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男女反転25話

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datui

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6/は 増殖した !!


 私……いや、俺は正直『またか』と思った。
 それはそうだろう、またロワ参加だ。
 これで何度目になるのか分からない
 とりあえずロワに参加することになった以上もう色々とあきらめた方が良い。
 もうそれが俺の中では自然に受け入れられた。もう諦めるしかないんだよ本当に。
 まずしなければならないことはスタンス決め。
 このスタンス決めが最も重要。スタンス次第ではズガンされたり早期死亡だったり。
 マーダーならば早期死亡はありえない。なぜならロワに置いてはマーダーのひいきというのは少なからず存在するからだ。
 マーダーがいなければロワというゲームは回らない。回らなければただのクロスオーバー作品でしかなくなる。
 つまりそれは個性のない対主催よりもマーダーの方が間違いなく重要視してもらえるということ。
 さらに扱いにくい場合の多いステルスマーダーよりも単純に強い優勝狙いのマーダーの方が扱いやすい。
 ならば優勝狙いのマーダーになれば早期死亡は無くなる。
 しかも今の俺の肉体は高町なのはらしい、身体能力、魔力に置いてトップクラスを誇るこの肉体がそこら辺の損参加者に負けるとは思えない。
 これでスタンスは決定した。
 マーダー以外にどんなスタンスを取れと?
 続いては支給品の確認。
 これも重要。支給品があまりにも駄目だと持てあまされて活躍できない可能性がある。
 俺はこの支給品に全てを掛ける――

「勝った……」

 思わず呟いてしまった。
 俺の一つ目の支給品は八卦炉、東方projectのもの。
 魔法使いの肉体を持つ俺からすれば当たりの支給品だ。
 二つ目――刀。
 中距離から遠距離攻撃にかなり有効な八卦炉に近接武器としての刀。
 なんという当たりの支給品。
 これは勝つる!むしろ優勝決まった!
 最高クラスの身体能力を持つ高町なのはの肉体に当たりの支給品。
 さらにはまったく制限されていないメタ知識!これでどう負けろと!
 しかもここ診療所の近くじゃないか!
 さぁ行こう!俺の栄光の舞台へ!!

◆◆◆

「うーん、どうしようかなぁ」

 子供――泉こなたは考えていた。
 抜き身の刀を持ち「勝った……」とか言いながらガッツポーズを決める男。
 その男に話しかけるべきか、それともこのまま離れるべきか。
 男が殺し合いに乗っているのであれば話しかけたとたんに刀で切られる可能性が高い。
 しかし殺し合いに乗っていないのであればガッツポーズを決めるほど自信ありげな男、話す価値はある。

「でもこれ本当に夢じゃないのかな?いきなりゲームなんて言われても実感わかないし……」

 こなたは迷う。彼はオタではあるとはいえあくまで一般人。
 今まで普通の生活を送ってきたのだ。いきなり殺し合いのゲームなんて言われたところで実感がわくはずがない。

「どうしようかなぁ……」

 迷っている間に男は診療所へ入ってしまった。。
 こなたはそれでも迷い続ける。



【I-8 診療所/一日目・深夜】
【男化女6/(男)@パロロワクロスネタ投下スレ】
[状態]:健康
[装備]:八卦炉@東方 天生牙@犬夜者
[所持品]:支給品一色、不明支給品0~1
[思考]:優勝する
1:優勝する
※6/の辞書に自重という言葉はありません
※肉体は男化なのはです
※刀が天生牙だと気が付いていません

【I-8 診療所近く/一日目・深夜】
【泉こなた@らき☆すた】
[状態]:健康
[装備]:
[所持品]:支給品一色、不明支給品1~3
[思考]:実感がわかない
1:あの人(男化女6/)に話しかけようかどうしようか

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