひるみながらも周囲に、そしてオルガへとビームを放つ) 」
ベジータ・ウラキ「うあああああ!!!!(オルガのビームをIフィールドで跳ね返し、メガビーム砲を放つ) 」
オルガ・イツカ「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬっっ!!!(パラレルオルガが放つ攻撃から逃げながら)……死ぬ? 」
アナベル・スネーク「もはや語るまい…(ノイエ・ジールでオルガへ放たれたビームを跳ね返し、有線クローを放つ) 」
パラレルオルガ「くっ!!すぐにあいつを仕留めないといけねえのによ!! 」
オルガ・イツカ「……いや。死なねえ。 」
オルガ・イツカ「死んでたまるか!!こんなところじゃ……終われねえ!!! 」
エギーユ・ワイミー「(グワデンに搭乗し、スネークの援護として艦砲射撃を敢行) 」
🎃「クソ!抑えるのにも限界が……!(無数のビームに艦砲が叩き壊されピンチ) 」
オルガ・イツカ「だろ?」
オルガ・イツカ「『ミカ』ァ!!!!!! 」
うおー(約2名)
ドッ……ガァァァァン!!!!!(爆音と共にオルガたちの立っていた床が割れ、そこから巨体が現れる)
パラレルオルガ「しまっ……!!(突如現れた巨体に、面を食らって) 」
ガ キ イ ーーーーーーンッ!!!!!(それは手に持った鈍器を振り上げ、火星のOガンダムを激しく粉砕する)
🎃「な……あれは…… 」
アサシン・ストラトス「…!そうか……!時間を稼げってのは、こいつか……!! 」
???「……(パラレルオルガの機体を叩き壊したそれは、その場に姿を現す。その機体色、機体形状。そして刻まれた印) 」
🎃「ガンダムだとッ!? 」
オルガ・イツカ「この記憶は……多分、アイツがこの世界に来たことで俺の中に呼び覚まされた……アイツのおかげで『思い出せた』記憶…… 」
『オルガ。次はどうすればいい?』
『決まってんだろ。行くんだよ』
『此処じゃないどっか。俺たちの、本当の居場所に』
オルガ・イツカ「……(もう一つの虚憶が、呼び覚まされる。かつて、自分の物語を生きるために、彼のようなものに立ち向かった虚憶が……)そうだな……ずっと欠けてた。やっと嵌った。お前がいないと俺じゃねえ 」
アサシン・ストラトス「随分と禍々しい姿のガンダムだが…ふっ、俺達も人の事は言えないか……だが、形勢は一気にこっちに傾いた! 」
オルガ・イツカ「お前は、来たんだな。今の『俺の居場所』に 」
???→ガンダム・バルバトス「……行こう。俺たち……『皆』で。 」
アスラン・ザラ「それはいい!パラレルオルガはしっかり仕留められたのか!? 」
アサシン・ストラトス「(GNスナイパーライフルを構え、パラレルオルガの居た場所を探す)ああ……あの不意討ちだ、いくらあの機体でも動けはすまい… 」
パラレルオルガ「やるじゃねえか……まさか火星のOガンダムが叩き落とされるとはな……(コックピットをこじ開けてオルガ達の前に姿を表す) 」
アスラン・ザラ「生きている……だと!? 」
アサシン・ストラトス「(GNスナイパーライフルの照準にパラレルオルガを捉えながら)…いや、機体は大破している!コクピットが無事というだけだ! 」
パラレルオルガ「へっ。いいぜ。お前らがその気なら…… 」
パラレルオルガ「《ジクウドライバー!!》(ベルトを腰に巻き付けて)……この世界を破壊する!! 」
オルガ・イツカ「来るッ! 」
アサシン・ストラトス「クソっ、予想は出来ていた筈だ…!!(ベルトを巻き付けた生身のパラレルオルガ相手に、GNスナイパーライフルを発射) 」
パラレルオルガ→仮面ライダージオルガ「\rider time!!!/ 《仮面ライダー!!!オルガ・イツカ!!!》(変身エフェクトでビームを弾きながらその場に顕現する)……さあ、泣いても笑っても、ここで最終ラウンドと行こうかぁ!!! 」
━━━━Mobile suit Gundam Chaos in Orga
]オルガ・イツカ「ついに……ついにジオルガに変身しやがったな……ここでお前にリベンジマッチを仕掛けてやるまで、長かったぜ!! 」
アサシン・ストラトス「やはりGNスナイパーライフルも通じないか……(ミサイルポッドを構え)最終決戦というやつか! 」
ベジータ・ウラキ「このオルガは…地獄だ…! 」
仮面ライダージオルガ「そりゃあ大変だったな。だが俺もそう簡単にリベンジされるつもりはねぇ(腕を振り、そこからオルガの前髪型の剣、マエガミギレードを生成し構える) 」
シマッチャウ・オットー「このオルガは…泣いているのでしょうか。我々に何かを訴えたくて………(スネークの隣にリック・ドムⅡで現れる) 」
オルガ・イツカ「\ ORGA ! / \ ITSUKA ! /(ジオルガが構えたのを見て、二つのRide on ウォッチを装填)変身 !!! \ RIDER TIME!/ 」
オルガ・イツカ→仮面ライダーオルガ「 \KAMEN RIDER~♪ ORGA~♪/ \アーマータイム!/ \キボウノハナ~♪/ \イ・ツ・カー!/(ふたりのオルガ。ふたりのライダー。似ていながらも違う二人が今ここで対峙する!)……なんか止まらねえ気がするからよ……!! 」
はらぺこあおむし「(最終決戦なのでハロウィンのアルバイトをしている) 」
アサシン・ストラトス「こっちのオルガを援護するんだ!奴を倒すぞ!(ジオルガにミサイルを発射し、自らもビームサーベルを抜刀し前進) 」
せつ菜・F・セイエイ「私は、生きる!生きて明日をつかむ!それが私の戦いだ!生きるために、戦えェーーーッ!!!!(GNソードIIで応戦する) 」
[
仮面ライダージオルガ「はあっ!!(放たれたミサイルを切り払い、マエガミギレードの刃でそれぞれの攻撃に対応する) 」
仮面ライダーオルガ「今度は負けねぇ。こいつでどうだ!《フリート!!》(
カオスルームでの戦いでジオルガから奪ったライドウォッチの一つを拳銃に装填、エネルギーをチャージする)主砲掃射!!(その拳銃からは複数のミサイルや艦砲が放たれる!!) 」
夜神・F・セイエイ「誰の武器を盗ってる!!ふざけるなぁーーーーっ!!!(と言いながら同じくGNソードからビームを放ちジオルガを攻撃する) 」
ラオウ・レズナー「ヴァル・ヴァロだぞ!!!!(ヴァル・ヴァロで現れ、ジオルガの頭上からプラズマリーダーを射出する) 」
アサシン・ストラトス「反応速度、動きの精密性……認めざるを得ないが、撒けるわけには行かねえんだよぉ!(ジオルガに尚も格闘戦を挑み、GNビームサーベルで切り結ぶ) 」
アナベル・スネーク「ケリィ……!(ラオウを見て)行くぞ!(有線クローアームをジオルガに対して展開) 」
ベジータ・ウラキ「ケリィさぁぁぁぁぁぁん!!!(コンテナミサイルを射出。ジオルガに向けてミサイルの集中砲火) 」
仮面ライダージオルガ「俺の無くしたウォッチを拾ってたのか……しかも使えるようになってやがる!!(アサシンのGN燕返しから距離を取り、オルガから放たれた攻撃を見てからジュウモードに変形させたマエガミギレードにウォッチを装填)《アクシズ!》(同じく複数の砲撃やミサイル、ビットなどを展開しオルガの攻撃を相殺) 」
アサシン・ストラトス「俺のGN秘剣・燕返し……避けるとは見事……だが!まだまだ仕掛けるまでよぉ! 」
ヒロ「せっつーーーーー!!!! 」
仮面ライダーオルガ「もう一つ、似たようなウォッチがあったのか……!(フリートウォッチをしまい、新たなウォッチを構える)テメェが落としたウォッチならまだまだいっぱいあるんだぜ!! 」
テライルド・モンシア「ほ!せつ菜さん…。おお~っと!サブカメラは、と…おほ~っ!(戦闘そっちのけでせつ菜の身体をサブカメラで眺めている) 」
チャップ・アデル「あの人に学習機能はないんでしょうか…(せつ菜を盗撮している寺井を見て呆れた顔でビームキャノンをジオルガに放つ) 」
仮面ライダージオルガ「防ぐならこいつだ《ビャクシキ!》(起動したウォッチから展開されたシールドがプラズマリーダー、コンテナミサイルを防ぎ、クローアームを受け止める)反撃はこいつで!《スライド・ライドォ!》(もう一つ鳴らしたウォッチ、その次の瞬間流星群が上空から降り注ぐ!) 」
アサシン・ストラトス「くっ……シールドが!強度が高すぎる…!!(ジオルガの側面に回り込もうとするが…)流星群だとお!?(全速力で離れつつ、GNスナイパーライフルを構えて流星を撃ち落としに掛かる) 」
仮面ライダーオルガ「隕石ッ!?そんなのまであるのかよッ!!何か、防げるような能力のウォッチは……《エバー!!》こいつだッ!!(ウォッチを使ってATフィールドを展開、流星群を防ぐ) 」
せつ菜・F・セイエイ「目標を駆逐します!!!(GNソードIIを縦横無尽に振り払って降りかかる隕石を十文字に切り裂く) 」
エイパー・アドルフ「戦闘中に盗撮するなバーカ!!!!(アルビオンからテライを巻き込むようにジオルガに砲撃) 」
アスラン・ザラ「ATフィールドを出すウォッチ……もう一人の俺を呼び出した方法も理解できた気がする……! 」
アルファ・J・ベイト「やるじゃねえかちっちぇー姉ちゃん!(隕石を切り裂いたせつ菜を見て、ジム・カスタムで隕石にジムライフルを撃つ) 」
仮面ライダージオルガ「アイツめ……俺の落としたウォッチを使いこなしてやがるのか……それにこの人数……ここはMass Amplitude Preemptive-strike Weapon……MAP兵器を使うしかねえ!《イカルガ!》(新たなウォッチを取り出しそれをマエガミギレードに装填する) 」
仮面ライダーオルガ「(ウォッチから発生させたフィールドで流星群を防ぎきるも)……何!?アイツ、まだ隠し玉のウォッチがあったのか!! 」
アサシン・ストラトス「……ウォッチを構えた!何か来るぞ!気を付けるんだ!! 」
テライルド・モンシア「おほぉ~~!!??(アルビオンからの砲撃を避けつつ、ジムライフルを構える) 」
仮面ライダージオルガ「最大出力……ッ!!(マエガミギレードが変形し、刃は砲身となり、その間に光が集まっていく……)《フィニッシュタイム!!イカルガ!!!》いっけえええええっ!!!!(碧色の光がオルガたちに向けて放たれる。この辺り一帯をすべて吹き飛ばすほどの光の嵐が、オルガたちに向かい吹き荒れる────!) 」
仮面ライダーオルガ「と、とんでもねぇっ……!!あれに……あれに対抗するウォッチはなんか……ねえのかっ!!(必死にウォッチを漁り、その中から一つのウォッチを取り出す)……これでいけるか? 」
アスラン・ザラ「あのビーム……正面から受け止めるしかないかッ!!(ミーティアの全武装を集中させ、ジオルガの放った光線を押し返そうとする) 」
アサシン・ストラトス「なんだ……あの出力は……!!(バーニアを吹かし、なんとか攻撃範囲から逃れようとする) 」
仮面ライダーオルガ「……!俺も……こいつに賭けるしか……!(マエガミギレードに取り出したウォッチを装填する)《グランド・オルフェンズ!》 」
せつ菜・F・セイエイ「…死ぬ…死ぬのでしょうか…?この歪んだ世界の中で、何にもなれないまま…失い、続けたまま…朽ち果てるのでしょうか……?……いえ、違う!違う!私はまだ生きている!生きています!!私は戦うことしか出来ない破壊者…! だから戦う!!争いを生むものを倒す為に、この歪みを破壊します!!武力による戦争根絶‥それこそが、虹ヶ咲ビーイング!ガンダムが、それを成す!私と、ともに!そうだ、私が!私たちが―――――ガンダムだ!!! 」
仮面ライダーオルガ「……(その剣には光が集まる。黄金の光が、まるで聖剣が纏うそれのように刃へと絡みつき、形を作り出す!) 」
『見せてやろう。力だけではなく、友情、愛情、私の持つ全てが成立させる────』
仮面ライダーオルガ「うおおおおおッ!!!!《フィニッシュタイム!!グランドオルフェンズ!!》(ウォッチから流れ込む虚憶のそれと共に、その光を眼前に迫るそれへと解き放つ。黄金の光と碧の嵐がぶつかり合う……!) 」
アナベル・スネーク「ソロモンよ!私は帰ってきたぁぁぁぁぁあ!!!!(ジオルガの光線に対しIフィールドで押し返そうとする) 」
夜神・F・セイエイ「(せつ菜の言葉を聞き、オルガの放った光を見て)……そうだ、俺たちは変わるんだああああッ!!! 」
夜神・F・セイエイ「トランザムライザァァァァ!!!(GNソードからライザーソードを放ちオルガへと加勢する) 」
アサシン・ストラトス「(回避行動を辞め、即座にジオルガの閃光目掛けGNスナイパーライフルを発射)狙い…撃つぜ……!! 」
せつ菜・F・セイエイ「せつ菜・F・セイエイ――――未来を切り開く!!!(トランザム発動、発光し高速化した体でオルガへと加勢するように武器を振るう) 」
仮面ライダージオルガ「エクスガエリオだと!?初見であのウォッチの真価を引き出したのかよ!?とんでもねぇ化け物じゃねえかッ……それに、こいつらの力、しまった、押され…… 」
仮面ライダーオルガ「腹割っていこうじゃねえかァ!!!大将ッッ!!!!(さらに剣に力を込めて、光を押し出す) 」
ベジータ・ウラキ「はぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!(大型ビームサーベルでジオルガに向けて斬り込む) 」
仮面ライダージオルガ「うおおおおおおおあああああああーーーーーーーーーッ!!!!!!(オルガたちの攻撃の前に光へと飲み込まれ、吹き飛ばされていく────────) 」
ヒロ「せっつーーーー!!!!!!かわいいよーーーー!!!! 」
アサシン・ストラトス「行け―ッ!!吹っ飛べェェー!! 」
仮面ライダーオルガ「……倒した…… 」
ベジータ・ウラキ「(社会人3年目のような達観しきった顔になる) 」
アサシン・ストラトス「世界は変わるさ、きっとな… 」
🎃「やっと倒したか……神経の苛立つ相手だった 」
夜神・F・セイエイ「…… 」
アナベル・スネーク「君が、君たちこそが星の屑の真の目撃者なのかもしれない…… 」
夜神・F・セイエイ「(倒した……本当に倒したのか?あいつは『アレ』を持っていたはずだ……アレを使っていないということは……まだ) 」
ヒロ「せっつー… 」
───────「夜神月」:【削除】
夜神・F・セイエイ「なっ!?なんだっ!?誰を消してる!!ふざけるなああああああ!!!!(大きく身体が揺らめき、それと同時に体の端から光の粒になって消えていく。そのまま一瞬で光となり消滅してしまう) 」
アスラン・ザラ「月!?こ、この力は……(アスランの脳裏にカヲルから渡された記憶がよぎる……)まさかっ!! 」
アサシン・ストラトス「せっ……夜神!?バカな……この光は……!! 」
パラレルオルガ「……(変身の解けたパラレルオルガが……『
カオスドラマ』ウォッチを携えて現れる)……今のはヤバかったぜ……死ぬかと思った、てか死んだ……だがよ、もう遊びは終わりだ 」
🎃「貴様ァ!!反省を促してやるっ!!(マシンガンを構えパラレルオルガに銃撃しようとする) 」
アサシン・ストラトス「その言葉……!そのままお前に返してやるよぉ!!(GNスナイパーライフルをパラレルオルガに発射) 」
パラレルオルガ「(放たれたマシンガンとビームを両手で弾くように防ぎ、手を翳す)───────「偽マフティー」:【削除】」
ヒロ「せ、せ、せっつーだけは消させないお! 」
🎃「何ッ!?俺の反省促しマシンガンが効かないッ!?神経が苛立─────(反省を促せず動揺する中、その直後に被っていたかぼちゃマスクを残して消滅する) 」
アサシン・ストラトス「……!馬鹿な……生身の状態でこいつの直撃を防ぐなんて…!! 」
トランクス「あんな奴を生かしておいたら、全世界は消されてしまう!僕のイケメン☆貴族主義パワーで止めなければ!! 」
パラレルオルガ「この世界を破壊する。最初にそう言ったよな?(ウォッチを天に掲げ、そのスイッチを入れる)俺は嘘はつかねえ…… 」
空が、いや世界そのものがひび割れ、零れ落ちていく。この世界の存在そのものが保てなくなり、崩壊を始める……!
仮面ライダーオルガ「そ、そんな馬鹿な……奴は、管理者権限を使いこなせねえんじゃなかったのか…… 」
アサシン・ストラトス「させるか!!(GNビームサーベルを抜き放ち、一気にパラレルオルガと距離を詰めてGN燕返しを放つ)俺は……!俺たちは、この世界を……! 」
アスラン・ザラ「……ふざけるなっ!!お前ひとりに、この世界を、皆を!!どうにかされてたまるものかッ!!(ビームサーベルをアンビテクストラスハルバードモードにして構え、パラレルオルガへと突っ込んでいく) 」
ヒロ「せっつーは俺が守る!!!!!(ツインビームライフルを構え、ジオルガに発射) 」
パラレルオルガ「(二人の斬撃を、部分展開したジオルガの装甲で防ぎ)─────「アスラン・ザラ」:【削除】 」
アスラン・ザラ「くぅっっ……ヌヴォォォォォォっっっっっ!!!!(パラレルオルガの放った言葉の前に全身から光を放ち、核爆発を起こして消滅する) 」
アサシン・ストラトス「展開した…!?だが、ならば隙間を狙って…突くまで!(消えゆくアスランに一瞬だけ目を向け、装甲の隙間を狙いパラレルオルガにGNビームサーベル突きを放つ) 」
パラレルオルガ「(アスランの核爆発を見届け、アサシンに、ヒロに、そしてその場にいる全員に対して手を翳し始める)さあ……こいつで……しまいだ!!(血の華のような模様が虚へと浮かび上がり、そこから赤い瘴気が放たれる。この世界を、『破壊』せんと) 」
トランクス「な、なんだあの血のように赤いものは!!僕のイケメン☆貴族主義で押し返して(その赤い瘴気に巻き込まれ、ベルガ・ダラスと共に消滅する) 」
セフィロス・フロスト「広範囲攻撃、まとめて消すつもりか、させるかぁっ!?(トリプルメガソニック砲で対抗しようとして発射前に消されていく) 」
ニコル「アスラァァァァァァン!!!!(ついに叫ぶ側に回ったニコル!しかしその直後にアスランの核爆発と瘴気に飲み込まれ消えていく) 」
アサシン・ストラトス「しまっ……間に合わ……(機体ごと瘴気に呑まれ、消えて行く) 」
せつ菜・F・セイエイ「いやぁぁぁぁぁあああ(消滅する) 」
ヒロ「せ、せっつー!!!!!!!!(消滅) 」
仮面ライダーオルガ→オルガ・イツカ「(瘴気によってその身体は変身前へと戻され、倒れ込む)……クソ、みんなやられていく……俺だけは、消えないってのか……!消してくれねえってのか!! 」
パラレルオルガ「
ケイオスのオルガ・イツカ。お前だけは、俺自身の手で倒さないといけねえ。でないとこのカオスドラマを真に異世界オルガに変えることはできねぇからな(次々と周囲の者たちが消えていき、風景も因果の地平に書き換えられていく中、オルガの背後に靴の音を鳴らしながら回り込む) 」
オルガ・イツカ「……ふざけやがって。俺だけはそのふざけた力で消せない……ってんなら…… 」
オルガ・イツカ「今ここでお前に『落とし前』をつけて、あいつらを取り戻してやる!! 」
パラレルオルガの持ったウォッチの力により、
ケイオスの様々な場所が混ざり合った空間が生み出され、
二人のオルガはその中で対峙する。
勝つのは、カオスドラマのオルガか。異世界のオルガか。
オルガ&パラレルオルガ「「うおおおおおおっ!!!」
その最終ラウンドのゴングは、今鳴り響いた。
━━━━Mobile suit Gundam Chaos in……
オルガ・イツカ「……この落とし前……つけてもらうぜ。もう一人の、俺……(再び、ベルトを装着。ウォッチを差し込み、目の前のもう一人の自分と対峙する) 」
パラレルオルガ「……違うな。この戦いに勝つのは……俺たちだ……(同じく、目の前のもう一人の自分と鏡合わせになるようにベルトとウォッチを用意し、向かい合う) 」
その場に風が吹き、遺された華が揺れる。二人のオルガ・イツカは同じ構えを取り、そして
「 「変身ッ!!」 」
同時に二人は姿を変え、駆け出した。
ガ ァ ン !(二人が激突し激しい火花と共に空間が揺れる。お互いの肌が震え、地は巻き起こる)
オルガ・イツカ→仮面ライダーオルガ「うおおッ!!(相手の顔面へと拳を振るい、間髪入れず密着状態から飛び蹴りを放ち引きずっていく。そのまま壁を突き破るように飛び出し吹き飛ばす) 」
仮面ライダージオルガ「ちいッ!!(吹き飛ばされながらも体制を立て直し、腕に突如砲塔を露出させ、オルガへと放つ) 」
仮面ライダーオルガ「なッ!?(放たれた光線を浮いている瓦礫に掴まって勢いよく飛ぶことで回避、そのままその瓦礫を投げつける) 」
仮面ライダージオルガ「その程度ッ!(瓦礫を、背部に生成したスラスターで大きく飛び上がり回避、そのまま腕部に回転鋸を生やし斬りかかる) 」
仮面ライダーオルガ「させ、るかぁ!!(脚に力を籠め勢いよく回転、ジオルガの鋸を粉砕しながら地面へと着地) 」
バ サ ッ (その時、オルガの着地した地面に満天の花畑が咲き誇る。そこに咲いた『希望の華』はオルガの体の自由を奪う)
仮面ライダージオルガ「これでどうだぁっ!!(希望の華に拘束されたオルガに飛び蹴りを繰り出し、そのまま複数の壁を突き破り飛翔。そのまま空へと放り出す) 」
仮面ライダーオルガ「うおああああっ!!!!(吹き飛ばされるも受け身を取り、そのまま地を滑る) 」
仮面ライダージオルガ「(次の瞬間、ジオルガはキラーへと姿を変え、上からオルガへと突っ込む)オラァーッ!!! 」
仮面ライダーオルガ「ぐうっ!!(そのままジオルガに押し出され地面にめり込み、そのまま空間内に漂着していた列車の車内へと叩き込まれる) 」
仮面ライダージオルガ「っと。電車の車内か。避ける余裕がねえ、いいところじゃねえか(そういうと手を帯電させオルガへ振りかぶる) 」
仮面ライダーオルガ「電気っ!?さっきからウォッチも使ってねえのに……どうなってんだッ!(咄嗟にジオルガに向けて構える) 」
仮面ライダージオルガ「うおおッ!!(そのまま雷速で懐に潜り込み、オルガの腹へ雷撃を叩き込む) 」
ズ パ ァ ン!!(爆音と共にオルガは吹き飛ばされ、床を打ち、ドアを突き破って後部車両へと転がっていく)
仮面ライダーオルガ「う゛……まだだ……ッ!(地面を叩き、自らを奮起させて立ち上がる。足に力を込めて) 」
仮面ライダージオルガ「しぶてぇ奴だな……へ、そいつはお互い様かァ!!(そのまま両腕に光る刃を生やし、オルガへと斬りかかる) 」
仮面ライダーオルガ「ぐぅ……うおおおッ(対抗するように拳を振るってジオルガへと殴り掛かるも)ッッッ!?(激痛が走る。宙に舞う自らの腕を見て斬られたことを理解し、倒れ込む) 」
仮面ライダーオルガ「クソ……ウォッチも使わず妙な力を使いやがって……そいつは、何だってんだ…… 」
仮面ライダージオルガ「……俺の力は、ウォッチだけじゃねえ。俺の巡ってきた世界、築いてきた絆、そして何より団員を守るため、積み上げてきた力。……俺は、何回だって死んだ(ジオルガはそう言ってどこからか取り出した刀を抜く)……そのたびに強くなった。オレは、死ぬたびに強くなる男だッ!!!! 」
仮面ライダーオルガ「ぐうっ……うおおおおおおーーーーーッ!!!!(刀を抜いたジオルガに、残った片方の腕で殴り掛かる) 」
ズ パ ン!!(振るわれた刃は、突っ込んでくる拳をたやすく腕ごと宙へ送る)
仮面ライダーオルガ「ぐあああああっ!!!(両の腕を斬り飛ばされ、床に転げまわる) 」
仮面ライダージオルガ「ラスト、トドメだッ!!(腕を斬り飛ばし、回り込んだ勢いを殺さぬまま方向転換。急加速し、オルガへと突っ込んでいく) 」
仮面ライダーオルガ「……っだああああッ!!!(最後の力を振り絞り、それに向かって飛び蹴りを放つ) 」
ガキ ィ ン !(二人が、交差する)
仮面ライダーオルガ→オルガ・イツカ「うあ゛……ッッ、クソッ!!(変身は解け、血は噴き出て、その場に崩れ落ちる) 」
仮面ライダージオルガ「……終わりだな。お前……強かったぜ(そう言い、オルガに確実にとどめを刺そうと迫る) 」
オルガ・イツカ「ぐ……もう一人の……俺…… 」
オルガ・イツカ「……油断と慢心は、よくねぇな? 」
仮面ライダージオルガ「は? 」
その次の瞬間、ジオルガの背後から刃が突き出てその身体を一突きにする……!!
アスラン・ザラ「……(なんと、その刃を突き出したのは……消滅したはずの、アスラン・ザラ……!) 」
仮面ライダージオルガ「アスラン……!?アンタ……削除されたはず……じゃ…… 」
アスラン・ザラ「よく見ろ。俺が削除された時を(ログを取り出しそのシーンを見せる)俺はいつもの核爆発を起こして消滅しただけだ。……俺を削除することは、できない! 」
仮面ライダージオルガ「んな……馬鹿な……っ(アスランの一撃を受け、倒れ込む) 」
ゴゴゴゴゴゴゴ……(その瞬間、世界が揺れ始める……) 」
オルガ・イツカ「なんだっ! 」
仮面ライダージオルガ→パラレルオルガ「クソ……この異空間が……崩壊を始めてる……すぐに世界は元のケイオスに戻るが……この異空間にいる、俺たちは……その際に出来る拒絶領域に巻き込まれて、死ぬ…… 」
アスラン・ザラ「……死ぬ? 」
アスラン・ザラ「あきらめるなッ!!……もう一人のオルガ。お前も駆け抜けてきたんだろう。お前の物語を!!オルガも、そして俺も!!物語を終わらせてなるものか!!! 」
オルガ・イツカ「アスラン…… 」
アスラン・ザラ「……俺もオルガも、そしてもう一人のオルガも……死なせやしない……絶対、全員生きて返してやる…… 」
パラレルオルガ「待て!!そいつはともかく、俺は敵だぞ!! 」
アスラン・ザラ「そんなの知るかこの馬鹿野郎っ!!!お前にだって歩んできた物語があるんだろ!!悲しむやつがいるんだろ!!!……生きることが戦いだ!!俺はその戦いから逃げない……(ジャスティスにオルガたちを連れ込んで乗り込んで) 」
アスラン・ザラ「……お前はどうだ、ジャスティスッ!!!! 」
ブ ワ ッ(異次元が崩壊し、カオスドラマの世界が、ケイオスが戻ってくる。その空に、流星が走って)
偽マフティー「クソ……俺たちは戻ってきたのか……?(戻って来るや否や、空を見上げて)……オルガは!? 」
アサシン・ストラトス「お前ら…満足か…?こんな…(辞世の句キャンセル)…戻って来た、のか…?オルガ達はどうなった!? 」
ニコル「アスラン、アスランもいませんよ!ま、まさか……(空の流星を見つめて) 」
夜神・F・セイエイ「……あれは…… 」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……(その流星が、地上へと迫って。だんだんとはっきりとした輪郭が見え始める)
アスラン・ザラ「凱旋だあああああっ!!!!(なんとそこには獅電マジーンにサーフボードのように乗っかって大気圏を突破してくるジャスティスの姿が!!) 」
アサシン・ストラトス「ふっ……遅ぇんだよ! 」
オルガ・イツカ「へへ……戻って、来ちまったぜ……(笑みを浮かべて、その空へと帰ってくる) 」
せつ菜・F・セイエイ「あれは…団長…!…と、いうことは……!? 」
ガンダム・バルバトス→三日月・オーガス「オルガ!(オルガを乗せて戻ってきたジャスティスを、バルバトスで飛び上がって回収する) 」
パラレルオルガ「……へへっ……今回は、この世界の俺に負けたな……(ジャスティスのコックピットに相乗りしながら、そんなことをつぶやく。すると、ふと自分の体が消え始めていることに気づく)……この世界にいるのも限界か……名残惜しいが……ま……また会えるよな、へへ…… 」
パラレルオルガと同じように、異世界からやってきたモノたちが、消えていく……
オルガ・イツカ「……お前、消えて……(パラレルオルガが消えかけていることに気づき)……お前…… 」
パラレルオルガ「何、元の所に帰るだけだ。この世界からよ……オルガ、ケイオスのオルガ・イツカ!……お前は、俺とは似ているようで少し違って……そして、根の所じゃ同じ……『オルガ・イツカ』だ 」
パラレルオルガ「……だからよ。誰かの為、自分の為、そして鉄華団の為に……お前はこれからも。『止まるんじゃねえぞ』……(この世界から去っていくもう一人のオルガ・イツカが、去り際に残したのは……あの、言葉だった) 」
オルガ・イツカ「……ああ。俺は鉄華団団長……オルガ・イツカだぞ…… 」
異世界のオルガが連れて来た、持って来た全ては、オルガが去っていくと共に、まるで夢だったかのように消えていった……
偽マフティー「…………全く……最後まで、神経の苛立つッ……(すべてが終わったことを察して踊り出す) 」
アサシン・ストラトス「行ったか……奴にも、奴の世界がある、か… 」
阿部高和「終わったか……これも一つのケツ末ってやつだな 」
ENDING『GRANRODEO / 少年の果て』
三日月・オーガス「……オルガ 」
オルガ・イツカ「……おお、ミカ 」
三日月・オーガス「おかえり」
オルガ・イツカ「……お前も、な! 」
━━━━錦の御旗を掲げよう
僕らは━━━━━━━━
ガンダム・バエル「……そうか。君たちは……打ち勝ったのか(光の粒子となっていく自らを見て、空を見上げる) 」
マクギリス・ファリド「言っただろう?……私たちのオルガ団長もまた、負けはしないと…… 」
ガンダム・バエル「……その、ようだな……フフフ……ハハハハハハ 」
マクギリス・ファリド「……さ、また会おう。もう一つのバエル……いや。もう一人の、『私』 」
ガンダム・バエル→パラレルマクギリス「━━━━ハハハハハッ!!……ああ。また会おう(そう残して、最後の一人は、そこから掻き消えていった) 」
━━━━仮面ライダーオルガ 異世界オルガ大決戦━━━━
━━━━完━━━━
━━━━数日後
三日月・オーガス「……オルガ。何かいるよ 」
オルガ・イツカ「はあ?……って、本当に誰かいるじゃねえか!おいアンタ、大丈夫か?アンタ一体どうしてこんなところに…… 」
???「ああ……すまない。まだこの辺に慣れていなくて……迷ってしまったんだ。案内、頼めるかな? 」
オルガ・イツカ「案内……?そりゃ構わねえが……アンタ、名前は? 」
???「名前……名前か。僕は…… 」
???→ハサウェイ・ノア「僕はノア。ハサウェイ・ノアだ 」
to be continued━━━━
最終更新:2022年03月04日 21:12