ケイオスと似た生態を持つ惑星。あらゆる世界から人々を誘う力を持っている。
豊かな星とされていたが、ケイオスの
政府軍が齎した
13年前の悲劇によって星の4分の3の生命が全滅し、以来"死んだ星"とされている。
13年前の悲劇について
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ケイオスに似た環境を持ち、文明も発達していることからケイオス世界政府がこれに目を付け、
ネザリアをケイオスの支配下に置く植民地計画を企てる。
ケイオス政府はネザリア政府にこれを提案するが、ネザリア側がこれを拒否したことでケイオス側が脅迫。
しかしその脅迫に屈しなかったネザリアにケイオスはついに強制執行へと乗り出し、ネザリア全域に全軍事力を用いた一斉攻撃を行う。
ケイオスの一方的な攻撃にネザリアは尋常ではない被害を受け星の半分の人口が死滅するが、
苦肉の策としてネザリア政府が発動した有毒ガスの化学兵器により、ケイオスを退けることに成功する。
しかし事態はさらに悪化し、やがて有毒ガスにより星の4分の3の人口が死滅。
後に「彼岸戦争」と呼ばれるこの悲劇の大事件によってネザリアはあるべき姿を失い、以来「死んだ星」として神界からも追放される。
しかし神界政府と協定を結んでいるケイオス政府はこの歴史を黒歴史としてすぐに抹消したため、
もはやこの真実を知る者は被害者であるネザリアの生き残りだけとなる。
戦争で生き残った者たちが抱えるケイオスに対する怒りや亡き同胞に対する悲しみは尋常ではなく、
多くの者たちが復讐心に駆られケイオスに対し激しい憎悪を滾らせる。
そして、ケイオスへの報復を決意した第一人者の追跡者に多くのネザリアンが触発され、
後に新時代機関やI.I.、ディステルⅫなどの過激派組織を生み出すきっかけとなる。
彼らがケイオスに到着した時を軸に、例の戦争が『13年前の悲劇』と呼ばれるようになる。
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偽りの名
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ネザリアンにも当然本名は存在する。
しかし、ケイオスへの復讐を決意した彼等は自らの名を捨て、己のアイデンティティーを誇示する「偽りの名」へと改名し生まれ変わる。
偽りの名は13年前の悲劇によって奪われた彼ら自身の大切なものへの執着から命名される傾向にある模様。
劇中では ラプンツェル?のみがその名を持たず本名で活動していた。
その偽りの名の正体については『 ネザリアン』の項を参照。
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最終更新:2025年06月27日 00:11