概要
正式名称は『【東方ボイスドラマ】The Witch's Happy Halloween?』(2013年10月31日)。
MK兄貴が初めて企画した作品。絵は変わるものの枚数は極端に少ないボイスドラマの形式をとっている。
こえ部にも音声オンリーのものが同時投稿された。
クッキー☆☆三期(2013年12月24日)が企画段階の時、そこに応募していた
DIR兄貴が応募していたということで発見され、
TIS姉貴の作品を思わせる企画名だったため風評被害に遭った。
きっかけ自体は偶発的なものだがMK兄貴は元々TIS姉貴に感化されてボイスドラマを作り始めた
クッキー☆民であり、実際
クッキー☆リスペクトも散見される。
発見当初は
クッキー☆☆三期と共通の声優も多く、新たな
クッキー☆になるのではと本スレではかなり期待されていた。
絵師として参加したあまのじゃく兄貴も当時名のある
クッキー☆投稿者であり、これも話題となった。
MK兄貴の作品の中ではマイリスが非常に多いのもその当時の期待の高さを物語っている。
しかし、投稿されるとその期待値から総合ランキングに食い込むほどの盛り上がりを見せたものの、再生時間が長く、それでいてめぼしいネタが少ないため完走難易度は高く、勢いはあまり長くは続かなかった。
脚本も
クッキー☆や淫夢ネタも見られるものの、いかにも東方厨向けといった感じで好き嫌いが別れるものとなっている。
結果としてそれまでのMK兄貴の評価は大きく下がってしまい、今日のMK兄貴の扱いが定まることとなったと言える。
その影響からか後に評価されていった
鍋☆はハロウィン☆のような盛り上がりは見られず、ニコニコでの人気が出るまでにしばらく時間がかかってしまった。
実際のところボイスドラマという形式自体は
クッキー☆☆一期がそうであったように手軽に動画素材にできるようなものではなく、視聴すらもままならない代物でも仕方ないものであり、
クッキー☆☆と比べて特別酷いものというわけでもなかった。
後に登場した
クッキー☆☆三期も出た当初は同様の意見が見られ、暫く持て余されていた。それでも根気強くネタが開発され人気を得ていったのは、一重にMMD版の
クッキー☆☆二期、特に
KNN姉貴を中心とした人気の影響が強かったからだと思われる。
また結果的にこのハロウィン☆の低評価はそれに対比された
クッキー☆☆及びTIS姉貴のカリスマ性を確固たるものにする要因のひとつになったとも言える。
ニコニコでの扱い
投稿当初は盛り上がり、直後にMADも作られるなどしたが、勢いは続かずすぐに出番は少なくなってしまった。
本スレでの扱い
クッキー☆☆を継ぐものと企画段階の時は大きな話題となった。
しかしいざ投稿されると話題は一気に減り、ほとんど相手にされなくなってしまった。
実況での扱い
激寒な脚本やだらだらとしたテンポが酷評されるものの、聴いていてきつい箇所がないのもあり比較的評判は悪くない。
実況初心者にとってはキツいがネタも少なくないので完走難易度は高い方ではない。
まりストでの扱い
まりストの前々作である「魔理沙と
アリスの
クッキー☆clicker」がちょうど盛り上がっている時期にハロウィン☆が投稿され、当時あまり
クッキー☆シリーズでは見なかったキャラも多かったことで多くのキャラがゲームに出演することとなった。
クッキー☆☆三期も登場しハロウィン☆自体の人気も下がっていったその後のシリーズでもなんだかんだ登場しており、シリーズ通して貴重なハロウィン☆の活躍の場となっている。
最終更新:2020年09月01日 22:42