| 829 名前:佳主馬にょた1[sage] 投稿日:2009/09/13(日) 23:16:19 ID:??? |
| ありがとう、では |
| ※※※佳主馬の女体化SSです※※※ |
| ※※※健二とイチャイチャ風?※※※ |
苦手な方はスルーでよろしくお願いします
目を開くとまず天井が見えた。横に目をやると、襖に畳。ここはどこかの和室のようだ。
「あ、やっと起きた」
ぼんやりした頭のまま声の方を振り向くと、日に焼けた小柄な少年がいた。
彼は団扇を持って、呆れたような顔でこちらを見ている。
「佳主馬くん…?」
僕は彼の名前を呼んで身体を起こす。
外は日が傾いてきているけど、まだ夜ではない。
なんでこんな時間に僕は寝ていたんだっけ?
「あ、やっと起きた」
ぼんやりした頭のまま声の方を振り向くと、日に焼けた小柄な少年がいた。
彼は団扇を持って、呆れたような顔でこちらを見ている。
「佳主馬くん…?」
僕は彼の名前を呼んで身体を起こす。
外は日が傾いてきているけど、まだ夜ではない。
なんでこんな時間に僕は寝ていたんだっけ?
「あれくらいのことで鼻血出して倒れるなんて…」
佳主馬くんが呆れてるというよりも怒ったような顔でにらんでくる。
佳主馬くんが呆れてるというよりも怒ったような顔でにらんでくる。
あれくらいのこと?
数秒後、僕はやっとなぜ自分がここに寝ていたのかを理解した。
そうだ…夏希先輩にほっぺたにキスされて…
その後の記憶が無い。きっと倒れてこの和室に寝かされていたのだ。
「あ」
情けないことに、思い出したらまた鼻血が出てきた。
佳主馬くんはそんな僕を見て深く溜息をつくと、無言でティッシュの箱をぐいと押し付けてきた。
「あ、ありがとう」
「別に」
短く答えた後、佳主馬くんは団扇をぽいっと投げ出した。
もしかして扇いでくれていた?
そうだ…夏希先輩にほっぺたにキスされて…
その後の記憶が無い。きっと倒れてこの和室に寝かされていたのだ。
「あ」
情けないことに、思い出したらまた鼻血が出てきた。
佳主馬くんはそんな僕を見て深く溜息をつくと、無言でティッシュの箱をぐいと押し付けてきた。
「あ、ありがとう」
「別に」
短く答えた後、佳主馬くんは団扇をぽいっと投げ出した。
もしかして扇いでくれていた?
「…ちょっと見直したのに」
小さな声で佳主馬くんがつぶやく。
「え?」
「キスくらいで鼻血出すなんて、弱すぎ」
また佳主馬くんが怒ったように言う。
小さな声で佳主馬くんがつぶやく。
「え?」
「キスくらいで鼻血出すなんて、弱すぎ」
また佳主馬くんが怒ったように言う。
| 830 名前:佳主馬にょた2[sage] 投稿日:2009/09/13(日) 23:18:29 ID:??? |
実際その通りだと思うけど仕方ないじゃないか…
女の人とつきあったことも手を繋いだことも無いのに、いきなりあんなことされたら。
しかも夏希先輩に!
女の人とつきあったことも手を繋いだことも無いのに、いきなりあんなことされたら。
しかも夏希先輩に!
「そ、そう言えば夏希先輩は?」
「…夜ご飯の支度手伝ってる」
年下の子にこんなに呆れられて恥ずかしいので話題をそらそうとしたら、ものすごく不機嫌そうに返された。
何でそんなに怒っているんだ佳主馬くん…。
「…夜ご飯の支度手伝ってる」
年下の子にこんなに呆れられて恥ずかしいので話題をそらそうとしたら、ものすごく不機嫌そうに返された。
何でそんなに怒っているんだ佳主馬くん…。
とっても幻滅されているようだけど、
僕はこの通り女の人とどうこうとか全く縁が無かった数学くらいしか取柄の無い平凡な高校生なんだよ。
中学生なのにOZの格闘チャンピオンの君とは…
僕はこの通り女の人とどうこうとか全く縁が無かった数学くらいしか取柄の無い平凡な高校生なんだよ。
中学生なのにOZの格闘チャンピオンの君とは…
「…佳主馬くんは女の子と…キスしたことあるの?」
「あるわけないでしょ」
ふと気になって聞いてみると、佳主馬くんはむっと頬を膨らませて答えた。
「僕も女なんだから」
そっか、そうだよね…って、えええええ!?
「あるわけないでしょ」
ふと気になって聞いてみると、佳主馬くんはむっと頬を膨らませて答えた。
「僕も女なんだから」
そっか、そうだよね…って、えええええ!?
「お、女って…!?え…!?」
「やっぱり男だと思ってた?」
「やっぱり男だと思ってた?」
けろりとした顔で言う佳主馬くんだけど、ちょっと待ってくれ。
君はいつも僕って言ってるし(これはまあ僕って言う女の子もいるので条件としては弱いんだけど)
さっきは学ラン着てたし(今は普段通りの動きやすそうなタンクトップにハーフパンツだ)
そもそも佳主馬って名前は男のものじゃないか?(そうでもないのだろうか?)
君はいつも僕って言ってるし(これはまあ僕って言う女の子もいるので条件としては弱いんだけど)
さっきは学ラン着てたし(今は普段通りの動きやすそうなタンクトップにハーフパンツだ)
そもそも佳主馬って名前は男のものじゃないか?(そうでもないのだろうか?)
数学以外にはあまり回らない頭をフル回転させていると、佳主馬くんが膝をついたまま僕の布団の方へ近寄ってきた。
「信じられないなら、確かめてみる?」
「た、確かめるって…わあ!」
佳主馬くんはいきなり僕の腕を掴んだかと思うと、自分の胸に押し当てた。
「信じられないなら、確かめてみる?」
「た、確かめるって…わあ!」
佳主馬くんはいきなり僕の腕を掴んだかと思うと、自分の胸に押し当てた。
「…」
「…」
「…」
…判断しにくい
これでわかった?みたいな顔で佳主馬くんが見上げてくるんだけど、
タンクトップ越しに触った胸は、確かに柔らかいような気もするんだけど、ほとんど…何と言うか…
平たく言うと平らと言うか…
タンクトップ越しに触った胸は、確かに柔らかいような気もするんだけど、ほとんど…何と言うか…
平たく言うと平らと言うか…
これは、出てるの?
| 831 名前:佳主馬にょた3[sage] 投稿日:2009/09/13(日) 23:20:11 ID:??? |
よくわからなかったのでそっと動かしてみると佳主馬くんの身体がびくっと跳ねた。
「やっ…!ちょっと!いきなり動かさないでよ!」
「ご、ごめん…。よくわからなかったから…」
正直に言うと佳主馬くんがむっとして僕の手を振り払った。
「お兄さん、失礼すぎる」
「ご、ごめんね」
「やっ…!ちょっと!いきなり動かさないでよ!」
「ご、ごめん…。よくわからなかったから…」
正直に言うと佳主馬くんがむっとして僕の手を振り払った。
「お兄さん、失礼すぎる」
「ご、ごめんね」
「じゃあさ…これならわかるよね?」
「え…」
そう言うと、佳主馬くんが膝立ちのままするするとハーフパンツを脱ぎ始めた。
「わあああっ!」
止める暇も無く、そのままハーフパンツは畳の上にぱさりと落ちた。
長めのタンクトップのせいでよく見えないだろうと思ったのか
丁寧にも佳主馬くんはタンクトップの端を持ち上げてくれて、
普段晒されている小麦色の肌よりもちょっと色の薄い下半身があらわになった。
「え…」
そう言うと、佳主馬くんが膝立ちのままするするとハーフパンツを脱ぎ始めた。
「わあああっ!」
止める暇も無く、そのままハーフパンツは畳の上にぱさりと落ちた。
長めのタンクトップのせいでよく見えないだろうと思ったのか
丁寧にも佳主馬くんはタンクトップの端を持ち上げてくれて、
普段晒されている小麦色の肌よりもちょっと色の薄い下半身があらわになった。
ついてない…
ついていないどころか、佳主馬くんのそこには毛も生えていなくて…。
しばらく目がそらせなくて思わずまじまじと見つめてしまったが、
我に返った僕は身体ごと佳主馬くんとは反対を向いた。
「だ、ダメだよ佳主馬くん!女の子がそんな…簡単に身体を見せたりしたら!」
ああ、また鼻血が出てきている…
我に返った僕は身体ごと佳主馬くんとは反対を向いた。
「だ、ダメだよ佳主馬くん!女の子がそんな…簡単に身体を見せたりしたら!」
ああ、また鼻血が出てきている…
「…簡単には、見せないよ?」
「え?」
背中で佳主馬くんが動く気配がした。
「お兄さんだから…お兄さんが好きだから見せたんだよ?」
佳主馬くんが僕の背中に身体をくっつけながらそう言った。
「え?」
背中で佳主馬くんが動く気配がした。
「お兄さんだから…お兄さんが好きだから見せたんだよ?」
佳主馬くんが僕の背中に身体をくっつけながらそう言った。
僕だから…だって?
「お兄さん、夏希姉ちゃんのこと好きなの?」
いや、それはもちろん…
「僕のことは…?」
佳主馬くんのことだってもちろん…
「お兄さん、夏希姉ちゃんのこと好きなの?」
いや、それはもちろん…
「僕のことは…?」
佳主馬くんのことだってもちろん…
| 832 名前:佳主馬にょた4[sage] 投稿日:2009/09/13(日) 23:22:19 ID:??? |
「す…」
「す?」
「好きです!大好きです!」
「わあっ!」
「す?」
「好きです!大好きです!」
「わあっ!」
気がついたら振り向いて佳主馬くんを布団に組み伏せていた。
ずっと思っていたけど佳主馬くんの腕はやっぱり細い。
僕がこうして掴んでもちょっと余裕がある。
僕がこうして掴んでもちょっと余裕がある。
ふと佳主馬くんの顔を見ると、耳まで真っ赤になってちょっと怒ったような顔をしている。
「…いきなりびっくりした」
「…ごめん」
「…いきなりびっくりした」
「…ごめん」
「でも、いいよ…?お兄さんなら…」
そう言うと佳主馬くんは滅多に見られない柔らかい顔で微笑んで見せた。
そう言うと佳主馬くんは滅多に見られない柔らかい顔で微笑んで見せた。
…可愛い
僕は自分の心臓の音がどんどん速くなるのを感じた。
可愛いし、なんて…なんていやらしいんだ佳主馬くん!
全裸にタンクトップだけという格好で、潤んだ目でみつめてくるその姿は扇情的すぎる。
「あのさ、こっちもよく見てもいいかな…?」
僕はタンクトップの裾に手をかけながら佳主馬くんに尋ねた。
「あ、いや、確かめるためじゃなくて、佳主馬くんの…見たいから」
つるつるの下半身を見てしまった今、確かめる必要はもちろん無いんだけど、
佳主馬くんが「まだ疑ってるの?」みたいな困ったような顔をしたので素直な気持ちを伝えてみると、
恥ずかしそうにうつむいたままこう言った。
「…言い方がダメ。もっと取引先に言うみたいに言って」
僕はタンクトップの裾に手をかけながら佳主馬くんに尋ねた。
「あ、いや、確かめるためじゃなくて、佳主馬くんの…見たいから」
つるつるの下半身を見てしまった今、確かめる必要はもちろん無いんだけど、
佳主馬くんが「まだ疑ってるの?」みたいな困ったような顔をしたので素直な気持ちを伝えてみると、
恥ずかしそうにうつむいたままこう言った。
「…言い方がダメ。もっと取引先に言うみたいに言って」
これは佳主馬くん流の照れ隠しなんだろうか?
「申し訳ありませんが、佳主馬くんのおっぱいを見せてください」
取引先にこんなこと言わないだろうと思いつつも素直に従った。
取引先にこんなこと言わないだろうと思いつつも素直に従った。
「…取引先にそんなこと言わないでしょ普通」
君が言えって言ったんじゃないか。
心の中でつっこんでいると、佳主馬くんがクスクス笑う声が聞こえてきた。
「いいよ…」
「いいよ…」
そして僕の手首を掴んで、タンクトップの裾を鎖骨の辺りまで引っ張り上げた。