トップページ/2006年09月23日/06-09-23 - テノリライオン

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鈍い。

急激に秋めいてまいりました。
半袖と長袖の狭間でどっちつかずのアイウォンチュー。

「ああ秋だなぁ」と思う花と言えば、私の場合は金木犀(キンモクセイ)なのですが。
そう、濃い緑のこんもりとした木に、ごくごく小さいオレンジ色の花の固まりが山ほど咲くあれです。
ハチクロで言えば、真山に完膚無きまでに失恋したあゆが美和子姐さんに連れて行かれた温泉ランドで嗅ぐあの花。 わからねーよ。

まぁいい香りだと評される事が多いですが、ぶっちゃけシャルダンとかエステー化学とかそういうどちらかと言うとケミカルでキョーレツな匂いが鼻をツーンとさせるので、嫌いではないけれどずっと苦手だったんですよね――ええ少し前までは。

鼻に痛いほどだった金木犀の香りをほんわかと余裕で楽しめるようになったのはあれかしら、いわゆる肉体の老化と共に各感覚がほどよく鈍くなってきている証拠なのかしら、とかちょっぴりアンニュイな今日この頃。

朝起きて枕の跡がなかなかとれないのが一番イヤです。

カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2006年09月23日 01:29:25

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