テノリライオン

07-08-03

最終更新:

corelli

- view
管理者のみ編集可
#blognavi
ものがたりのちから。


先日の手帳以来にわかにほぼ日づいてしまい、ザンパノさんの紙ぶくろまでも購入。
「紙ぶくろ」と謳ってはいますが、ご覧の通り薄手のナイロンバッグです。
「お買い物などにざっくり使える紙ぶくろ、でも丈夫で繰り返し使える」ということで。その意図の通り、買い物バッグに使う予定であります。



こげな箱に入って届きます。
意味もなく嬉しい。



4枚セットでこんなかんじ。大きさ比較にポケットティッシュを置いてみる。
箱を開けてみた瞬間の「おや、意外と小さいな」という印象が裏づけられる画像。

しかしこれ(ちょっと上手いこと撮影できなかったので文章でアレですが)、マチが広いのと素材が柔らかいので、見た目以上にたくさん入ります。
そのへんはリンク先を参照なのですが。

さてそのリンク先でも判るように、この商品を紹介するに当たって力が入れられているのは、商品そのものの説明もさることながら、その使い方を魅力的に、しかも沢山紹介するという事なんですな。
これによって、その商品に興味を持った人は「あ、こういう場面でこれは使えるな」という、「自分の為のストーリー」を思わずイメージし編み出してしまうわけです。
その瞬間、その人の生活とその商品の間に具体性が生まれる。これは、購買欲にかなりの加速度をもたらします。何しろ「買ったらこうなる」という未来が、実にわかりやすく見えているのですから。
商品を売るために、物語の力というものを最大限に利用している。ちくしょう糸井重里め巧みだぜ、と思いながら「購入はこちら」をがっちりクリックしてしまいました。

とは言え勿論なにかがズルい訳でもなんでもなく、むしろ商品としては非常に誠実な作りをしていると思います。
上記の収納力に加え、取っ手も綺麗に肩に掛かるジャストな長さだし、内ポケットもついている。
丈夫さも合格ラインでしょう。内蔵ぎっしりのタワーマシンでも入れるんでなければ、日常のお買い物や雑貨運搬には十分に耐えてくれそう。
つーか「紙ぶくろ」ですから、ブランドバッグのように一生使うという前提ではなく、むしろ使い込んで使い捨てる、というくらいでいいのだと思います。
量産品と違って、制作者個人の顔が明らかになっているものに「逃げ」はきかないという事でしょうか。

ともあれ、勢いで買ったにしてはけっこう気に入りました。使いやすそう。
こういう買い物は楽しいにゃー。


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年08月03日 23:33:28
名前: コメント:
#blognavi
記事メニュー
ウィキ募集バナー