絶望の天魔アザゼル

Pack 2 カードNo 2-014
種類 進化ユニット レアリティ VR
名称 絶望の天魔アザゼル
属性 種族 天使
CP 4 BP 6000/7000/8000
アビリティ ■堕天使の鎮魂歌
このユニットがフィールドに出た時、
対戦相手のトリガーゾーンにあるカードを1枚までランダムで破壊する。
このユニットがアタックした時、
対戦相手の全てのレベル2以上のユニットに6000ダメージを与える。
■闘士/天使
このユニットのBPはあなたのフィールドのこのユニット以外の【天使】ユニット1体につき+1000される。

満を持して登場した黄色くない天使。これにより天空の楽園の2番目の効果を使えるようになった。
奇襲性能の高い2種類の効果を持った1つのアビリティと自己強化のアビリティを持つ。

1つ目の効果はCIPで相手トリガーゾーンを1枚破壊する。ヘルハウンドと同じ効果。
1CP重いものの、進化ユニットであるため、フィールドに出して即アタック可能である。
また、進化ユニットの弱点である人の業繁栄の対価といったカードも発動前に処理できる。

2つ目の効果は、アタック時に相手のLV2以上のユニットに対する6000ダメージ。
チェインフレイムとは対を成すような効果となっている。
アタック宣言のみで全体6000ダメージを与えるという強力さから、ブレイブドラゴン以上に攻撃的なスタイルを作ることも可能になった。

3つ目の効果は、自分フィールドの【天使】の数に応じて、自身のBPが強化される攻防強化型の能力。2つ目の能力と連携することで攻めを押し通すことができる。
見落としがちだが、絶望の天魔アザゼルが2体並んでも発動する。

トリガー破壊、全体ダメージ、BP強化、総じて赤の「破壊」を強く意識した攻撃的なカードになっている。


現在では、【珍獣デッキ】や【天使デッキ】に1枚または2枚投入されることが多い。
エラッタ前ほどの絶対的な力は持っていないが、これらのデッキに不足しがちな要素を
補うことができるためである。


進化対策のインターセプトやトリガーには強いが、進化対策のユニットには特別強いわけではない。
火弦の精サラマンドラ海鳴の精ウンディーネなどの四大精霊とは全て相性が悪いので注意。

2つ目の効果も、Lv2以上という条件付きな為に手放しで扱える効果ではない。
秩序の盾】が登場する前はチェインフレイムとの不利な2択を押し付けることができたが、
現在では、このユニットの効果をダメージ源として運用して更地を目指すのは難しい。
【秩序の盾】を持たずにうっかりLvを上げたユニット単体を狩るという動きになるだろう。

※2014/9/30の調整により、堕天使の鎮魂歌の破壊効果が2枚→1枚、追加能力【闘士/天使】に変更されました。
トリガー2枚割りは狙ったカードを高確率で破壊できるという点で「トリガー全部割り」と大差なかったが、
トリガー1枚割りでは、そこまでの信頼性はなく大幅な弱体化となった。
例えば、2枚セットされてる状態で1枚が人の業だとすると、エラッタ前は100%破壊、エラッタ後は50%破壊である。
3枚セット時ですら、エラッタ前は67%で破壊してしまう。なにより「人の業2枚差し」ですら33%で止まらないのが恐ろしい。


  • モチーフはユダヤ神話などに登場する堕天使もしくは悪魔「アザゼル」。COJでは堕天使として扱われている。
  • 堕天使の鎮魂歌(登場時)の演出では、無表情のアザゼルが力強くキメ台詞を言う、シュールな光景が見られる。
  • 公式にて公開された設定画からは、背中の翼についてのちょっとした注釈が記されている。

台詞 フォイル
堕天使の鎮魂歌(登場時) 我が灼熱の一撃、受けてみよ! 深紅の刃、その目に刻め!
堕天使の鎮魂歌(アタック時) 行くぞ! 決める!
アタック はぁっ! 一閃!

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最終更新:2017年05月19日 14:04