幼女って大切だよね、馬鹿ならなおさら ID:aYslK4Vs0
「むー……どーしようかなー……」
彼女は、顎をなでながら考える。
齢60を超えたものの以前よりも遥か卓越した技術を手に入れた彼女。
その技術を得るために、色々なものを犠牲にして特訓してきた。
しかし、それも全て何かを守るため。人殺しのためではない。
自分が、おそらく強いことは自覚していた。
だが、そう軽々と殺し合いに乗っていいものか。
もちろん、砦取りなど激しい戦いは何度もあり、人を殺した経験は数知れず。
人殺しにあまり嫌悪感はないものの、あの機械の言うことを聞くのもしゃくだ。
齢60を超えたものの以前よりも遥か卓越した技術を手に入れた彼女。
その技術を得るために、色々なものを犠牲にして特訓してきた。
しかし、それも全て何かを守るため。人殺しのためではない。
自分が、おそらく強いことは自覚していた。
だが、そう軽々と殺し合いに乗っていいものか。
もちろん、砦取りなど激しい戦いは何度もあり、人を殺した経験は数知れず。
人殺しにあまり嫌悪感はないものの、あの機械の言うことを聞くのもしゃくだ。
「ていっ!」
仕方ないから、とりあえず拾った剣を放り投げてみる。
「あ、なにもきめてなかった」
ここで剣が表が裏かとか右を向くか左を向くかで行動を決めればかっこいいし!
とか思ってやったものの、何も考えてなかったためまったく無意味なことに気付く。
ぷーっと頬を膨らませてみたところで、現実が変わるわけでもない。
とか思ってやったものの、何も考えてなかったためまったく無意味なことに気付く。
ぷーっと頬を膨らませてみたところで、現実が変わるわけでもない。
「あーもー! とりあえず、人に出会ってから決める!」
そう言って、彼女は歩き出した。
え、言動が幼いって? 本当に60歳を超えてるか胡散臭いことは認めよう。
しかしよく考えて欲しい。
しかしよく考えて欲しい。
彼女はロードナイトだ。
ロードナイトと言う職業に至るには転生する必要がある。
ここで思い出してほしいのは、「転生」という言葉の意味。
転生――それは当然生まれ変わること。
そして、二度目の成長は、一度目の人生よりもはるか高速で行われる。
当然だ、装備やノウハウ、培ってきた知人などのパワーをフルに使えば、その成長速度は音よりも早くなる。
その結果、一度目の人生では輝くナイトになるまで、ナイトを始めた25歳から30年の月日をかけたと言うのに、
転生してからは僅か数年にして彼女はロードナイトに達成した。
ロードナイトと言う職業に至るには転生する必要がある。
ここで思い出してほしいのは、「転生」という言葉の意味。
転生――それは当然生まれ変わること。
そして、二度目の成長は、一度目の人生よりもはるか高速で行われる。
当然だ、装備やノウハウ、培ってきた知人などのパワーをフルに使えば、その成長速度は音よりも早くなる。
その結果、一度目の人生では輝くナイトになるまで、ナイトを始めた25歳から30年の月日をかけたと言うのに、
転生してからは僅か数年にして彼女はロードナイトに達成した。
つまりッ! 彼女はロードナイトだがッ! 外見的には7歳程度でしかなかったッ!
中身がガキだって?
ハハッ、騎士で補正込みでINT36以上まで上げる奴はいないって。
デフォで馬鹿です。
デフォで馬鹿です。
【D-3/アリアハン周辺/日中】
【ネリー(ロードナイト)@ラグナロクオンライン】
[状態]:美幼女
[状態]:破邪の剣
[道具]:基本支給品、不明支給品×0~2
[思考]:人にあってから決める!
【ネリー(ロードナイト)@ラグナロクオンライン】
[状態]:美幼女
[状態]:破邪の剣
[道具]:基本支給品、不明支給品×0~2
[思考]:人にあってから決める!
【参加可能者 残り9人+α】
022:刑死者コミュ―プルフォー― | 投下順 | 024:バカと天才は紙一重 |
022:刑死者コミュ―プルフォー― | 時系列順 | 024:バカと天才は紙一重 |
初登場! | ネリー | 040:テメえの都合じゃ生きちゃいねえよ |