KINO DER TOTEN
概要
Black Ops1の初期マップ。
いつもの4人組がDer Rieseからテレポーター使用時のアクシデントでタイムスリップし、ここに来たという設定。
読み方は 「キノ デア トーテン」。ドイツ語で「死の劇場」という意味。
フィールド解説
BO最初のマップだけあり構造はシンプルで、輪状に初期部屋と劇場が繋がっており、電源を入れると一本道が開通する。組み立てや謎解きといったギミックはなく、Perkを飲み武装を整えた後はただゾンビを打ち倒してくだけのシンプルのマップ。
いくつかの壁武器がBOから追加されている。
初期部屋:
Sheiva,
RK5,リバイブソーダ、そしてBO3より追加されたガムボールマシンが設置してある。
4ラウンド以降ここに残るのは危険。BO1時代は二階の扉を開けMP40を買うのがだったが、壁武器の性能のバランスが取れていることとダブルタップの強化により一階を開けても支障はなくなった。
2階ホール:初期部屋の2階から通じる部屋。壁武器は
Pharoのみ。ミュールキックと、新しくモンティからのラジオメッセージが置いてある。
ゾンビの侵入口が多く、囲まれやすい。素早くバーへと移動するのが吉。
バー:2階ホールの扉を開けた先にある開けた部屋。
Vesper,
ArgusとMP40、スピードコーラ、ガムボールマシンが設置してある。
初期部屋からこちらに移動した後は、いずれかの壁武器を買いここでポイントを溜め電源を入れジャガノを飲める体制を整えておく。
衣裳部屋:
KN-44とガムボールマシンが設置してある。非常に狭く、戦うには少々厳しい。さっさと劇場へと抜けてしまおう。
劇場(ステージ):トレインの代表格とも言える場所。今作では再改造の効果によりゾンビの処理が楽になったので、高ラウンドは壁武器の
ICR-1を改造しここで廻り続ければ安定。(効率はあまりよくないが)
Der Wunderfizzも設置してあり、BO1時代にはなかったPerkの恩恵を受けることもできる。
観客席:劇場の電源を入れると幕が開く。ジャガーノグ、テレポーター、ボウィナイフがある。
ステージを上り下りするトレインもなかなかに安定。ステージ上でトレインするパートナーとカバーし合えるのもよい。
1階ホール:初期部屋の一階の扉を開いた先にある。武器は
L-CAR9のみ。ファイヤートラップがある。狭いが、路地への扉を開けない限りはゾンビの侵入口が限られているため安定した籠りができる。
高ラウンドでは路地へと通じる扉を背に、ファイヤートラップを常に起動させながら窓の中の敵を特殊効果で倒し、クールダウン中はサンダーガンで凌ぐなどすれば効率よくラウンドを進められる。
路地:1階ホールの先にある。ダブルタップビール、ガムボールマシンと、
VMPが設置してある。ぎりぎりでトレインができる程度の広さ。敵の速度が上がった今作では難易度は更に上がっている。
控室:路地の先にある。BO1では箱を引くときくらいしか訪れる機会のなかった場所だが、今作ではガムボールマシンと
M8A7が追加で設置されている。かなり狭く、路地に戻るにしても劇場に進むにしてもとにかく道が狭い。事故が起きやすい場所なので、通るときは気を付けよう。
敵
クローラーゾンビ
BO版から追加された敵。電源投入後、一部の部屋にいると天井から出現し、壁を伝っておりてくる。
爆発物、ワンダーウェポン以外の銃撃を使ってキルすると爆発し、化学物質をまき散らす。この爆発に巻き込まれるとグレネードで自爆した時のように視界がぶれる。また、通常のゾンビもこの爆発に巻き込まれると死亡する。
ギミック
電源
ステージのの隣にある。
電源を入れることで次の効果が発生する。
メリット
- ステージ、及びロビーからシアターに入ることができるようになる。
- Perk a Cola、Der Wunderfizzが購入可能になる
- テレポーターを起動できるようになる。
- 各種トラップが使用可能になる。
デメリット
- ロビー、シアター、ステージ、休憩室にプレイヤーが居ると、クローラ―ゾンビが出現する。
ミステリーボックス
初期位置はランダムで、ロビー以外のどこかに出現する。
テディ・ベアを引き当てるとランダムに移動する。 移動先はM.Box出現地点の後ろにあるボードのランプで判別できる。
Perk a Cola
基本4種とミュールキックに加え、Der Wunderfizzからスタミンアップ、デッドショット・ダイキリ、ウィドーズワインが登場。
ゴブルガムで8つ同時所持可能。なぜかエレキチェリーはない。
テレポーター
ステージに設置されている。電源投入後にテレポーター本体とターミナルをリンクさせると使用可能になる。
使用すると必ず映写室へと移動し、一定時間後にロビー、または小部屋を経由してロビーに戻る。
一度使用すると再使用までに2分程の冷却が必要となる。
なお、ロビーに戻る前に経由することがある小部屋にはアイテムが出現することがあるほか、
メッセージと動画を再生することができるフィルムが置かれている。
Pack a Punch
上記テレポーターで移動した映写室内に設置されている。一回につき5000ポイント使用。
映写室へ移動してから1分程度で別の部屋に転送されるため、武器をアップグレード中にロビーおよび、他の部屋に転送されてしまったらその武器が消えてしまうので利用はスムーズに行いたい。
乱入ラウンド
The Giantと同様に5ラウンド程度毎にヘルハウンドが登場する。
最後の一匹がMax Ammoを落とすので、弾薬の補充が計画的に行える。
トラップ&ターレット
電源投入後、一定のポイントを支払って起動させるトラップ&ターレットである。
いずれも、プレイヤーにもダメージを与える為、使用には注意が必要である。
ゾンビにとって電流、火柱は即死トラップとなっている。
ジャガーノグが無ければプレイヤーも即死するので、特に味方が近くにいる場合は細心の注意を払うこと。
- 電流トラップ
ロビー・シアター間の通路、2階待合室の途中、衣装部屋・舞台間に設置。
一回の起動につき1000ポイント消費。
- 火柱トラップ
1階待合室に設置。
使用すると部屋の中央が火の海となるが、回避ルートあり。
一回の起動につき1000ポイントを消費。
- セントリーガン
休憩室、ステージに設置。
周囲の敵を一定時間自動攻撃。ただし起動したプレイヤーにも当たり判定があるので注意。
一回の起動につき1500ポイント消費。
登場武器
- ワンダーウェポンはサンダーガン、モンキーボム、そしてレイガンMk2が登場する。
またKinoに限らず、Zombies Chroniclesではトリップマインとボウィナイフとフラググレネード以外の全ての壁武器が箱から登場するので、相対的に良武器を引ける確率が下がっている。
イースターエッグ
曲の流し方
3つの隕石を調べることでKino Der Totenのテーマソング『115』を流すことができる。
隕石は「キュゥゥゥン」という高周波のような音を出しているため、近づくとすぐに分かる。
- ロビー :受付奥のバリケード窓の近くにある台の上。
- 衣装部屋 :休憩室から入って左手の部屋の隅の台の上。
- 控室:窓側にあるアルファベットがおいてある棚の上。
フィルム
テレポーター使用後、映写室からロビーに戻される際に経由する小部屋にはフィルムが置かれており、
映写機にセット(□ボタン長押し)で内容を上映することができる。
フィルムの内容はマクシス博士が劇場で公表する予定だった実験結果についてである。
- サマンサの部屋:ベッドの上。
- 赤いサマンサの部屋:窓際。
- 治療部屋(病院):治療器具置かれた台の上
- ロケット模型のある部屋(ペンタゴン):テーブルの上
ラジオメッセージ
マップ各所にあるラジオを調べるとマクシス博士が行なっていた実験の結末を知ることができる。
また、BO3から新しく追加されたモンティのラジオもある。
- ラジオ1:シアターの上にあるシャンデリアの隙間(銃撃で起動)。
- ラジオ2:路地からバリケード越しに見えるガードタワーの上(狙撃銃で見える)。
- ラジオ3:2階ホールのPharoが売っている壁の裏の地面。(モンティのラジオ)
最終更新:2024年05月19日 22:00