冥姫ニュクス

Pack Basic カードNo B-112
種類 進化ユニット レアリティ VR
名称 冥姫ニュクス
属性 種族 魔導士
CP 5 BP 7000/8000/9000
アビリティ ■死者達のワルツ
このユニットがフィールドに出た時、
あなたの捨札にあるユニットカードを3枚までランダムで手札に加える。
■不死の女王
このユニットが破壊される時、
このユニットは捨札に送られる代わりにあなたの手札に戻る。

登場時に捨札のユニットを3枚回収できる進化ユニット。
進化の土台となるユニットも考慮すると、2枚の出費で3枚ドロー、つまり手札が1枚増える。
回収できるカードはランダムであり、彼女自身のBPもコスト比で見ると低めであるため、回収したカードで何をするのか考えておく必要がある。
このカード自体のコストが重いため、捨札から3枚引いてもCPが不足し手札を圧迫することも多い。
ユニットが枯渇しやすい後半で、戦力回復用に使用する所が主な役割かもしれない。前述のコスト比はともかくBPは大きめなのでそれなりの戦力にはなる。
また、味方が全滅するような効果を受けた際の復帰を早めるキーカードにもなりうる(手札と進化元ユニットとのCP次第)。
この回収能力で、進化元のユニットカードも回収対象になるので、捨札のユニットが2枚以下だと回収対象が確定できる。

もうひとつのアビリティは、被破壊時に手札に返却されるもの。
要するに手札満杯、手札破壊や消滅でもされない限り再使用ができる。
チャンプブロックなどで破壊されても次のターンに再び進化することが出来、それ前提でレベル指定破壊との連携が可能。
全体攻撃系の効果で他のユニット共々破壊されても、再度登場させることでやられたユニットを回収することができる。
これを活かした戦力の逐次投入が強みといえるだろう。
手札の引き易さや予備を犠牲にすれば、これ一つでも常に手札として使い回せるのも利点。
万が一捨札に落とされた場合はヴァイパーマジックブック等で回収を行いたい。

コストが大きめなのを、CPブースト効果でカバーできるかでその後の展開速度が大きく変わる。
ユニット回収という特性上、ユニット登場時、ユニット被破壊時の一発限りの効果を持つユニットを再使用できるアドバンテージが駆使しやすい。
特に青にはミイラくんカラスマドウといったPIG能力持ち、ヴァイパー見習いシーフ冥王ハデスといったCIP能力持ちユニットには事欠かない。
手札オーバークロック用にオーバーライドで使用したカードや、コスト軽減用に使ったカードをまとめて回収するのにも使える。
味方の犠牲をCPに変える卑弥呼とも、その稼いだCPで再利用を狙えるシナジーが形成できる。
また、ダークテイマーで能動的にニュクスを破壊して回収、再度フィールドに出して捨札を回収という技もある。

能力自体は強力だが、盤面に直接干渉できず、捨札回収のユニットとしては、Pack 3で追加されたヒュプノスの方が使いやすいため、使用率が伸び悩んでいる。
ヒュプノスとの違いは以下の点である。
  • 無条件で3枚回収できる
  • 対戦相手が手札を使い切ってきても確実に回収できる
  • BP6000のためヒュプノスより焼き耐性がある
  • 種族が魔導士のためタナトスの効果を起動できない
  • 進化ユニットなので四大精霊サイクル等の進化対策に引っかかる
手札破壊デッキに特化した能力のヒュプノスと違い、相手の攻撃をチャンプブロックで受けてLv2破壊で返す除去形のデッキの方がマッチするだろう。
被破壊時に手札に帰ってくる事からデッキに1~2枚あれば事足りるので、デッキの枠を圧迫しない点も有難い。

※2017/07/24の調整により、BP6000/7000/8000→7000/8000/9000に変更されました。
BPが増加したが、戦闘がメインのカードではないので大きな影響は与えないだろう。


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最終更新:2017年07月27日 13:03