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白夜皇国 -サフェドシア-
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概要
かつて
カオス界北部に存在し繁栄を極めた皇国。現在は
帝国に敗れ領土の一つとして取り込まれている
国土2,511 km²、ロシア首都『モスクワ』と同一
精霊信仰を執り行う皇族が統治する国家であり、その関係から原住民である亜人種との親交が深い
この相互関係は非常に友好的なもので、互いに技術と魔法を共有することで、極寒の地にありながらも豊かな生活を築いていた
1910年。領土の拡大を続ける
風の国 -ヴィンタニア-との侵略戦争へ突入
約20年激しい攻防を続け、その間鉄壁の防壁に護られ状況維持を続けた
だがこの戦況維持は国民に飢餓を強いるものであり、国家は衰退の一途を辿る
極寒の地で力尽きる民草に心を深く傷つけた皇帝は、国民の多くを
東部?へ移住させ、
皇族の流血を持ってこの戦争に終止符を齎した
結果、ヴィンタニアは長きに渡る戦力の浪費、犠牲の果てに『空の土地』しか得られず、
最重要事項であった『姫君』の抹消も叶わず、双方共々敗戦という結果に終わる
以降、サフェドシアは帝国ヴィンタニアの領土の一部として取り込まれるが、
未だに皇帝に忠義を誓うかつての民や兵士の子孫は多く、
その中のクーデター派の必死の抵抗により再び領土は奪還され紛争が続く
皇族
作中においては最後の皇帝『27代目』を指す
熊のような巨漢の大男であり、皇帝でありながら屈強な戦士であり、
当時の『聖櫃の十二勇士』を第三格以下を打ち破り、残る三名に対しても善戦したという
最後は当時の特務部隊『ケルベロス』に討伐されこの世を去った
特殊な『遺伝子コード』を持つ女性
エデンへ続く道を開くことができたとされているがその実は明らかになっていない
帝国に敗戦した際、彼女の亡骸は見つからなかったという
住民
狼の亜人種。先祖代々皇帝を友とし『鉄血の掟』を以ってして強い繋がりを持つ一族の末裔
彼もまた『鉄血の掟』に従い『報復』がためこの土地に残り、帝国へ抵抗を続ける
当時の宮廷音楽家の子孫
今も尚、亡き皇帝へ捧げる鎮魂歌を奏で続ける
敵性生物
野生の狼
人に飼われている個体も存在するが野生のそれは他の狼と比較し凶暴で屈強
この地に元より存在する精霊
帝国の侵略により土地を荒らされ影響を受けたのか攻撃的になっている
ある宮廷魔術師が残した自立型戦闘用甲冑
現在は統率者の不在が原因で暴走し動体を発見すると無差別に攻撃する
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最終更新:2025年08月24日 14:41