グランドリンの三大陸に囲まれ内海化した海。
中央に
セントラルを擁している。
セントラル滅亡前は、
月の灯台、
星の灯台、
太陽の灯台の
三灯台がアルクス海やセントラルの航海連絡に用いられていた。
星の欠片によってセントラル周辺が完全に侵食されてしまった後、
いかなる手段を用いてもセントラルへ渡ることは不可能となった。
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語源はarcus(弓)と思われる。
アルクス海は弓状ではなく環状の海であり、由来とするには相応しくないように見える。
しかし最終章(⇒『
星薙の守人』)の解説文において、
太陽の灯台と
バシタールの鏃を「弓と矢」に例えていることから、
三灯台をセントラル上陸を成功させるための弓になぞらえて、(⇒『
三塔計画』)
それらが面している海をアルクス海と名付けたとも考えられる。
そのため、あながち語源として間違っていないかもしれない。
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最終更新:2013年09月25日 15:07