セントラル上陸方法(⇒
三塔計画)の過程で出来た
欠片の侵食行動を一時的に休止させる反物質。
欠片の従者元に戻す力はないが、短時間とはいえ
活動中の星の欠片に侵食されずに近づく事ができるという。
星の欠片の残骸を使用している為、作れる数も少なく
また星の欠片である事には変わりは無いため、取り扱いには注意が必要。
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反物質とは本来、通常の素粒子とは正反対の性質を持つ反粒子の組成を持つ物質を指す。
かいつかまんで簡単に書くと、電子や中性子といった素粒子の性質が、
普段の我々の宇宙を構成しているものとはまったく逆の性質を持つ物質のこと。
かいつまんでもよく分からないが、詳しい事は専門家に聞いていただきたい。
SFの世界では、反粒子である「陽電子」をビーム兵器に転用したり、
物質と反物質を衝突させて「対消滅」を起こし、エネルギー源とするのが
特にスペースオペラな作品でのスタンダードとなっている。
対消滅によって得られるエネルギーは反物質の質量の200パーセントであり、
これは既存のエネルギー転換とは比べ物にならない効率性を誇る。
が、現状は反物質をまず作り出すのに反物質以上のエネルギーを必要とするため
現実に対消滅機関を目にする事ができるのは、何世代も後のことになるだろう。
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最終更新:2013年09月25日 15:04