Void -虚は虚に- 過去ログ②

紫苑「………えっ、それ武器に使うんですか…?(驚いた顔で)…野良犬さぁん!?(ヴィヴィの説明を聞いて) 」

ネホテス「あぁいたぞ。まぁ、―――――ちょっと気に入らん奴だが、実力はある。出会ったのが3ヶ月も前だったからな、今はどこにいるかわからん。(肩をすくめてみせて) 」

ももの「んぉ……(両手を握られグイグイっぷりに少し仰け反る)住所?あ~……えっとね、今はルーアラス教会ってとこ。そっちにいなかったら喫茶店のほう……えっと~……ドゥ・ノワール……とか、そんな名前のとこに居ると思う。どっちもスマホで調べれば場所は分かると思うけど、どっちにもいなかったらごめんね~(あっはっはと笑う) 」

美優「あ、そうなの?わかったありがとうおねーさん(ヴィヴィにそう言い、ドラで試しに壁をぶっ叩く) 」

ヴィヴィ「凶暴なわんちゃんはそれとなく躾けないといけないからね……仕方ないね……(かなしいめ(大嘘)) ネホテスさんに気に入られるってことは多分武闘派だと思うんです。だめだねエリアス、役職が違うから転職相談しても参考にならないと思うよ(養豚場の豚を見るような目)でもそっかぁ……『大変』な人って、世の中に結構いるのかもね……(どこか冷めた風に肩を落とし首を横に振った) うんうんありがとっ、あとで調べるね!エリアスが!(自分でやらない)あ、そういえば聞いたことあるカフェかも……えへへ、楽しみが一つだけできた。嬉しいなぁ… 有言実行早くない!? 」

エリアス『あー……コホン "ヴィクター?" 心苦しいがそろそろ門限だ。僕は構わないけど、困るのは君だろう?早い所宿を取るのをおすすめするよ。それこそ"野犬"に噛みつかれかねないからね 」

ジャクリーヌ尾崎「名を聞かれれば答えるのが礼儀という物ですわ、というか名乗ってませんでしたわ一度も……私こそが!ジャクリーヌ・尾崎・ルメルシエ!しかと胸に刻んでおいてくださいまし!! おっとぉどらをガンガン殴って行くスタイル……教会…(…わたくしこの辺りの教会というか宗教施設の事はあんまり知りませんでしたわね……勉強が足りませんわ…) 」

壁ならそこにある(尾崎の胸を指して) 」

ヴィヴィ「———————— 。(エリアスの『忠言』を耳に入れ、眉が下がり目を伏せて名残惜しそうに微笑した)—————。楽しい時間をありとうみなさん。東部に来るのは初めてで不安だったけど、みんな愉快な人達で安心したのですっ。こっちには本当に引っ越しにきてるから、また見かけたら声かけてくださいねっ!顔見知りがいるってとっても嬉しいのでっ(斜め90度、礼節の行き届いた一礼をし、弾むような笑みでそう告げると足早に踵を返した) 」

美優「………っておっ?どっかで会った顔!(尾崎を見て) 」

ヴィヴィ「あとジャクリーヌさんは今度色紙持って行くのでマーカー常備してくださいねっっっ!!!(謎すぎる限界ファンがここに発生してしまった) 」

ネホテス「武闘派か。どっちかっていうと……お前たちの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。あれはこのネホテスにとってはもっとも苦手なタイプだからな。お、なんだ宿屋も決まってなかったのか。難儀だなぁ。野宿も満足にできぬとは。 」

ジャクリーヌ尾崎「壁……成程、わたくしの内なる"高さ"に気付いたという事ですわね……待ってますわよ、"上"で…… マーカー……?マーカーなら今度是非用意させて頂きましょう!ちゃんとこの私が…!ああ言ってしまいましたわ… どこかで……?いやまあ何かこう、この後バットでぐちゃぐちゃにされるという占いをされたぐらいですわ、多分大丈夫だと思いますけれど 」

関羽「そんなもの(高み)はない。(尾崎に壁(胸)ドン) 」

美優「………えっ?もしかしてまたバットでひどい目に…!?(メメタァ 」

ジャクリーヌ尾崎「((胸)ドンで遥か彼方まで吹き飛ばされる) 」

ヴィヴィ「( ——ブルーアイズマウンテン——(青大文字) 一杯につき3000円、アルティメットカップは4500円という高級コーヒーの度を超えた史上の贅沢。それを黄昏時に喫茶店の屋外席で嗜むという優雅な一時。『私のお気に入り?もちろんブルーアイズマウンテンです、毎日飲んでます』とでも言いたげな済ました笑顔を浮かべ、難しそうな本を片手に休暇を過ごす)——————ズズズズ(—————という気分に浸りながら、観光雑誌をオープンカフェの卓上に置き、180円(Sサイズ)のアメリカンコーヒーをちびちび啜りつつ、心だけは上級国民といわんばかりのドヤ顔を決めていた)あれ……なんか虚しい……虚しくない…? 」

エリアス『オロシャヒカリダケでバイクのバッテリーを作ってみようとか意味わからないチャレンジで大分お金浪費したからね。まあ夏休みの自由研究としては面白かったけど教訓がご利用は計画的にの一文だったとはお笑い草だ。まあ僕は大いに笑ってあげるから大いに恥に濡れてくれたまえよ。はははははははは、ははははははひぃひひひwwwwwwwww』 」

ヴィヴィ「フルフルフルフルフルフルフルモルカー(口をUの字に曲げ、顔をリンゴのように赤く染めて文字通り恥に濡れ小刻みに震えるしかない) 」

難波「(某林檎マークのラップトップと大きめのサイズの珈琲を持ち込んで屋外席に座り)………いやこれ…?なんか流行ってるけどこのスタイル……私がやるとお上りさん感ないか…? 」

ヴィヴィ「せめてリンゴ……リンゴ印のスマートフォンさえあればなぁ……うう、人前でスマホ出したくない……(BB素材紙芝居よろしく同じ姿勢のままがたがた揺れつつ、チラチラと周囲に比べ浮いてないか目配せするという田舎者ムーヴをかまし)はうぁ!!?(リンゴマークのラップトップを開いている難波とがっつり目が合い、シティ派との壁に絶望する)あ、あいぽんでも手が出ないのに……ごめんなさい、なんかこんなところで最安値で居座っててごめんなさい……みじんこなのに人間のふりしててごめんなさい……(魔道書を開きおもむろに顔を隠して震えながら打ちひしがれる) 」

難波「いやでもこれ思ったより使い易いな……変なコネで安く回って来た廉価寄りのモデルの割にええかもこれ…絵とか描けたらアレなんやけど…あっ写真の加工とかは便利かこれ…あれ?これほんまに使うんか?何時ものでも良いんじゃ…普通に溶け込めるんじゃ……ってえぇ!?(突然ガタガタし始めたヴィヴィに軽く気圧され)…私よりお上りさんおったな……あ、あの…?っていうかなんか変わった本持ってますね…… 」

ヴィヴィ「あ、これオカルトオタク君が呼んでるようなちり紙の束です……本なんて上等なものじゃないですごめんさいごめんなさい(引きつった愛想笑いを浮かべるも顔色真っ赤、眼の中は渦巻き模様という有様で震えながら顎がテーブルにつくまで沈んでいく)まっく……まっくいいなぁ……あれでふぉとしょっぷっていう魔術使ってなんかこう美人になれるんだって聞いたけど本当かな……いいなぁ…… 」

難波「いやいやいや……装丁も年季が入ってて良さそうに見えるし、そんな事言わんでもほら、中身も寧ろ気になるし……(こんなにビビられたのは人生初めてな気がするわこれ……)(ラップトップを開けたまま少しずつヴィヴィに近付き)ああ、フォトショで…っていうのは確かになんか聞くけども…出来る人は出来るっていうなあ、私はそういうのやったことないからアレやけど… 」

ヴィヴィ「(エリアスが黙ってる……こういう時に限ってフォロー入れてくれないんだもんなぁ) ! (MGSアラート音が鳴り一瞬近づいてくる難波から心持ち距離を離すが、恐る恐る椅子ごと動かして移動し、開かれたラップトップを覗き込む)わぁ……(先までのアウェイ感は何処へやら、目に輝きが灯り『流行り』の文明の利器に興味を示し食い入るように身を乗り出す)あ、本当だ……写真をこう……なんかいじれるんですね……。あ、そうか美人にってそういう…… 」

愛佳「(席で足を組みながらリンゴ印のスマートフォンを弄っている) 」

難波「(あの子知り合いか……?いやでもなんかノリが完全にアレやしな…)(ちらりとエリアスに目をやり) そうそう、多分…ちょっと肌白くしたりとか、なんか……シワとかも上手く消せたりするんやろなこれ…(あっ良かった、一瞬えらいビビられた気がしたけど多分セーフ) 」

ヴィヴィ「 ┣¨ スッッ (愛佳のリンゴマークの輝きがガラスのハートを射抜き口橋から赤が垂れる)げふっ……これも一種の魔術……  わぁ~どうりで化粧品広告のモデルさんとか人外めいてると思った!わー、わーすごーい!頭身とかも弄れるのかなっ(ぐいぐいと無邪気な子供のように身を乗り出し)    。(すぐに我に帰り縮こまって椅子に腰を下ろす)あ、すいません馴れ馴れしくて……あの、電気屋さんとかないところから来た……来ちゃいましたので……あはは……はぁ…… 」

難波「(あっなんか変な現実を見せてしまった気がする)…あの辺は素であんな感じの人のが多いんやないかな……(適当にフォトショを弄り)頭身は……あーなんかこう…この辺伸ばしたら行けそうな……あっスタイル良く見せる感じは出来そうやな確かに…!やるか…?いやいや私の写真弄ってもアレやしな…え?(縮こまって座るヴィヴィに面食らい)あー……そうか、そういう地域もあるかぁー……この辺は何でもあるしなんなら通販なんかも不自由せんしなあ、じゃあこう…こういうカフェ的なのもあんまり知らんかったり? 」

ヴィヴィ「えっとまぁ……電子マネー?でお支払いしますかとか店員さんに聞かれるとなんかやべーとこに来ちゃったかなって思っちゃったりするタイプです……そういうお支払いあるんですネー……あはは……(指先を合わせながら恥ずかしさとジェンレーションギャップの疲労感も相まって目をあらぬ方へ逸らす)来たら自動的にお姉さん(難波)みたいにキラキラするものとばかり都合よく考えてましたぁ……スゥー……そういうことは、全然、なかったです……ハイ…… 」

愛佳「……えっ、あのおねえさん?大丈夫ですか…?(ヴィヴィの様子を見て) 」

難波「あーあれ電子マネーな……使ってみたら簡単なんやけど確かに良く分からんのはしゃあないわなあ……んー?私はそんなキラキラなんかしてないって、こう……なあ?私も前より暗なったとか思うもん、なんか 」

ヴィヴィ「だ、だい”じょ”う”ぶれ”す”……都会の瞬きが暴力となって襲いかかっただけで……(胸のあたりをキュッと抑えつつ説得力のないサムズアップで息絶え絶えながらに返す) ええ……?そうでしょうか、なんか仕事できる女の人っていうか……キャリアウーマン……?ってこういうのを言うのかなぁって……あ”っすみませんすみません!なんかこっちの印象を一方的にずかずかと!!(両手をぶんぶん振り発言をもみ消すような仕草) 」

難波「いやまあ……そんなに怯える必要も無いと思うから都会……なんやっけ、ほら基本便利になる様に世の中出来てる訳やし、すぐ慣れるって、な?(こちらも軽くサムズアップで返し、弱弱しく握ったヴィヴィの手を軽く小突き) ("こっち"って都会って意味やないんやけどな……でも都会って事にしとくか…ややこしくなるし…)ああいやいや!そういう風に見えてるんなら嬉しいから!まあそんな気にしないで! 」

愛佳「え、あの…なんか、すみません(ヴィヴィを見て申し訳なさそうな顔で頭を下げる) 」

ヴィヴィ「いえいえ……まああの、思い上がった田舎娘の冒険の一幕ぐらいに笑っていただければ(しおしおと枯れゆく) ————ってあ"っ!?エリアスがいな……さては退屈だからってしょーもないイタズラしに行ったな!? あの、すみませんお姉さんまた機会があればこう……頭身を!加工していただければ!(くわっと言い残し駆け足でその場から慌ただしく去っていく) 」

難波「ある意味私も冒険やったけども!いやほんまになんでこんなうまい事行ったんやろ…? あ、はいはい!また……え?加工!? ちょっ……(制止する間も無く去って行くヴィヴィを見送り)……調べるか、フォトショ加工…… 」



― 寄宿舎 ―


外気温は35℃を超える猛暑。僅かな風と、照り付ける日差しが、寄宿舎の内部へと熱を押し込む。しかし、その防壁として立ちはだかっているのが……


ヴォイド「流石は最新型エアコンさんだ。俺の表情より冷てェ空気の流れを生成してくれる(ロビー玄関口、来客にすぐ対応できるように設置されたパイプ椅子に腰かけ、クーラーの風を直撃する位置取りで夏を堪能している)必要経費だ。多少値は張ったが、稔も納得してくれるだろ……あとは食堂施設のメンテナンス日程か。少し仕事を溜めすぎたな(口では仕事の事を零すが、その表情や体は実にリラックスしており、ゆったりと時間の流れを感じている) 」

ウェスタ「あ゛ぁ゛ぁ~~っっ つぅぅぅぅ~~~…… …… ……―――(ギィィ バタム)―――はっ、天国……この瞬間があるから夏って嫌いになれないんだぁ~……(玉のような汗を顔に浮かべながら寄宿舎の戸口をくぐる軽装にリュックを背負った高校生がひとり。ひんやりとした涼風を感じ、肌の熱がゆっくり引いていく)あっと……ごめんください、ここって食堂が使える…ってスマホで見たんですけど……(少し中を見回し、ヴォイドを発見する。入ればすぐにテーブルと座席がある飲食店とは違い、宿泊施設であるが故に広々としたロビーにやや緊張した様子で尋ねる) 」

ヴォイド「いらっしゃい(淡泊な返答を一つ、腰を上げ、来客を迎える体勢に戻る)あぁ、食堂施設の利用希望なら、ご案内しよう。宿泊施設だから立ち寄りづらかったかもしれないが、来客用にも開放しているんでね、是非利用していってくれ(胸元の開けた青いリネンシャツは、汗の一つも感じさせない。寄宿舎内の空調が、よく利いている証拠であることを見せ)暑かったろ、ゆっくりしていってくれよな(不愛想な接客ではあるが、決して粗末なものではない声色でウェスタを先導すべく、足取りを変える) 」

ウェスタ「よかった、ありがとうございます!はぁ~もうお腹ぺこぺこだぁ……(疲労が滲み出るような情けない声を絞るが、それでもこれから先に待つ食事に期待を膨らませるように口元が緩む)えへ、ではお言葉に甘えて……ずっと歩き通しだったので近くにこういう施設があって助かりましたよ~。遠慮なく休ませてもらいます(ヴォイドの後をついて歩く) 」

ヴォイド「そんな声が出るまで歩いていたのか、ご苦労さんだ(笑みを含めた口調で、食堂に繋がる扉を開ける)食券機はここ(扉の真横に設置してある、ザ・ノーマル券売機を指し)そのまま流れるようにカウンターをいけば、自然とゴールだ(すると、自分も用があったかのように、食券機に従業員の名札をかざす)ピピッ(現金を扱わず、飛び出てきた券を受け取り、カウンターにお盆を設置)お友達と約束、とかで来たのかい?そうじゃないなら、一緒にどうかな。客人の話を聞きたがる宿泊施設ってことで有名なんだ、ここ 」

ヴィヴィ「わぁー……都会には実在するんだこういう施設、エリアスのデマとばかり思ってた… ヒョコー(寄宿舎の玄関口からちょこんと顔半分を覗かせ目を何度かパチクリさせる。)しょっけん、き……え、なんかピッてした。何あ—————とぅわ!?(上体を傾けていた為重心的事情で玄関マットが滑り、綺麗に横向けに倒れる。玄関先に突如女の子の形をしたこけしが倒れて来たような構図に)————あ、あはは……こんにちはぁ……。あの、その、ここ食堂があるって聞いたんですけど……電子マネー以外でもだいじょうぶででですか……(にっこりと引きつった笑みを浮かべ羞恥に顔を赤く染め小刻みに震えながら) 」

小悪魔「(炎天下の中屋台を引く手間が省けるとは いい時代になったものですねぇ)トントントン(厨房奥で無難に下ごしらえしながら食堂の様子を眺めている) 」

ヴォイド「おや?いらっしゃい。今日は可愛らしいお客さんが多いな(ヴィヴィの言動を確認し、苦笑しつつ指で丸をつくる)現金でも大丈夫だよ。ゆるりと利用していってくれ。 あぁ大将、何処に居ても包丁姿はやっぱり似合うな。味は薄めに頼むよ 」

ヒロ「あっちぃ…なんなんだこの暑さ…(タオルを肩にかけながら食堂に入ってくる) 」

ウェスタ「わお、食券機!これぞ食堂だわ…!(些細なことにテンションが上がる)いやぁ分かりやすくてイイですね、シンプルイズベスト、美とは引き算から生まれるのです……っと(チャリンチャリン ピピッ)(お金を入れて食券を買い、ヴォイドにならってカウンターにお盆を設置)あ、じゃあ一緒に食べましょうっ!あたしが面白いお話ができるかはちょ~っと微妙ですけど……(へへ、と苦笑を浮かべながら) どわっ、なんの音―――だ、大丈夫ですか……!?(玄関先で倒れているヴィヴィを見てびっくりした様子で) 」

ヴィヴィ「ビビックゥ(静止画よろしく同じポーズのまま上下に揺れ反応するも『社交辞令だ』と持ち直し平静を装う)あ、良かった……『リンゴマークの携帯でしか払えませんよ』って言われたらどうしようかと。それじゃぁお邪魔しま—————((ない)胸を撫で下ろし安堵のため息を零すもつかの間、ウェスタが食券機を操作する場面に出くわし表情が固まる)—————あ、あはは大丈夫ですお騒がせいたしましたぁ!あはは……は……(明るくやっちゃったぜ風に笑って返し、ウェスタと入れ替わって食券機の前に立ち、操作パネルの前まで指を動かす)——————。————————……(操作方法わからない >>ズギャァーン<< ) 」

ヴォイド「見たところ、遠出している雰囲気だが……お友達にでも会いに来たのかい?(横に並ぶウェスタを見下ろし、無表情ではあるが柔い視線を向ける) おっと、こりゃ珍しい……昔の俺みたいな反応してくれるな、アンタ。食券機の使い方、分からないのか? 」

ヒロ「…見ない顔もちらほらいるな(ヴィヴィウェスタを見て)さーて、今日は何食うかな… 」

ヴィヴィ「ひゅぇ!?え、え、あ、あ、……あ……いえっわかりまっ………せん……(辿々しく見栄を張ろうとするがすぐにこれ以上のやらかしをすると想定したのか、観念しがっくりと肩を落としデフォ糸目で項垂れる)よよよ……羊に囲まれて育ちました、機械の扱いわからないタイプの人類です……(アホ毛も連動ししなっと項垂れる)あの、それなりに無難どころのお食事を注文できれば…… 」

小悪魔ン「(そこのお前! ここの野菜弁当にはそれなりにタンパク質がっつり入っててヘルシーなのにスタミナ取れるぜ! というポーズを取っている 厨房奥の小悪魔です) 」

ウェスタ「あ、こんにちは!お邪魔してます~(食堂に入ってきたヒロに気づき挨拶する) えっとね……あのね、ここにお金入れて~……で、ここから食べたいものが書いてるとこ押して~……(なんだかいたたまれない気持ちになり、ヴィヴィの後ろから側方に立ち、券売機のあれこれを指差しながら) そうなんです、遠出しにきてて……アレです、研究のために素材を採取しに!草とか鉱物とか。あたし錬金術士なんですよ!錬金術士。ご存知です?錬金術(「ふっふん」とドヤ顔を披露し) 」

ももの「お金は無いけどご飯が食べたいで~す(栗みたいな口で厨房の小悪魔に要求する) 」

ヴォイド「じゃあ……(現金を投入し、自身がオススメとする野菜炒めのメニューを押す)光っているところが、買えるところ。そこを押すと、紙が出てくる。それを渡す。わかるかい?(ピッと券を剥がし、ヴィヴィに手渡す) 」

小悪魔ン「!!!!!!!(そこのお前!うちの料理はそれぞれ値段に書いてある鳥の価格だぜ!!というポーズを取っている) 」

ももの「ふぅ~~~~~~~(やれやれと言いたげなポーズをとる)あたしはお金がない。そこには食べ物がある。無いものは無い。あるものはある。あたしはお金が無いから出せないけど、ご飯はそこにあるから出せる。おーらい? 」

ヴィヴィ「あ、あぅ、わか、わかりましゅ……ます……アハイ……ウス……(ヴォイド、ウェスタに手取り足取り教えてもらいつつ指先まで汗びっしょりな状態でなんとか注文までこぎつけ————)ふ、ふふ……今までのどんな魔術の習得よりもカロリー使って気がします……私魔術使いのヴィヴィ、そして今は情緒のキキ……なんちゃって……(ゼンマイ仕掛けの人形のような動作でトレーを両手に移動し、何故か流れでヴォイドウェスタの後にひっついていく)———あれ、『錬金術師』……?(と、ここで興味のある単語が出現したからなのか体力がぐーんと回復し平時までテンションが回復、興味ありげに小首を傾げた)  」

ヴィヴィ「ってあ"ーーー!?さりげなくちゃっかりもものさんを取り扱ってるこのお店ーー!?(ポニテを翻し指差して叫ぶ 扱いが売り物のよう)って考えてみたらそうだ、ここもものさんがいないはずがない場所だった……納得ぅ~ 」

ヒロ「おぅ、こんにちは。お客さんか?(ウェスタに)………いや、無茶要求すんなって(もものに)今日のおすすめはなんだい?(厨房の小悪魔に) 」

小悪魔ン「(そこのお前!!ただ飯に含まれる栄養素は皿の上に乗せてある『虚無』程度だぜ! というポーズ)(そこのお前! 明日は草野球に行くんだろう!それならニンニクチャーシューキムチ唐辛子生姜わさび牛カルビうなぎ丼(一杯3000円)がおすすめだぜ!!!!!というポーズ) 」

ももの「ヴぃっちゃんうぇ~~~~~~い(ぴすぴすぴすぴすぴすぴすぴすぴすぴす)はい、ファンサービスしゅーりょ~。続きはゆーりょ~。おねだり作戦かんりょ~(ぴすぴすを下に向けてゆるゆるラッパー風) 無茶だと思うならヒロくん奢ってよ~~~(ぴすぴすの手でヒロを突っつく) 」

ヴォイド「錬金術士、学生さんの身で随分と立派なんだな。俺はそういう精製だとか化学的なことに対して手出せていなくてな、尊敬するぜ(「すげー」とでもいうような口の開け方で、ウェスタに)ここでいいか(適当な席に腰掛け、両手をビシッと合わせる)ヴィヴィも錬金術に興味有りか?理系の女性が多くていいね。うちの助手も数字には強いけど……しかしそうか。素材集めに自分の脚を使うってのも、意外と今でもやるものなんだな 」

ももの「栄養?おかゆでいいよおかゆで~、噛む必要ないからめんどくないし~(あっはっは) 」

小悪魔ン「(これしゃーないやつだと察したのか自分用に持って来ていた弁当をもものに差し出す 目玉はタコさんウィンナー) 」

ももの「(もぐもぐもぐもぐもぐもぐ)(差し出された弁当を当然のようにノータイムで食べ始める)うん、んまいんまい。愛情一本チオビタドリンクって感じ(?)カリブの海賊ぅ~~~~(デデデンデン デデデンデン デデデンデン デデデデン) 」

森野「(幼女姿ながら微妙に年齢を感じる足取りで食堂に入ってくる)えーと……なんか、定食的な……あっ券売機か、最近増えてんだよなこれ… 」

ヴィヴィもものさん参上、施錠、ああ無情(韻をふむには韻をふむで返すと言わんばかりに適当なクリアファイルを鉄格子に見立てももの前にがしゃん(セルフSE)と下ろした) 専門は薬草学なんですけどねー、見聞を広める上でやり過ぎるということはないって思いますし。まあできるかどうかは置いておいて。ああそっか素材集め忘れてた、この辺オロシャヒカリダケあまり生えてないなぁ……(寄宿舎の窓越に外を見残念そうに肩を落とす) 」

ライアン「ややっ、何やら人の気配がすると思って来てみれば……よもや、このようなところにこのような賑わいが存在していたとは。(寄宿舎を訪れる) 」

小悪魔「なんだろうこいつ、この小悪魔よりずっと悪魔してるぜ……!そりゃそうか私『小』悪魔ですもんね、かなしみ  (そこのお前!!お子様ランチもあるぜ!!というポーズをry) 」

ヒロ「お高いな…まぁいいや。それ買うぜ(食券を買う) ……300円までならおごるぞ(遠足並の価格)(もものに)…おや、また見かけない顔だな(森野に) 」

ももの「通報投獄マジかんべ~ん。聴いてけあたしのガチこうべ~ん。ソシャゲで財布の中身がたいへ~ん(ぴすぴす) おっけ~、じゃあ300円で買えるもの奢って~(笑いながら平然と) 」

ウェスタ「ふっふ~~ん、興味あるぅ?錬金術ってロマンだと思う~~?(興味を持った様子のヴィヴィにドヤ顔しつつ) はい!お腹空いちゃって食堂に寄りに……寄宿舎の方ですか?(ヒロに対し) えへ、まあね~?もともと工作とか好きでして。自分の足でっていうのも、先生……ああ、錬金術を教えてくれた先生が、色んなものを見て目も鍛えなさいって!素材の質の良し悪しや適不適を見極めるのも大事なんだよ~って言ってて~……(言いながら席に付き、自己紹介をしていないことに気がつく)錬金術士ウェスタ・アグノエルです!気軽に錬金術士さまって呼んでくれてもいいですよ(同席したヴォイドヴィヴィにドヤ顔しながら) 」

ももの「ん……?アレ……?(きょろきょろと辺りを見渡す)ピンク色に見えなくもない髪色の厨房の人……ピンク色の髪の女の子(森野)……ピンク色の兜のおっさん……そしてあたし……ひょっとして~~~~?キャラ被っちゃってる~~~~~~↑↑???うぇ~~~~~~い(謎テンション) 」

ヴォイド「……多分だが、ここにはそのなんとかヒカリダケは生えないんじゃねェか?夏ど真ん中だし、もうちょい涼しい森とかにありそうだが……あぁ、名前だけの印象で語ってすまねェ(窓を見据えるヴィヴィに苦笑しつつ) 『ヴォイド』って呼んでくれ。この施設の準管理者だ。随分と職人気質な環境に居そうだが、なんだか楽しそうだな。その錬金術の素材集めの糧となるなら、今後もうちの施設を利用してほしいもんだ。あぁ、それもちゃんと「さま」付け出来るぐらいまで成長して欲しいからさ(そのドヤ顔に応えるべく、口角を上げてグットサイン)簡易的なものだったら、この場で出来るとかあるのか? 」

ヒロ「…………300円で食えるものあるかい?(小悪魔に)あぁ、そうだよ。ここは結構住みやすくてね。部屋も広いしいろいろ便利だよ(ウェスタに) 」

ライアン「……む? おぬし……どこかで、会ったことがありますかな?(もものの謎テンションが気になったのか、もものに声をかける) 」

ももの「ヒロくんテンション低くね~~~?アゲてこうよ~、うぇいうぇ~~~~い(てしてしとヒロの背中を叩いて) ライアンさんまぁじおひさ~、や、マジでちょ~~~お世話になったよ途中まで~!最後の方はマーニャとミネアとアリーナだったけどさ~。やっぱ火力だよね~~(あっはっは) 」

森野「(見た事ある顔多いな……いやまあ、寄宿舎の下見に来てる訳だし当たり前かあ……)(日替わり定食の食券を購入し、そのまま大盛に手を伸ばそうとした瞬間手が止まり)……!!やっべ、多分今だと大盛はキッツイな……並だけにしとこ 店員さーん、これお願いしまーす(食券をひらひらと掲げながら小悪魔に) 」

ももの「大盛買って残したらあたしにくれたらよかったのに~~~(森野の一連の行動を見て) 」

ライアン「……???(理解不能)……気のせいであるか。さて……ここの責任者とやらは、おぬしであったか?(もものから離れ、ヴォイドへ) 」

ヴィヴィ「お後がよろしいようでっ。わっはっはっはっ(もものと自然に肩を組んで覇気のない、それでいて自然体な笑いが溢れる 楽しそう)ってうわ本当だ、髪色とかくりそつ。もものさんのお母さん何人だ(森野と交互に見、目を凝らすうちに)……ん?(眉を顰めじぃっとその顔を観察するように見つめる) あはは……まあこの辺日当たりもいいですしね、キノコとは縁が遠いよね……。(取り繕う暇もなく残念そうに凹みながら)あ、でもヴォイドさんのおっしゃる通り暗い洞窟とかあの辺でも見かけたことありますよ。あれバイクのバッテリに使えたりして便利なですよね……束で欲しいなぁ……(ほうっ) 」

エリアス『(ちょこんとさり気なくヴィヴィ目の前、卓上に『カンテラ』が置かれる。中では青白い炎が『蝶』の形を成してゆらめき、事もあろうに透き通った青年の声を発した)『色んなものを見て目も鍛えなさい』いい言葉だ、よい師を持ったようだね。研究とは人間の一生の限られた時間の中でどれだけ発見し、それを知識に消化できるかが勝負だ。時間との戦いということは、ひとつひとつのタスクを減らすこと、即ち効率化が重要になるわけだね。錬金術は目利きである事が何より効率化に有効だ。物体の材質、質量、加えて密度まで目視で見抜けることが理想的だね。それにはやはり経験が不可欠だ。まあその辺のチリのような努力を怠る私のどっかの馬 」

ヴィヴィ「  ゴッッ  (エリアス入りのカンテラにチョップを加え本日一番に引きつった笑み、青筋を浮かべる)うん、とってもロマンだと思うよ!あと意地悪な先生がいなさそうなのも魅力だよねーっ!!(ヒクヒク)あ、私もみたいかも錬金術……!そうだ、授業料代わりと言っちゃあれだけど私のリュックの中使う?自慢じゃないけど魔道具に必要な素材の貯蓄ならそこらの田舎魔術師には負けないよ!田舎魔術師……にはね……ふふっ……(メソラシー) 」

小悪魔ン「(食券を森野から受け取ると 『そこのお前!小悪魔さんの1分は一般人の10分に相当する密度だぜ!というポーズを取る』)>>タイムアルター……トリプルアクセル!!!!!(小山力也)<<  ドンッ(そしてあっという間に森野の前に料理が運ばれてくる) 」

ヒロ「おぅおぅ…夏バテかなぁ?らしくねーけど(背中を叩かれ) 」

ももの「ありゃりゃ、行っちゃった……やっぱタンクをPTに入れないと怒る人なんだな~ あっはっは~(糸目でヴィヴィと肩を組む) よくないって元気がないのは~。てきと~に、らく~に、きがる~に生きてこ~よ~。そうじゃないとどうなるか……わかる~?(ふっふっふ~) 」

ヒロ「…………えっ、どうなるって…? 」

ももの「それはね~……今から分かる……気がするよ(ふっふっふ) 」

蒼葉「バァン!!!!(食堂のドアを開ける)こら!!もものちゃん!!また人に迷惑かけて!!!ダメでしょ!!!(シュババババババ)ただでさえ僕の店でも無銭飲食してるんだから、友達でもない店でこんなことくどくどくどくどくどくどくどくど……(お説教タイム) 」

森野「え?(残り物を要求されて素っ頓狂な声を上げ)うん……まあ、ほら、大盛追加料金取られちゃうんでぇ……(どっしりとカウンター席に座り)えー……っとぉ……?(まじまじとヴィヴィに見つめられ)……な、にか御用で……? 迅ッ…!?(あっという間に眼の前に置かれた料理に)…まあいいや、頂きます 」

ももの「うるせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!知らね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!! ドゴォッ(原付で蒼葉を轢く) 」

ゴールドシップ「夏バテ警察だ!!(寄宿舎に入ってくるなりいきなりヒロにドロップキックしにくる) 」

蒼葉「ウ゛ゥ―――――――――――――ッッッッ!!!!!???(死亡) 」

ももの「こうなる 」

ヴォイド「え、キノコがガソリン代わりになるのか…?だとしたらちょっと興味あるぞ、そのキノコ。俺も束で欲しいかもしれない! ん?あぁ、準だけどな。管理者だよ(ライアンに) 」

ヴィヴィ「こうなってしまったか……。やはり運命、カルマは変えられない(蒼葉が轢かれるのを荒木作画で見届けた) ——————。……女の、子……?……あっ………————(じぃっと森野の『眼』を凝視していたが、何かを察したようにデフォ白目を浮かべ汗マークを流す)えーと……?ここの術がこうなってあーなって……?うわ、複雑な術式……無理……。あの、強く生きてくださいね……(指で視界をトリミングし森野を様々な角度から目を凝らして観察していたが、結局何かを断念し、大人にそうするように礼節を持って頭を下げた) なりますなります。知ってます?ちきゅう・れーせんっていう時代では一人の兵士がそのキノコを食べて体内の 」

小悪魔「体内のナノマシンのバッテリを充電してたらしいですよ。きっと何かの魔術的な薬草なんですよきっと!(わくわく 」

ライアン「おぉ、ならばちょうどよかった。…某〔それがし〕の名はライアン、バトランドの戦士であった。今はわけあって各地を転々とする身ながら、こうして偶然、立ち寄った次第。ふむ……それにしてもこの場所は、何とも不思議な空間であるな。多くの人で溢れ、各々が己の意思のままに過ごしている……何より、この私でさえ、まるで何かに導かれるかのように足を運んでしまった。(ヴォイドに) 」

ヒロ「…怖い!(蒼葉を見て)俺をバイクでひこうというのか!(もものに)ぐほぁ!!!また君か!(ドロップキックをくらい) 」

ももの「ふっふっふ、怖がりなさんな~。まぁ見ておきなさい皆の衆~。これはあたし流の元気注入術、これでばねっち(蒼葉)も元気100倍はんぺんまんってわけ。ほら、ばねっち~。お客さんだよ~?(蒼葉の頭をてしてしと叩く) 」

ゴールドシップ「おう!また私だ!なっつなつのバッテバテな奴は、バテてる暇なんてないぐらい忙しくしてやる!覚悟しろよな! 」

ヴォイド「ナノマシン……バッテリ……いや、まるでおとぎ話みたいだが……摂取による体内エネルギーの変換?よくわからんが、それが本当だとしたら俺も魔力消費に掛かる疲労感の軽減が出来るかもしれん……ヴィヴィは物知りだな。そういうことを教えてくれる輩は大歓迎だぜ 集まりやすい場ってだけだ。特別なもんは特にないさ。ただ住む人、来る人が多いだけで、至って普通の寄宿舎だよ。まぁ、だからこそ不思議なんだろうけどさ(ライアンに) 」

蒼葉「ハッ……お客さん!?(ガバッと起き上がる)失礼しましたお客様、お飲み物はどうされますか?本日のお勧めは……ビール!!オア!? タ!!(右手にビール、左手にノンアル) ビール!!!オア!!?! タ!!!!  タッタッタ!!!! タッタッタ!!!!! タッタッタタ!?!?!?!?!?!?(ぐるぐる目) 」

ウェスタ「え、それって踏査の休憩に遊びに来てもイイ……ってコト!?(ちい○わ顔でヴォイドに)ありがとう!大錬金術士になってみせるから!…みせますから! こ、この場でできる錬金術は……ごめんなさい、残念ながらその期待には応えられないかも……携帯できる錬金道具を持ってなくて。でもこういうのが作れるよ!火や氷だとか、そういう属性に寄ったエンチャントインクを注ぎ込んだ爆弾なんだけど(色鮮やかに光を帯びた水晶玉を取り出してみせる)  」

ももの「やば 」

ウェスタ「!? ワァ!? シャベッタア!? なにこれどういう仕組みですか!?魔法生物!?(エリアスに大興奮)言ってることも…そう、そうそうまさにそうなんです…!すっごい賢いねこの方―――ワァ!?(ヴィヴィのチョップに驚く)あ、あはは……えっと、ごめんね。この場で錬金術を披露することはできないんだけど…こういうのが作れるんだ。キレイに見えるけど爆弾だからね!取り扱い注意!ていうかヴィヴィちゃんのリュックの中身めちゃ気になります!(食い気味) ――――っと……スミマセン、ちょっと席を外すね。お手洗いお手洗い……!(トイレを探しにその場を後にする) 」

森野「すげえわ知り合いが目の前でってのはちょくちょく見たけどああいうやられ方するの初めて見たわマジ……(蒼葉が撃破される流れを見ながら定職に手を付け) ……(ヴィヴィの反応から何かを察し)まあ、そうか…無理…?いやまあ、姉ちゃんの反応で何もやり取りして無いのに全て察せたわ、酷いわこれ 」

ヒロ「やば(蒼葉を見て)ある意味こええ!!!!(ゴルシを見て) 」

ももの「は?ちょっと待ってマジ無理、それって学校にも行ってないし定職にも就いてないあたしへの当てつけ……ってコト!?(森野にウザ絡み) 」

蒼葉「もものさんに上等こいてんのかオォン?(グラサン) 」

ももの「ドゴシャァ(原付で蒼葉を轢く) 」

蒼葉「ウ゛ゥ゛―――――――――――――ッッッッ!!!!!???(死亡) 」

アケディア「ももちゃんかっこいー❤ 」

ももの「しゃっき~~~ん(決めポーズ) 」

森野「んまあそういう生き方も悪くないと思うけどなお……私は……(微妙に顔を遠ざけながらも定食はモリモリ食べながら)あっこれ魚うめえ… ……また轢いた!すげえ!人身事故二連発だ!! 」

ライアン「ただの寄宿舎…されど寄宿舎。このような世界では、実にありがたい。外はあのように、まるで骨肉を焼き尽くそうかというほどの勢い……どうか、しばしの休息をお許し願いたい。(ヴォイドに) 」

ヴィヴィ「あ、確かに。それこそ体内に保有する魔力のバックアップとして応用が効くのかも……おお、新発見(手のひらの上で拳を弾ませ)えへへ、知識量だけが取り柄ですので。私だってそれなりに、そうそれなりに努力の子なのです(得意げに腰に手を当てふんすーと鼻を鳴らす) ふっふっふ、文字通りリュックは『工房』だからね。こればっかりは真似してる人そうはいないはず(これ見よがしにドヤ顔)はーい、ごゆっくりどうぞー(手ヒラヒラ)  」

ヴィヴィ「呪いにしては持続時間が長いし、かといって術式は瞬間的に貼られたものだしで意味わかんない。例えるなら高層マンションを出来上がった状態でちょっとした空き地にねじ込んだぐらいの無茶なんだけど完成度高い術式で……うーんこれ治るのかなぁ……(ぐぬぬ) 付いてく……付いてく……(そっとさりげなく蒼葉の頭に薬草を塗り込んだ絆創膏を二つ貼る。しかしもものの凶行は止めず、あろうことか合いの手を送る)よっ!大統領ー!ひゅーひゅー! 」

ヴォイド「無茶振りが過ぎたかな?でも完成物を見せてくれてありがとう。お陰でどういうものを作るのかもイメージしやすいな!(綺麗な水晶玉を見て満足げに)あらら、急いで何処か行っちまったか…… あぁ、戦士の憩いの場でもある。どこかゆったり過ごせる場があれば、多少の気温も我慢できるからな。是非寛いでいってくれ(ライアンに) 」

蒼葉「ハッ……僕は一体何を……あれ、もものちゃんが2人……(血で霞んだ目でもものと森野を見る) 」

ヴォイド「なんかすごい自由なこと起きているけど、大丈夫か…?死んでないか?(蒼葉の惨状に、表情が強張る) それなりの努力の子か。堅苦しくなくていい表現じゃあないか。あぁ、俺的には良い表現だと思うだけな。如何せん、頭いい振りしているだけで物について全然知らないから、そういったことを噂程度でも教えてくれるのは本当にありがたいよ 」

蒼葉「ハッ……(いつの間にか頭に絆創膏を貼られていることに気付く)僕はお兄ちゃんだぞ!!!!!(?) 」

ヒロ「お兄ちゃんは俺だ!(蒼葉に謎ビンタ) 」

森野「あー……魔術の知識には自信有るみたいなんだな……多少知ってるくらいだけどふかぁい所まではさっぱりだわ……つまりアレだな?無茶な割に完成度の高い独特なアレって事ね……そりゃ無理だわ…(元々諦めていたのか、ネガティブ丸出しの表情は変えずにお茶を啜り) 二人じゃないっすね……髪がちょっとそれっぽいだけで赤の他人なんだけどな……お兄さん大丈夫?吐き気とか無い? 」

ももの「だいじょーぶだいじょーぶ、あたしがやったことで人は死なないから(謎の自信を持ち、笑いながら蒼葉をぺしぺしと叩く) 」

ライアン「うむ、忝〔かたじけな〕い。この御恩、必ずや、如何様〔いかよう〕な形であれ返してみせまする! では………ふぅ(ソファーに腰を下ろす) 」

ヒロ「…………この子のお兄ちゃんってことだよね?(森野を見て) 」

北条悟史「ど、どいてくれ!お兄ちゃんだぞ! 」

蒼葉「ウ゛ゥ゛―――――――――――――ッッッッ!!!!!???(ビンタされる) あぁ、別人か……ごめんごめん。よく見えてなかった……(ごしごし)ありがとう、優しいね……もものちゃんと全然違うや……(優しさのハードルが低くなっている) ……いや、いつかそのうち大丈夫じゃなくなる日が来る気がするよ……(もものの発言にがっくりと肩を落とし) 」

ももの「大丈夫だって~~~。その証拠にほら――――― ブオォン(原付で蒼葉に発進する) 」

蒼葉「ティリリリリンッーーーー そこッ!!!!(もものの原付を避ける) 」

ももの「ふっ……ばねっち、成長したね~~~(避けられ、ハンドルを切ろうとする)ガッ、ガッ―――(蒼葉との衝突で故障したのか、ハンドルが曲がらない)――――おぉ…… ま、いっか~~~~(あっはっは) 」

厄リン「 俺 以 外 兄 る な (マスターバイクで蒼葉に突っ込んでくる) 」

ヴィヴィ「あ、私もフリだけですからね。ほとんど先生の受け売りだったり巷の噂をちまちまみみっちくメモとって暗記してるだけですので……あはは。うん、でもそれでもお役に立てたらもちろん嬉しいんですけどね……(褒められ慣れていないのか気恥ずかしそうにはにかむ) やっ……ほら。斜め90度に衝撃が入って……みたいなノリで解呪されるかもしれませんしっ、そもそも私なんてほんと知識だけですからっ(汗マークが飛び散りながら身振り手振りでなんとか励まそうとするが)—————私なんて知識だけですからねわはは(アカネチャン顔で意識がどこかへ旅立った) いやなにいきなり曲芸じみた決闘始めてるのこの二人……こわ…… 」

ももの「う゛ぅ゛~~~~~~~~~~! ビターン!!!!(そのまま原付ごと壁に叩きつけられる) 」

蒼葉「正義は勝つウ゛ゥ゛―――――――――――――ッッッッ!!!!!???(マスターバイクで轢かれる) 」

ヒロ「…やめてよね。本気で喧嘩したら僕が君に敵うわけないだろ?(マスターバイクで轢かれた隙をついて蒼葉を組み伏せる)俺がお兄ちゃんだ 」

厄リン「ブウウウウウウウウウウウウンガッシャアアアン!! ブウウウウウウウウウウン―――――――(そのまま寄宿舎の壁を突き破って外へ走り去っていく) 」

森野「いやまあ、ほら、分かるだろ?全然別人だから…よし!避けたな!いいぞ!そのまま……あっ(壁に激突したもものとマスターバイクに跳ねられた蒼葉に合掌) 首とか大丈夫ならなんともないでしょ多分… 知識ってのは大事だと思うよ、知識と経験と、両方持ってればそりゃあ良いだろうが…経験は後から付いてくるよ 」

蒼葉「うぅ……そのセリフ、凄い謙遜してるみたいになってますよ……(組み伏せられつつ指摘する余裕) でもなぁ……う~ん……もものちゃんじゃないにしても、どこかで見たことあるような気がするんだよねぇ……(森野を見て) 」

ヴォイド「な、なんだその謎の自信は(白目)だが、確かにこういう輩には何度かあったな。フィクション味を感じる強烈な空気の持ち主…… そういうのもまた知識だ。間違ってなきゃ、正しく継承される。いい事じゃあねェか おっと……(何処からともなく愛車が出現し、メットを被ってエンジンを吹かす)修理代払え、逃がさねェぞ(厄リンをバイクでおいかけ、フェードアウト) 」

ヒロ「……気のせいさ(手を離さずに)…あ、もものちゃん!大変なことに!(もものの方に駆け寄る。なお蒼葉の腕は掴んだまま) 」

ヴィヴィ「おお、やはり中の人が中の人だけあって経験を積んだ大人らしい言葉が呼吸するように出る。中の人あれなのに(桃野のほっぺをもちりながら感心したように目を輝かせた) 継承されるようなものを残せればいいんですけd あちょっと!———————— 。(もものが壁に叩きつけられ、ヴォイドが走り出すまでを見届け)——————(すまし顔で何事もなかったようにコーヒーを一口飲み、無言の笑みでカメラ目線になる。黒い丸淵が彼女を囲み、そのまま画面を黒く染め『ちゃんちゃん♪』というSEが流れた) 」

ももの「う~ん……(ぴよぴよ)はっ……おぉ~……(目を醒まし、両手を挙げる)あ~、こらこらヒロくん。ばねっちをいじめていいのはあたしだけだよ~(栗みたいな口で) 」

蒼葉「いじめてほしくない……ここの管理人さんには迷惑かけちゃったなぁ、あとで謝らなきゃ 」

ヒロ「あ、そうなの?ごめん(蒼葉をもものの方に押し出す) 」

森野「あー…見た事ある……あるかなあ……?どっかですれ違ったかなあ…?(こいつ…勘が良い!のか…接客やってるからか?いや待て流石に30代男性とは気づかない筈…)  いやまあ中の人とか居ない、いないってほら、中に入るスペースとかどう見ても無いだろ(モチモチされながら) 」

蒼葉「あぁん(押し出される) なんか……口調とかも……あまり見た目相応ではないというか……30代男性っぽい感じがするんだよね……あっ、ごめんね!女の子にこんなこと言ったら失礼だよね……(あはは…と苦笑) 」

エリザベス「『中に人はいません。』(プラカードを掲げてる)  」

ももの「(てしっと蒼葉をキャッチ)ばねっちはデリカシーがないよね~、そんなんだからモテないんだよ~(あっはっは) 」

蒼葉「(死亡) 」

ヒロ「(死亡) 」

ペニーワイズ「あっ!ヒロが「モテない」という言葉に反応して死んだ!この人でなし!(説明的口調) 」

森野「いやいや、何かそんな感じの言われ方はたまにす……死んだ……? 」

ももの「モテない男はすぐに死ぬ……悲しいね~(糸目) 」

エース「ハァ……ハァ…………う゛っ(何故かこいつも死ぬ) 」

はらぺこあおむし「(ハロウィンのバイト中にいつの間にか直立不動で死んでいる) 」




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最終更新:2023年09月29日 14:54