概要
正式名称は『時の冒険者』(2012年4月28日~)。
サデアが統括責任者を務めるオリジナル創作ブランド「Gemini Twins」が企画したオリジナル長編シリーズ。アドベンチャーゲーム風の冒険物動画である。
動画のボリュームがある分、参加声優も莫大で、様々な
クッキー☆声優の名が見られたことで風評被害に遭った。
Gemini Twinsはサデアを中心とした創作グループで、時の冒険者シリーズの製作が主な活動となっており、凝った
公式サイトも作られている。
フルボイスのシリーズとパートボイスのシリーズがある。
2020年現在はゲーム作品「
時の冒険者 The true translation」「
紅き閃光の黙示録」の開発が進められており、2021年に発売予定(
参考)。
プロ声優が複数名出演している事で話題となった。
内容は冗長でテンポが悪く、設定が複雑でストーリーを把握しづらい。またそれでいて限られた素材を使用したアドベンチャーゲーム風の動画形式であることからか、本来見所であるはずの戦闘シーンなど描写のしづらい部分がよく省略、簡素化されてしまうという代物で評判はすこぶる悪い。
実は2013年8月の時点で
クッキー☆の大百科掲示板にてACEがクッキー☆民の目に留まっていた。しかし、さすがにこの頃はほとんど注目を集めることはなかった。
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黎明期シリーズ(第1シリーズ)
時の冒険者 ~荒ぶる時代の波を越えて~
時の冒険者2 ~未来への鍵~
時の冒険者3 ~愛は惜しみなく与う~
時空破戒の乱シリーズ(第2シリーズ)
時の冒険者ACE ~後世へ語り継がれる叙事詩~
時の冒険者ACE外伝 ~堕ちた天使の覚醒~
時の冒険者ACE外伝2 ~時空を越えた愛のカタチ~
Fシリーズ(第3シリーズ)
時の冒険者F 融合という名の新境地
時の冒険者After F 去りし記録のパラドックス
時の冒険者F Burst of Illusion 幻想を破りしモノ。
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赤は、動画版と同じ声優がCVを担当している登場人物。
紫は、動画版に出演した声優がCVを担当している登場人物
(こずみっくは伊邪那美、藤崎絵留は山田星、NEGIはゼノン(FBI)、折原幸平は窮奇、カヤキはルパート・ケアード、モモサキモヤは饕餮を担当していた)
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黎明期シリーズ(時の冒険者、時の冒険者2、時の冒険者3)は、高校生「藤原宗介」を主人公とした物語。
1の舞台は現代(西暦2010年代)の日本であり、主な敵は「妖怪」と呼ばれる者達。
2の舞台は未来(西暦3010年代)のアメリカであり、主な敵は「怪人」と呼ばれる者達。
3では現代・未来を行き来しつつ物語が進む。主な敵は、創造主の配下である「アカシック・レコードの使者」と呼ばれる者達。
敵の目的や規模は作品ごとに異なるが、「“魔力”と呼ばれる力を用いて人々や仲間を守るために戦う」という藤原宗介のスタンスは全作品で共通している。
文明社会が保たれている現代とは違い、未来は文明が大きく衰退した世界となっている。
しかし、アメリカ政府が持つ技術は驚異的な発展を遂げており、遺伝子操作により人間に魔力を与えたり肉体能力を高めたりする事もできるようになっている。
時空破戒の乱シリーズ(時の冒険者ACE)は、軍人「シモン・フェルナンデス」を主人公とした物語。
世界を統括する組織「AOT」と、全並行世界の支配を目論む者達との戦いが描かれる。
他、外伝が2作存在し、外伝1は軍人「ディエゴ・フェリシアーノ」、外伝2は藤原宗介のひ孫「藤原朔翔」を主人公とする。
舞台となるのは西暦3220年代の世界であり、前述した「遺伝子操作」による人間の強化はこの時代には一般的な技術となっている。
そのため、このシリーズは前後のシリーズと違い「魔力を持つ人間」が「特別な存在」とはみなされないのが大きな特徴。
文明は回復傾向にあるが、現代と同水準にまでは至っておらず、航空機などは非常に希少なものとなっている。
Fシリーズ(時の冒険者F、時の冒険者AfterF、時の冒険者FBI)は、大学生「双葉刹那」を主人公とした物語。
また「時の冒険者F」では、トレジャーハンター「アル・マムーン」も刹那と共に主人公を務める。
「F」は、現実世界と夢幻世界の融合、「真と偽の創造主」の対立がテーマとなる。
「AfterF」では、創造主をも上回る存在「アカシック・パラドクサー」と、時空を越えて集結したSovereign Forceの対決が描かれる。
最終作である「FBI」では、絶滅の瀬戸際にあった古代人たちの生き様、そして時の冒険者の系譜の始まりが明らかになる。
双葉刹那が属する世界は「ACE」の時代からおよそ500年後の世界(西暦何年かは不明)。
文明は「時の冒険者1」の現代と同水準にまで回復している。法整備が進められた結果、遺伝子操作は禁忌とされるようになり、世界から魔力は失われている。
アル・マムーンが属する世界は「夢幻世界ジェネシス」と呼ばれるものであり、他とは一線を画したファンタジー色の強いものとなっている。
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時の冒険者 ~荒ぶる時代の波を越えて~
東京都内在住の高校生・藤原宗介と、その後輩・結城亜美は、ある日「時の術者」と名乗る謎の青年と出会う。
彼によって魔力を与えられ「時の冒険者」となった藤原と亜美は、日本を守るため「妖怪」と戦う事になる。
妖怪の重鎮「クロノス五芒星集」との戦いの中、藤原と亜美は、
深瀬明日香・二階堂麗子・横山優樹菜・綾小路雛子たち「時の冒険者」の仲間と出会い、互いの絆を深めていく。
しかし、時の術者の真の目的は藤原たち時の冒険者の力を高め、その力を用いて並行世界を侵略する事だった。
時の術者は妖怪の総帥・クロノスという真の姿を現し、時の冒険者に服従を迫るが
時の冒険者は絆の力、そして亜美に芽生えた正体不明の力「聖なる加護の光」によってクロノスを打ち破る。
クロノスを倒し平和が戻ったかと思われたが、クロノスの裏には真の黒幕・時空神サトゥルヌスが控えていた。
時空神サトゥルヌスの居城・時空の狭間で、復活した五芒星集の面々との戦いを制した時の冒険者たちだったが、サトゥルヌスの強大な力の前に打つ手を失ってしまう。
しかし、その時何者かが亜美に語り掛けた。
声の主は大天使ミカエル。
創造主フュージョンからサトゥルヌスを倒す命を与えられたミカエルは、亜美の体に憑依(神憑り)する事で、彼女に「聖なる加護の光」という力を与えていたのだ。
聖なる加護の光により、時空神サトゥルヌスを消滅させ、勝利をつかんだ時の冒険者たち。
しかし、戦いはまだ終わってはいなかった。
時の冒険者2 ~未来への鍵~
穏やかな正月を楽しんでいた藤原は、謎の声に導かれ、1000年後のアメリカへと召喚されてしまう。
そこで出会った秘密特務部隊「AOT」の面々から協力を要請された藤原は、はじめはその申し出を断るも、クレア・スタンフォードとの出会い、そして親友である片桐彰との再会を経て、未来のため戦う決意を固める。
クレア、モニカ・ランチェスター、イザベル・クリーブランドら、未来の「時の冒険者」、そしてサポートアンドロイドのシーラと共に、「黄昏の三闘士」と呼ばれる怪人と戦う藤原。
ある日、彼は偶然立ち入った研究施設に残されていた資料から、未来社会には遺伝子操作によって魔力や超人的身体能力を得た人間が存在する事、そして、そのようにして生まれた人々を抹殺しようとする者がいる事を知る。
AOTの協力者であり、大統領との仲介役も務めていたアメリカ軍准将ギルバート・マックスウェル。
彼こそがこの戦いの黒幕であり、怪人たちを取りまとめる存在だった。
遺伝子操作の「失敗体」であるギルバートは、成功体と呼ばれる人々に対して、そして自分のような存在を生み出したこの世界に対して、測り知れない憎しみを抱いていた。
共謀者であった大統領ランドルフ・ノイマンと共に浮遊城ブラッディーキャッスルに乗り込んだギルバートは、藤原たちへ向けて宣戦布告を行う。
いかなる経緯か、時空神サトゥルヌスの力を手にしていたギルバートに対し、時の冒険者はまるで歯が立たない。
そこに現れたのはクレアの兄クリス・スタンフォード。
かつてはギルバートによって洗脳され、怪人の上官「ブラック・ジョーカー」として戦わされていた男だった。
クリスはギルバートの不意を付くと、彼を道連れに時空の狭間へと転移する。
大きな犠牲を払いながらも、時の冒険者は未来のアメリカを守り抜く事に成功した。
戦いを終え、藤原は元いた世界、1000年前の日本へと帰還する。
帰還の直前、クレアから渡された手紙に目を通しながら、藤原は未来の世界へと想いを馳せるのだった。
時の冒険者3 ~愛は惜しみなく与う~
未来社会で怪人が、そして現代で妖怪が復活した。
彼らは創造主の眷属「アカシック・レコードの使者」と呼ばれる者たちの配下となり、以前とは比較にならないほど強大な力を得ていた。
彼らの目的は「記された記録(アカシック・レコード)」からズレた世界の修正。すなわち時の冒険者の抹殺だった。
現代・未来・過去を巡る壮絶な戦いの末、藤原たちはアカシック・レコードの使者を倒す事に成功する。
平和の訪れに安堵する藤原の前に現れたのは、時空の狭間へと消えたはずのギルバートだった。
彼は創造主によって新たに「アカシック・レコードの使者」に選定されていたのだ。
決着をつけるべく、藤原たちはギルバートの招きに応じ、時空の狭間へと乗り込んでいく。
ギルバートの口から明かされた衝撃の真実、それは現代・未来・過去、本来は同じ時間軸に連なる一つの世界が、三つの並行世界へと分岐しているという事だった。
ギルバートは真の姿―ギルバートを取り込み力を得たサトゥルヌス―を現し、時の冒険者に最終決戦を挑む。
たとえ{アカシック・レコードから外れた世界であっても、この世界は自分たちが生きた証。時の冒険者たちの思いは一つだった。神の力とアカシック・レコードの使者の力を増幅させるサトゥルヌス、それに対抗し、全ての力を藤原に結集させる時の冒険者たち。
しかし、互いの力が激突する直前、サトゥルヌスの力が不自然に消え失せた。
創造主は私怨によって動いたサトゥルヌスを見限り、一度は与えた力を剥奪したのだ。
そして、創造主の意を受けたアカシック・レコードの使者、ゼロによりサトゥルヌスは消滅させられ、戦いは思わぬ形で終結した。
時の冒険者にこの世界の行く末を賭ける。それが、創造主の下した新たな決断だった。
世界は守られた。しかし、アカシック・レコードの使者の座は空位となった。
創造主は、藤原が新たなる使者となる事を願っていたが、藤原に思いを寄せる亜美とクレアは
藤原が自分たちの元からいなくなる事を望まなかった。
そこに大天使ミカエルが現れた。世界が「記された記録」からズレた理由は自分にもあると考えていたミカエルは、藤原に代わりアカシック・レコードの使者の座に就く事を申し出る。
創造主とゼロの承認を受けたミカエルは、藤原たちに別れを告げ、彼らを時空の狭間から脱出させた。
戦いを終えた藤原だったが、彼が抱える全ての問題が解決したわけではなかった。
亜美とクレア、どちらを選ぶのか…二人に迫られ悩む藤原は、「あの時アカシック・レコードの使者になれば良かった」と少しだけ思うのだった。
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時の冒険者ACE 前篇・胎動の章
遺伝子操作の技術が飛躍的に発達し、人類の半数以上が遺伝子操作を受けて誕生する時代。
魔力を有する「精神的成功体」超人的な身体能力を持つ「肉体的成功体」
あるいはその両方の力を持つ人間は、今や世界各地に存在するようになっていた。
そして、世界を統轄する組織・AOTのアメリカ本部には、特に優秀な精神的成功体が集まるのだった。
そのAOT本部では、代表・秋月正樹とAOT本部小隊長の面々により、臨時の幹部会が行われていた。
議題は、スポンサー志望者の申し出を受け入れるか否か。
AOT本部第4小隊長補佐シモン・フェルナンデスは得体の知れない相手を受け入れる事は危険だと反対するが、小隊長の多くは賛成の立場を表明する。
翌日、スポンサー志望者である武器商人ランダが、契約を結ぶためAOT本部に現れた。
しかし、彼女の真の目的は並行世界を自らの手で一元管理する事だった。
並行世界への干渉は禁忌であるというAOTの掟に従い、ランダからの協力要請を拒んだ秋月正樹は、ランダの力によってあえなく殺害されてしまう。
自身の配下であるイライザ、同じくスポンサー志望者だったマジードと結託し、AOT本部第4小隊長ニコラス・ガルシアに秋月代表殺害の罪を着せたランダは、スポンサー特権を行使し、脱走したニコラスおよび第4小隊の追討をAOTの小隊長たちに命じる。
過酷な逃避行の中、ニコラスは第1小隊長イリヤー・ムーロメツと交戦し、重傷を負わされる。
転移魔法によって危機を乗り切った第4小隊だったが、休む間もなくランダが操る魔導兵器「ラグナロク」と遭遇。
ニコラスは部下を救う為、イリヤーに負わされた傷も癒えぬまま、単身ラグナロクへと戦いを挑む。
逃避行を続けるシモン達は、カナダ国境付近で小隊長たちの待ち伏せにあい、戦闘を余儀なくされる。
絶対的不利な状況の中、シモンの持つ銃剣リグ・ヴェーダに眠る破壊神シヴァが覚醒した。
シモンに憑依したシヴァは、次々と小隊長を切り伏せていく。しかし破壊神シヴァは、殺戮を止めようと割って入った第4小隊員にして秋月代表の娘・秋月望愛にもその殺意を向ける。
望愛の危機を救ったのはイリヤーだった。ラグナロクを操るランダを目の当たりにしたイリヤーは、
第4小隊とニコラスの潔白を確信し、無益な同士討ちを止めるために第4小隊の足跡を追っていたのだ。
イリヤーの計らいにより「国外追放」という形でカナダへと送られる第4小隊一行。
AOTを救うため、力をつけて必ず戻ってくる。イリヤーにそう誓い、シモンはアメリカの地を後にした。
時の冒険者ACE 中篇・破戒の章
シモンたち第4小隊がAOTを追放されてから、4年の歳月が経過していた。
親友クラウディオ・デ・ペドロと共にカナダで「レジスタンス組織ACE」を立ち上げたシモンは、ついにランダを討伐するために立ち上がる事を決意した。
しかしAOTの諜報部は、レジスタンス組織ACEの動きをすでに察知していた。
今やAOT代表となったランダは、第1小隊長イリヤー、第7小隊長ヴィリアム・レーンクヴィスト、そしてニコラスの遺児であり、新たに第4小隊長に就任したリオン・ガルシアに本部の防衛を命じる。
AOT本部にてイリヤーと再会したシモンだったが、彼はシモンたちを「逆賊」と断じ、刃を向ける。
元・第4小隊全員を圧倒するほどの強さを見せつけるイリヤー。その変貌に戸惑いながらも必死に食い下がるシモン。
戦いのさ中、銃剣リグ・ヴェーダに眠るシヴァは、イリヤーが何者かによって操られている事をシモンへと示唆した。
イリヤーを洗脳した主はランダだった。しかし、イリヤーは正気を取り戻した隙に己へと刃を突き立て、強引に洗脳を解除する事で第4小隊をランダの魔の手から守り抜いた。
ニコラスの息子リオンを憎しみから解き放って欲しい。そうシモンたちに告げ、イリヤーは息を引き取ってしまう。
恩人の死を悼む間も無く、次なる戦いに挑むシモン。その前に立ち塞がったリオンは、部下であり幼なじみのグレース、そして義母アンドロイドのシーラにACEの足止めを命じ、自身はシモンとの一騎打ちに臨む。
戦いの中に和解の糸口を探すシモンだったが、リオンの憎しみは想像を越えて深いものだった。
ランダはリオンに「父ニコラスはシモンによって殺害された」という偽りの情報を教え込んでいたのだ。
戦いが佳境に差し掛かった頃、ランダが戦場に現れた。
驚くリオンに対し、ランダは無情にも、自らがニコラスを殺害した事を宣言する。
更に、ランダは4年前よりもはるかに強化された「魔導兵器ラグナロク」を召喚した。
ラグナロクは、人が発する負の感情を喰らい成長する。リオンの絶望は、ラグナロクにとって格好の餌だった。
絶望に囚われたリオンを救ったのはグレースだった。復讐の為ではなく、この世界の為に戦ってほしい、その言葉を聞いたリオンは再び立ち上がると、その切っ先を真の敵であるランダへと向ける。
これまでの非礼を謝罪し、シモンへと共闘を申し出るリオン。これなら勝てる…クラウディオの目には確信が宿っていた。
ランダによって魔法吸収能力を解放されたラグナロクに対し、シモンはシヴァの力を用いて挑みかかる。
強大なポテンシャルを秘めたラグナロクは、シヴァにとっても脅威であり許しがたい存在だったのだ。
「紅の閃光」となったシモンは、圧倒的な力を魅せ、瞬く間にラグナロクを半壊へと追い込んだ。
部下であり、弟でもあるヴィリアムに救いを求めたランダだったが、ヴィリアムはそれに答える事無くあっさりとランダを切り捨てた。
そのヴィリアムの招きに応じ、シモンたち第4小隊は再びAOTに復帰する事となる。
だが、これまでの騒動は前哨戦に過ぎないものだった。
新たなる敵の名は「時空テロ組織ディメンジョン・シフター」。
イライザ、マジード、今は亡きランダ、そしてヴィリアムは皆、時空テロ組織DS総司令・朱元璋の配下だったのだ。
そして、朱元璋はランダの死後、暴走状態にあったラグナロクまでもを戦力として確保していた。
全ての精神的成功体の抹殺を目標に掲げ、全世界に宣戦布告を行う朱元璋。
彼が初めに狙いを定めたのはAOT本部だった。朱元璋が召喚する怪物・次元蟲の大群によってAOTは容赦なく攻撃され、多数の死傷者が発生する事態となる。
更に、本性を現したヴィリアムは「魔封結界」の力によりリグ・ヴェーダに眠るシヴァを封印。
そして、シモンと恋仲になっていた秋月望愛を人質に取り、DSの本拠地・ヴァルハラへと去って行った。
この日、AOT本部は事実上の崩壊を迎えたのだった。
最終更新:2025年05月06日 18:45