引き続き自称マネージャーと渋いミノタウロスがここまお機能チュートリアルをお送りいたします。
プロローグ
ミノタウロス「フランベリー殿」
フランベリー「な、なんでしょう?」
ミノタウロス「そろそろ こう・・・ガツっとやりたいでござるな」
フランベリー「ガツっとですか?」
ミノタウロス「うむ ↓→→B↑Aのような感じでござる」
フランベリー「必殺技コマンドですか・・・ スキルならありますよ」
ミノタウロス「ツッコミが足りない!(お、おう・・・それを探していたでござる)」
フランベリー「本音と建前が逆・・・というか両方本音ですね」
ミノタウロス「ハハッ」
フランベリー「・・・では丁度良いので今回はスキル・キャラクターについて詳しく説明しましょう」
ミノタウロス「(何が!?)」
スキル概要
フランベリー「ではスキルについてですが・・・」
ミノタウロス「wktk」
フランベリー「大体の説明はこちらをご覧ください」
ミノタウロス「(投げたーッ!?)」
フランベリー「このチュートリアルではもう少し詳しいお話をしますね」
ミノタウロス「詳しい話でござるか」
フランベリー「そうです。」
各タイプの相性
フランベリー「スキルには3種類あると説明にはありますね。この3種類のタイプは三すくみの関係にあります。」
ミノタウロス「三すくみといえばじゃんけんでござるな」
フランベリー「そうですね。各タイプが他の一方に強く、もう一方に弱いという状態です。このゲームでは、攻撃型>魔法型>防御型>攻撃型となっています。」
ミノタウロス「相性補正みたいなものがあるのでござるか?」
フランベリー「いえ。そういう補正は特にありません。各タイプの特徴上このような関係が成り立っていますね。」
攻撃型>魔法型 | 攻撃型は火力スキルの出が早く、魔法型は主力スキルを出せない。 |
魔法型>防御型 | 魔法型の特殊スキルで防御型の防御を打ち破る。 |
防御型>攻撃型 | 防御型の防御は攻撃型の火力スキルのほぼ全てを無力化する。 |
ミノタウロス「なるほど、確かに三すくみでござるな」
フランベリー「魔法型には更にさまざまな種類が存在しますので、必ず三すくみとは言えませんが、大体のケースはこのような感じですね。」
ミノタウロス「地下の敵もタイプがあるのでござるか?」
フランベリー「その通りです。自分のタイプにとって有利なタイプの敵は戦闘がしやすいですが、不利なタイプの敵を相手にすると意外とあっさりと倒れてしまうこともあり得ます。」
ミノタウロス「ならば複数のタイプのスキルを習得すれば万全でござるな」
フランベリー「それは難しいですね・・・」
ミノタウロス「・・・?なぜでござるか?」
フランベリー「各タイプには基本スキルがあって、基本スキルのステータスLvを上げることで更に上位スキルを習得することができますね。」
ミノタウロス「なるほど・・・ 基本スキルを習得するにはSP5も必要でござるな・・・ 複数のタイプの基本スキルを習得するのはSP管理が難しいでござる」
フランベリー「不可能ではないので、各タイプのスキルを組み合わせれば良いコンボができる可能性も一応ありますね。」
ダンジョン攻略概要

ミノタウロス「ぬわーっ」
フランベリー「ひ、ヒールっ」
ミノタウロス「はっ・・・ ひどい目にあったでござる・・・」
フランベリー「あ、あの・・・ ちゃんと考えて動いてますか?」
ミノタウロス「うむ ひたすら前進作戦でござる」
フランベリー「全速前進DA☆ ・・・じゃなくてですね。前進したときに敵に倒されると最初の位置に戻されるといいましたよ・・・」
ミノタウロス「しかし地下は四方に動けるわけでもなく、一本道でござろう?奥に行けばいくほど強い敵が現れるのならひたすら進んだほうがいいでござる。」
フランベリー「いえ・・・確かに奥に進めば強い敵が出ます。しかし、ダンジョンの敵から得られる経験値はかなり少量なので、闇雲に進んだところですぐに強くなることはできません。」
ミノタウロス「確かに・・・ どの敵も経験値1しかもらえないでござるな。 そういえばレベルアップにはどれくらい経験値が必要なのでござるか?」
フランベリー「Lv2へは1000必要です。」
ミノタウロス「よーしあと800匹倒すでござる」
フランベリー「お、落ち着いてくださいっ」
ミノタウロス「しかしどうすればいいのでござるか・・・」
フランベリー「ではまず地下の攻略法について簡単に説明しましょう」
ダンジョン攻略その1~敵の分布~
フランベリー「先ほど奥に進めば強い敵が出るといいましたね。地下には距離に応じて敵の分布も存在します。」
ミノタウロス「ふむ 相性の良い敵や悪い敵が出る地点も決まっているのでござるな」
フランベリー「その通りです。地下調査団の情報では、3~5m毎に敵の出現傾向が変わるようです。」
ミノタウロス「意外と狭いでござるな。」
フランベリー「ちなみに敵に種類があるということは落とすアイテムにも傾向があるということです。」
ミノタウロス「ほしいアイテムがあるならその地点を重点的に散策すればよいということでござるな」
フランベリー「はい。また、特定の地点で100%出現する中ボスも存在するようです。」
ミノタウロス「ふむ・・・ 位置がわかっていればそこに進むときは戦略を練ればいいでござる」
フランベリー「アイテムのなかには特定の地点へワープするものも存在するので、それを使用して飛んでしまうというのもありですね。」
ダンジョン攻略その2~エンチャント~
フランベリー「強い敵を倒すためには、自分のステータスを上げるのが一般的ですね。」
ミノタウロス「しかし、ステータスを上げるには経験値が必要でござるから、結局強い敵を倒さなければいけないでござる・・・」
フランベリー「自分のステータスを上げる方法はレベルアップに限りませんよ。エンチャントというものがあります。」
ミノタウロス「ほう?」
フランベリー「エンチャントは、当該IDでログインしている間だけステータスを上昇させるアイテムです。○○の魔石というアイテムを持っていれば、使用することでエンチャントできます」
ミノタウロス「おお 赤の魔石と緑の魔石がたくさんあったでござる」
フランベリー「赤は攻撃力、青は防御力、黄は俊敏性、緑は体力ですね。」
ミノタウロス「エンチャントオオオオオオオオオオオッ」

ミノタウロス「あれ?たくさんかけたけどそれぞれのステータスは魔石1個分しか上昇してない気がするでござる」
フランベリー「エンチャントの効果は上書きですので、前のエンチャント効果は消えてしまいますね。」
ミノタウロス「うおおおおおおおおおおっ・・・ 早く言ってくれでござる・・・
・・・なるほどわかったでござるよ・・・ 魔石をたくさん使ってステータスが良い値になったところで残りの魔石はとっておけばいいのでござるな?」
フランベリー「はい。その通りです。この調査のやりこみ要素のひとつですね。」
ミノタウロス「常に魔石の強化値を最高にするためにはたくさんの魔石を敵から奪えばよい・・・ でござるか」
フランベリー「先ほどアイテムの出現にも傾向があるといいましたが、目当てのステータスを上げるにはその魔石を持っている敵が出現する地点を抑えればいいのです。 ちなみに、各タイプの石は大体自分にとって有利なタイプの敵が持っていることが多いです。」
ミノタウロス「俺は攻撃型でござるから・・・ 魔法型でござるね。 行ってくるでござるううううっ」
フランベリー「お、お気をつけてー・・・」
ダンジョン攻略その3~仙薬~
ミノタウロス「フランベリー殿おおおおおっ」
フランベリー「hai!」
ミノタウロス「赤の仙薬というものを拾ったでござる」
フランベリー「使うと攻撃Lv・防御Lv・俊敏Lvのいずれかが1減少して、攻撃Lvが1増加するアイテムですね。ステータスLvの増減なので、効果はログアウトしても残ります。自分の理想のキャラクターを作るキーアイテムですね。」
ミノタウロス「攻撃Lvが1減少して1増加すると0でござるよ・・・」
フランベリー「つまり失敗ですね」
ミノタウロス「うおおおおおおおおおおっ ごくっ」

ミノタウロス「きたああああああああっ」
フランベリー「おめでとうございますっ これで攻撃型の理想ステータスに一歩近づきましたね」
ミノタウロス「しかし他のステータスLvが減少するのはやっぱり痛いでござるな・・・」
フランベリー「そうですね・・・ どれかのステータスを極振りにすると場合によってはダンジョンがかなり進みにくくなってしまう状況が出てきます。 計画的に使いましょう。」