プロフィール
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アイコン |
ゲスト |
年齢 |
不明(外見年齢は10歳前後) |
身長 |
136cm |
性別 |
不明(男?) |
種族 |
人造人間 |
一人称 |
ボク |
二人称 |
キミ、もしくは呼び捨て |
趣味 |
遊ぶ事、絵を描く事 |
好きなもの(リセット前) |
破壊、虐殺、悲鳴 |
好きなもの(リセット後) |
アキラ、キルビス、オメガ、優しくしてくれる人、遊んでもらう事、女性の胸を触る事、燃料 |
嫌いなもの(リセット前) |
なかなか壊れないもの |
嫌いなもの(リセット後) |
怖いもの、驚かされる事、悪い人 |
二つ名 |
破滅機 |
「ねぇねぇ、ボクと遊んでくれる?」
概要
長編ドラマ『GAME OVER編』より登場。
オメガや死愚魔と同じ、旧カオス文明に作られた兵器の1つで、
オメガのプロトタイプとも言える強力な兵器。
華奢な少女の様な見た目とは裏腹に、大規模な破壊行為に特化した凶悪な性能を持ち、過去に
オメガと共に破壊の限りを尽くした末に封印され、カオス遺跡の奥で長い眠りについており、
オメガと共に政府の監視下で保護されていた。
しかし、突如遺跡からその姿を消した後、混沌の女神の軍勢に属する戦闘員の1人として住人達の前に現れ、その強大な力を振るい、暴虐の限りを尽くそうとしていたが、
政府軍の懸命な対抗措置によって再び封印される。
ところが、数十年に1度発生すると言われる超巨大な落雷によって遺跡が崩壊、封印が解けた事により再び目を覚ます事になる。
しかし、落雷による強烈な電撃の影響を受けたのか、全ての知能がリセットされた状態となり、1人でほっつき歩いていたところ、たまたま散歩中の
オメガに出くわし、友達のように意気投合した後
オメガに連れられて
キルビスの家にやって来る。
そして、様々な紆余曲折を経て吉岡家の一員として迎え入れられ、狂暴なエネミーから一転して住人達の仲間入りを果たす。
その後は脇役として様々なドラマに登場。主にコメディーパートが多く、戦闘には基本関わらない。
容姿
髪は黒のロングヘアで、瑠璃色の瞳を持つ。額には「Ψ」の文字が刻まれている。
初登場時の服装は、数箇所にツギハギがある白い半袖ブラウスと、少し破れた赤い吊りスカートを身に着けており、首の辺りにピンク色のリボンを結び、靴は履いておらず素足で、右足首に金属製のアンクレットを着けていた(これが何なのかは不明のまま)。
Kハウスで暮らす事になってからは、セール品の服や、
アキラや
キルビスのお下がりなどで身なりを整えており、靴も履くようになっている。
そんな中で、初登場時から身に着けていたピンク色の古びたリボンだけは一度たりとも手放したがらず、いつも大事にしている事から、何らかの思い出の品である可能性がある。
人物
エネミー時代
非常に残忍かつ狂暴で、遊び感覚で破壊と虐殺行為を楽しみ、目の前にある物は何であろうと破壊対象としか認識しない、まさに破壊兵器らしい思考の持ち主。
当然、敵に対する情けなど一欠けらも持ち合わせておらず、一度ターゲットに選んだが最後、徹底的に破壊するまで執拗に追い詰め、逃がさない。
一方で、自身の強大な力を過信し、自分には敵などいないと思い上がる傲慢さと幼稚さが目立ち、相手の力量も確かめ無いまま突っ込んでいったり、相手を下に見るあまり油断しがちなのが欠点。
また、燃費も悪いらしく、必殺技は1日1回までしか放てない。
基本的に自分以外は「ゴミ」と称するほどに見下しているが、自分よりも強く、かつて共に破壊の限りを尽くしてきた
オメガの事だけは、「戦友」と称して認めている。
初期化後
登場初期の
オメガと同じく、全ての記憶を失った子供の様な状態から始まり、以前に見られた強い破壊衝動などは微塵もない。
後にKハウスで暮らすようになり、
オメガと同じく言語や力加減など、様々な事を学んだ結果、普通の人間の子供と殆ど変わらない様な生活が出来るようになる。
大人しく、口数の少ない
オメガと違って、無邪気で活発な性格に育ち、誰にでも友好的に接し、よく甘える。
とにかく誰かと遊ぶことが大好きで、
キルビスや
アキラは勿論の事、その友人や知り合い達にも会う度に積極的なアプローチをかけている。
基本的に誰にでも懐くが、中でもスタイルの良い女性が特に好きで、何かにつけてはくっ付きたがる。
とにかく元気な一方で、極度のビビりという一面を持っており、大きな音や暗い場所などが大の苦手。
争い事も嫌いで、基本的に戦闘には関わらない姿勢を見せているが、いざという時には破壊兵器に戻ってでも、絶対に家族を護るという強い覚悟を心の中に秘めている。
オメガと同じく性別は不明だったが、キルビスが擬人化薬を使って人間にしてみたところ、女々しい外見とは裏腹に、
男の子である事が判明。
現在は、改良して効力を伸ばした擬人化薬を定期的に使う事によって、人間としての生活を心置きなく満喫している。
元が兵器という事もあり、
政府軍関係者や、ガーディアンの面々による警護や監視は継続されているものの、彼自身は特に不満などは感じておらず、むしろ遊び相手が来てくれる事を楽しく思っている様子。
尚、人間になってからは女性に対する興味が更にエスカレートしており、自分と接してくれる女性の胸を触ったり、スカートをめくるなど、セクハラまがいの行動を起こしては、
キルビスやミーラに怒られている。
来歴
GAME OVER編
「絶対元に戻してやる…そしてまた一緒に、いっぱい、いっぱい壊すんだ…。」
彼の初登場ドラマ。
女神の部下の1人として戦線に立ち、対抗する住人たちにその力を見せつけ、圧倒していた。
そんな中、
キルビスと一緒に逃げていたオメガを発見し、早速彼女をスカウトすると共に、
キルビスを邪魔物として排除しようとするが、激昂した
オメガによって返り討ちにされ、一時撤退する。
かつて共に破壊の限りを尽くしたはずの
オメガの変貌ぶりにショックを受け、以降は何としても
オメガを元の破壊兵器に戻そうと企み、女神の指令をそっち退けで独自に動い始める。
その最中に、
オメガを遺跡から発掘した張本人であるMr.ワンナップリンと対峙し、説得を受けるも逆上し、
オメガを腑抜けにした怨みと言わんばかりに彼を爆炎レーザーで殺害。
再び
オメガを執拗に付け狙うが、
政府軍からの要請で駆けつけたヘッドガーディアン・カイによる奇襲を受け、彼の技の効力によって全機能停止させられ、再び遺跡に封印された。
後に、シグマによる入念な調査の結果、彼が再び混沌世界に牙を向くまでの経緯が判明。
それによると、何らかの形で
オメガより早く目覚め、全ての記憶を失った状態で遺跡を出たプシーは、1人さまよっていた所を山奥の村の村長に拾われ、養子として可愛がられていたとのこと。
だがある時、村へ続く道が大岩で塞がれた際、その大岩を村人達の目の前で軽々と持ち上げて以来、村人達から化け物扱いされてしまう。
その後唯一の理解者であった村長も山に住む大きな熊に殺され、そのとき現場にいたプシーに真っ先に疑いがかかり、村人達から散々石をぶつけられ、罵倒されるなどした。
立て続けに精神的なショックを受けたプシーはついに錯乱状態を起こし暴走、村を一瞬で焼き尽くし、それがきっかけとなって破壊兵器としての記憶も取り戻してしまう。
その後も手当たり次第に付近の街や人間を破壊していた最中、たまたま近くに居合わせた混沌の女神の部下の1人にその力を見込まれ、スカウトされたというのだった。
スカウトした人物は誰なのか、人の話を素直に聞く様な性分ではないはずのプシーが、何故すんなりとスカウトを受けたかなど、詳しい事はよく分かっていないが、政府軍関係者の間では、
混沌神下七神衆の1人であるキルゴアと、その関係者が関わっていたのではと推測する者もいる。
理由は、キルゴアが兵器の扱いに手慣れた人物であるという事と、プシーによるワンナップリン暗殺から、キルゴアの次期アームズカンパニー社長就任という、彼にとって都合の良過ぎる流れが滞りなく、あっさりと行われたことなどが挙げられるが、どれも決定的な証拠に欠けている為、因果関係に関しては不明のままとなっている。
尚、この時のプシーの犯した罪に関しては、後にいろいろあって破壊された町や被害者たちが元通りになった事と、破壊衝動の塊であった人格が今は存在していないという事などもあり、現状御咎め無しの扱いとなっている。
Mr.ワンナップリン暗殺に関しても、当の被害者であるワンナップリン自身が身内や関係者たちの夢枕に立ち、プシーの無罪放免を土下座して訴えまくったという事もあり、同じく御咎め無しとなっている。
戦闘
オメガのプロトタイプとして作られただけあって、その戦闘力は非常に高く、攻撃力、防御力、スピードなど、あらゆる面で他の戦闘兵器や中ボスキャラを上回る。
しかし、燃費の悪さ故にエネルギー切れを起こしやすく、長期戦には不向きという弱点も抱えている。
技一覧
両目から特殊なレーザーを相手の足元に放つ。地面に当たったレーザー光線は爆発し、火柱を上げ、相手を包み込む。
右腕から超高温の火炎を射出する。
三つ又の槍を使い、相手を突く。
三つ又の槍で相手をなぎ払う。
高威力の光線を相手に向かって放つ技。なお、破壊光線を発射する発射口は、両腕合わせて2つ、胸に2つ、口に1つと、合計5つある。
両腕、胸、口にある全ての発射口から、最高出力の破壊光線を放つ最強の技。
威力は凄まじく、町1つを一撃で更地に変えてしまう程。
最終更新:2024年06月23日 09:01