女体化ネタ有り
ガーネット「ダンダンダン!」
イグルー「ドン!スタタタタドン!」
グシャ!ドシャア!!ヤッタァバァ!
ガーネット「あぁ、ちょっと体動かしたくなってさ、最近のクエストじゃ物足りねーんだ」
イグルー「僕は貴族的に感覚を忘れないようにしているんだ」
シルダッタ「うんうん、鍛錬もいいけどさ。的を直してるのも銃弾の補充してんのも誰だか分かってるよね?ね?」
ガーネット&イグルー「はい…」
シルダッタ「前提供したゴム弾使ってよね。ったくよ~」
テオ「その調子で使って行くと来月の僕達の食事の栄養価は90%の確率で低下しますね」
アレクシス「ハハハ、カロリーメイトの栄養価が下がったら困るんだけどな」
レインド「珍しくシルダッタが怒ってるぜ。ハハ、あんな顔すんだな」
ルーベンス「誰にでも裏の顔はあるものだよ…シルダッタの裏の顔はおこ!ってことだね」
レインド「なーんか違う気がするがァ……まぁそうかもな。ルーベンスの裏の顔はどんなんだ?」
ルーベンス「教える訳ないよ」
レインド「それもそうか」ハハハ
ルーベンス「……」
ルーベンス(本当は女だなんて言えない……)
ロディ「おいルーベンス、対人戦付き合ってくれよ!」ズドドドド
ルーベンス「来たよ変態。レインドかテオでいいじゃないか」
ロディ「あぁ?テメー誘ってんだよコッチは。別にいいだろ?お前力あるから丁度いいんだよ」
レインド「まるで俺が非力みたいな言い方だな、ハハ…」
ルーベンス「……分かったよ……いいよ、やろう」
ロディ「流石ルーベンス!じゃあ早速やろうぜ!」
ルーベンス(正直格闘(プロレス)に近い物はやりたくない。気づかれる可能性が一番高いし)
ルーベンス(何よりロディは危険だし……嗚呼、組むとしてもレインドが良かった)ハァ…
ロディ「行くぞルーベンス、まずは前回のクエストで実行した――」
ルーベンス(第一、何故ロディはここまで組みたがるんだろ、身長が同じイグルーでもいいじゃん。
ムラクモなんて武術の達人だし……)
ロディ「オルォァアアア!」
ルーベンス「…え?」
ドガッ!!!
ロディ「……!!???……!??!!!??!?」
ルーベンス「グテー」
レインド「お、おいルーベンス!!大丈夫か!?」
ロディ「ち、ちょ!ルーベンス!悪かった!平気か!!??」
ムラクモ「これは結構入ったな……医務室連れていった方がいいな」
ロディ「まままままままままじかよよよよ、やべーよコレまじでやb」
ベニグノ「狼狽えてんじゃあねえ!!さっさと連れてけ、やかましいんだよ一々!」
ロディ(おっさんども怖すぎんだろマジでよ!)
ロディ「お、おいルーベンス、しっかりな!少し揺れっからな!」ヒョイ、スタタタ
シナノ「あれは入ったな、ルーベンスにしては珍しい」
スズリ「のだー」
ラロッカ「むー……寝ぼけてたのかも……」
アポーネ「おめーじゃねーんだからそりゃねーだろ……」
スズリ「のだー!」
レインド「……」
―廊下―
ロディ「ったくよー、医務室なんて思えば過去に一度しか行った事ねーから分かる訳ねーだろーがよォォォ!クソが!」
ルーベンス「ん……うぅ……」
ロディ「お、ルーベンス気が付いたか!流石に焦ったぜ!冬のナマズのように大人しくなってたからマジでビビったが、後は医務室で休むだけだな、血出てないしよ!」
ルーベンス「ロ、ロディ………(ハッ)」
ロディ「どうした?」
ルーベンス「い、いや…なんでも……」
ルーベンス(僕を抱えているロディの手の位置が…完全に胸を触っている……恥ずかしい、恥ずかしいがッ!耐えるんだッ!)
ルーベンス(触られていることとかじゃない、ロディだから余計ムカつく!!つか分かっていたけど気づかない程触った感触すらないんだな僕の!)
ロディ「ヒャッハー!適当に走ってたらついたぜ!」イムシツドカー
ロディ「ルーベンス座ってろ、今診てやるからよ」トス
ルーベンス「おふ……い、いや良いよ、平気だから」
ロディ「知ってるか?ウジ虫で怪我治せるらしいぜ。俺には関係ねぇけどな」
ルーベンス「知りたくもないよそんなの」
ロディ「とにかく安静にしてろ、ちょっと包帯巻くだけだ」
ルーベンス「…わかったよ……」
ロディ「良い子だ」マキマキ
ロディ「…………お前いい匂いするよな、ルーベンス」
ルーベンス「ファッ!?」
ロディ「おい動くなよ!なんだろうな、落ち着くっつーかなんつーか、好きな匂いだ」
ルーベンス「そ、そう……」
ロディ「頭はOK、お前腰から倒れたろ、服脱いでみろ」
ルーベンス「いや!そこは自分でやるからいいです!!!!」
ロディ「そう言うなよ、俺、医務室は全然来ないが治療法はそれなりに巧みなんだよ」
ルーベンス「いや、だからロディ、だから!!」
ロディ「つべこべ言わずに脱がせろー!」ルパンダーイブ
ルーベンス「ウォォァアァワアアアアア!!」
レインド「何変態じみた事してんだよ」ドッ
ロディ「のゎ!!!」グデン
ロディ「い、いきなり後ろから蹴るんじゃあねーよレインド!!つかいつ入ってきたんだ」
レインド「今だよ今……いくら男相手でも今の発言は中々来るもんあるだろ」カカカ
ロディ「じ、冗談だぜぇ……何しにきたんだ?また誰か怪我でもしたのか?」
レインド「いや、さっきのロディの打撃の入り方を見てちょっと気になってな…少し診せてくれないか、ルーベンス」
ルーベンス「……」
レインド「頭部だよ。ロディじゃあるまいし」
ロディ「おい」
ルーベンス「OK、いいよ」
レインド「……」ジィー
レインド「ロディ、今すぐ食堂からお湯もってこい」
ロディ「え?なんで?」
レインド「ルーベンスが死んでもいいのか!?今すぐ持ってくるんだ!」
ロディ「!!?!?!!??!?!!????」
ロディ「OK分かったすぐに組んでくるまってろ」ズドドドドドドドド
ルーベンス「……れ、レインド…死ぬって……」
レインド「あー、嘘だ。安心しろ」
ルーベンス「え?」
レインド「ロディはこうでもしないと行ってくれないと思ってな……思った以上に軽い怪我だ。ちゃんと腫れてるからすぐ治るよ」
ルーベンス「……医者なの?」
レインド「これぐらい常識だろ……最も、かなり前まで歯科技工士っていう職についてたからな、俺」
ルーベンス「知らない職業だ」
レインド「……なぁルーベンス」
ルーベンス「何?」
レインド「女だろ?お前」
ルーベンス「ないないないないないないないないないないないないないないないないないないない」
レインド「女だr「ないないないないないないない」
レインド「いやおm「ないないないないないないないないないないない」
レインド「ちょ!喋らせろ!!」
レインド「いいかルーベンス、他の奴らは気づいているかは分からない。だが俺は気づいているコレは『事実』だ!」
ルーベンス「……いつから」
レインド「言うのもなんだが、俺はこれでも女性経験は豊富でな。分かるもんなんだよ」
レインド「それだけじゃないのは確かだが、今はロディが来る前に質問したい」
レインド「どうして隠しているんだ?」
ルーベンス「……」
レインド「……強制は勿論しない、何かがあるなら俺は問わない。そんな事までして知る重要な事じゃあないのは確かだしさ」
レインド「灰色の戦士誰しも、ルーベンスが男でも女でも、仲間であるのは変わりはしない……同じ目線でお前を見てくれている」
ルーベンス「レインド……」
レインド「それに…なによりだ」
ルーベンス「…?」
レインド「俺がこの灰色の戦士の中で唯一後輩って言えるのがルーベンスしかいない。先輩らしく振舞えるのも、なんか言ってやれんのも、全部ルーベンスだけ。今まで誰からも頼られるお兄さん目指して生きて来たんだ。だからルーベンス」
レインド「もっと俺を頼れ」
ルーベンス「……うん」
レインド「良い子だ……。ま、裏の顔はどんなのか教えられないなんて、誰にでもあるんだ。俺は秘密にするよ」
ルーベンス「ありがとう……」
ズドドドドド
ロディ「レインドァ!!お湯!お湯持って来たぞ!!!!」
レインド「よしいいぞロディ!俺の言う通りにしろまずソレをお前が口を含んで」
ロディ「OK!」ゴクゴク
レインド「ルーベンスに口移しだ」
ドゴァバギャァ!!
レインド「ずみまぜんでじだ……(#)'3`;;)」
ロディ「なんで俺も喰らうんだよ……(#);3;)
しかも嘘かよ…期待したんだが」
レインド「まじでホモだなお前」
ロディ「るせぇ!!つかルーベンスは平気なのか!?」
ルーベンス「問題無し」
レインド「素質が違うみたいでな。体がかなり丈夫だからあの程度平気だったみたいだ」
ロディ「そ、そうか……それならよかった」
レインド「まぁルーベンスは少し休んでろ、俺とロディでおっさん共に説明しに行くぞ」
ロディ「ベニグノの野郎とだけは話したくねぇんだ……やめてくれ」トボトボ
レインド「俺が説明しとくよ、ほらさっさと行くぞ」スタスタ
ルーベンス「れ、レインド!」
レインド「おぉ、どうした?」
ルーベンス「……今度、僕の部屋に来てよ」
ロディ「――!!!????」
ルーベンス「この先どうしようとか、相談したいんだ」
ルーベンス「頼れる……先輩、なんだからさ……///」カァー
レインド「…あぁ、わかった」ニカッ
ロディ「!!???!!?!?!!!????…ッ!!??!?!?」
レインド「おい何きょどってんだよさっさと行くぞ!」ズルズルズル
ロディ「おいレインド何があった説明しろおぉぉぉおおおおお!!!」
ズルズルズルズル
ルーベンス「…………うー…」
訓練所
レインド「……という訳で、大丈夫だ。心配する必要はないよ」
ベニグノ「必要に騒ぎすぎなんだよお前等」
チョコラ「読書しながら言うのは様に成っているのですが……一番怒鳴り散らしていたお方が言うセリフではございませんよ」
ラロッカ「でもよかったね、ルーベンス、永遠に寝る訳じゃなくて」
ブレイブ「比喩表現が相変わらずおっかねーよなラロッカ…」
ロディ「まぁ事の発端は俺だ、悪かった……」
ラロッカ「大丈夫だよー」
シルダッタ「それで、ルーベンスは暫く安静にしてるのかい?」
レインド「あぁ、そうだな、暫く安静にしてないと。それに……」
レインド「心の熱っぽかったしな」クスクス
Fin
最終更新:2024年04月11日 01:40