テノリライオン
06-11-11
最終更新:
corelli
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#blognavi
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おこたを出した。
たまに音がブツ切れるのをだましだまし使っていたiPod用イヤホン、ER6iがついに内部断線しました。
それまで使っていた、白い第三世代の15GiPodから黒いiPod nanoに乗り換えて、イヤホンも黒に戻したいなーなどと思い始めた途端に断線が決定的になり、あえなく殉職。
その遺志(?)を継ぐべく新しく買ったER6を、現在壮絶にエージング中です。
立ち上げっぱなしのノートで全曲ランダム再生垂れ流し、ぼちぼち30時間か。 恐らく本領発揮は100時間オーバーかなと思う。
それまで使っていた、白い第三世代の15GiPodから黒いiPod nanoに乗り換えて、イヤホンも黒に戻したいなーなどと思い始めた途端に断線が決定的になり、あえなく殉職。
その遺志(?)を継ぐべく新しく買ったER6を、現在壮絶にエージング中です。
立ち上げっぱなしのノートで全曲ランダム再生垂れ流し、ぼちぼち30時間か。 恐らく本領発揮は100時間オーバーかなと思う。
えー、ちなみにエージングとは、スピーカー類の「慣らし運転」のようなもので、買いたて直後よりも一定時間以上鳴らしてあげた後の方が、その機械本来のよい音響効果が出るようになるのだそうです。
なんつって、私もこのレベルのイヤホンを使うようになって初めてそんな事を知ったんですが。
なんつって、私もこのレベルのイヤホンを使うようになって初めてそんな事を知ったんですが。
以前は3~4,000円のごく一般的なインナーイヤホンを使っていたのですが、ふとした弾みで初代ER6iを買い、素人なりにその音のよさや遮音性に驚きながらも「えー、使い込むとそんなに違うもんかね」などと思っていたのですが。
今回ほぼ同スペックのER6を開封直後に聞いたらば、判りました。
「あ、何かシャリシャリしてるし、音がうすっぺらい」と。
今回ほぼ同スペックのER6を開封直後に聞いたらば、判りました。
「あ、何かシャリシャリしてるし、音がうすっぺらい」と。
数値上の能力値としてはむしろER6の方が上(※インピーダンスが3倍。これが高いほど音質がいいとされるけれど、その分出力を必要とするので、小さなポータブルプレイヤーには荷が重いというか向かないとも言えるらしい。 そのせいか、同じ音量設定で聞くとER6の方がやや小さかった)で、音が劣るなどという事はありえない筈なのに、聞き比べるともう明らかに違うわけです。
オーケストラなんか鳴らすと天と地の差。 新しい方は、音の残響がすぐなくなっちゃう、みたいな。 っていうか楽器減ってるんじゃないの、みたいな。
オーケストラなんか鳴らすと天と地の差。 新しい方は、音の残響がすぐなくなっちゃう、みたいな。 っていうか楽器減ってるんじゃないの、みたいな。
以前の「イヤホンなんか鳴ってればオッケー」なんつってた自分だったら、こんな差は判らなかっただろうなと思います。 ド素人なりに、どうやら耳は鍛えられていたもののようで。
音の解像度とか描画力とか、ちょっとあんたら何異次元な事言っちゃってんのなんて思ってたけど。 うーん、もうこれ以下のイヤホンではやっていけないだろうなぁ。
音の解像度とか描画力とか、ちょっとあんたら何異次元な事言っちゃってんのなんて思ってたけど。 うーん、もうこれ以下のイヤホンではやっていけないだろうなぁ。
……そうか、オーディオマニアはこうやって後戻りできなくなっていくんだな(笑)!
ついでに、書庫版あとがき--黒魔道士の一日なんぞをうp。
カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2006年11月11日 21:56:09