テノリライオン

08-03-29

最終更新:

corelli

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わらしべ長者。


これが、






こうなった。




えー、まぁ退職に当たってお世話になったお礼にとこそこそ配ってみたビーズの拙作が、何故か怒濤の餞別となって帰ってきたわけでして。
バッグからタオルからクッキーから手拭いからブックカバーからエトセトラエトセトラ。ちょwwもらいすぎwww

中でも特に、予想以上の大人数から集めて頂いた単語帳テイストの寄せ書きとポスター(?)は古代級の涙腺崩壊アイテムでこれがまた(笑)。
つーか見たことねぇよこんな凝ったモノwえーなんでおれこんな無駄に愛されちゃってんのwみたいなww

クオリティはともかく数だけは作ってみたビーズですが、確かいっとう最初に作って個人的にスマッシュヒットだったピンクの丸いやつが奇跡的に手元に残ったので、まんまと自分のiPodに装着してみたりしました。
ホイールの丸と合って意外によさげじゃね?w




えー、わたくしも正直別れの類は苦手ですし、その中で更に自分が主役っぽく特別っぽく扱われてしまうのも得意ではない、ぶっちゃけどちらかと言うと褒められたりちやほやされたりするよりも適当でぞんざいな取り扱いを受けた方が安心して全力で本領発揮できるタイプなので(どないや)、できれば「あれ、今日までだっけ? あっそー静かになるわー」的な対応で、最後は普段と同じようにさくっと「そいじゃーねー」みたく去りたいと思ったりしていたのですがそうは問屋が卸さない(笑)。
特に一部女性陣からは写真は撮られまくるわ色々贈られまくるわ催されるわで、有り難いやらこそばゆいやらのここ数日間でありました。

本音としては、最低限の挨拶的なものはあっても、それ以上のあまりにキトキトベタベタした別れの儀式というのは正直無駄と思っていて。
人間、特に仕事上ともなれば、突き詰めればその時に側にいる人々と「家族」になればいいわけで、社会の仕組み上否応なしに流転するそれらを記念碑のように留めたり惜しみまくっても仕方ないと思うのです。
異動した後も、機会があれば会うし、なければ会わない。その機会を作りたければ作るし、そうでなければそれまで。それだけのこと。殊更に嫌がったり悲しんだりしても苦しいだけです。それよりは悔いなど見せず気持ちよく別れた方がいい。
だから度重なる(と言う程でもないけど)送別会やら食事会やらで、特に女性陣から惜しまれれば惜しまれるほど、まるで異動することを責められているようで身の置き所がなくても。
むしろそういう「会」で、あちこちの部署から集まった人々が交流を深めるきっかけにでもなればいいか、という諦観をもって場を眺めていたりしたイヤな奴、それが私。

と、まぁ自分では結構割り切っていたつもりというか実際そこそこ割り切ってはいるんですが、いざ送られる瞬間というのはやっぱりどうしてもダメですな。
何だかんだ言っても居心地の良かった職場なので、ちょっと気を緩めるとあれ目から汗が(笑)。弱ぇ。

仲良くしてくれた方々との別れも名残惜しくはあるし、唯一HTML編集やらPCトラブル対応やらが多少可能だった私が抜ける事で事務室にかかってしまうであろう負担も気がかりでないと言えば嘘になります。
と言ってもぶっちゃけそんなもんは「私」である必要はないというか、居なきゃ居ないでどうとでもなるもんなんですよね。ちょっと訊けばすぐ答える奴は近辺にいれば便利だけど、近くでなくても知ってる人に聞けば答えは返ってくるわけだから。
ただ、私が出来るからと言って余所から引き受けてしまったパソコン仕事(笑)を、そういった分野に興味のない事務の方々に引き継いで行かなきゃいけないのは心苦しいなと思うことしきり。
あー、なんつーか、あれだ。
すまん(笑)。

まぁそんなこんなで、トータル4年にわたる某大学勤務が終了しました。
なんか年数的に卒業っぽいですが(笑)、一般企業とは違う職場に、文字どおり色々と学ぶことも多かったわけで。
ま、次の職場も大学ですけどNE!www


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2008年03月29日 19:19:43
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