オメガ

《オメガ()/Ω》

プロフィール

	アイコン	ゲスト
	年齢	不明（外見年齢は8歳前後）
	身長	126cm
	性別	不明（女?）
	種族	人造人間
	一人称	ワタシ
	二人称	アナタ、もしくは呼び捨て
	趣味	台車に乗って外を回る事
	好きなもの	キルビス、優しくしてくれる人、燃料
	嫌いなもの	怖いもの、暴力
	二つ名	超越機

「ワタシは、この世界が大好き。」

概要
短編ドラマ『古代兵器・覚醒！？』より登場。
一見すると普通の子供だが、その正体は数千年以上前、ケイオスの歴史上最も激しい戦争が繰り広げられた旧・カオス文明の時代に造られた、史上最強の力を誇る古代兵器。
そのあまりの強さ故に、カオス遺跡に長い間封印されていたが、世界政府の依頼によって遺跡を調査しに来た天才科学者、Ｍｒ．ワンナップリンことヴァナダ吉岡によって発掘され、彼の会社の極秘研究室に保管されていた。
しかし、それから数日後に突然目を覚まし、一時は周囲の住人達を震え上がらせたものの、奇跡的にも知能が完全に初期化された状態だった為、事なきを得る。
その後、たまたま現場に居合わせたキルビスにヴァナダがオメガを押し付け同然に託した為、現在はキルビスの家に置いてもらっている。

容姿
髪は黒のショートヘアで、瞳の色は銀色。額には「Ω」の文字が刻まれている。
服はキルビスのお下がりである黒パーカーと、グレーの半ズボンを身に着けている。
履いている靴は一見すると普通のスニーカーだが、オメガの力で多少踏みしめても壊れない様に、強化素材で出来ている。

人物
登場初期は知能の完全初期化により、まるで全ての記憶を失った子供の様な状態であり、普段は座り込んでボーっとしていることが多かった。
この頃から、何故かキルビスの事が気になる様子で、何処へ行くにもよく付いてまわろうとしていた。
それからしばらくして、言語や力加減など様々な事を学んだ結果、ちゃんとした会話や意思疎通が出来る様になり、殆ど普通の子供と変わらない様な生活が出来るほどに成長する。

基本的に大人しく、口数も少ない部分は変わらないものの、根は純粋で思いやりの強い性格に育ち、自身を普通の人間の様に扱ってくれるキルビスとアキラ、その友人達にも親愛と感謝の念を抱いている。
特に、キルビスに対しては一種の恋愛感情のようなものを持ち始めたらしく、これまで以上になついている模様。
兵器であるせいか、見かけによらず体重がかなり重く、常人よりは力のあるキルビスでもおんぶするのにかなり苦労する程。
機械であるが故に、性別という概念は存在しないと思われていたのだが、キルビスがちょっとした好奇心で擬人化薬を使って人間にしてみたところ、女の子であることが判明。
現在は、改良して効力を伸ばした擬人化薬を定期的に使う事によって、人間としての生活も出来ており、彼女自身も満足している。
しかし、元が最終兵器という事もあり、政府軍関係者やガーディアンの面々による警護や監視は継続されており、そこに関しては少しばかり不満もある様子。

戦闘
最終兵器というだけあって、攻撃力、防御力共に常軌を逸していると言っても過言ではなく、大ボスクラスの実力者でさえも彼女に勝てる確率は極めて低い。
そもそも、本気で戦おうものなら周囲の人間達はおろか、世界そのものが危機に瀕する為、相当な事態でも無い限りは戦闘行為そのものを禁じられている。

技一覧

（名称不明）

強力な「気」を発し、物を捻じ曲げ、破壊する技。

テレパシー

言葉を発することなく、相手の頭脳に直接話しかける事が出来る。
位置が特定できていれば、どれだけ離れていても通話が可能で、これを利用し、離れた位置にいる敵に対して精神攻撃や攪乱を仕掛ける事も出来る。

パンチ

凄まじい怪力で相手を殴り飛ばす。

超破壊剣（ウルティマソード）

大剣を力いっぱい振りおろし、巨大な剣圧を飛ばして標的を切り裂く。

爆炎レーザー

標的に着弾した瞬間、猛烈な火柱を上げる特殊なレーザーを目から発射する。

破壊光線

高威力のレーザー光線を口から発射する。

★超覚醒
オメガの破壊本能が呼び起こされた時発動する、いわゆる本気モード。
背中から紫色に光る羽が生え、両目にも「Ω」の文字が浮かび上がり、全てのパワーが桁違いになる。
兵器としての記憶を失った今でも、極度の恐怖または怒りを感じた時、破壊本能が一時的に呼び起こされるらしく、その時に再び発動する恐れがあるとか。