彼等は宇宙各地で数々の敵対組織と壮大な覇権争いを繰り広げているが、
それにはある大きな目的があるらしく、時にはそれらの敵対組織と協力することもあるようだ。
なお、彼等はチーム全体としてのレギュラーメンバーという形でバトロイに参戦しているが、
他にもバトロイには参戦しないもののスポンサーとしてお互い彼等を支援している、所謂準レギュラーメンバーが10人ほどいるという。
メンバー一覧(※キャラの画像はこちらにあります)
シャザマー・マグイーン/Shazamar Magueen
とても情熱的でバイタリティーに溢れる野心家であり、仲間からは頼もしいリーダー的存在だと評される全身全霊の怪物男。
しかしその反面衝動的な行動や威圧的な態度をしてしまいがちなところがあり、そのせいで強い反感を買ってしまうことも……。
戦闘面では闇や空間を操る特技が主体だが、中でも重力系の特技は自身も大いに自慢する程の得意技だという。
マナキ・アオイ/Aoi Manaki
素直でマイペースなのんびり屋でありながらも、内面では熱い信念を持っている妖精娘。
だがその一方で少々間抜けでお節介なところがあり、そのせいで周りから煙たがれることもしばしば。
炎や植物を巧みに操る魔法が彼女の得意技で、特に日差しが強い時に大きな力を発揮するようだ。
ヴィジ・カルマルク/Kalmark Vizi
物事に対して懐疑的で内気な性格だが、その分利に聡く几帳面で機知に富む魚人男。
だがその負けず嫌いな性格に反して意外とナーバスで打たれ弱いところがあるらしい。
水中で素早く動けることを巧みに利用した打撃や飛び道具等といった物理攻撃を得意とする。
サーシャ・ダスゾッパー/Sasha Dusthopper
両性具有のせいで一見色物に見えるが、実は美意識が高く開けっ広げで情に厚い一面を持つ蝸牛の怪人。
その為か誰とでもフレンドリーに付き合えるのだが、結構気分屋で機嫌が悪いと毒舌を吐くことも多い。
金属の殻や大地を操る物理攻撃を中心に戦う他、発達した太い脚を使ってジャンプすることも得意としている。
マータ・シラッコ/Ilmarta Shiracco
清楚で心優しく真面目な性格の持ち主であり、いざという時には献身的に物事に取り組む一面を持つ雪虫娘。
その反面普段はやや気弱で引っ込み思案なところがあり、ちょっとしたことで悩んでしまうことが多いようだ。
氷と風の魔法が得意だが、何よりも変身すると自ら産んだ子分と一緒に戦っていくのが最大の特徴。
バトロイでの怒涛の怪物軍団
その後は主人公でありながら部下の2人に先を越されてしまった為、仕方なく
万物弥栄の会の主人公であるエミーさんに助けてもらうことになったが、
2度もテコ入れに失敗したレオニコスとは違いこちらは向こうが空気を呼んでくれたおかげか
無事デ杯制覇まで辿り着くことが出来た。
マナキ・アオイの場合
彼女はシャザマーが初参戦した日の翌日に初参戦し、その時に早くもデ杯出場を決める程の実力は持っているが、
その後彼女は
アブリボンに用無し呼ばわりされて一抜けという屈辱を味わう羽目になってしまった。
ちなみに今のところ柑橘軍のオリキャラの中で攻撃のステータスが40を越えているのは彼と
セピアの2人だけだったりする。
サーシャ・ダスゾッパーの場合
2017年3月に彼はイルマータと一緒に参戦するという形で魔理野初デビューを果たしたが、
何と彼は
イルマータに向けてかなりアウトな発言を吐くという暴挙に出てしまった。
流石にあんまりな光景だったのか、その後彼はカルマルクやイルマータに厳しく注意された模様。
ちなみにその後も彼は苦戦の日々が続いていたが、魔理野初参戦から実に1週間以上の時を経て
ようやくデ杯を制覇することに成功した。
マータ・シラッコの場合
2017年3月に彼女は久しぶりの怪物軍団のレギュラーとして魔理野に初参戦したが、
どういうことなのか彼女はとある試合でサーシャの問題発言の被害に遭ってしまう羽目に……。
いくら女の子相手だからといってセクハラはダメですよ、サーシャさん!
まあこの時点で作者は「まさか自軍のキャラが同門相手にわいせつな行為に出るなんて……」と後悔していただろうが、
実はそれ以前のデ杯で彼女が一抜けした直後に一部キャラの設定崩壊を引き起こしていたという事実が発覚したことを知ると
流石の作者もこの台詞自体に問題があると判断したのか、その後速やかに彼女が負けた時の台詞を問題の無い内容に変更した。
するとこの変更が良い方向へと働いたのか、今度は
無事デ杯制覇まで辿り着くことが出来た。
なお当時は「イルマータ・シラッコ」名義で参戦していたが、作者がイルマリと紛らわしいと思った為か後に現在の形へ変更された。
バトロイでのスペック
シャザマー・マグイーン
能力値:30/35/30/5(攻防強化)
文字色:紺
攻撃時の台詞:「よし、どーんと打ちのめしてやるぜ!シャドーボール!」
回避時の台詞:「おっと、どうした?まさかやる気が出ないわけじゃないよな?」
被弾時の台詞:「おう、本気で俺に喧嘩を売るつもりとはいい度胸じゃねえか!」
会心時の台詞:「さあ、お前はこのブラックホールに耐え切ることが出来るかなぁ~?」
勝利時の台詞:「ガーハッハッハッ!!俺の旺盛な闘争心は誰にも止められないぜ!!」
敗北時の台詞:「ちくしょう……、まさかこの俺が闇に葬られる羽目になるとはな……」
逃走時の台詞:「うっ……、さっきのはちょっと無理をし過ぎたか……」
マナキ・アオイ
能力値:10/35/29/26(能力重視)
文字色:黄緑
攻撃時の台詞:「おっと、ここでオラの出番か?それじゃあ……リーフストーム!」
回避時の台詞:「キャハハッ、何ださっきの攻撃はwwwひよっこのお稽古かよwww」
被弾時の台詞(新):「うわっ、作戦考えてる途中に狙われちゃったか……」
被弾時の台詞(旧):「ちょwww作戦考えてる途中に狙われるとかマジありえないwww」
会心時の台詞:「何だか力がみなぎって来たぜ!!これで止めだぁ!!ソーラービーム!!」
勝利時の台詞:「あー、すっきりしたっ♪」
敗北時の台詞:「もう身も心も萎え萎えだよ……」%teki「だらしねえな。もっとしっかりしろよ」
逃走時の台詞(新):「あうう……、いつまでもゲラゲラ笑ってる場合じゃなかったよ……」
逃走時の台詞(旧):「あうう……、ホイホイ草生やしている場合じゃなかったよ……」
ヴィジ・カルマルク
能力値:10/45/10/35(速攻重視)
文字色:青
攻撃時の台詞:「ならばこの場から一人残らずぶっ潰してやる!アクアテール!」
回避時の台詞:「はぁ?そんな甘ったれたこと言ってどうするつもりだよ……」
被弾時の台詞:「悪いけどオレは今お前と付き合ってる場合じゃねえんだよ」
会心時の台詞:「おう、今見てろよ!この一発で決めてやるからな!ギガシュート!!」
勝利時の台詞:「フン、どいつもこいつも甲斐性の無い奴等ばっかり……、実につまらん」
敗北時の台詞:「くっ、さっきのはすまなかったな。とりあえずオレの負けは認めてやるよ」
逃走時の台詞:「なんだってんだよ!オレは自ら立てた目標に向けて頑張ってるだけだぞ!」
サーシャ・ダスゾッパー
能力値:20/30/40/10(攻防強化)
文字色:茶
攻撃時の台詞:「んじゃあせっかくだからあたしも!ヒルクライム!とーりゃあ!」
回避時の台詞:「やれやれ、ここは殻に籠ってなかったらホント危ないところだったわ……」
被弾時の台詞:「えっ?さっきから性別的にハッキリしない言動とって何が悪いと言うの?」
会心時の台詞:「フン、俺のことをバカにする者はジャイロボールでお仕置きだァ~ッ!!」
勝利時の台詞:「ハーッハッハッハッ!!どうだ!!俺の実力、十分思い知っただろ?」
敗北時の台詞:「いや~ん!お願いだからこれ以上あたしを虐めないでくれよぉ~!」
逃走時の台詞:「ちっ、どいつもこいつも俺を色物扱いしやがって……!」
マータ・シラッコ
能力値(新):45/15/25/15(体力重視)
能力値(旧):40/15/20/25(体力重視)
文字色:青
攻撃時の台詞:「さて、私もそろそろ攻めていくとするわ。それでは冷凍ビーム、発射!」
回避時の台詞:「ん?あの人は一体何を目的に私を狙っているのだろう……?」
被弾時の台詞:「うーん、ここまで荒れ模様だと作戦を考える暇もままならないね……」
会心時の台詞:「くぅ、こうなったら……!!」%teki「げっ、ケツの穴から何か出てきたぞ!!」
勝利時の台詞:「ふぅ、今回は特に何の危険もなく戦えることが出来て本当に良かったわ」
敗北時の台詞(新):「もう、私だって命懸けで戦っているのに……、一体どうするつもりなの!?」
敗北時の台詞(旧):「うっ、うっ……」%teki「フッハッハッハッ、さあ、今からその腹の中を出せ!!」
逃走時の台詞:「あらら、これじゃまともに戦えないわ……。まぁ、ここは一先ず退散ね」
備考
各キャラのモチーフについて
シャザマー・マグイーン
ゲームとかでラスボスとしてよく出てくるクリーチャータイプの魔王に空間操作の要素をぶち込んだ感じ。
なお彼の名前の由来は一応彼の得意能力である闇や空間操作に関わるものからとっています。
マナキ・アオイ
炎を操るハイビスカスの妖精をイメージして作られた
ヴィジ・カルマルク
深きもの(クトゥルフ神話に出てくる架空の生物)とヴィジ・エムベル(ハンガリーの伝承にでてくる水の精霊)を融合させた上に水球のモチーフをぶち込ませた感じ
サーシャ・ダスゾッパー
デザートホッパー(『フューチャー・イズ・ワイルド』に登場する未来生物の一種で、カタツムリの遠い子孫という設定)の殻をメタル化した感じ。
ちなみにサーシャさんは全レギュラー唯一の両性具有キャラですが、実際のカタツムリも両性具有の生き物として知られているそうです(←これマジ)。
マータ・シラッコ
早い話が雪虫(アブラムシの仲間で、北海道では冬の訪れを告げる風物詩となっている)のメガガルーラ版みたいな感じです。
更に言うとアブラムシの中には実際に兵隊幼虫という外敵と戦う個体を産む種族もいるので、そちらもモチーフの一部に含めました。
なお、名前の由来はシーラッコ(雪虫の別名の一つ)をもじったものとなっています。
……まあそれぞれの元ネタとなった生き物がどんなものなのかについてはとりあえずGoogleとかで検索してください(オイ
開発秘話
- このチームの人数構成は全員がクリーチャー同然の種族で構成された計15人
- 本来ならメンバー全員バトロイに参戦したいところだが、後程のことも考えてレギュラーメンバー枠として5人に絞った
- この中ではシャザマーがチーム内の主人公という設定
- また彼等の原形となった組織は作者がR-pedia時代に作ったキャラグループ「星雲圏の戦士達」である。
その為作者が今まで作った過去キャラの設定を模した箇所がいくつかある
- バトロイにおけるステータスが初結成時のレギュラー3人とも癖が強い理由は彼等がクリーチャー同然の存在だということを知らせる為
【柑橘類の人からのお知らせ】
今後も何か思いつき次第追記・修正します。
最終更新:2017年12月08日 19:59