テノリライオン

07-01-12

最終更新:

corelli

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なにがどうなって。


いや、ちょっと聞いてくださいよ。
何しろ二日連続なんです。
困るんですよ。っていうかその、何が何だかわからない。

私あの、電車通勤してるんですけどね。ええ某地下鉄で。
んでまぁ、今日び改札って言ったら自動改札じゃないですか。正直自動改札機がコンマ何秒で磁気カードを読み込む技術よりも同じコンマ何秒で大量の定期券を肉眼判別する人間駅員さんの熟練の方がすげぇと思いますが、ってそんな事は今はどうでもよくてだな。

仕事が終わって地下鉄に揺られ、自宅の最寄り駅に着いたら降りるじゃないですか。
人の流れに乗って、改札まで進むじゃないですか。なんかこう階段昇ったりとかして。
んで定期出して、自動改札に向かって、定期を通すスリットに定期券を入れて、改札抜けるじゃないですか。普通。
何でなんでしょう。そこで何故か私、定期じゃなくて、


自転車のカギを、スリットに差し向けてたんですよ。


ありえなくね?
いくら電車で首の筋を痛めるほど爆睡してて壮絶に寝起きの頭であるとは言えですね(笑)、
しかも二日連続ですよ?
ありえなくね?w

あれでしょうか。私はあのごつい自動改札を、我が愛車と同じものだと思っているんでしょうか。
っていうか白状すると、自転車じゃなくて家のカギで同じ事をやったことがあります、ええありますが。
『着いた』という意識の述語を、『駅に』ではなく『家に』だと脳が誤動作したんなら、通るべきゲートに家のカギを出す道理は通るじゃないですか。ぶっちゃけ全然通らないけど今は黙れ。
とにかくそうやって自分をどうにか慰めたというのにですね、今度は自転車のカギですか。
難易度が上がってるじゃないですか。

自動改札と、自転車。
もしくは、定期券と、自転車のカギ。
『着いた』とか『通る』という動詞すら共通しないですよ。
もはや『細いところと、そこに入れるもの』ぐらいしか共通点がない。
まさかそれだけのリンクで動いていたのかあのときの私は。なにこの発育途上っぽい原始的な動機付け。

いや本当に、人間の脳というのはどういうルーチンで動いているんでしょうね。
「自動改札」に対して、一体どんな定義づけをしているのか。
定期を入れて通るもの、ではないのか?
それとも逆か、「定期券」の認識がおかしいのか?
いつか私は家のドアや自転車に向けて定期券を差し出すのか?

こんなイカれた誤動作をする脳と、それに悩んでいる脳が同一であるという理不尽な状況。
知恵熱が出ないうちに、夕飯とか食べてFFとかやっていつものだらけた私に戻ろうと思います。
南無南無。


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年01月12日 19:54:43
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