~地獄・フロア4“毒沼地獄”~
大妖精「 この穴は、何処まで続いているんでしょうか・・・・ 」
霞夜「少数精鋭・・・それも、良いモノね。(頷く)いいえ、私は一発被弾したら「ヤラレチャッタ」とか「イ゙エ゙ア゙ア゙ア゙ァァァ!!」になるわよ。(黒に、実にその通り・・・では無いがほぼその通りである・・・大体二発で沈む) 」
グレートルイージ「とうとうフロア4にたどり着いたか…。ここまで長かったな。(やれやれと言わんばかりに) 」
大妖精「 此処は…第四階層「毒沼地獄」ですね、…あの毒沼に入ると、体の芯から毒に侵されそうです…。皆さん、くれぐれも気をつけてくださいね 」
サカキ「時期光の射す場所へたどり着く。―――――見えたぞ。 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅ…。だが安心を、もしもの時はワレの作ったこの『解毒剤』があるであーるる。 」
大妖精「 解毒剤も間に合わないほど、猛毒でなければいいんですが… 」
スカーフィ「ここがフロア4―――――ウッ、けほっ、けほっ…! 」
霞夜「毒沼ねぇ・・・凍結保存してしまいましょうかしら。(辺りを見回す)まあ私だったら「犯ラレチャッタ」かもしれないけどね。 」
黒「 その台詞は俊子のものだろうな… ……毒ガスか……慣れたものだ… 」
大妖精「 犯られ…そ、その意味に嫌な気を感じます…。 凍結すれば、かなり安全ですね 」
霞夜「まあ、正直自分で言って後悔したわ。(大妖精に)まあ、私がそんなネタ的なソレを言ってやられる筈が無いわね・・・ともかく護衛は任せるわ。(黒に) 」
スカーフィ「何だろう……気持ち悪い…。うっ…目眩がするや……かぅ…(おそらく沼から噴出する毒ガスの影響である) 」
黒「 …わかったよ…護衛すりゃいいんだろう……だが毒ガス以外何もないな… 」
大妖精「 この毒ガスを嗅ぐだけで、目が霞みます……(少しふらふらしている) 」
霞夜「吹き荒べ、突風!(スカーフィの周囲の毒ガスを吹き飛ばす、・・・しかしこの突風でスカートから白と青のソレがチラッと・・・) 」
大妖精「 はっ…!(ガスが晴れて)霞夜さん、どうもありがとうござい…ます(見えたそれを見て頬を赤くする) 」
霞夜「凍てつけ・・・絶対零度!(毒沼を凍らせる)・・・全く、キツイわね。(鼻をつまむ)よろしい。(黒に) 」
黒「 ……この毒ガス、発ガン作用とかでもあるのか………お前は平気じゃなさそうだなスカーフィ 」
ゲラコビッツ「毒への抵抗ワクチンでも作っておくべきであったか…?いや、これだけで恐らく十分であーるる。(スカーフィと大妖精に解毒剤を混ぜたペットボトルの水を渡す) 」
ツレッド「いつ!(蹴られる)女性はあんま傷つけたくないけど。そうは、いってられんか。 」
スカーフィ「こんな激しい匂い…初めてだから…。…ぁ、ありがと。…ングング(水を飲み干す) 」
大妖精「 ガンと言うよりは、神経に支障が出ると思います…ありがとうございます、ゲラコビッツさん(解毒剤を飲む) 」
霞夜「それはどっちの感謝かしら・・・。(大妖精に、でもきっちり抑える) 」
サカキ「……妙に親切さを振舞うな、天才発明家よ。 」
大妖精「 も、勿論…毒ガスを吹き飛ばした事です!(少し必死) 」
ゲラコビッツ「そ、そんなことないであるよ…?(汗(アホ言え、こんな処で兵力を失ってたまるかってんだ。どうせ最後にはこいつ等を踏み台にして我だけが脱獄するのだからな。ふりゅりゅりゅ♪) 」
謎の科学者「おお、そこのお方。どうか私目を助けてはくれないでしょうか…?(檻にしがみ付き、スカーフィ達に。外見は科学者の服装にガスマスクをつけた冴えない男) 」
黒「 ………その科学力、組織が欲しがるだろうな…(ゲラコビッツに) 」
霞夜「・・・必死ね。(大妖精に、ジト目)全く、リーダーが死んだら元も子も無いわよ?(スカーフィの肩に手をポンと置く) 」
スカーフィ「かぅ…え、り、リーダー…?(ぽかーん)…だ、だぁれ…?(科学者に) 」
大妖精「 ひ、必死です… 貴方も、この階層の囚人ですね…(科学者の牢獄の前に) 」
謎の科学者→フェイク「私の名はフェイク。ここで長らく研究をしていた者ですが…そろそろ外の空気が吸いたくて、脱獄を考えておりました。 」
霞夜「貴方はこの計画の企画者・・・でしょ?(ちょっと自信なさ下) 」
フェイク「ええ、そうです。いい加減マスクも外したいものです。(苦笑) 」
大妖精「 ええ、スカーフィさんがこの部隊のリーダーです。そして…貴方の友達・・・いえ、今はこの話は無しにしましょう 」
大妖精「 貴方は…悪に走ることはもう無いのですか? 」
スカーフィ「企画者…かぅ、あながち間違っちゃいないけど…。……こんな処にずっといるなんて、ボクじゃ絶対無理だよぉ。ねえねえ、彼を出してあげて。(ゲラコビッツを揺さぶり) 」
フェイク「ええ、勿論です。故郷のおっかさんに会いたいと日ごろ希うばかり…。 」
大妖精「 でも…多少の悪行なら、この毒の地獄は荷が重過ぎます…フェイクさんを出してあげてください 」
大妖精「 そうですか…では、尚更です 」
ゲラコビッツ「全く人使いが荒いであるるる…。(万能鍵を取り出し、牢獄の鍵に差し込む)ほれ、出てくるであーるる。(ていうか、キャラ被っててなんか目障りであるる…!) 」
大妖精「 これで晴れて自由ですね、フェイクさん…お母さんにも会えますよ(微笑み) ゲラコビッツさんと同じ、科学者なんですね 」
フェイク「(檻から出てくる)おお…ありがたき幸せ。お礼と言っては何ですが、この下の階のフロア5“極寒地獄”から一気にフロア7の“永久地獄”入り口前までショートカットのできる、極秘のエスカレーターの在処を案内いたします。 」
ゲラゲモーナ「ゲラコビッツや!立場が被った程度で何を投げているんだい!もっとお前の力を見せ付けてやりな!(ゲラゲモーナの声がゲラコビッツに聞こえた気がした) 」
霞夜「何を必死になる必要があるの・・・?まあ、大体理解したわ。(大妖精に、かなり洞察力・察しが良い)まあ、なら死んだらだめよ?待ってる友達がいるんだから・・・あなたは絶対死なせない。(スカーフィに、微笑んで言う・・・スカーフィにとっては初めての笑顔である・・・今までずっと無表情しか見てなかったから。) 」
フェイク「おっと失礼、正しくはこのフロア4からフロア7までのショートカットルートでした。はい、本当にありがとうございます。(微笑み返す)…おや、貴方も科学者で…?(ゲラコビッツに) 」
大妖精「一気に移動できるのですか……途中で止まったり、しませんよね? 」
ゲラコビッツ「ヒイィィッ!!?(な…い、今の声は…まままままさか……) 」
大妖精「 あ、エレベーターでなくエスカレーターなら…止まっても安心ですね 」
霞夜「・・・罠だったりしないわよね?(フェイクに) 」
スカーフィ「ぁ……ありがとう…。(初めて見せてもらった微笑みに心を打たれる)…えっ!?一気に移動できるの?やったぁ♪ 」
大妖精「一気に近道ですね 」
霞夜「あら?どうかしたかしら?(スカーフィに)一気過ぎてちょっと不安だわ。(大妖精に) 」
フェイク「いえいえ、とんでもない。私は貰った恩は絶対に返す男です。裏切りなど絶対にいたしません。あ、度度申し訳ございません。正しくは貴方様の言う通りエレベーターでした。(頭を掻き) 」
ゲラゲモーナ「お前は現に3回も世間を騒がせているんだ!お前の力はまだ底が知れない!ぶつかっていきな!(声が消える) 」
大妖精「エレベーターですか…本当に大丈夫ですか? スカーフィさん、霞夜さんの微笑み…心に響きますよね(小声) 」
グレートルイージ「おいおい、しっかりしてくれよ科学者さん。(苦笑) 」
イーノック「大丈夫だ、問題ない(大ちゃんに) 」
霞夜「こういう一気に行くエレベーターは途中で止まったり上から敵が降ってきたり・・・するかもしれないわね。(まだ疑ってる) 」
ゲラコビッツ「……。(彼の声が消えると同時に、様子が一変する)――――我こそがぁ、世界一の頭脳を持つ天才発明家『Dr.』 」
ゲラコビッツ「アアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーー………(中の人のタイピングミスでせっかくの自己PRが台無しにwww) 」
大妖精「貴方には聞いていません(汗) 上からハサミ男が落ちてきたり、突然停電したり…しないですよね? 」
大妖精「ゲラコビッツさん…リベンジです 」
スカーフィ「……はっ、ううん…何でもないよ。(笑ってごまかす)ぅ、ぅん…。(赤面(小声) 」
ゲラコビッツ「もう駄目だぁ、お終いだぁ…!orz」
霞夜「・・・バカがひとーり、二人目はいないかしら。(ツレッドを見て頭を抑えてやれやれ顔)上から▲が落ちて来たり・・・コードが切られたり・・・ひぃぃぃぃー。(棒読み) 」
フェイク「まあ、信用してください。(説得力のない発言)こちらです…。(しばらく歩き続けて20分後、毒沼周辺を抜けた処に建つ) 」
松岡修三「 諦めんなよ… 諦めんなよ!(ゲラコに) 」
大妖精「チャンスは二度、三度、四度あります…くじけないでください(ゲラコビッツに) 」
霞夜「・・・あら、お褒めに頂いて嬉しいばかりだわ。(大妖精とスカーフィに、都合の良い時ばっかり思い出してしまう地獄耳) 」 」
ギコ侍「……。(取り合えず言われるがまま、科学者について行く) 」
大妖精「此方ですか…(フェイクに付いていく)」
霞夜「・・・説得力が無い、怪しいわ・・・それに名前・・・。(やたらと怪しんでる) 」
サカキ「馬鹿(ゲラコ)は放っておけ。行くぞ…。(ついていく) 」
大妖精「き、聞こえていたんですか…」
ドーーーーーン……ッッ……!!!(スカーフィ達の前方にそびえ立っていたのは、通常の10倍以上もの大きさを誇る巨大エレベーターだった。
大妖精「名前がそうでも、装置までフェイクでは無いことを祈ります… 」
霞夜「聞こえていたわ、そこまで心に響くなら気が向いたら見せてあげるわ。(大妖精に、ニヤァ)・・・あなた今まで空気のようだったわよ、気付かなかったわ。(黒に) 」
大妖精「 …でっかいです(エレベーターを見て) 」
スカーフィ「わぁー……!でっかぁーい……。 」
大妖精「 ちょっと…違う笑みですね…(苦笑) 」
霞夜「・・・こういうでかいエレベーターは決まって上から敵が降ってきたりするという相場が決まってるのよ・・・。(汗、少々驚いてる) 」
フェイク「(エレベーターの動力室へ入る事5分後、出てきて起動スイッチを押す)長らく使われていなかったらしいですね…。まあ、大丈夫でしょう。(ぇ 」
霞夜「・・・超不安になってきたわ。(汗、入ろうとしない)ええ、そうね・・・気が向いたらよ。(大妖精に) 」
黒「 ……途中で電源が切れても俺の電撃で起動させる… 」
スカーフィ「わっはぁ~い♪(興味津々で怪しむ以前に巨大エレベーターに入り込む) 」
大妖精「 ええ、少ないからこそ光ると思います… …(警戒してエレベーターに入る) 」
霞夜「・・・それなら・・・少し安心ね、電気を使える奴がいて助かると心底思う時が来るなんて・・・。(黒に) 」
大妖精「 黒さん、もしそうなったらお願いします…。 スカーフィさん、楽しそうですね 」
スカーフィ「そうだよ、こっちにはたくさんの頼れる仲間がいるんだもん。もしもの時はみんなで乗り切ろうよ♪ 」
霞夜「・・・本当に何か罠がある気がするわ。(厳重に警戒しつつもエレベーターに入る) 」
おバカトリオ「おおおぉぉーー!(感心している) 」
黒「 黒(ヘイ)だ… ……ピカチュウが居て助かる事とかなかったか? あぁ…任せろ 」
大妖精「 …そうですね、何かあっても…皆さんが居れば乗り切れる気がします! 」
ギコ侍「まだあの状態(orz)のままでござる。全く呆れてしょうがない…。 」
ゲラコビッツ「 あ、あれ?ゲラコビッツさんは… 」
霞夜「あっ。(
アンリに反応して)・・・犠牲になったのよ、豆は・・・。(敬礼している)ピカチュウ・・・可愛さに助けられたわね、その可愛さでトラウマタワーを乗り越えられたわ。(黒に) 」
黒「 道理で…あのままなわけだ… …あぁ、わかた 」
大妖精「 ゲラコビッツさーん!乗り遅れてしまいますよー!!(大声で呼ぶ) 」
フェイク「では、行きましょうか。(エレベーターの扉を閉め、行き先をフロア7に設定する) 」
松岡修三「 諦めんなって。もっと頑張ってみろって!(ゲラコに) 」
ゲラコビッツ「……ozr 」
霞夜「とうとう体が捻じ曲がった!?(豆を見て) 」
グレートルイージ「おい、あれorzにすらなってねえぞ!あ、閉まった…。 」
大妖精「 あ…取り残されてしまいました・・・。 」
ガタンッ(動き始めに少し揺れ) ……ゴォォォォォォォ(遊園地の高速で上下するあの絶叫マシン並の速度で動く) 」
大妖精「 おっと、下に下がり始め…ち、ちょっと揺れが凄くありません…いひゃぁっ!(舌を噛む) 」
おバカトリオ『ぎゃあああああぁぁぁぁ~~~~!!!!(号泣) 」
ギコ侍「ぬおっ…!?こ、これはぁ…!!(揺れに耐えきれない) 」
スカーフィ「あはははは♪面白ぉ~い♪(非常に呑気) 」
霞夜「・・・!?ふぁっ!ひゃんっ!(揺れて霞夜が今まで発した事の無い甘い声が出て、そしてGの問題でエレベーターの天井に頭をぶつけて甘い声がする・・・勿論スカートの白と青のアレは見えてます) 」
大妖精「 いたたぁ…舌噛んだぁ… み、皆さん大丈夫ですか…!?(端にしがみついている) 」
サカキ「チィ…ッ!(ボールから出したゴローニャを利用して耐える) 」
大妖精「 (霞夜さん、また…/// スカーフィさんは平気そうですね… ) 」
ガッッドォォォォンッ(階層に着く時のエレベータの止まり方も乱暴すぎるものであったり)
大妖精「 な、なんでこんなに早いんですかぁ…!!?」
―――――ガゴンッ…!!!!(そんなこんなで3分後、エレベーターが無事(?)フロア7へ着いた模様)
霞夜「もう・・・やっぱり乗るべきではなかったわ・・・。(時空の狭間を作ってそこの中に飛び込んで非難) 」
大妖精「 いたっ…!!と、止まりましたぁ…(止まった衝撃で下に打ち付けられる) 」あいたた…舌がまだ痛いです…。 (よろよろと立ち上がる) 」
黒「 ……(頭にたんこぶが出来ている) 」
スカーフィ「あははは…♪あー、楽しかった♪(腹を抱えて笑い転げている) 」
霞夜「・・・しかしあなたはどうして顔が赤いのかしら?(大妖精に、名状しがたいフォークのようなものを持ってるッ!)全く・・・どっかの遊園地にこんなアトラクションありそうね・・・。(時空の狭間から出て閉じる) 」
フェイク「お待たせいたしました。ここが、“本来なら”地獄の最下部…フロア7こと、“永久地獄”でございます。(扉が開き、一人足早く出ていく 」
大妖精「 す、すいません…見てしまいました…ごめんなさいっ!(必死に謝る) スカーフィさん、もうすぐですよ…(外へ出る) 」
霞夜「まあ、あなたは許すわ。(フォークをペン回しの要領で回す、やっぱり器用である) 」
大妖精「 あ、ありがとうございます…。 」
スカーフィ「かぅ…?(エレベーターから出る) 」
大妖精「 何も無い「永久地獄」、今まで此処に閉じ込められた人は、
カイズさんとフランドールさんだけと聞きました…(フェイクに付いて行く) 」
黒「……酷いところだ……」
永久地獄、そこは―――――――本当に何も無い、真っ暗な空洞の世界だった
大妖精「 でも、今は誰も居ないんですね… 本当に真っ暗です、何もありません、虚無です… 」
フェイク「ええ、いかにも。ここにかつてとらわれていたのは名だたる猛者の二人組。ですが今は見ての通り、誰も幽閉されていない…本当に何も無いところなんですよ。 」
ギコ侍「…なるほど、確かにこんな処で捕らわれているより…少しでも熱さの感じるあの場所の方がまだ、居場所を感じられていたでござる。 」
大妖精「 何も無い、本当に何も無いです…あるのは、空気だけです 」
霞夜「・・・しかしこんなのは二度と乗りたくないわ。(エレベーターから出る)しかしとし・・・ゲフンゲフン・・・ミラク・・・ゲフンゲフン魔法少女好きオタクの子の遊園地であったら刺激ありそうなモノを実際にしたような感じだったわ・・・。(エレベーターを見てる、少々震えてる気がしないでもない)・・・永久地獄、真っ暗ね。(辺りを見回す)まあ女子なら少しぐらい嗜みがあるからいいのよ、理解できる子は良いわ・・・。(大妖精に) 」
スカーフィ「かぅー……じゃあ、この下に…フロア8が…。 」
大妖精「 ええ、理解…するよう努力してます お二人とも…脱獄したのですか? 」
サカキ「……なるほど、永久の二文字に相応しい場所だ。私もこんな処に永遠に囚われ続けられるのはごめんだ。 」
大妖精「この階層の囚人の組成率は0、何があっても一生この地獄から出られません、まさに…永久です」
霞夜「それでいいわ、やっぱりあなたのような子は・・・どうしても・・・いじりたく・・・ゲフンゲフン。(大妖精に、何かを言いかけてやめる・・・危ないワードが聞こえた気がしたっ!) 」
大妖精「 この下に…始まりの
カオスソードがあるのでしょうか・・・ 」
フェイク「監視員から聞いた話によりますと、フランドールと言う方は自ら何らかの手で、この脱出不可能の空間を抜け出し…
カイズと言うお方は、ある二人の英雄により…此処で二度の死を、迎えました。 」
大妖精「 …聞かなかったことにします(最後の言葉) 」
フェイク「はて…フロア8?ここが最下部のはず…、まだ下があるなんて、そんなのものがあるなんて…初耳です。」
黒「……フロア8、未知の空間らしいな… 」
大妖精「何らかの手で…悪魔の妹さんは凄い手を持っていたのですね。
カイズさんは…完全な死を迎えたと聞きます 」
霞夜「理解が良くて助かるわ。(大妖精に、やっぱり幾らか黒い所が垣間見えている) 」
大妖精「 私もそれは始めて聞きました、一体この虚無の空間の何処に下への入口が…? 」
スカーフィ「ヘルザーナっていう人たちから聞いたんだよ。フロア8に…ボクの求める
カオスソード「ZERO」が眠っているって…。 」
大妖精「…この場所に負けないくらい黒いです 」
霞夜「・・・そういえば表はフロア7までだったわね、つまり裏として8があるのね・・・。未知と聞いたら俊子が動くわ!やめて!(黒に) 」
ようつべマリオ「えっ…まだ下があるの!?もうやだ帰ろうよぉ~(泣 」
大妖精「 ええ、スカーフィさんは何としてもその剣を手に入れないといけないんです!(地上で待っているご友人にまた出会う為に…) 」
大妖精「 (例えご友人の拘束は、嘘ですが…あの剣を手に入れないと、スカーフィさんは地上に戻れないかもしれないです…) 」
フェイク「ふむ……なるほど、地上の方が知り、あの世の方が知らないこともあるという訳なんですね。…実に興味深い。(何処からともなくノートパソコンを取り出し、胡坐をかいて何かを調べる) 」
大妖精 「 …説明するのは難しいです 」
黒「 ……エレベーターは完全にこのフロアで止まった…他に行く手だてはないのか… 」
大妖精「 貴方も知らないのは…予想外でした 」
サカキ「フロア8など私も初耳だ。…だがどうやら、迷信か何かの間違いだろう。私は疲れた。ここで一服させてもらう。(全員から離れた個所で巻きタバコをくわえる) 」
スカーフィ「かぅ……何だか、眠くなってきちゃ…た………こてん(自然に壁に凭れ込み、「スー、スー」と深い眠りに落ちた) 」
霞夜「抜け道がどこかにあるはずよ、そうでもなければ・・・面倒だけど時空の狭間をこじ開けるわ。(黒に、でも知らない場所だから当てずっぽうである) 」
大妖精「 …少しの休息は必要ですからね(タバコを見て) 」
アンリ「私も…少し休ませてもらうわ…。(壁に凭れて眠りにつく) 」
黒「 ……探索はもう、終了か…… ……やめておけ…ただでさえ空間と呼ばれる地域だ。それに穴をあけてどうする 」
大妖精「 スカーフィさん…疲れになったんですね…。 」
アンリさんも、おやすみなさい…。 霞夜さん、大丈夫ですか? 」
フェイク「カタッ、カタカタカタ…ッ、カタッ、カタッ… ……正直、私も上方を掘り上げるのに精一杯かもしれません。恐らく今日一日(そもそもあの世に日付も時間もないが)ではフロア8の存在を探り出すのは難しいですね。 」
ツレッド「空間……穴……位置……領域。そうか!!(いきなり指パッチん) 」
黒「 ……閻魔とかいう奴に聞くのも手だが……俺達が聞きにいけばおじゃんか… 」
霞夜「穴を開けて、当てずっぽうだけど当たりが出るまでこじ開け続けるわ・・・位置なんて知らないから本当に当てずっぽうね、正直やりたくないから見つかってほしいわ。(黒に) 」
大妖精「 日数は、幾らほど掛かりますか…? あまり空間の狭間を空けて、何か悪影響がおきないといいんですが… 宿賃無料ですか? 」
フェイク「でしょうね…私たちは指名手配犯の様なものですから。(苦笑で黒に)そうですね…まあ、がんばれば明日で掘り起こせると思います。」
霞夜「聞く事もできない、わからない・・・まぐれに期待するしかないかしら。(手を額に当てて)大丈夫よ、私は極地でも対応できるわ。(大妖精に、但し熱気には弱い)狭間を開けると時空の歪みが生じるから・・・探知されるかもしれないし、本当にハイリスクハイリターンね。 」
大妖精「 明日…というよりは今日の日中の後ですね・・・頑張ってください!(フェイクに応援するポーズ) 確率は低いですね…でも、期待するしかないです 」
フェイク「はは…がんばります。(そして再びPCと睨めっこ状態に) 」
黒「 ……暫くはここで待機か……指名手配に成った事よりも…ここに暫くいるのは気が気じゃないな… 」
霞夜「・・・まあ、私はここらで休息を取るわ・・・魔力が1割も減っちゃった。(地面に倒れて大の字になる) 」
おバカトリオ「は~ぁ~、疲れたぁ~。(三人とも大の字になって寝そべる) 」
大妖精「 ファイトです!フレー、フレー、フェイクさん!霞夜さん!(ファイトの振りをして応援する) 」
ギコ侍「それがしはちと探索へ出かけるでござる。もしかしたら何かがあるのやもしれないからな。(そう言って暗い奥側へと姿を消す) 」
大妖精「 霞夜さんも…疲れになったのですね、黒さんは大丈夫ですか? 」
黒「 ……俺は常に平気だ… 」
大妖精「 ギコさん、気をつけてくださいね…(見送る) そうですか、流石黒さんです!私も疲れました…少し眠いですが、でもまだ大丈夫です 」
霞夜「正直、フェイクが空間の位置を当ててくれれば簡単なんだけどね・・・。(大の字でただ上を見つめてる)疲れるわ、私の膨大な魔力の内一割も減ってしまったのだもの・・・。 」
黒「 無理はするな……お前も女だしな……俺は戻る気はない…別のフロアにあがるか…? 」
大妖精「 元が大きければ、1割でも相当な量ですね…。またあのエレベーターに乗るんですか? 」
霞夜「女だからって心配はいらないわ、私は名目上は女でも魔術師よ・・・人ならざる者だもの。 」
黒「 安心しろ……電気の使い方次第では揺らさずにいける… 」
大妖精「 霞夜さん、逞しいです…(尊敬の目で) そうですか、それなら安心です…ゆっくりお願いします(エレベーターに乗り込む) どっこいしょ…っと お、重…くないです(よろよろと霞夜を抱え上げて、エレベーターに) 」
黒「 ……(動力源に電撃を直接加え、上に上にとゆっくり昇らせる) 」
霞夜「大きすぎるってのも良くないわね・・・まあそんな多さのお陰で高燃費な技だってガンガン使えるけど・・・そこまで逞しくは無いわ、私なんてぺらっぺらよ。 」
大妖精「 そ、そんな事無いです…!溢れるばかりの魔力、それにあの回避・・・とても凄かったです…!は、はふぅ…(霞夜をエレベーター内で降ろして) 」
タタンッ!(エレベーターに誰かが飛び降りて着地してきた)
霞夜「・・・ちょっと体重をかけてみたけど、やっぱり30にも達してないわね・・・。(下ろされる)溢れるけれど、正直その所為で制御はキツイわ・・・ぺらっぺらだから当たらないよう心がける事が精一杯よ。 」
黒「 ……(フロア1まで到達)……一番安全なところだ…多分な…俺はまた下にいく、ここで降りろ 」
大妖精「 …ふぇ?誰ですか・・・(着地したのを見て) 」
大妖精「 当たらないことが、肝心なんですね… 黒さんは降りないんですか? 」
サイボーグ忍者「オ、オレニ…オレニ、イキルジッカンヲクレェ!(落ちてきた人) 」
黒「 俺はフロア7で調べ事だ…… ……忍者、お前も降りてくれ… 」
霞夜「・・・ドM忍者じゃないの。(とりあえずサイボーグ忍者にフォークをブッ刺す)当たらなければどうという事は無いわ、・・・全く体重が低い所為でGに負けるのよね・・・。(さっきのエレベーターのアレ、30kgにも満たない体重の所為である) 」
大妖精「 えっと…それは伝説の傭兵さんに頼んでください(忍者に) 黒さん…気をつけてくださいね(エレベーターを降りる) 」
サイボーグ忍者「オレヲ、カンジサセテクレ!(大妖精や黒に)ウオォッ!…ソウダ、コノカンジダ。モット…モットダ!(霞夜に刺されて感じちゃう) 」
霞夜「まあ、期待してるわ。(エレベーターを降りる) 」
大妖精「 霞夜さん、とても軽いんですね…私もですけど 」
大妖精「 清々しいまでマゾですね… 」
黒「 ……あぁ…(アイコン通りの笑みを浮かべ、電撃を止めて一気にエレベーターが降りるというより落ちる) 」
霞夜「・・・軽い所為で吹っ飛びやすいし、それにGも苦痛よ。(髪をフサァッと払う)こんなのが良いなんて・・・あなたったら本当にド変態さんね!(忍者をフォークで滅多刺し+マシンガンキックの雨霰+罵り) ・・・黒の笑顔なんて始めて見たわ、意外とイケメンじゃないの・・・っていうか落ちたわね。(黒を見送る) 」
サイボーグ忍者「グオォォォォ!! イキテイル、オレハ、イキテイルゾォ!!(滅多刺しとマシンガンキックの雨霰と罵りを受けて感じ叫びながらこっちもちゃっかり攻撃してる) 」
大妖精「 …そろそろ出ましょう、此処にいると本当に死者になってしまうかもしれないです(地上へと上がる 何か特殊な行為をしているのか地上と地獄を行き来できる) 完全なマゾでもないですね…」
霞夜「全く・・・毒の地獄に行けばいいのに。(サイボーグ忍者を炎で包む)これで暫くは出られない上に幾らでも熱さを・・・苦痛を感じれるわね。・・・そうね、それに気味が悪いわ。(時空の狭間を出し、そこに飛び込んで地上に繋がる時空の狭間を作りそこから出る) 」
大妖精「 霞夜さんは、その時空の狭間で地獄へ行き来できるんですね…私も、特殊な魔法で行き来できました 」
サイボーグ忍者「ウォォォォォッ…!ア、アツイ…アツイ!コンナ、カンカクヲジッカンシタノハ、イツイライ…カ。ヴウゥッ、オオォォォ…(炎で包まれ、生きる実感を味わっている) 」
霞夜「時空の狭間・・・どの属性にも分類しない「無」の魔法よ、意外と簡単だけど思い通りの位置に行くには調整がキツいのよ。(深呼吸をする)新鮮ね・・・地獄の環境がどんなに劣悪か分かるわ。 」
大妖精「そろそろ、その魔法の効果を消そうと思います 」
サイボーグ忍者「ウァァァァァァッ(落とされる) 」
霞夜「魔法とは・・・万能なものね、全く・・・消すも出すも魔力が許す限り自由自在。 」
大妖精「ええ、でもこれも「神聖魔法」の一つ…まだまだ万能とは言えないですよ。 トランスペアレント・解除!!(体が白く光り、白いオーラに包まれる) 」
霞夜「神聖魔法・・・今度それも視野に入れようかしら。(空を見上げる)・・・そろそろ、休息を取るわ・・・また会いましょう。(工房の「窓を突き破って」入る、これで何度目だろうか・・・窓が割れるの) 」
カズネ「ぁぅっ…(光が消えた場所に倒れ込んで居た) 」
~地獄・フロア3“灼熱地獄”~
監視員「(通信機を口元に当て)…モニター室、フロア3の現場に着いた。映像見えるか? 」
監視員C(通信)「ああ、状況を報告してくれ。 」
監視員「了解した。…しかし、何が起こったのかはまだ定かとなっていない。フロア3のマグマが全て…土に変わっている…!! 」
監視員C(通信)「ああ、こちらからも確認できる。能力者の仕業か…? 」
黒鬼「何だ、この悲惨な現場は…。(崩れた情報の床を歩くだけで精一杯)イーリスはどうしたぁ!? 」
死神「うえ…イーリス様は、侵入者との激闘により、重傷を負いました…。 」
黒鬼「お前たちは一体何をしていたんだ…? 」
死神「あの方の命令により、フロア4への階段で侵入たちを待ち構えるよう待機していました。 」
黒鬼「おのれ……。 」
監視員「ん、おい…何だあの穴は…!?(下方の穴を指し) 」
死神「奴らは我々が階段で待ち伏せているのを察知したのか、自らあの穴を掘って…フロア4へと下って行きました。 」
黒鬼「敵も頭が切れているな…侮れねェ…。 」
監視員「それにしても、奴らの狙いとは一体…―――― 」
~地獄・フロア7“永久地獄”~
スカーフィ「………ん…(フロア7にて 目が覚める) 」
アンリ「ぁ、目が覚めた…?おはよう…なのかな?時間がないからよく分からないんだけど。 」
スカーフィ「
アンリ…うん、おはよう。時間がないのって気味が悪いかも…。 」
アンリ「でもいちいち過ぎていく時間に気を取られるずに済むよ。どうせなら私は…今あるこの時が、本当はもっと続いたらいいなと思う。こうして…貴方達に会えた幸せの一時が、ずっと…続くといいなって。 」
ママルイージ「そうねー…今思うと、元は君とは敵だったけど…これまでの道中で見てきた君って、なんか面白いね。自然に仲良くなったって感じ♪ 」
スカーフィ「
アンリ……。(嬉しさのあまりに笑みが零れ)昨日の敵は今日の友、って言うのは…そう言う事なのかな?あはは、そうだね…♪ 」
フェイク「カタカタカタッ、カタカタ…ッ(未だPCと睨めっこ中で、情報を探索している) 」
霞夜「ああ・・・やっぱり今日も体がだるい・・・確かここらへんよね・・・。(時空の狭間を切り裂く、そしてスカーフィの隣にできた狭間から出てくる) 」
大妖精「 …どうも(霞夜と一緒に出てくる) 」
スカーフィ「……。(パソコンって…眼に悪そう…。)(フェイクの後姿を見て)あ、霞夜。体大丈夫なの…かぅ。 わっ、えっと…あ。そう言えばまだ、キミの名前聞いてなかったや。(苦笑(大妖精に) 」
大妖精「 名前は…自由に呼んでいいですよ(微笑み) 」
スカーフィ「んー……(いろいろな方角へ首を傾げ)……じゃあ“みどりん”♪ 」
霞夜「重いわ・・・風邪でも引いたかしら、確かその子は大妖精よ・・・みどりんとはいい案ね。(スカーフィに) 」
大妖精「 みどりん…可愛らしいです、是非そう呼んで下さい 」
ようつべマリオ「(非常食の乾パンを平らげている)…ん、美味しい。 」
スカーフィ「そうだよね♪ふぇ、大妖精…っていうんだ。でもみどりんでいっか♪うん、改めてよろしくね♪ 風邪引いちゃったの…?ぁ、あまり無理をしない方が…。 」
――――――――――ドゥン……ッ、ドゥン……ッ…!!!(その時、フロア7の天井から何やら激しい揺れが生じる)
大妖精「 ええ、宜しくお願いしますね、スカーフィさん(微笑み) 大丈夫ですか…? 何やら上が騒がしいです、何かあったんでしょうか?(上を見上げる) 」
サイボーグ忍者「ヴァアアアアアッ(昨晩エレベーターから落とされたのがスカーフィ達のところに燃えながら落ちてきた) 」
大妖精「 昨日のマゾ忍者さんが… 」
スカーフィ「かぅ……?(上を見上げる)Σビクゥ(忍者に驚いて飛び上がる) 」
ドゥン……ッ、ドゥン…ッ、ドゥン、ドゥンドゥンドゥン…ッ…!!!――――――ドッゴオオォォーーーーンッ!!!!(天井から揺れと共に現れたのは、ドリルを模した人が一人分乗れるほどのカプセルが現れ、全員の元へ着陸した)
霞夜「・・・みどりん、私もその案を使うわ・・・風邪なんて日常茶飯事だからいいのよ。(スカーフィに)改めて、みどりん・・・宜しく。(大妖精に軽くお辞儀) 」
サイボーグ忍者「ズドォォォンッ!!!(落下してクレータいやクレーターじゃなく地に穴があく) 」
グレートルイージ「なんだなんだぁ…!?(大汗(忍者とカプセルを見て) 」
大妖精「 このカプセルは…? 」
スカーフィ「……なんだかエラい事に…。(汗(忍者を見て)かぅ…なんか落ちてきた。 」
大妖精「 誰か入っているんでしょうか…?(カプセルへ近づく) 」
ゲラコビッツ「ウィーーーン…(カプセルの中から出てくる)待たせたであるるる……ワレ、復活なのであーる。ふぎゃぎゃぎゃっ!!(両手を天高く掲げて) 」
スカーフィ「それって大丈夫なの…?(汗(霞夜に)あーっ!キミは…!(ゲラコを指して) 」
大妖精「 何を見つけたんですか? ゲラコビッツさんだったんですか!ご無事で何よりです 」
霞夜「・・・よくそんなものを作れるわね、全く呆れるわ・・・そして敬意を払うわ緑豆。(緑豆!?)それっ。(忍者にフォークを刺す) 」
ゲラコビッツ「誰が豆であるか!…ゲフン、ワレはなにも、ずっと挫折していたのではないのであーるる。超有力な情報を得てきたのであーるる。ふりゅりゅりゅ――――――こういうことである。(そう言うと怪しい光線銃を取り出し自分のこめかみに当てて発砲する。すると小柄な体がみるみると大きくなっていき、地獄で自身を追い回したあの白鬼と瓜二つの姿にへと変化した) 」
ようつべマリオ「うわあぁっ!!鬼だぁ!(泣)(乾パンを散らかしてしまう) 」
大妖精「 いったい何の情報を…!!? げ、ゲラコビッツさんがトラウマの姿に!? 」
サイボーグ忍者「グアァッ!…マタ、カンジ、サセテ、クレルノカ。 」 」
アンリ「…!へぇー…なるほど、鬼に変装して情報を得ていたんだね。 」
霞夜「あら、変身できる装置なのね・・・よくそんなものを作れる素材があったわね。まあ、只の風邪だしじきに治るわ。(スカーフィに) 」
大妖精「 あの痛そうなフォークでも感じるとは…重度のマゾですね 」
スカーフィ「わっ、変身しちゃった…! ぅぅん…お大事にね。 」
ゲラコビッツ(白鬼)「まあワレは天才発明家であーるるからな。(威張る)その通り!そして騙して聞いてきた鬼どもに言うことには、フロア8へ行く方法は唯一つ――――『衝撃を与えたらいい』。 」
霞夜「本当に訳が分からないわ、普通ならサイボーグでも腕がちぎれてもおかしくないのに。(大妖精に)全く、酷いマゾっぷりね。(忍者の股間の辺りをアイシクルでぶん殴る) 」
スカーフィ「かぅ…?衝撃…?(傾げる) 」
大妖精「 霞夜さんのほかに時空移動ができる方が居たんですか…。 衝撃を与える?どれだけの衝撃でしょうか・・・力には自信がないです 」
霞夜「つまり攻撃ね。(スカーフィに)まあ俊には負けるわね。(ゲラコに) 」
サイボーグ忍者「アァッーーーーー!!(股間をやられて叫ぶ) 」
ゲラコビッツ「そう、フロア7は見ての通り何もない“ただの空間”。だがその真下からは強力な電波が発生していて、そこがフロア8に位置するということなのであるる。そしてそして…!何らかの衝撃を与えることにより地面に『闇』が生じて、その中こそフロア8――――またの名を“異次元世界”と呼べる空間へ行けるのであーるる。 」
ママルイージ「すげェ…そんなことが…っ! 」
フェイク「ほお、そんなことが…。これは一本取られましたね…。(苦笑) 」
大妖精「誰か強力な打撃を与えられる方は居ないでしょうか… 」
霞夜「空間移動も今じゃあみんな使える・・・恐ろしい時代ね。(大妖精に)何らかの衝撃・・・」
ゲラコビッツ「…♪(ドヤ顔)そうと分かれば早速衝撃を与えるであーるる!だが心配いらないであーるる。これをまた使うであーるる。(前回使用した『ボンボンボンバレット』を取り出す) 」
大妖精「 ええ、魔法の数十倍以上に難しいですから…。魔力でも良いなら多少はお助けできます 」
スカーフィ「…また自分が犠牲になるの? 」
大妖精「 それは…?(ゲラコビッツのボンボンボンバレットをみて) 」
霞夜「じゃああなたが犠牲になりなさい、・・・俊の発明品を見たらあなたは腰を抜かすわね。(ゲラコに)全く、魔力もこの時代じゃあ用意に手にできる・・・なんてね。 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅ、馬鹿言うなであーるる。今度はちゃんと改良してリモコン式にしてやったのだ。ボタン一つでたちまち大爆発、お前たち下がってるであーるる。 」
サカキ「前回その男がしくじって作った強力な爆弾だ。(大妖精にそう言い離れる) 」
大妖精「 ゲラコビッツさん、大丈夫でしょうか…(心配して離れる) 」
スカーフィ「かぅ…本当に大丈夫かな?(言われるがまま離れる) 」
大妖精「 爆弾…ですか、当たったら一溜りもないですね… 」
イーノック「 大丈夫だ、問題ない(大ちゃんに。死亡フラグを立てておく) 」
大妖精「 その言葉を聴くと余計に危ういです 」
霞夜「ッチ。(さり気無く舌打ち)・・・またヘマをしでかしたりしないかしら。ああ、旗が!旗が!(大ちゃんに) 」
ゲラコビッツ「ふりゅりゅ…ワレを誰だと思っているであーるか?天才発明家Dr.ゲラコビッツ様であーるるよ?行くぞ、スイッチョーン!…ポチッ☆ 」
ボボボボボボボボボボボボッカアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーン………ッッッ!!!!!!!!!!!
大妖精「 終わった…みたいですね(爆音がした後に立ち上がる) 」
霞夜「・・・発言には注意しないと、死神が微笑んでしまうわ・・・最も此処は死神がいっぱいいる・・・本拠地だけど。」
スカーフィ「かぅ…やっぱりスゴい火力だね。(汗) 」
グオオオオォォォォォ……ッ……(ゲラコビッツの起こした爆発により、確かに地面に闇の渦が出現した)
黒「 ………こんな空間でも音はするもんだな… 」
ギコ侍「うむ、同感でござる。(汗) 」
霞夜「・・・全く騒がしいわ、やってられないわ。 」
スカーフィ「わーい、やったぁ♪ありがとうー♪ やっぱ何もないと余計に響いちゃうのかな…? 」
ゲラコビッツ「ピク……ピクピクッ…(黒焦(←有頂天になり過ぎて避難し忘れた模様…) 」
サカキ「お前、本当に天才発明家なのか…?(汗(二度目) 」
霞夜「何も無い空間に何か存在するなんて、矛盾してるわね・・・。(渦を見る)恐らくこの先がフロア8ね・・・気を引き締めて。(スカーフィに) 」
大妖精「ま、またゲラコビッツさんが…。でもコミカルに倒れてるので大丈夫そうですね スカーフィさん、いや…皆さん、この先は完全なる未知の世界です…。気をつけていきましょう 」
スカーフィ「かぅ…。(フロア8と聞いて唾を飲み込む)ぅ、うん…!(霞夜に言われて余計緊張してしまう)…ぁ…また焦げ焦げだ。(汗) うん……じゃあ、行くよ…?――――えいっ(闇に飛びこむ) 」
霞夜「やっぱり天才(笑)ね。(ゲラコを見て)・・・何が待ってるのかしら。(スカーフィに続き闇に飛び込む) 」
大妖精「 行っきますよぉー!(闇に飛び込む) 」
おバカトリオ「ぼ、僕たちはここで待ってるねぇー…。(汗) 」
黒「 ……(飛び込むというより、前のめりに吸い込まれる) 」
梓「私も♪それー(闇の中へ) 」
最終更新:2019年06月26日 14:59