それは、2010年1月24日の事・・・
ソード団が持っているカオスソードに見とれた者が居た。
一人は、天才美少女魔導師のリナ=インバース。もう一人は、今回の黒幕、ディーヴである。
ロイと楽しく会話をしていたリナは、ある事を閃いた。
「ねぇ・・・その剣、二つもったらどうなるのかしらぁ・・・」
リナはカオスソードの幻影を創り、それをロイに持たせたのである。
ロイは急いでマルスに向けてカオスソードをぶんなげた。
マ「 ロイ!スーパーカーエンジン付ソードを二つも持たせないでよ!重たいからさ! 」
リ「あ・・・あれ、やばいんじゃっ(汗)」
ディ「マルスー!うおうおうおうおうお!!!(カオスソードを高速で取る。) 」
マ「あっ!やめろ!カオスソードじゃないんだぞ!(めがけてくるディーヴをみて)」
ディーヴは、ソード団が持っている剣をカオスソードだと勘違いしていたのである。
見事ぶつかり、マルスにはディーヴと剣2つが乗っかった・・・
ディーヴは気絶状態に。
その時、言ってはならぬ事をマルスがこぼしたのである。
「うわー!重たい!50kg前後ぐらいしかない俺に・・・いっぱい乗られると・・・・ぐへー(目がぐるぐるになる)」
その後も、つぶれるかと思った~とか、
あれじゃたまんねーな・・・とか、
などと・・・
勿論、ディーヴは爆発寸前。
ディ「お・も・い・だ・と・?」
その瞬間、お得意の竜破斬を発動させようとしたが・・・
リナ「こんな所でドラグ・スレイヴを使うな!!スリッポン叩きィッッッッ!!!」
べしっ
ぐはっ
またもやディーヴは気絶した。
今度はロイが何故か其処に居るピカチュウに
「4ボルトぐらい喰らわせとけば?冗談だけど。」
とか言い出したので、
ディーヴがロイに向けてまたもやお得意の竜破斬を発動させようとしたが・・・
リナ「必殺!ばーかもーん!!必殺!ウサギちゃんスリッポン叩きィッ!!!(本日二回目 ディーヴを思いっきり殴る) 」
アイク「フンッ・・・・!(ディーヴの頭を殴る)」
べしっ
ぐはっ
ディーヴは噴火寸前だった。
「テメーラ・・・」
3・・・2・・1・・・・
「イイカゲンニシローーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
「もうええわ!ドラグスレイヴが駄目ならエクスプロージョンやらメガブランドなんやらやってやるわよ! 」
さあ、この戦い、どうなるのでしょうか?
此処で前半終了。
前半はご覧になれただろうか。
後半からはまた新しい者が参戦する。
ディーヴをフルボッコにする為に・・・(ぇ
ディーヴ「 もういいわ!ドラグスレイヴが駄目ならエクスプロージョンやらメガブランドやらやってやるわよ! 」
「うっさい!こいつら(ソード団)のクルマのエンジン音みてえな声出すな! 」
そこに現れたのは、あの噂のこわ~いこわ~いシンと言う青年。
あ、そんな事言ったらレイナさんに殴られますね(笑)
それはともかく・・・
シンはディーヴを押さえつけ、殴ろうとした。
ディーヴ「メガ・ブランド!」
ディーヴが指を鳴らした。
ドコオオオン!
一部破壊した。
その時・・・またまた新しい参戦者が・・・!
???「生きとし生けるもののあるところ、光と闇とが生まれるごとく、悪あるところ正義あり!」
崖の上から声が聞こえた。
リナ「この声・・・どっかで聞いた事ある・・・(汗)」
???「させないわっ!弱いものいじめなんて、この正義の乙女、アメリアが許さないっ!でやああああああああ!!」
???が、突然シンに飛び蹴り攻撃をした。
シン「おっと!そうはいかないぜ!(逆立ち体制になり、元に戻るとき、???にキック)」
しかし・・・・
???→アメリア「あ・・・やばっ・・・」
この後、どうなったと思いますか・・・?
なんとーッ!
アメリアの飛び蹴りタイミングが見事にずれたせいで、シンではなくディーヴの顔面に直撃してしまった・・・。
アメリア「うわーん!どうしようー!」
ディ「いたっ・・(アメリアの飛び蹴りを喰らう)・・・・」
ついに、ディーヴの殺気は10000%までに上がってしまった・・・
ゴゴゴゴ・・・・
ディーヴの魔力のオーラを感じる・・・
シン「何やってんだ!お前!(アメリアにそういいながらディーヴを抑えつけている) 」
ピカチュウ「 シン、離れた方がいいと思うぜ・・・・ 」
ピカチュウがシンに小声でつぶやく。
リナ「あ・・・アメリア・・・ 」
リナは焦りだす。
リンク「ディーヴさんにとび蹴りって・・・・シンは何やってるんだ! 」
リンクは戸惑う。
シン「とりあえず気絶してくれれば・・・・ 」
ディーヴに拳骨をする・・・
アメリア「あわわ・・・どうしよ・・・ 」
アメリアも焦り出す。
ディ「そんなんで気絶するかぁ!・・・・ 」
ディーヴの魔の威力でみんなをはじき飛ばす。どうやら拳骨は効いていなかったようだ。怒りのパワーで。
シンは吹っ飛んだ。
ディ「まずはアンタからよ!アメリア! 」
アメリア「・・・っ・・・!・・・例えなんであろうとも、私の正義を愛する心は、誰にも止められはしないわ!全ての力の源よ 輝き燃える赤き炎よ! 我が手に集いて力となれ!火炎球!!」
アメリアのせんせい攻撃。ファイアー・ボール。
シン「せいやああああっ!!」
サンダーマシンガンをディーヴに連発。
リナ「ダム・ブラス!!」
ディ-ヴに振動弾。
ロイ「バーニングスクーデリア!! 」
ジャンプしたときの空中で300kmでディーヴに突っ込む。
リンク「トライフォース・ターボRパフォーマンス!」
草と電気の素早い混合技。ディーヴに攻撃。
ディ「よーし!もう一回・・・黄昏よりも昏き存在 血の流れより紅き存在 以下しょうりゃ・・・」
今だ。みんな!ディーヴの頭を殴れ!
どーん、ばーん
ぐはっ
アメリア「とどめよ!正義の裁きいぃいいいい!!」
雷の球が飛んだ。ディーヴに向けて。
びりびりびり・・・
ディーヴ「紅蓮の炎に眠る 暗黒の竜よ! その咆哮を持て 我が敵を焼き尽くせ! ガーヴ・・・!」
ディーヴ、大技発動。
ドーーン!!(ガーヴ・フレアの効果音)
だが、その分ディーヴはいっせいにみんなの攻撃を受け、ついに決意した。最強の必殺技を発動させると・・・
その技の名前・・・それは・・
必殺・・・・やっぱ逃げよ。
ディ「レイウィング!」
ディーヴは飛んで逃げ出す。
リナ「・・・あ」
リナはさっきまで何かに気を取られていたようだ。
リナ「レビテーション!!」
リナの浮遊の効果でみんなが中に浮び、飛んでいる。
リナ「みんな!ディーヴを追うわよ!」
一同「おう!」
ピカチュウ「哀れな嬢ちゃん・・」
ディ「ま、たまにはこういうのもいっか♪じゃ~ね~♪」
そう言ってディーヴは逃げ去ったとさ・・・・
ちゃんちゃん♪
~END~
<おまけ>
リナは何に気を取られていたか知りたい?
いいでしょう。教えてあげましょう・・・
追跡者「なんだか騒がしいねぇ…ま、いつものことか。 …やあ、ご機嫌いかがかな?(かなでに) 」
かなで「 ……? ……誰…? (追跡者に) 」
追跡者「おや、覚えていないのかな?この前…いや、止しておこう。…それじゃあ…うん、初めましてだね。僕の名は追跡者、コードネームだけどね。 」
追跡者「…。(ディーヴたちを見て何かを思いついた様子)そうだ…君はこんな剣を見たことあるかな。(両手を合わせて広げる) 」
かなで「 ………(とぼとぼ歩きだす) 」
「 ズバババ・・・ジャキン・・・!(追跡者の手から光の剣が出てくる) 」
ガウリイ「おお!!それはまさしく光の剣!俺が持ってるのと少し違ーう!!(追跡者の光の剣を見て) 」
突然現れたガウリイ。追跡者の光の剣に反応したようだ。
追跡者「おや、興味が無いのかな…。それもそうか…女の子に武器なんて似合わないからね。(光の剣をしまう)
リナ「興味あります!! 」
そう、リナはガウリイのパートナー。ガウリイに光の剣を前々から欲しいと強請っていたのである。
追跡者「…僕の持ってる『カオスソード』は、そこら辺のとはちょっと…いや、これも言うのは止しておくか。」
ガウリイ「俺の光の剣は、スレイヤーズ界に存在するものです(追跡者に) 」
追跡者「(辺りを見渡し、ある人物がいないことにため息をつく)ん、この剣に興味があるのか…変わってるね。けど、この剣には関わらない方がいいよ。それが世界平和の妨げとなるものだからね・・・。」
その後、追跡者は、崖から落ちたのである。
リナ「お・・・落ちた!?レイウィング!(崖の下を飛んで見回る) 」
しかし崖の底は真っ暗な闇であり、追跡者の姿など見えるはずが無かった…。
地上に戻ったリナ。
が、地上はディーヴとの戦いで荒地になっていたとさ☆
めでたし、めでたし~♪
登場人物
今回の黒幕にさせられた哀れな魔導師。
竜破斬を発動させようとしたが、リナに叩かれるはシンに蹴られるはで結局発動出来なかった。
最終的に逃亡。逃げるが勝ちィッ!!
今回のヒーロー達。
見事な魔法でディーヴを追い掛け回した。
だが、マルスだけやられ役だった・・・
天才美少女魔導師を名乗る者。
だが周りには、【魔王の食べ残し】や、【ドラまた】などと呼ばれてる。
彼女の前で【貧乳】と言う言葉は禁句ゥッ!!
途中で追跡者の光の剣に見とれてしまいディーヴとの戦いから抜けるが、戻ってくる。
セイルーン王国の王女。
かなりの正義ヲタクで、ドジっ子。ディーヴの殺気を10000%にした張本人。
だが、力は強いらしい。格闘王女と言った所だ。
突然現れディーヴを押さえつけ殴った、超ヒーロー&超怖ぇ青年。
だがそのせいで、妻のレイナから最後しかられた。
戦いを見ていた子動物。
ネズミとは思えないほど渋い奴。
みなさん、外見で決め付けるのはやめましょう♪(←
今回きり、ディーヴの事を「哀れなお嬢さん・・・」と、呼んでいた。
<おまけに出ていた方々>
レイナと出会い、シンとレイナが夫婦(めおと)であるという事実を知った。
最終更新:2019年11月11日 21:28