2008年04月16日 (水) 15時56分56秒;

WindowsXpのフォルダのセキュリティ設定いろいろ


複数のユーザ設定がしてある環境で、特定のフォルダを他人(ログオンユーザー以外)がアクセスできないように設定する方法。


1.〔コントロールパネル〕→〔フォルダオプションを開く〕

2.表示タブの「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」のチェックをオフして、OKをクリック。

3.セキュリティ設定したいフォルダ上で右ボタンを押して、「共有とセキュリティ」を開く。

4.セキュリティタブを開いて、詳細設定をクリック。

5.「オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める」のチェックをオフ。

6.ダイアログボックスが出たら削除をクリック。
※この状態で誰もアクセス権がない状態となる。

7.そのまま「追加」→「詳細設定」→「今すぐ検索」とクリック。

8.自分のユーザー名を探して「OK」を押し、さらに「OK」をクリックする。

9.フルコントロールを選択して、「OK」をクリックする。

これで、他のユーザーからは、アクセスできなくなる。

ネットワーク共有フォルダを作成して、アクセス許可したユーザ以外アクセスできなくする方法。

  • 共有フォルダ側のパソコンの設定

1.共有したいフォルダ上で右ボタンを押して「共有」タブをクリックする。

2.「このフォルダを共有する」をクリックして、「アクセス許可」をクリックする。

3.「Everyone」を削除する。

4.そのまま「追加」→「詳細設定」→「今すぐ検索」とクリック。

5.自分のユーザー名を探して「OK」を押し、さらに「OK」をクリックする。

6.フルコントロールを選択して、「OK」をクリックする。

  • 共有フォルダへアクセスする側のパソコンの設定

1.ファイル名を指定して実行(Windowsキー + Rを押す)から、”rundll32.exe keymgr.dll, KRShowKeyMgr”と入力する。

2.キーマネージャーが開いたら、追加を押す。

3.ダイアログボックスに以下を入力する。
  • サーバー名にコンピュータ名(ネットワーク一覧で出てくる名前)
  • ユーザ名(コンピュータ名¥ユーザ名)
  • パスワード(共有フォルダ側のパソコンのユーザパスワード)

4.設定したら、「OK」をクリックして、一度ログオフしてから、ログオンして、アクセスできるかテストする。
最終更新:2008年04月16日 15:56