クリティアス・ヘイヴン

《クリティアス・ヘイヴン/Critius Haven》


概要


バスカヴィル政府軍と敵対し、幾度となく邂逅しては衝突、或いは共闘した武装集団
拠点・規模・目的共に不明
その時代の派遣を握る勢力の前に現れ、敵対勢力の規模拡大・戦力増強等の支援をする事が多い
一連の行動は一勢力による世界の掌握、秩序の統一化を回避させる為と推測されており、
現状、ケイオス全域の国際秩序維持、並びに統一に近付いている世界政府とは敵対関係にある
過去に幾度なく世界政府の一個大隊と衝突、交戦こそしているが、時には民間人保護の為共通の敵へ影から支援攻撃を行っていたような形跡も見られる

ある時を境に幹部衆全員が消息を絶ち沈黙していたが、ある『不明災害』を堺に再び同名を名乗る組織が出現。
しかし現在におけるその在り方は、嘗ての在り方と大きく異なる。

現在

『黄昏の王国』と故障される、存在しない国家に属し、その『覇主』に忠誠を誓っている。
幹部は7位を除き一新されており、それぞれが『覇主』と『契約』を交わすことで異能を授かっている。
組織としての目的は不明。幹部のそれぞれが異なる目的を掲げており、
覇主に刃を向けないという共通の戒めを受け、各々の目的を遂行するため活動している。
黄昏の王国内を除き、幹部同士の交戦行為が全面的に認められており、己の意志を通すため食い潰し合うことも少なくない。

現時点では『ウィリアム・ディミトリアス』が組織運営を行っている事のみが公に知られている
組織規模こそ不明だが、13枠の幹部の席が存在し、それぞれが何かしらの特化した技能で『国一つを滅ぼす』実力を有している
物理的な破壊に留まらず、経済的壊滅、疫病、混乱など、幹部によって手段が異なる

構成員


幹部

※序列=戦闘力ではない

第1格【???】
???

???
第2格【転秤】
ウィリアム・ディミトリアス

LAST RESORT第4話より登場。本編時空においても同一人物がこの地位にある。
老齢のディミトリアスの若かりし頃と同じ容姿だが、経歴、得手不得手等に微細な違いがある。
現時点でクリティアスヘイブンを纏め上げる立ち位置にあるが、各幹部に対し放任的。
彼、彼女らを支援しつつも妨害・干渉せずその成り行きを観測する事に徹している。
アルカノス魔法学校を始めとする名門に席を置いており、いずれも1年足らずで蒸発している。
本業は"学者"であり、知識見聞・技術の追求において余念がない|
第3格【???】
???

???
第4格【対者】
ヴェルサス

名を語ることさえも憚れる何者か。同じ組織に属する者であれば"勝ち筋がない"ことを本能で概ね理解している。
敏いものであれば知っている、敵対すべきでなく、彼女に存在を認知されるべきでないことを
ケイオス、深淵と自由に行き来する事が可能な"唯一の存在"。
第5格【騎師】
カストール

全身の外郭、内臓や心臓に至るまで『機械義体』へ改造したサイボーグ
元政府軍准将、コクゼン直属の部下だったが、彼の"大義"と決別し離反
肉体はその際に政府軍大隊を相手取り8割を消失している。
ウィリアムの施術によって復帰し、己の『大義』を実現するため組織に身を置く。
民意、民の生命を最優先と定めそれを害する者を"立場問わず"機械的に粛清する。
絶対的公正、絶対的中立を志すが、それが実現し得る事はあるだろうか……
彼もまた致命的に何かが"狂っている
第6格【彼願花】
???

災厄を招くと願われたモノ
災厄であれと望まれたモノ
総じて彼女を"願望器"と呼ぶ
第7格【???】
???

???
第8格【百爵】
ルッジェーロ

劇場版 僕らの物語 『 僕らの歌物語 』第2楽章より登場。
正体不明。
国レベルで繁栄を齎し、破滅させる。
某国に伝わる童話、『一夜帝国』に登場する『いじわるな商人』と特徴が一致する
曰く、彼の登場と同時に滅びた国には子供の遺体が残っていないらしい。
ヴェルサスの親友を自称するほどの恐れ知らずではあるが、その実は不明
第9格【???】
???

???
第10格【墟無】
ヴァニタス

???
第11格【???】
???

???
第12格【乱数】
ザハール

黒の長髪に片眼鏡、狐目の男。
経済学、投資、金融全般に『そこそこ』知見がある。戦闘力は組織内では最底辺にあたる。
人の得手不得手を見抜く事、人を動かすことに長けており、策謀や取引、
外的要因から経済を狂わせ、あらゆる価値を暴落させ国力を衰退させる事を得手とする。
自身の手は勿論、他者の手も血に染める事なく社会を腐敗させる策略家。
殺戮、暴力に否定的でヴェルサスに対し一方的な苦手意識を持つ。|
第13格【???】
???

???
外伝【神言】
ナーシャ

あらゆる非科学現象、異能の源と言われる上位世界『ビーチ』から発生した少女。
ただ保護されているだけだが、彼女が口を開くだけで混乱が生じ悲劇を生む。
そういう『運命』的概念の集合体と推測されている。
地位は『外伝』 明確な役割が定まっていない、破界をもたらす一方、破界に関心がないためヴェルサスに懐いている






.

タグ:

組織 犯罪組織
+ タグ編集
  • タグ:
  • 組織
  • 犯罪組織
最終更新:2024年09月02日 02:09