《アッシェ・ケーニヒ/Asheh Koenig》 |
アイコン |
ゲスト(赤) |
年齢 |
不明 |
身長 |
201cm |
性別 |
不明(男性的?) |
種族 |
不明(人間?) |
職業 |
会社員(ロウクレスト) |
所属 |
LCCS・管理部隊-α |
趣味 |
特になし(周りの趣味に付き合うことを楽しんでいた模様) |
特技 |
業務全般 |
苦手 |
アリシア |
好き |
仕事、同僚 |
嫌い |
たまに来る無茶ぶり |
武器 |
長剣 |
「灰燼とする」
人物
『
機動戯曲 Ξガンダム』にて登場したオリジナルキャラクター。
「ロウクレスト・コーポレーション」の一種の管理職、
LCCS(ロウクレストコーポレーションセキュリティ)の管理部隊-α隊長を務める。
黒い、焦げた煤のような色合い、質感のプレート・アーマーで全身を覆い、腰にはロングソードを差し、背中には盾を背負った騎士のような風貌。
鎧の中からは静かな炎のような光が漏れ出し、基本的に鎧からは常に高熱が発せられている。(平常時は比較的低い)
会社、特に
オラクルからの指示に忠実であり、冷静沈着に、そして直向きに仕事に取り組む仕事人。
実直だが柔軟性を併せ持ち、同僚思いな気質に、非常に高い実力なども含め同僚からの評価は高い。
社長の
オラクルとは親しい関係にあり、彼からの信頼は厚い。
アッシェ本人はあくまで「上司と部下」、「主と騎士」といったイメージを持っているようだが、オラクル側は友人のような感覚で接している。
自信過剰なところを持つ上司とそれに毒されている感のある
その妹のバランサーとしての役目を持ち、
前述の通りオラクルや他隊員からは高い評価を得ているが、アリシアからの評価は何やら芳しくない。
基本的に何やらくぐもったような掠れた声で、音を引きずるように途切れ途切れに会話する。
これは主に鎧のせいで起きているようで、劇中で兜が破壊された際は急に普通の声になっていた。
また、戦闘中の掛け声で良く気合の入った特徴的な声を上げる。
趣味は多いが、基本的に同僚のハマっているものをその影響で始め、後追いでハマったものが多い。
正体は「灰」や「煤」の塊が人型を成した謎の生命体。
顔や臓器といった人間を成すほぼ一切のものが存在しないが、限りなく人間に近い。
作中での活躍
Chapter.7で顔見せ程度に初登場。
基本的なビジュアルと設定が提示された。
そこから期間を置いてChapter.9にて、ロウクレストサンリュシティ要塞『レイン・ボックス』にてオビトに呼び出される形で登場。
ブロリーによりガレオムが倒されたタイミングで戦線へ参戦。
夜神月を始めとするネェル・アーガマの突入部隊と交戦する。
圧倒的な熱を込めた地面すら消し飛ばす剣や爆炎を放つ剣を使い分け、単純な剣技でも
放たれる複数の銃弾を一列に弾き返す、もう片手に盾を持って複数方向からの攻撃にあっさりと対処するなど、高い実力を見せ数で勝る突入部隊相手に互角以上に立ち回る。
それのみならず
クラウドの合体剣を焼き飛ばして破壊する、同様に沖田の得物を一瞬の打ち合いの間に溶解させるなどやりたい放題するも、時間稼ぎの末にキャップの
魔貫領域光殺砲を受け脳に特大のダメージを受け沈黙。
その隙に夜神月により兜の表面を引っぺがされるも、その内部が「灰」であった為死神の眼が効力を発揮せず。
そのまま情報の処理を終え再起動。再び突入部隊へ牙を剥こうとする。
しかし、屋外より突き刺されたヘリオスのサーベルを受け大きく怯む。
そのまま戦線に参加したハサウェイも加えた突入部隊と交戦に入るも、なおも圧倒。
続いて乱入したアンゴロウやハルク(パンダ)、そして黄昏の獣への変身能力も駆使した月と渡り合い、
黒炎を纏った回転斬りでウルフライトとヘリオスを装着したハサウェイを撃破。
そのまま仮面ライダー滅が無力化していたブロリーにトドメを刺そうとするも、土壇場で復活を許す。
ブロリーの圧倒的なパワーの前に流石に圧されるも、なんと拮抗。
周りが加勢に入ってもなお渡り合うが、ビームサーベルを分けてもらい同じく復活したクラウドの凶斬りによる不意打ちを受け、大きな隙を許してしまう。
そこから、その場にいた戦える者たちの総攻撃を受け、鎧も粉砕される……
が、ギリギリでそれを凌ぎ切り、反撃に剣を振るおうとする。
……だが、次の瞬間、その背後にはハサウェイによりバラエーナが突き刺されていた。
そこから放たれた赤いビームに煤は吹き散らされ、四散。砕けた鎧は周囲に散らばる。
再び燃えて消えゆく燃えカスは、寂し気に最期の台詞を吐いて散った。
「そうか。私の番か……」
戦闘能力
複数人の猛者を相手にしてなお優勢に立ち回る、非常に高い実力の持ち主。
燃えカスのように静かに煙を上げ続ける剣は超高熱を纏っており、触れるもの全てを溶解、消滅させる。
特殊な黒炎を発生させることも出来、これは相手の生命力を吸い取る力を持つ。
だが、彼を支えるのはその爆炎を纏う能力にあらず、
圧倒的な技術と判断力、そしてフィジカルによる純粋な剣技にある。
超高熱と爆炎を纏う剣を、彼ほどの
実力者が振るうことにより、大雑把にも、繊細にもなりうる戦闘スタイルが完成する。
劇中では複数人に複数方向から襲い掛かられようがその全てに完璧に対応、反撃するほどの技量を見せた。
劇中でもスティーブ・ロジャースにより彼の神経が少なからず破壊されていなければ、攻略の糸口はさらにか細いものであったであろう。
これといった弱点は存在しない、ハイスタンダードな能力を持つが、その体質故に火器などを突っ込まれることがある。
彼の能力は一部のLCCS隊員に配布されているデバイスにより複製されており、同じような爆炎を使う隊員が複数存在する。
最終更新:2023年09月12日 20:16